| 2009年10月08日(木) |
旅のお話20…能登半島旅行には、この情報誌 |
今日も、最後の能登半島の旅の紹介ですけど、 その前に…みなさまのところは、 台風大丈夫だったですか?
東京は、電車などが止まったりはしたものの、 思ったより、静かに通り過ぎてくれたような…。 午前中は、雨風が強くて、とても家から でられませんでしたが、午後3時頃には、 こんな感じで、すっかりと晴れ渡りました。

やれやれでした〜。 もちろん、いつも通り夕方から、 元気にウォーキングに出かけました。 やや風は強かったものの快適でした。 夕日もきれいでした。 明日も晴れだな〜 (新宿高層ビルのあたりです)

いよいよ、秋ですね〜 また、来週からは、ウォーキングで 見つけたものなんか、ぼちぼちと 紹介していきますね。 どぞ、よろしくです。 <(_ _)>
さて、今日は、 能登半島の旅の話のまとめです。 って、大したまとめではなくて、 書き忘れたことや、 おみやげもののその後 なんてですけどね。
私たちは、 この旅を終えてから、 いくつか反省したのです。
「もっと、事前にちゃんといろいろ 調べておけばよかったわ〜」 「後でみたら、もっと見所があったわね 行ってみたいところもね」
なんて、終わってから気づくことが いっぱいだったからです。
例えば、輪島の街には、 「輪島塗に関する体感施設やショップ」 などがあったようだし、 海ぎりぎりにある神社などもあるようだし、 和倉温泉の街には、大きな公園などもあり、 街をもっと楽しむこともできたと思うから。
もっとも、時間がなかったので、 今回はこれが精一杯だったと思うけど。
まずは、こんなことから。 能登半島を旅行する時には、 こんなガイドブックがありますから↓ (無料、能登空港利用促進協会発行 TEL/0768−26−2555) 可能であれば、事前に取り寄せるか、 詳細情報は、「のとねっと」などで、 よーく調べるといいと思います。

ほら、こんな感じに、 とっても詳細に紹介してくれていますから、 これ一冊あると本当に重宝します。

このガイドブックは、能登半島のお店や ホテルに置かれていて、行くとすぐに手に 入りますが、できれば事前に見た方が、 うんと有意義だと思います。
私たちは、このガイドブックを ゆっくりと検討する時間もなくて…(汗) また、和倉温泉にも、 しっかりとしたガイドブックがありますから、 要チェックです。
さて、次はおみやげのことですが、 帰ってきてから、 おみやげに何を買ってきて、 どんな印象だったかを仲間に聞いたら、 意外なことが判明したのでした。
私が買ったおみやげは、ほとんど、 食べるもので、とくに、お出し系に うんと、力が入ってました。
そして、そうそう、 「水塩 はジめ」なんても 買ってきていたのでした。

これは、お出しをとった味付けに、 とってもいいらしい水塩だったのです。 これだけでも、お出しとしても使えるとか。
そこで、帰ってきてから、 いそいそを、お出しをとってみたのです。
ふっふ、 「あごだし」でお出しをとり、 この「水塩 はジめ」で、 味付けしたら、完璧だね、 なんてわくわくしながら。
で、 どうだったかというと…
あの〜 いい味は出ていたのですが… 「おおっっ これは、これは!」 というほどの違いは 感じられませんでした…
たぶん、わかる人なら、 ちゃんとわかるのだと思うな。 あ、でもおいしかったですよ〜 (あごだしは、再オーダーすると思います)
そして、仲間のEちゃんは、 食べ物より、どうやら、 小物などをたくさん買い込んだようだった。
ほら、これは、朝市の唐辛子の 「携帯ストラップ」だって。 私は、全然目に入らなかったな。 愛嬌があってかわいい。

そして、これが輪島塗りのつまようじ入れ。 脇の赤いところを押すと、 つまようじがポンってでてくるんだって。 おしゃれだね〜

その他、輪島塗のフォークなど、 買ってきたとか。 私とは全然観点が違うと判明。
もう一人の仲間のKちゃんは、 食べ物でも、どちらかというと、 「お菓子」系だったようだ。
「金沢のきんつばはおいしいわね。 あと、あんこ玉も」
ということで、 金沢で買ったお菓子が お気に入りだった。
おみやげの買い方も、 それぞれだったとわかったのでした。
さて、最後に、 このおみやげね。 「狼煙交流施設」で買ったものね。 (詳細は→「旅のお話8…能登半島の先端、禄剛崎灯台は?」

