2011年06月13日(月) |
■ネット回線不通って…困りますね〜 |
今週は、写真なし、短めになると思います。
だってですね、日曜日の夜から、 いきなり、いきなり、 インターネット回線が 使えなくなったんですよ〜 朝まで普通に使えていたのに…(泣)
気がついたのが、夜9時過ぎだったので、 どこへも問合せもできず、本当に困りました。 いつもなら、なんとかなるのに、 初期設定のし直しや電源などの入り切りをしたり、 パソコンに話しかけてみたりもしたけど、ダメ。 かなり、焦りました〜
本日午前中にやっと、あちこちのサポート電話につながり、 いろいろ調べて、原因が今使っている無線ラン機器の 故障であることがわかりました。
実は、この無線ラン機器に変えてから、 調子が悪くて、もう2度くらい 交換をしてもらっているのです。 しかも、今の機器に変えたのは、 2ヶ月くらい前のことです。 そして、またこの機器でした…
相性が悪いのか、 使い方が悪いのか… (普通に置いてるんですけどね) 機器自体の問題なのか、 それはわからないけれど、 あんまりだと思いました。
ともかく、これで、 3度目の交換になりますっ。 この機器はダメかなぁ。
で、無線ランがダメなら、 ダイヤル回線でつなごうと思い、 しまってあった電話回線を取り出し、 パソコンに久しぶりにつなぎ、 プロバイダに確認しつつ、 やっと、あの懐かしい、 「ピー〜〜ヒョロヒョロ〜〜 ビョンビョン〜〜」 (なんて感じの音がします) の音を聞きつつつないだら、無惨にも、
「この電話番号は、 お取り扱いできません」
などと言われて… が〜ん、 ダイヤル回線につながらないのです。
どうやら、 プロバイダから指定された電話番号 (ネット回線用の特別番号らしいです)では、 わが家と契約している電話会社では、 つないでくれなかったのです。 サポートしていない番号だということでした。
いろいろと便利にしようと思って、 (速度を早くしようとか、 どこでも使えるようにとか) 新しい機能を取り入れたりしていますが、 便利な機能と思われるものは、 こういうふうに問題を起こすと、 なんとも不便で、対処がすぐにできない、 と、よ〜くわかりました。
昨今、アナログ力が 見直されていますが、 無線やデジタルなどの、 便利なものの危うさを感じました。 アナログもちゃんと、 残しておかないとダメですね。 例えば、公衆電話なども。
話は戻って… プロバイダから指定された電話番号では つながらなかったので、また、プロバイダに電話して、 わが家と契約している電話会社でも使える番号を 調べてもらい、やっと、やっと、 つながりました。
やれやれ、です。 でも、うんと遅い! ダイヤル回線は、 のんびりですからね。
今時のホームページは、 あちこちに移動出来たり、見れたりしている分、 データ量が多くなり、表示するのに、 時間がかかるようです。 って、本サイトの「ことば探し」も重かったので、 今度は、もっと軽いページに直そうと、 思っています。
そんなわけで、ダイヤル回線を使っている間は、 写真のアップロードもむずかしいので、 文字だけ、短めになると思いますので、 どぞ、よろしくです。
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2011年06月10日(金) |
■韓国街再び…この料理、この方々知ってますか? |
昨日からの続きになります。
私たちは、いよいよランチを注文した。 いろいろと迷ったけど、思い切って、 ボリュームある、今、大人気の、 「サムギョプサル」を食べてみることにした。
2人前からで、1人1280円。 今は、大分ポピュラーになったので、 ご存知の方も多いと思うけれど、 「サム・ギョプ・サル」は「三・層・肉」 という意味で、韓国でも定番の豚のばら肉を 使った焼き肉のこと。
で、これを、カリカリに焼き、 それを、お店の方がはさみでじょきじょきと 小分けにして切ってくれ、野菜をまいたりして、 タレにつけて、食べるのですね。 韓国では、おもてなし家庭料理だとお店の方が教えてくれた。 もちろん、私たちもカリカリになるまで焼いた。
「少しお肉が固いけど、 おいしいね〜」 「うん、おいしいね」
