2011年06月01日(水) |
■震災の中で、見えたもの、学んだこと…その1.週刊ポストの記事 |
6月になりました。 いつもの普通の6月、穏やかな6月、 私たちをあたたかく包んでくれる6月、 そんな6月になる、と信じています。
これから、何日かにかけて、 2011年3月11日以降に、 私が見聞きし、心に残った、 「被災した方々のことば」 震災に関する話、などを 書いていきたいと思います。
震災に関する記事やコメント、 被災した方々のことばを聞いたり、見たりするたびに、 ノートに書き留めてきたもので、混乱の中でだったので、 情報ソースがはっきりしないものがほとんどです。
もし、ここに書いてあることが、 「これは自分が書いたものだ」 「これは、ここに書かれていた」 というようなことがわかる方がおられたら、 教えていただけると幸いです。 すぐに記載いたします。
また、 「私は、こう思った」 「私は、このことばに励まされた」 「こんなことばを聞いた」 などのことば、話があれば、ぜひ、 教えていただきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
こちらから、お願いいたします。<(_ _)> 「メールを送る」
私は、早い時期に力強く、 東北が復興すると心から信じております。 私の実家も、実家のある地域も、 被害を受け現在復旧中です。 みな、がんばっています。
ふるさと東北のためにできることがあれば、 私なりにできることを精一杯していくつもりです。 まさに、松山千春さんの
「知恵があるやつは知恵を出そう 力があるやつは力を出そう 金があるやつは金を出そう 自分は何も出せないよ というやつは元気を出せ」
ですね。 これから、希望を持つ力が必要です。 未来を信じる強い気持ちが必要です。 自分を鼓舞していく力が必要です。 あきらめない力が必要です。 (自分にいちばん言い聞かせています(汗))
みなで、力を出していきましょう。 元気だしていきましょう。 助け合っていきましょう。 そして、すばらしい復興をとげましょう。 そう信じています。
今日は、「「週刊ポスト」4・1号」の 最初のページに載っていた記事を紹介します。
「日本を信じよう。」
こんな時だからこそ、自分たちの力を信じよう。 こんな時だからこそ、希望を持って前を向こう。 こんな時だからこそ、他人のためにも働こう。
未曾有の大災害で貴い命を失った方々を悼む気持は 日本中が共有している。 今はまだ「祈りの時」であるというのも正論だろう。 しかし、これだけの困難であるからなおさら、 一日も早く,力強く立ち上がる勇氣と決意も 必要ではないだろうか。
世界が日本を賞賛している。 烈震に耐えたあまたの人と建物。 パニックの中でも助け合って行動し, 多くの命が救われた奇跡。 堪え難い苦難と悲しみの避難生活でも, 秩序と思いやりを失わない強い心。
そして、幾度となく焦土の中から蘇り、 誇るべき国土と国民を育んできた感嘆の歴史。 戦争で焼け野原となった 東京、広島、長崎、沖縄はじめ多くの街。 大震災にずたずたにされた神戸。
その光景は、誰もがはじめは 「もう二度と、あの街明かりは戻らないだろう」 と諦めかけた。 しかし、わずか数年後には、それまで以上に 美しく力に満ちた街並みが復活したのである。 今、目の前にある危機も、克服できぬはずはない。
地震発生時に客で一杯だったレストランには、 震災後、料金を払いに戻ってくる被災者が相次いだ。 並べて論じる不敬を承知でいえば、 江戸時代、明暦の大火で起きた「切り放ち」の逸話もある。 牢役人・石出帯刀(たてわき)は、迫り来る火を前に、 囚人たちに「必ず戻れ」と言い渡して牢を解き放つ。 数日後、全焼した牢の跡に、一人も欠けずに 囚人が戻ってきたという有名な美談である。
日本人には、世界に誇る 高いモラルと勤勉と、忍耐がある。 もちろん、技術も経済力もある。 失われた命は戻らないけれど、その死にも、 国を復興させる意味と力があるに違いない。 教訓を活かし、決して諦めずに前に進もう。 もっともっと美しい東北の港町と、 強い経済と、そして災害に負けない 暮しを作り上げることこそが、 真に大災害に打ち勝つことになるのだから。
