| 2009年11月04日(水) |
日本シリーズで燃えるお店 |
今日から、また元気に再開です。 どぞ、よろしくです。 今週は、このところ見つけて、
「へぇ〜、 あらら〜、 こう来たか! これはどうなのよ〜」
などと思った「店たち」紹介です。 ありますな…そんな店たちも。 楽しいです。
で、今日は… この店だね、 どうしたって。

そう、 以前も書いたことがあるが、 日ハムファンの 創業113年の 老舗和菓子屋さんだ。 (以前の話は→「やってる、やってる!」)
今、日本シリーズ、 11月4日現在で、2勝2敗の五分で しっかりがんばっているしね、日ハム。 (ちなみに私が行ったときには、 1勝1敗の五分のときでした)
どれどれ、 今年はどんなことを やっているかな? 興味津々で行ってみると… 今年は、こんな感じだった。

「ふふ、やってる、 やってる…」
と、大急ぎで近づいてみると、 今回の目玉セールは、 この看板によると、

五分五分セール 「あずまだんご」 110円が90円だった。 これね。

そして、店内には、 この店のご主人が書いた、 こんなPOPが大胆に 張られていた。


なんとなく笑ってしまった… もちろん、私は、 今回の日本シリーズの話も聞きたくて、 和菓子を買うことにした。 そして、運良く奥さまと お話をすることができた。
「今回も札幌まで応援に 行かれるんですか?」 「ううん、日本シリーズは混むから、 行かないわ〜 私たちは混んでいるのはダメなの。 でも、10月の終盤戦には、 行ってきたのよ。 そのときに、思い切り 応援してきたから、 日本シリーズは、 TVにかぶりつきで応援よ」
ということで、今年は、 自宅で応援するということだった。 もっと話を聞きたかったが、 お客さんが私の後ろにもいたので切り上げた。
さて、和菓子を買おうと思ったら、 今日は、とても売れたらしく、 ショーケースには、すでに、 3種類の和菓子しかなかった。 あずまだんごは残っていたけどね。
そして、奥さまの話によると、 「あずまだんご」は、 普通のお団子ではなく、 中が牛皮ということだった。 あまり牛皮が得意ではないので、 今日は、残っていた 「きんつば」にした。 ほら、これね。


帰ってきて、早速食べたら、 とってもおいしかった。 今後の試合状況によっては、 またこの店に行こうと思ったのだった。
ちなみに、 残っていた3種類の和菓子の もうひとつは、 こんな和菓子だった。

ふむ… なるほどね、 微妙だね。
なんて思ったのでした。 ということで、日本シリーズの 間は目が離せないお店なのでした。
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| 2009年10月29日(木) |
秋の夜に見つけた、でかでかのもの |
《お知らせ》
10月31日(土)〜11日3日(火)まで 秋休みをいただきますです。 <(_ _)> どぞ、よろしくです。
さて、今日は、道端でみつけた お食事処の紹介です。 お食事処だったけど、 食事ではないものを、 まじまじと見て、楽しんだのでした。
それは、最近、 ややはまって、時間があるときにしている 夜スロージョギングのときに見つけた。 こんな通りで。

思わず、ジョギングしている足を止め、
「ややっ、 ぶんぶく茶釜 発見!発見!」
なんて、張り切って近寄り、 まじまじと見てしまったのだった。 ほら、これだ。

「わぁ〜 でかでか ぶんぶく茶釜だぁ!!」
こんなのを見ると、 私はすぐに、 小さい頃読んだ絵本の 「ぶんぶく茶釜」を 思い出してしまうのだ。 (というより…頭の中に、 ぶんぶく茶釜しかでてこない)
(ぶんぶく茶釜を知らない方は↓ 「youtube」で映像みられます。 ちょっと切ないお話です)
違う角度から見ると、 こんな感じでおっきいのだった。 (身長はおそらく80〜90センチ くらいあると思う) 特に注ぎグチでっかいね。 いっぱいお湯がながれそうだ。

さて、上の写真で、 ぶんぶく茶釜の先に、 メニュー看板があり、 その下に、切り株があるの、 わかりますか?
その切り株の上に、 こんなものがいたのだ。

「うわぁ〜〜 おっどろいたっ! おっどろいたっ!」 って感じだ。
そう驚いている口の中に、 お店の名詞が静かに 置かれているのだった。
よくできていたので、 まじまじと見たが、 カエルなのか、だぼハゼなのか、 ちょっとわからなかった。
でも、このものは、必死で がんばっているようだった。
さて、 こんなものたちがいるお店は、 「備前焼」も一緒に売っている お店なのだった。