そして、肉と野菜をはさんで、 豪快にバリバリとサムギョプサルを食べた。 その他、石焼きビビンバも頼み食べた。 熱々でおいしかった。 (余談ですが…チーズをかけた焼いた、 チーズビビンバもありおすすめです)
韓国料理のお店では、だいたい、 こんな前菜が3〜5種類くらいでてくる。 (ランチでも) ほら、こんな感じに。
でも、以前は、もっとたくさんの種類の前菜がでてきた。 この頃は、この辺りも人気が出て、前菜を出すのが 大変になったのか種類が減って、今は、だいたい、 3〜5種類くらいになってしまった。 残念だなぁ。
なんて、前菜の話や、今人気の、 チャングンソクさんの話で盛り上がり、 (私は、ファンジニを見ていたので、 チャングンソクさんは知っていた) この店を出た。
すると、 外がとても騒がしい。 わー、きゃーが 聞こえてくる。
何かしらね? 何かあるね。
と、大急ぎで近づいてみると、 こんな方たちのサイン会をしているようだった。
「誰たち?」 「知らないなぁ…」 「きっと、これから売り出す人たちだね」 「そだね〜 じゃ、写真でも撮っておこう」
ということで、並ぶのがイヤで、 サインはもらわなかったけど写真をとった。 きっと、これから売り出すタレントさんに違いない。 多くの方が並んでサインをもらっていたもん。
この方々をしっている方がいましたら、 ぜひ、教えていただけると嬉しいです。
というわけで、ぶらぶらと、 韓国街を楽しんできたのでした。 機会があったら、行ってみてくださいね。
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2011年06月08日(水) |
■韓国街再び…こんな餅菓子はどうでしょう? |
昨日は、失礼いたしました。<(_ _)> サイトのシステムを少し変えようと、いじったら、 面倒なことになってしまってあわてました(汗) 簡単にすまそうなんて、甘いと思いました。
今日は、気を取り直して、 ちょっと前に行った韓国街のお話です。 この頃、友人が行ってみたいというので、 つき合って行くことが多いのです。
先日も韓国街の話をしましたが、 (過去の韓国街関連の話)
今日は、意外なものを見られたので、 その紹介です。 私は、全然知らないのですが、 知っている方には、 興味深いことかもしれません。 この話はのちほど。
さて、平日だというのに、 JR新大久保周辺にある韓国街には 大勢の人が集まってきていた。 やはり、K−ポップや韓国ドラマ人気で、 来る人が、うんと増えているらしい。
友人と私は、ランチをとるために、 韓国街にある細い通りを、ぶらぶら歩いて、 お店のメニューを物色していた。
すると、通りのいっかくに、 「コリアタウン市場」なども あることを発見。
もっとも、この日だけなのか、 いつもやっているのかまでは、 わからないけど、けっこうにぎわっていて、 お土産など、いっぱい売っていた。
さらに行くと、 韓国伝統菓子のお店を発見。 ほら、こんなふうにたくさんの 種類が並べられていた。
「和菓子のようだけど、 やっぱりちょっと違うね」 「うん、違うね、 どんな味なのかしらね」
と、お菓子を見ていると、 お店の女性が、これが日本人には、 いちばん人気というお菓子を教えてくれた。 それがこれ。
「栄養チャルトック」 もち米、大豆、栗、かぼちゃ、小豆が 入っているとか。
お店の方のおすすめでは、
「もち米粉と豆を使って作り上げた 伝統の韓国のお菓子で、身体にいいよ。 韓国ではお菓子も食べる薬。 日本ではいちばん人気お菓子で、 おいしいよ〜」
ということだった。 そのすすめに心を動かした友人は、 このお菓子を迷わず購入。
後で、聞いたところによると、 思ったよりは甘かったけど、 美味しかったということでした。
今度、私も買ってみるつもりです。 お土産のお菓子も買ったので、 いよいよランチをすることにした。 本当には、TVなどでも紹介されている 人気店に入ってみたかったけど、人気店には、 1時過ぎているというのに、多くのお客さんが 並んでいて、かなり時間がかかるらしかった。
そこで、私たちは、すぐ入れるお店に入った。 2階に通されると、かなりすいていて、 こんな感じだった。
「韓国人気タレントが勢揃いだね〜」 「うん、そうだねぇ〜」
などと、しばし眺めた。 私は知らない人が多かったけど、 友人は、かなり知っていて、 いろいろと教えてくれた。