今まで、週刊ポストに励まされることなど、 ほとんどありませんでしたが(すいません) この記載には、大きく頷き、そして、 力と元気をいただきました。 ありがとうございます。
今日は、「「週刊ポスト」4・1号」からの 紹介でした。
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2011年05月31日(火) |
■このイスはひどいねぇ〜誰か座るかなぁ? |
昨日からの続きで、道ばたに置かれている、 (捨てられている?)イスのお話です。
以前にも、こんな違和感あるイス(ソファ)が 道ばたに置かれていることを紹介したことがあるけど…
そして、この時にも、 ゴミなのか善意なのか… このイスに座る人が いるのか迷ったけれど…
今日紹介するイスは、 ひぇ〜これは、スゴイね、 と、思ったのだった。
だって、これだもん。
座る人… いるかなぁ…
雨が降ったら、びしょびしょだし、 荷物も置かないと思うなぁ。
ここはバス停で、 手前の方には、長イスもある。 この長イスがあれば、 この3つの座るとこやぶれイスは いらないと思う。
でも、3つも、 並べられて置かれて いるんだな。 誰が、置いたんですかね?
善意で置いたのが、 長い風月でこうなったのか、 もともと、やぶれていたのを ここに置いたのか…
どちらにしても、 これでは、もう使えないから、 善意で置いたとしても、 だとしたら、なおのおと、 置いた方に
「もう、役目終了ですから、 処分してください」
と、お願いしたいところ。 先日、通ったときにも、まだあったなぁ。 気の毒。
道ばたには、いろんなイスが置かれています。 (私は、見つけると楽しんでしまうけど) こうして、お役目ごめんになったら、 あるいは、ゴミなら、最後まで、 きちんと処分することをお願いしたいですね。 持ち主さん、よろしくお願いいたしますっ。
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2011年05月30日(月) |
■この道ばたのイスは、ゴミかな善意かな? |
先週末は、失礼いたしました。 仕事は、一段落しホッとしています。 まだまだ、
さて、気がつけば、5月も終わり。 今年の春は、特別辛い春だったので、 今年の初夏は、穏やかで、落ち着いた、 初夏になってほしいと願っています。
今日は、ウォーキングをしていると 結構あちこちに置かれているイスの紹介です。
いつものように、歩いていると、 街路樹の脇に、なにげな〜く、 イスが置かれているのを見つけた。
「ふむ… これは、ゴミとしてのイスなのか? それとも、疲れた方が座るための、 善意のイスなのか?」
などと疑問に思い、まじまじと見てみた。 すると、こんな感じで、さわってみたけど、 見た目よりしっかりしていた。 そして、汚れてもいなかった。
座るところも、へこんで革はひび割れては いたけれど、思ったよりしっかりとした作りで、 すわっても大丈夫な感じだった。
「ま、座ろうと思えば、 座れないこともないね。 でも、座る人いるかな? パス亭でもないしね」
ウォーキングをしていると、 結構イスが置かれていることがあるけど、 そのイスの大半は、このイスと同じように、 ゴミなのか、善意なのかわからないような ものが多い。
この辺りは、ゴミ収集指定場所でもないし、 バス停でもないので、だいたいは、
もういらなくなったし、 じゃまだから、道路に出そう。 もしかしたら、疲れた誰かが 座ってくれるかも しれないから…ね。
なんて、感じかもしれない。 ゴミの比率が80%くらいだと思うけど、 まだ使えるイスだと思うと、 ま、捨てる前に置いてみるか、 なんて気持ちにもなるのかもしれない。
でも、このイスは、まだまだいい方?だと思う。 中には、
ひぇ〜 これはないんじゃないの〜 これはひどくない?