この店には、 まだ、入ったことはないけど、 機会があれば、ランチにでも 来たいと思っている。 (ランチやっていればいいけど) きっと、備前焼の食器で、 食事ができるに違いないね。
というわけで、最近見つけた お食事処でした。
では、みなさま、 秋のよき週末&文化の日を お過ごしくださいませ。 もし、よかったから、 ぜひ、街角ウォーキングを してみてくださいね。 きっと発見がありますよ〜
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| 2009年10月28日(水) |
うわぁ〜これは凝っているね、すごいね。 |
昨日は、失礼いたしました。 <(_ _)> 仕事もさることながら… 先日パソコンのリカバリをしたのですが、 ちょっと不備があり、データが破損していたりと、 すっかりバタバタとしてしまいました。(汗) 今日は、大丈夫ですっ。
で、今日は、またまた 道端で見つけて
「わぁ〜 凝ってるね〜 すごいね〜」
なんて、びっくりしたもの紹介です。 本当に、いろんなものがあるものですね〜
さて、それは、 こんな道で見つけた。

あのね、 見えている自転車がそれ。 近づいてみると、こんな。

え、ただの自転車じゃない、 ただのシルバーの? なんて思うと思いますが… 実は、私も、最初は、 なんでもない自転車だと思って、 通り過ぎようとしたのだ。
でも、ふと気がついた。 この自転車のオリジナリティに。 そして、
「えーーっ、 こんな自転車 見たことないよぉ〜 こんな自転車って 売っているのぉ〜」
なんて、言いつつ、 迷わず、写真を撮っていたのだった。 だったね、ほら、 こんなだったんだもん。

「わぁ〜、 唐草模様だね、 (ちなみに唐草模様とは、 図案化した蔦模様のこと) キレイというか、 おしゃれっていうか… 新しいっていうのか、 ふろしき模様っていうか、 ノスタルジーがあるというか… こんな自転車は、 初めてみたね〜」
なんて、思いつつ、じっと見たら… なんと、さらにびっくりしたことを 発見したのだ。
唐草模様だけでなく、 なんと、イラストまで 描かれていることが わかったのだ。 ほらね。

「へぇ〜、 なんだか、すごいね。 トンボとか、鳥とか、 虫とかがいるんだね。 凝ってるね〜」
と、びっくりしたのだった。 さらに、自転車の前のカゴもカゴではなく、 こんな感じにおしゃれなのだった。

なんとなく、ノスタルジーを 感じさせるような風情もあった。
どのような方が、 どのような意図でこの自転車をつくり、 (一般に販売されているのでしょうか?) どのような方が、 乗っているのでしょうね? きっと、こだわりがある方、 なんでしょうね〜
ともかく… 我が家の古いぼろぼろの自転車とは、 雲泥の差だと感じたのだった。
先日、この道をまた通ったので、 この自転車が止まっているかと思い、 きょろきょろしてみたけど、 ありませんでした… もう、出会うことはないでしょうね。
ということで、驚きの自転車の 紹介でした。
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| 2009年10月26日(月) |
秋の日の…父と子模様 |
さて、今日も、気持ちがいい秋の ウォーキングの最中に出会った、 こんな親子のお話です。
いつもの通り、元気に歩いていると、 こんな光景に出会った。

おとうさんと小さな息子が前にいた。 以前、親子の争いに出会ったことがあり、 (詳細は「怒鳴る父、うなだれる息子」) この親子が何をしているのか気になった。 そこで、急ぎ足で、 この親子に近づいた。
親子は、こんな感じで、 なにやら話している感じだった。

「何をしているんだろうね? でも、争いではないね、 何かしているね〜」
近づいてみると、 こんなことをしていたのでした!