ま、そんなことより、今日のランチ、 ということで、ランチメニューを選択。 お昼ご飯だったけど、思い切ったものを がっつりと食べてみることにした。 今は、大人気メニューだしね。 これは、明日紹介しますね。 それと、偶然でくわした興味深いことも。
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2011年06月07日(火) |
■震災の中で、見えたもの、学んだこと…その5.ふるさとを守りたい |
《お知らせ》 8日(水)は、お休みさせていただきます。 せっかく来ていただいたのにすいませんっ。 本サイト、システム関係を手直していて、 いっぱいの状態なのです。 明日は、アップいたします。 どぞ、よろしくです。
私は、岩手県の小さな町に生まれ育ちました。 このたびの震災で、この小さな町も、 大きな被害を受けました。
実家は、海側ではなかったので、 津波被害はなく、幸いなことに、 なんとか住める状態で残りました。 もっとも大きなガラス窓は割れ、 2階には、大きなひび割れやゆがみができ、 とても行けませんが、1階は大丈夫です。
春が美しい町なのに、そして、 春は毎年山菜採りをしていたのに、 今年の春は… 昨年までいっしょだった兄もおらず、 ふるさとは崩れかけ、余震におびえ、 美しさも楽しさも感じることができず… こんな状態でした。
古い家々は、 形こそ残っているものの、 大きくゆがみ、 住める状態ではありません。
もっとも、 そんな中にあって、
「あの家は、さすがに、 壊れているだろう」
なんて思っていた(私も町の人たちも)、 以前からボロボロで今にも倒れそうな家が、 しっかりと残っていたりして、 思わず笑ってしまいました。 (そのお宅の方も笑ってました)
この家は、作業場として、 まだ使うそうです。 大丈夫なんでしょうか…
坂の上にあるブロック塀は軒並み、 お墓も、ほとんど崩れてました。
もっと被害のひどいところは、 危険区域になっていて入れませんでした。
このような壊れたふるさとを 見たことがなかったので、 ただただ泣けました。
しかし、私のふるさとには、 まだ住める家々が多く残っており、 けが人も何人かで、亡くなった方は いなかったということなので、 よかった方だと思います。
今現在は、 住めなくなった家々を壊しており、 町は、歯が抜けのような状態です。 それを見て、母は、
「町を遠くまで、 見渡せるようになった〜 明るくなって、 空が見えるようになった」
などと言っており、救われます。 町全体で、復旧に向けて、がんばっています。 もっとも、高齢者が多い町なので、 ゆっくりゆっくりだと思います。
今まで、ふるさとのことを 考えたりすることはほとんどなく、 いつもあるものだと思っていました…
でも、そうではない現実を知り、 ふるさとがどんなに大切なものなのか、 ふるさとのために何かしていきたいと、 強く思うようになりました。 守りたいふるさとです。
それぞれのふるさと、そして日本のために、 一人一人ができることをしていけば、 きっと、世界が驚く奇跡的な復興ができると思います。 力出していきましょう。
これから、毎月一度は、震災関係の話を していきたいと思っています。 どうぞ、よろしくです。
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2011年06月06日(月) |
■震災の中で、見えたもの、学んだこと…その4.自分なりに、できることしていこう |
引き続き、震災からの話です。 今日は、TVを見ながら、書き留めた、 心に響いてきたことばです。 (大急ぎでメモしたので、言い回しや、 ことばの前後の順番に違いあります。 ご了承くださいませ)
■お子さんを亡くされた40代女性 流された街を呆然と見つづけて。
「夢だったらいいなと思って、 ここに来る…でも、 いつも夢じゃなくて現実…(泣) でも… ここが生きる場所…」
これは…昨年末に兄が急逝したとき、 私も、いつもいつも思ったことでした。 (今でもそう思います) それは、確かに辛い現実で、 でも、生きていくのはこの現実の中。 現実は過酷だと思いました。
■60代の大工さん 毎日毎日、壊れた家々の修理をしています。
「(若いもんの) 道しるべになればいいと思って、 一日一日精出して働いている。 働かねばな。 できることせねばな」