なんて思うようなイスも存在するんですね〜 どうなったら、こうなるのぉ、みたいなね。
このすごいイスは明日紹介します。 苦笑するしかない、そんなイスでした。
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2011年05月25日(水) |
■コーヒープリンス2号店に行ってみたけど… |
《お知らせ》 26日(木)27(金)はお休みいたします。 仕事がつまっており、(汗)です。 どぞ、よろしくです。<(_ _)>
昨日からの続きになります。
私は、気になったので、後日、 イケメンカフェとやらの 「コーヒープリンス2〜3号店」に 行ってみることにした。
ま、今話題になってるものも 知っておかないとね。
なんて、思って。 そこで、友人と合ったとき、 こう聞いてみた。 (昨日出てきた韓流好きな友人ではない友人)
「韓国街のイケメンカフェに 行ってみたいんだけど、いい?」 「イケメンカフェだぁ? そんなのに興味あったの?」 「ないけど、あのね先日ね… (と、前回まで書いた話をしてみた) …ということがあったのよ」 「あ、そう。 コーヒープリンスね、聞いたことあるね。 で、様子を見てみたいわけね。 いいよ、行ってみよ」
ということで、OKが出たので、 いそいそと行ってみることにした。 行ってみると、こんな看板があった。
飾りものの黄色の花などは壊れているし、 黒板だし、黒板の字は消えかかっているし、 お世辞にもおしゃれとかキレイとか そんな感じではなく、どっちかというと、 素朴な感じがする看板だった。 看板ことなど、気にしないらしい。 あくまで、イケメンで勝負なのだ、 たぶん。
しかし…この看板はあったけど、 入り口がわかりづらい。 「入り口はこちらから」 というような親切な看板はなく、 こんな感じの入り口だったから。
「ここでいいのかしらね?」 「そうらしいね」 などと、言い合っていたら、 次々と、女性たちが入っていく。
左にエレベーターがあり、 右の方に階段がある。 そして、中から、次々に 出てくるのだった。
そこで、私たちも、 階段を上って、店にむかった。
そして、階段を上ると、 こんな感じのお店が 目の前にあった。
「うわぁ、混んでるね」 「ホントだ。満席だ」
そう、店内は混んでいて、さらに、 この写真では隠れていてわかりづらいけど、 右の奥の方にすでに、何組か待っていたのだ。 そこで、スタッフに声をかけて聞いてみた。 (なかなかイケメンでしたよ(笑))
「どのくらい待つようですか?」 「うーん、そですね〜 30分くらいと思います」 (恐らく韓国の方だと思います)
が〜ん。 30分待ちだって。 思わず顔を見合わせた。
「どうする?」 「30分待つのはイヤだね」 「うん、やだね」
私たちは、どうしてもここで、 という思いが希薄だったので、 待つことを諦めて、店を出た。 残念だったけどね。 そして、言い合った。
「ね、いた? イ・ケ・メ・ン?」 「うーん… よくわからなかったね、 もっと近づかないとね」 「そだね〜、そだね〜 でも、確かに、スタッフは全員、 イケメンそうな感じではあったね」
遠目で、こんな感じ。
どうでしょうか? イケメンしか雇わないらしいですよ。 また、有名なイケメンもいるらしいです。
また、機会があったら、今度は、 韓流好きの友人とでも、 ゆっくりと来てみたいと思います。 みなさまも、機会があったらぜひ、どうぞ。 店の詳細は→「コーヒープリンス2号店」
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2011年05月24日(火) |
■コーヒープリンス1号店って知ってますか? |
昨日からの続きになります。
新大久保の韓国街通りで、謎の人だかりを見つけたが、 そこに集まっている人たちは、ここで何が 起こっているかを知らずに集まっているようだった。 ただ、誰かがもらした、
「芸能人が 撮影してるらしいよ」
そんなひとことが一人歩きし、 いつの間にかまわりに広まり、 こうして集まっているように思われた。
「みんな、なんとなく、 何か起こることを待っているんだね。 例えば、だれか芸能人が出てくるのを 期待して待っているんだね〜 ヒマなんだね〜」
そうは思ったけれど、 反対側の道に、集まっている人たちが、 あまりにじっと上を見上げているので、 私も道路をいそいそと渡り、 いっしょに見上げてみることにした。
なになに? 何を見上げているの?