そう、 スケートボードをおとうさんが、 小さな息子に、まさに手取り足取り、 一生懸命教えていただった。
「ほら、もう一回 やってみよ」 「うんうん」
なんて、小さな息子は 頷いてがんばっていた。 ほら、こんな感じ。

ここは、割と大きなマンションの 駐車場の入り口で、ゆるやかな傾斜がつき、 その傾斜を利用して、教えていたのだ。
私は、あまりに小さなぼうやが かわいかったので、 おとうさんに思わず声をかけた。
「こんにちは。 ボード、教えているんですね、 いいですね〜」 「ええ、息子が私のボードを見つけて、 とても興味を持って、やりたい、 っていうものですから、 初めてやってみたところです。 まだ、ちょっと怖がってますね」
「でも、きっとすぐに覚えますね」 「はい、そうは思うんですが、 でも、私の方が… どう教えていいのかわからない状態で… これでいいかのかなぁなんて、 今まで教えるなんてあまりなくて… 基礎はどうやるんだろう、なんてね」
ということで、おとうさん、 ややとまどいながら教えていたのだった。
「ちょっと離れたところに、 教えてくれる教室があるんですけど、 まだ、そこに入れるには早いようで。 この子はまだ3歳で、その教室は、 5歳からなんですよ。 やっぱり基礎が大事ですからね」 「ああ、そうですね、 基礎は、大事かもしれませんね。 でも、まだ始めたばかりだし、 今は、おとうさんから教えてもらうことが、 嬉しいのじゃないかしら。 すごく楽しそうだし… 楽しい?」
と、私は、 この3歳のぼうやに話しかけた。 すると、このぼうやは、 はにかんで、おとうさんの 足に顔をうずめてしまった。 そして、うずめたまま、
コクンコクンと 頷いていたのだった。
それを見て、おとうさんは、 こう言った。
「そっか、楽しいか〜 じゃ、楽しいからいいかっ、 もっとやる?」 コクン、コクン
それを見て、私は、 今は教室の正しい教えや基礎より、 おとうさんのふれあいや、 おとうさんといっしょが、 大事だと思ったのだった。
そして、この親子は、 顔を見て笑い合い、 再び、スケートボードの 練習を始めたのだった。

私は、お礼とさよならを言って、 この場を離れた。 おとうさんと、楽しい時間を うんといっぱい過ごすんだよ、 なんて心で思いつつ…
今日は、秋の日に出会った親子の お話でした。
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| 2009年10月25日(日) |
秋の日の…こんなところがあるんだね〜 |
このところ、日が短くなり、 夕方になるとすぐに暗くなってしまうので、 午後2〜3時頃にウォーキングに出ることにしています。 もちろん、いつもの通り、万歩計着用し、 タオルと水を持ち、1日1万歩を目標にね。 (日によって、7000歩くらいのときもあるけど)
そして、秋は日は歩数がのびます。 だって、気持ちがいいし、東京の街でも、 ちょっと枯れ草の匂いなんかもして、 秋だなぁ〜と季節を実感できるからです。 木々の色も、ほんのり色づいていてキレイだしね。
さて、今日は、そんな歩数をのばして、 ぐんぐん歩いていたときに見つけて、
「へぇ〜 こんなところがあるんだね、 こんな場所にね〜」
なんて、 まじまじとみてしまったところたち紹介です。
それは、 住宅街のこんな狭い路地の階段を 登った先にあった。

路地に階段があると、必ず登ってみたくなる、 なんとなく風情があるように感じられてね。 この階段が風情があるかどうかは別にして。 で、いつも通りに、登ってみた。
この日は、午前中に雨が降り、 午後から晴れてきて、空気が澄み、 気持ちがいい日だった。
「いいね、 いいね〜 すがすがしいね」
そんなふうに独り言をいいつつ、 登りきると、こんなふうに、 道が曲がっていた。

そして、その先に進むと… 一軒お宅が見えた。
そして、そのお宅の庭に、 私がまじまじと見たくなるような、 驚きがあったのだ。 (黄色の円のあたり)