■50〜60代の男性 がれきの中で、作業しながら。
「呆然とがれきの中に ただいても仕方ねべ。 前向がねばね。 今、やれることやっていがねば、 何にも、できねべ。 地道でもな」
■福島県にある桜の名所で。 今年も桜は満開で、多くの方が訪れ、 ここの桜で癒された。 ここを無料解放している地主さんのことば。
「(こうして桜を見るのは) 自分の楽しみだから、 お金はとらない。 春爛漫を独り占めしたくない。 毎年咲くんだなぁと感動するよ。
花の生命力、あれやこれや、 雑念ある花はない。 何事もなかったように、 花が咲く… そこにゆるぎなさ、 たくましさを感じる」
■牛乳が手に入るようになってから、 すぐに牛乳配達を再開した牛乳屋さん。 牛乳を渡しながら、みんなと笑顔で会話。 安否を確認しながら、情報交換もしていた。
「笑顔を渡せればと思っでさ。 少しでもな。 みんな、不安だがらさ」
■50代くらいの男性 家族といっしょのインタビューで。
「前を向いて進むしがねがら… 家族は迷ってるけど、 ここに住むと決めでいる。 ここを捨でられね」
■減反していた田んぼを 再び耕し始めた70代の女性 一人で、田植えをしていました。
「米つぐっで、 米できたら、会った人に少しずつ 分げてあげたいと思って〜 腹と心、いっぱいになれば、 そしたら、いいべ〜 こんなことしかできないからよ」 (笑顔)
■再開した市場で元気に 働いていたおばちゃんたち
「助げられたり、 助げたりしてさ。 人間、一人で生ぎられねの。 みんなで生ぎるのさ。 お互いさまだべ〜」 (周りの方も、笑顔で大きく頷く)
すべての方のことばに、 思いがこもっていて、響いてきます。 ああ、そうだなぁ…と。
こんな当然のことをいままで、 頭でわかっていても、実感として 受けとめることはなかったように思います。 今は、こう決めています。
自分が、できること精一杯やるぞ。 世の中のためになるいいことの一つでも、 やっていくぞ、地道でも。 そして、悔いのないように生きたいと。
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2011年06月03日(金) |
■震災の中で、見えたもの、学んだこと…その3.勇気しか湧いて来ない |
今日は、「五里霧中」さんのブログ、 「大嶋啓介とてんつくマンの応援団長ブログ」 からの紹介です。
震災と原発で、私はただ呆然としてしまって、 恐怖でいっぱいで縮こまり、どうしていいのか、 全くわからない状態でした。 ウォーキングにも行けず、入ってくる情報におびえ、 仕事も手につかず、ぼちぼち日記も書けず… 自分でもどうなっているのか、 わからない状態でした。
そんなとき、友人が教えてくれ、読み、力をもらった、 福島在住の五里夢中さんのブログです。 私がそんな状態にあったとき、五里夢中さんは、 すでに行動を起こしていたのでした。 掲載依頼をしたら、五里夢中さんから、
「ご自由に、やってください。 こんな時期だから、 前向いてやっていきましょう」
と、即座に嬉しい返事をいただきました。 五里夢中さん、ありがとうございました。 早速、掲載させていただきます。
《ここから転載》
これは、3月15日の日記です。 ■与えれば生まれる
福島市在住です。 原発から60kmの距離。 政府の回答は当てにならない、ただ、 国の為に動いてくれてるとは思う。 変に批判でもなく、落ちてるわてでもなく、 被爆は覚悟してます。
してなければ、 もうけもん!!
ここ何日か、ボランティアで 自腹で炊き出しやってました。 って言ったら、すごく思われるかもしれないけど、 言いだしっぺは僕じゃない。 なんてことはない、暇なだけなんです。 お店は、水が出ないから営業できなし、 食材もある、一人じゃ食べきれない。 じゃあ....ってことで始まった。
そしたら、いろいろな人が 協力してくれて、仲間が増えた。 心からのありがとうっていただいた。 自分の人生をほんとに 考えさせられる経験をさせてもらった。
実は、なんとなくで福島来たんです。 屋台っていう場所で、一人でやる場所は、 自分の行動を振り返る切っ掛け、 成長になるかなあと。 そしたら、素敵な仲間に出会って、 なんとなく期間延長して・・・ 軌道に乗ってきた・・・・ そしたら、巨大地震!!!!