すると、こんな看板を 見上げていることがわかった。 そこには、
「コーヒープリンス2号館」2F 「コーヒープリンス2.3号館」2.3F 「コーヒープリンス3号館」3F
と書かれてあった。
コーヒープリンス? ここでだれかが撮影しているの? そう思ったので、またまた、 そこを見上げていた女性たちに聞いてみた。
「あそこで撮影しているんですか?」
すると、その女性たちは、 逆にこう聞いてきた。
「さあ…よくわからないんです。 でも、みんな見ているから 何かあるのかなぁと思って(笑) あ、撮影しているんですか? ね、撮影しているんだって。 (仲間と言い合う) だれなんですか?」 「あ、いえいえ、 よくわかりません。 さっきそう聞きかじっただけで、 撮影しているのかもどうかも 本当かどうかわからないんです」 「あ、そうなんだ〜」
何も知らない私が、あやうく 噂を広げてしまうところだった…
結局この日は、 本当にだれがいるのか、撮影をしているのか、 なにひとつわからずに帰ってきた。 最後まで見ている時間もなかったしね。
「コーヒープリンスって、 変な名前〜 待ってていいことあるのかなぁ」
などと思いつつ。
後日。
韓流好きな友人と話していて、 このときの話が出た。 すると友人は驚いてこう言った。
「えーーっ、 韓国街近くに住んでいて、 コーヒープリンス 知らないの?」 「知らない。何それ?」 「イケメンカフェよ。 イケメンカフェ。 韓国のイケメン男子が 働いているらしいわ」 「へぇ〜そうなの」 「コーヒープリンス1号店っていう 人気韓国のドラマがあってね、 イケメンだけのカフェの話なの。 韓国で大人気ドラマだったらしいわ。 日本のテレビでもやったよ」 「見たの?」 「見たよ、途中から。 割と面白かったよ。 だから、日本にもそんなカフェが できたんじゃない? よくテレビにも取り上げられているから、 人気になっているんじゃない?」 (詳細は→「コーヒープリンス1号店」をどうぞ)
ということで、ここで始めて、 「コーヒープリンス」がなんなのかを 知ることができた。
みなさまは、知っていましたか? 私は、全然全く知りませんでした。 で、こう思ったのでした。
ふぅ〜ん、 イケメンカフェか… じゃ、一度行ってみる?
やっぱり確かめて見ないとね、 本当に、イケメンかどうか。
そして行ってみたのですね。 ちょっと残念な結果に終ったのですけど…ね。 この続きは、明日また書きますね。
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2011年05月23日(月) |
■この人だかりは何?何を待っているの? |
今日は、ちょっと前にみかけた、 こんな光景の紹介です。
先日、韓国街がある 新大久保駅の近辺を ウォーキングしていたら、 歩道に人だかりができ、 通り抜けでないほどだった。 ほら、こんな。
「これじゃ通り抜けること できないじゃない。 何事? 韓流スターでも来てるのかしら? ふむ…これは何かあるね。 ちょっと聞いてみよ」
そう思って、側に立ち止まっていた 学生らしき女の子たちに、 興味津々にこう聞いた。
「今日は、何かあるの?」
すると、女の子たちは、 驚いたことにこういうのだった。
「だれかいるらしいんです」 「えっ?だれが?」 「それが、わからないんです。 でも、だれかいるらしいんです」 「だれがいるかわからないのに、 こうして待っているのね?」 「ふふふ、そうなんですぅ〜 どうせ、ヒマだしぃ〜」
そして仲間同士顔を見合わせて、 屈託なく笑っていた。 どうやら、この女の子たちは、 詳しいことはわからないまま、 立ち止まった列に加わっているようだった。
そこで、今度は、大人の女性グループに こう声をかけてまた聞いた。
「何かあるんですか?」
すると、この女性たちも、 こう答えたのだった。
「だれがいるっていうんですよ」 「韓流スターとかですか?」 「わからないけど、だれからしいです」 「そっか…だれかわからないけど、 こうして待っているんですね」 「そうなんです、だれかなと思って。 だれですかね?」