なにげなく通り過ぎようと思ったら、 こんなふうになっていたのだ。

正面から見ると、 こんなだった。

「へぇ〜〜 会合場所?かな。 ここで仲間や家族と、 わいわいやるのかな?」
思わず、立ち止まり見入ってしまった。 イスやテーブル、クッションや座布団など、 ちゃんと用意されていた。
もちろん、 狭い路地を通るときには丸見えだし、 日はあまり当たらないし、 周りのお宅の窓からも丸見えだ。
「ここで、どんな会合が もたれるんだろうな〜」
そんなふうに思わずにおれなかった。 でも… 秋の日の暖かい午後や、 夏の日差しをよけての会合は 楽しいかもしれないね。
というわけで、路地裏の 「会合場所」発見でした。 いつか、会合しているところが 見られるといいなと思っています。
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| 2009年10月22日(木) |
マザー・テレサの話…「美しい死」 |
今日も本からのお話の紹介です。 昨日までは、くすっと、笑っていただきましたが、 今日は、一転、 「死」にまつわるお話です。 それは「美しい死」についてで、 私の心に深く深く響いたお話です。 衝撃を受けたといってもいいかもしれません。
今日の「死について」のお話にも、 つきあっていただければ幸いです。
今日のお話は、先日も紹介した、 私の心から尊敬しているシスター、 渡辺和子さんの本からです。
「目に見えないけれど大切なもの」
■「美しい死」
美しい死で思い出すのは、 マザー・テレサのことである。
1984年来日の際のことであった。 聴衆に話し終えられたマザーに 1つの質問が投げかけられた。 その男性は、自分はマザーとその仕事に 深い尊敬を抱いていると前置きした後、
「1つ腑に落ちないことがある」
と言うのだった。
「あなたのところでは、 医薬品も人手も不足がちだというのに、 なぜその貴重なものを、 生き返る見込みのある人にではなく、 与えたところで、 死ぬに決まっている瀕死の人々に 与えるのですか?」
言外には、 「無駄ではないか」 という素朴な疑問があったと思う。
マザーの答えは、 はっきりしていた。
「私たちの『死を待つ人の家』に 連れてこられる人々は、 路上で死にかけている ホームレスの人々です。
彼らは、私たちの『家』で、 生まれてから一度も 与えられたことのない 薬を飲ませてもらい、 受けたことのない優しく、 温かい手当を受けた後、 数時間後に、 人によっては数日後に 死んでゆきます。
その時に彼らは、 例外なく 『ありがとう』 といって死ぬのですよ」
マザーがいいたかったのは、 望まないで生まれ、 人々から邪魔者扱いされ、 生きていてもいなくても同じという思いで、 数十年間生きてきた人々、 自分を生んだ親を憎み、 冷たい世間を恨み、 助けの手を差し伸べてくれなかった神仏さえも 呪って死んでもいいような人々が、 「ありがとう」 と、いまわの際に感謝して死んでゆく。 そのために使われる薬も人手も、 これ以上尊い使われ方はないのではないか、 ということだった。
話し終えたマザーは、 感にたえたように、
“It is so beautiful” (それは本当に美しい光景です)
とつぶやき、その後で静かに、
「人間生きることも大切ですが、 死ぬこと、 それも良く死ぬことは、 とても大切なのです」
と、言われたのであった。 通訳をしていた私は、 あの異臭の漂い、ハエの飛び交う、 粗末な建物の中での、“美しい死” みじめな一生の最後に、 “尊厳”を身にまとって死んでゆく人々の 姿に教えられた思いであった。(略)
引用ここまで
生前、たいそう恵まれた生活、 あふれんばかりの豊かな生活をしながらも、 死に際においては、人を心底恨んだまま、 あるいは、遺産の心配ごとを抱えたまま、 苦悩のうちに旅立つ人もいれば、
このお話のように、 どんなに惨めな生活をし、 何もかもなくしたような生き方でも、 人を恨んでも、神仏を恨んでも、 こうして、「ありがとう」 を言って死ねる死に方があるのだと、 本当に衝撃を受けたのでした。
死に際の、その 「ありがとう」は、 本当に…本当に… 心のこもった心からの、 「ありがとう」だろうと 思うのです。
そう言われることをやり続けた マザー・テレサのすごさに手を合わせ、 そう言って死んでいける人々に、 ほっとした思いを持ったのでした。
そして、 この話を読んでからというもの、 (数年前に、身内のある壮絶死に 向き合った衝撃もあるのですが) 「死について」「死にざま」について、 本当に、考えるようになったのでした。 そして、今は、こう思っています。
「せめて、 精一杯生きて、 良く死のう」と。
最後に、シスター渡辺は、 こう言っておられます。
「“今”に心を込め、 ていねいに生きたからといって 必ずしも、“尊厳ある死”を 迎えられるとは限らないということは、 反対に、相当いい加減の生活をした 挙げ句の果てに、 すてきな死にざま、 “美しい死”を 迎える可能性も示唆する。