おろおろしてしまいました。 何をしたらいいのか分かりませんでした。 孤独で泣きそうでした。 電気が止まって不安でした。 お風呂に入れなくて、 凍えながら水で洗いました。 水が無くなって、自分だけ確保してる 心狭い自分に出会いました。 ガソリンが無くなって、 もっと心狭くなる自分を感じました。 被爆を感じて落ち込みました。 今月は収入の未透視が無いけど、 支払いはやってくる、しかも被爆・・・・
おれ死ぬのかな、って思った でもね、おれより借金抱えてて、 みんなの為に動いてる人っているんです。 おれより年上なのに、おれに気を使って 動いてくれる人っているんです、 しかも自然に。
水をお金払って沢山買って、 おれにくれる人っているんです。 帰る場所が無いのに、笑顔でありがとうって、 言ってくれるひとっているんです。
こういう、どん底の時って その人の本性と言うか、 本音が出てくる気がします。 沢山の弱い自分に会いながら、 人生に時間が有限だって感じられた。
そしたら、もっと、人の役に立ちたい、 もっと、自然に人に気を使える人になりたい、 もっと、人のためにも買える男でありたい、 もっと、ぶれない自分でありたい、 もう、後悔はしたくない、 そう思うようになった。
変な言い方かもしれないけど、 今回は、当事者でよかった。
僕は、阪神大震災の時は、傍観者でした、 ちょっと募金したくらいでした。 こんな危険の上にある便利さだとは 知ろうともしなかった。 そして、きっと、乗り越えられる壁だから 、僕の前に現れた。
きっと、僕にしか出来ないことがある。 ガソリンも、資金も無いけど、明日からも、 炊き出しを出来る方法、 避難してくてくれた方に 笑顔になってもらえる行動を考えます。
数人では何が出来るかわからないけど、 微力であっても無力ではない 1000人の一歩のために、 一歩踏み出せる男になります。
原発に替わるエネルギーの開発を支えていきます。 日本再建!! そして、世界を引っ張っていきましょう、 僕らの世代で。
3月17日のブログから ■勝者or勇者
たくさんの応援ありがとうございます!!! 本当にね、感謝しかないんですよ。
東京の居酒屋仲間、華々のメンバーから 連絡があった、住所を聞かれた。 今週中に、福島に資材を届けに来るという。 会社の、財を投げ打って、何度も来るという。
大嶋の大将も、全力で支援してくれると。 福島上陸??
みんなアホだね。 熱くて、他喜力に溢れてて、 本当に日本を変えていける って信じきってる、アホな人ばかりです。
涙が出てくる。 こんなに、人に応援されて 嬉しいって思ったことは無いです。
本当に、 勇気しか湧いて来ない。
人は誰かのためにって思えたときに、 がんばれる。 本気で自分を信じてくれるエネルギーに 触れた時、顔晴れてしまう。 そのエネルギーは絶対に誰かに届き、 そして、回っていく。 ペイフォワードだね。
常に勝者にはなれなくても、 常に勇者にはなれえる 自分らしさ、全開で行きましょう!!! 良くしかならないよね。
《ここまで転載》
このころの私は、 「勇気がほしい、 勇気がほしい、 立ち向かっていく勇気がほしい」 と思っていました。
でも、まったく情けないことに、 勇気は湧いてきませんでした。 顔から笑顔はすっかり消えてました、 というより、恐怖で引きつっていました(苦笑)
同じ時期、五里霧中さんは、 震災まっただ中にいて、
「勇気しか湧いて来ない」
と、感じていたのです。 そして、できることをしていたのです。 周りの人といっしょに、精一杯の笑顔で。 この違いは何なのだろうと、思うのです。
傍観者より、当事者の方々の方が、 何十倍も勇気があり力強いのです。 底力があるのです。 生きていく力があるのです。 そして、笑顔があるのです。 私はこう感じました。
「人間って… なんて、すごいんだろう。 なんて、すばらしいんだろう なんて、あたたかいんだろう」と。
気づいてから、人を見る目が変わりました。 人を上から見ていたことにも気づきました。 生きていく上で、何か大切か考えました。 生きるって、どういうことか知りました。 今までの生活を、根本から見直しました。 勇気とは、行動だと知りました。 震災は、私にいろいろな気づきを与えてくれました。 これからは、この気づきを生かしていくときだと 思っています。
これからです。 傍観者だった者たちが、 力を出すのは、これからです。 そう思っています。 力だします。 良くなるしかないのですから、 力の出し甲斐あります。