私に聞かれても…な。 ともかく、そのだれかを確かめようと 待っているということがわかった。
さらに、かきわけて先にすすみ、 今度は男性グループに聞いてみた。
「だれがいるんですか?」 「わからないんですけど、 撮影しているらしいんです」 「ああ、撮影… 何の撮影なの?」 芸能人が撮影してるの?」 「うーん、わからないです。 誰かがそう言っていたから そうだろうと思ってるだけで…」
ということで、だれかがいて、 撮影している、らしい、ことまではわかったけど、 それがどこまでホントかはわからなかった。
ただ、わかったのは、 ここで立ち止まっている 男性や女性たちのほとんどは、 何もはっきりしたことを知らずに、 立ち止まって、だれか何かを 待っているということだけだった。
今日は、みんなヒマらしい…
そう思ってまわりをみると、 どんどん人だまりができているのだった。
さらに、 道路の反対側にも人だかりができていた。 そして、みんな上を見上げていた。
そこで、いったい何を見上げているのか、 そこで撮影しているのか、確かめるために、 私は大急ぎで道路をわたった。 そして、みんなと同じように見上げてみると… そこには、こんなものが見えた。
みなさんは、知っているかもしれませんね。 私は、全然知りませんでしたけど… この続きは明日書きますね。
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2011年05月19日(木) |
◆びっくりなお屋敷…何かいるね |
《お知らせ》
明日20日は、お休みさせていただきます。 どぞ、よろしくお願いします。<(_ _)>
今日は、びっくりしたお宅の話です。 それは、姉宅がある埼玉県の小さな街にありました。
それはこんな具合だった。 義理の兄が、車を止めると、 私にこう声をかけた。
「あの家の窓、 のぞいてごらん」 「え、どの家?」 「あの家だよ」
このお宅。 2階建ての大きな家の窓のこと。
「なになに?」
と、近づいてみると、 窓の外から、何か動くものが見えた。
「あ、何かいるね〜」
と、興味津々でもっと近づくと、 なんと、こんな風景が見えた。
「うわぁ〜 ねこ屋敷だ〜 いっぱいいるね、いるね」
そう、 8畳くらいの部屋に、 ねこたちがいっぱい いたのだ。
「何匹くらいいるのかしら? 今、見えるねこだけでも、 10匹はいるね」 「あ、ほら、またでてきたよ。 奥のほうにもいるね〜 何匹いるか、わからないね」
幸せそうに、固まって寝ている ねこたちもいた。
地べたで横になっているねこもいた。 本当に、ここには何匹くらいねこが いるのかわからなかった。
「このお宅はなんなの?」 「わからないけど、 うんとねこ好きなお宅なんだね。 この道を通ると必ず見ていくんだよ」
都心では、ねこさんたちは、 公園にたくさんいるけれど、 こんなふうにたくさん、 部屋の中で飼われているのは、 見たことがない。
やっぱり、 大きな広い土地と 部屋があると、 こうしてお家で、 飼うことができるんだね…
そんなことを思いながら、 ふと、この部屋のとなりの庭先をみたら… なんと、その庭にもいたのだった。
しかも、確認できるだけでも3匹はいた。 このねこ屋敷には、いったい何匹の ねこが飼われているだろう。 庭には、網も張られていて、 ちゃんと管理されているのだった。
本当にねこ好きな方が飼っているんだね。 しかも、ねこたちは、安心しきって、 穏やかで、幸せそうな顔をしていた。
ここは、安心なんだね。 よかったね、 いい飼い主さんに出会えて。
そうしみじみ思ったのだった。 そして、こうも思った。
ここのねこたちには、 全部名前ついているのかなぁ… もしついているとしたら、 どんな名前かなぁ…
なんてね。 これからも仲良くね、またね、 と声をかけて帰ってきたのでした。
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