繰り返していうが、 私たちの生き方が、 そのまま死に方になるという保証はない。 生涯をハンセン病者のために働くことに 捧げた立派な方が、 たいそう惨めな最後を お遂げになったという事実もある。
わからないから 「いいかげん」に 生きてもいいではないか、 というのも、一理なら、 わからないからこそ 「ていねい」に生きる、 というのにも一理がある。 私は後者を選ぶ」
みなさまは、どんな感想をお持ちに なられたでしょうか… 今週は、本からのお話の紹介でした。
来週は、 またいつもの道ばたのお話になります。 この間にも、いろいろみつけてましたので。 どぞ、よろしくです。<(_ _)>
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| 2009年10月21日(水) |
笑える話集…人生は総合力 |
今日も、こちらの本からの 笑える話し、楽しいお話です。
「しあわせの一日一笑365」
今日は、6月以降の、 記念日系のお話を中心に。
■野球の日 8月9日
まさに、8.9で、野球の日。
プロ野球ファンはよくこんなことを言います。
「テレビをつけた途端負けだした」 「自分が球場に行くと必ず負ける」
まるでひいきの球団の命運を 自分が握っているかような物言いですが、 かくいうボクも阪神タイガースが僅差リードと いうときは、トイレにも立ちません。 風向きが変わる気がするからです。
試合観戦中は、 あぐらをかいていた足の左右を 入れ替えることすらためらわれる、 と言っていた男。 以前こんなことを……
「昨日は、 最後まで同じ姿勢を通した。 おかげで相手に 1点もリードを許すことなく、 勝てたがな」
■入れ歯の日(10月8日)
108(イレバ)の語呂合わせから 来ています。
ある店で客の女性が、
「石みたいなものが入っていた」
と文句を言っていました。 ところが、途中ですごすご帰ってきて、 小声で連れの女性に言いました。
「私の銀歯だったわ」
■犬の日(11月1日)
なんで犬の日か…おわかりですね。 1(ワン)1(ワン)1(ワン)
ちなみに、ネコの日は、 2月22日 2(ニャン)2(ニャン)2(ニャン)
これは、動物病院の話を近所の愛犬家から 聞いた話しです。 病院では、動物をフルネームで呼ぶようです。
「山本リリーさ〜ん」 「佐藤ジョリーさ〜ん」 という具合です。
動物の名前は結構ユニークで、 あるときなど、
「○○あなごさ〜ん」と 呼ばれたハムスター
「○○たまごさ〜ん」 「○○アンドリューさ〜ん」
中には、こんなネコさんもいたようです。
「○○まいどさ〜ん」
そして、こんなワン君も。
「○○社長さ〜ん」
万歩(歩数)計などもあって、
「わん歩計」
「わんべい」 とあるので何かとみると、 犬用せんべいでした。
■恋人たちの日(11日11日)
これは、靴下を2足並べたときのかたちがペアの 「11」「11」に見えることから、 「恋人同士で靴下を贈り合おう」 ということで、日本靴下協会が制定とか。
そんな恋人同士の話
「きみに見せたいものがあるんだ」
女の子の手を引いて ホテルへ入った途端、 ズボンを脱いだアホな奴がいます。
■夏の日の居酒屋
ある居酒屋で4、5人の中年サラリーマンの グループと隣り合わせました。 見るともなく見ていると、 いつまでも、おしぼりタイムを続けている お父さんがいました。
みんな「さて」といった顔つきで メニューに目をやっているのに、 そのお父さん、 首筋をふいたかと思うと、 脇の下をていねいにふき、なんと おしぼりの先を細く丸めて耳の穴、 さらに鼻の穴までこまめにふいています。
ビールが来て、みんな型どおり軽く乾杯したあと、 頭を寄せ合いなにやら話し始めました。
お父さんはいうと…
おしぼりでせっせと カバンをふいていました。
■島田洋七さんの おばあちゃんのお話
洋七さんは子どもの頃、 通知表は1と2ばかり。 しかし、おばあちゃんはこう言いました。
「大丈夫。 足したら5になる。 人生は総合力」
また、こんな話しも。
洋七「英語がわからん」 おばあちゃん
「私は日本人です って書いとけ」
洋七「漢字が苦手だ」 おばあちゃん
「ひらがなとカタカナで 生きていきますっ って書いとけ」
洋七「歴史も嫌いだ」 おばあちゃん
「過去にはこだわりません って書いとけ」
今回は、私の気に入ったお話を書きましたが、 この本には、365日分の楽しい話が書いてあるので、 きっと、みなさまのツボにはまる楽しい話し、 笑える話がきっといくつかはあると思います。
笑いたいとき、元気を取り戻したいとき、 暗い気分のとき…もちろん楽しいとき… よろしければ、読んでみてくださいね。
あ、この本は、芸能ネタが多いのが 特徴です。
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