この後も、五里霧中さんは福島の地で、 がんばっておられます。 五里霧中さんのブログは↓こちらから。 「大嶋啓介とてんつくマンの応援団長ブログ」 五里霧中さんの熱き生きた魂感じられます。 ぜひ、読んでみてくださいね。
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2011年06月02日(木) |
■震災の中で、見えたもの、学んだこと…その2.春も来ましたなぁ |
私は、震災があってから、 ものすごく涙もろくなってしまいました。 すぐに涙が出てきてしまうんです。
今まで、人前で泣くなんてなかったのに、 最近は、人前でも涙がでてきてしまうし、 TVや本を見て、 泣くことなんてほとんどなかったのに、 今は、すぐに感動して、泣けてくるのです。 時に、嗚咽してしまいます(苦笑)
例えば、こんなひと言に ただもう泣けてくるのです。
「津波が来て大変だったけど、 それでも桜が咲いて、 春も来ましたなぁ」
これは、70代くらいの男性が、 桜をみて、静かに言っていました。 今でも、涙がでてきます。 そうだなぁ… 春は確かにきたなぁ…って。
でもね、 こんな涙もろくなった話をすると、周りに、 「私も…」「オレも…」 と同調者が必ずいて、 ああ、他の人もそうなんだ、と、 ホッとすると同時に、あたたかいものを感じ、 何か深い想いを分け合えるのです。 こんなことは、今までに あまり感じなかったことでした。 そして、こう思うのです。
震災は、私を根底から変えた。 今まで、感じなかったことを、 感じさせてくれるようにしてくれた、 見えてなかったことを、 見えるようにしてくれた、 人間とは何かを、 人間の本質とは何かを、 はじめて考えさせてくれた、 そして、心が開いたと。
本当の「ガツン」がないと、人間は、 足元を見ないものだということにも気がつきました。 少なくて、私はそうでした。 また、「ありがとう」のことばを素直に、 言えるようになったなぁとも感じています。 学ぶことが多い…と日々感じています。
今日は、こんな記事やお話です。 ただ、昨日も書いた通り、情報ソースが曖昧です。 もし、不備があれば、連絡いただけると 助かります。<(_ _)> (こちらから、お願いいたします。<(_ _)> 「メールを送る」)
《新聞記事より》
・宮城県南三陸町の中学校を この春卒業した少年は、
「津波にさらわれる前より 絶対いい町にする」
と決意を語りました。
・ある避難所に初めておもちゃなどの 支援物資が届いたときのこと。 順番が回ってきた少女は、折り紙の包装を 手に取ると、開封して半分だけ抜き取り、 残りを
「これはほかの子の分だから」 と言って返しました。 係の人が 「たくさんあるから大丈夫だよ」
と言うと、にっこり笑って 残りの半分を受け取りました。
・住民を避難させている途中で津波にさらわれ 亡くなった岩手県警の警察官は、 いつも妻に
「何かあったとき、家族の顔がちらついて 目の前にいる人を助けられないような 警察官にはなりたくない。 だから、もしものときは子供たちを頼む」
と話していたそうです。 その志を貫いて、 最期まで人のために尽くしました。
・「道で知り合いに会えることが、 こんなにも幸せなことだなんて」 と知人と抱き合って涙する女性。
・「一日の食事は、 おにぎり1個とこの1杯のお湯。 でもね、このお湯が昨日よりも 温かいのが幸せです」 と語る女性。
・「今欲しいもの? みんな流れちゃったから… ランドセルが欲しい。」 と語る小学生。
・「避難所にいても何もできないから、 ここで少しでも役に立ちたい。」 と進んでボランティアに精を出す中学生たち。
・『私は大丈夫だから心配しないで。 会いたいけど危険だから、 どうか来ないで』
と、テレビを通じて息子さんに 懸命に呼びかける母親。
・やっと灯油を手に入れたご老人が ポツリと言いました。
「これで、今日生きれるんだな。 生きろってことだな。 復興するしかないんだな。。。。」
「復興するしかないんだな、 「復興するしかないんだな」
こうして書きならも、 また、泣いています(苦笑) でも、泣いてばかりいませんよぉ〜
私のできることをやってこそ、 この震災に意味を見いだせ、 立ち向かって行けると思っているので、 私なりに、ふるさと復興支援していきます。
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