おみやげとしてあげた知り合いから、 こんな《お知らせメール》が届きました。
あけて食べてみたら、 中味がマルコメだったです、 って。
ふふふ〜 そんなこともありますね〜 これが、おみやげの醍醐味ですね、 なんてね。
ともかく、すべてに 楽しめた旅でした。 そして、私たちは旅の最後に、 こう言い合ったのでした。
「ね、次、 どこにする〜?」
もう、次に行く気まんまんです。 今度は、九州あたりがいいかな。 九州にお住まいの方で、 いい場所を知っている方、 ぜひ、情報をくださいませ。 <(_ _)>
それと、今回の旅の話をまとめて みるとき、どうすればいいかと質問がありました。 こちらから見れます。 どうぞ、よろしくです。↓ 「能登半島の旅のお話」
今回は、長い間、旅の話しに おつきあいいただき、ありがとうございました。
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| 2009年10月07日(水) |
旅のお話19…能登半島最大の観光スポット |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日は、いよいよ能登半島で、 いちばん人気といってもいいほどの 観光スポットの紹介です。 こんなところがあるとはね〜 って、びっくりしました。
私たちは、 「ヤセの断崖」を後にした。 そして、こんな道を走り、次に向かった。

時間も押してきているし、 もたもたせずに、 先を、急がねばならなかった。 すでに、12時近かった。
よっし、いくぞ! 最後の観光地へ、 レッツゴー!だ。
張り切って向かうが、 やや、道に迷ってしまう。
しかし、なんとか、 最後の観光地、 「千里浜なぎさドライブウェイ」 に着いた。
「千里浜なぎさドライブウェイ」 とは、どんなところかというと、 約8キロにわたって、 波打ち際を車で走ることができる 日本唯一の砂浜らしいのだ。 浜茶屋とか、おみやげ屋さんなども あるらしい。
「どんなところかなぁ〜 楽しみだね〜」 「ねぇ、でももうほとんど、 時間がないよ」 「そうだね、もう12時半だね、 でも、とりあえず、 見て行かなくちゃね」
実は、ほとんど時間がなくなっていた。 すでに12時半を回っていたし。 (ここから金沢まで、1時間はかかるので、 1時半に着くには、12時半には 出なくてはならなかったのだ) でも、なんとして見たいと思い、 私たちは、砂浜に行ってみた。
すると、 こんなところでした〜


この砂浜を、 車で走れるのだ。
「わぁ〜すごいね、 きれいだね〜 みんな走ってるよ〜」 「いいね、いいね〜」 「ここまで来たら、 やっぱりちょっとは 走ってみないとね〜」
ということで、 もちろん、私たちも、 走ってみた。 ブルルゥ〜

「ふふふ、快適だね〜 こんなふうに砂浜を走れるなんて、 風が気持ちいいね〜」 「そうね、でも、もう終りね。 もう時間がないから」 「えーーっ、もう?」 「だってもう、時間がないのよ。 お茶屋さんも、おみやげ屋さんも よらずに行かないとね」
ということで、この砂浜を、 たった200メートルくらい走って、 くるりとUターンして入り口に、 戻ってきて…終わりにした。
がっくり… 8キロもあるのに〜 200メートルだけだって。 仕方ないね…
そんでもって、 おみやげ屋さんも、 トイレを借りただけで、 速攻で出て、車に乗り込み、 金沢に向かうことにした。
こうして、私たちの、 能登半島の旅は、終わったのだった。 そして、こんな美しい能登半島の海に 別れを告げた。

バイバイ、 能登半島。 またね〜
いよいよ大急ぎで、 金沢に向かったのだが、 時間がないというのに、 また、道に迷ってしまった…
でも、大丈夫! 必死で力を合わせて道を見つけ、 なんとか、能登有料道路に入り、 さらに大急ぎで金沢に向かった。 そして、金沢に入り、
「やっぱり、車が多いね〜」 「あ、人が歩いているよ」 (平日だったこともあり、 能登では、人が歩いているところを 見かけなかったのだ) 「あ、レストランもあるね〜」
なんて、話しているうちに、 またまた駅近辺で迷ってしまった。 でも、ここでも、なんとか駅を見つけ、 無事にレンタカーを返し、 駅に着くことができた。 時間は、すでに1時55分だった。
帰りの電車は2時14分だったので、 大急ぎで、駅でお弁当などを買い込み、 無事に電車に乗ったのだった。
あ〜あ、 終わっちゃった〜 楽しかったなあ、 きれいだったなあ、 また来たいな〜
なんて、やや寂しさを感じつつ、 ついに金沢を離れたのでした。
ということで、 能登半島の旅は、終わったのでした。 今回は、長期にわたり、 私たちの旅におつきあいいただき、 ありがとうございます。 <(_ _)>
能登半島のよさが、少しでも 伝わりましたら嬉しいです。 能登半島、おすすめですよ〜
そうそう、何人かの方から、 何日間行ってきたのか、 とメールをいただきましたが、 あの〜2泊3日でした(笑)
あ、そして、明日は、 おみやげがどうだったかとか、 今回書ききれなかった追加情報などを 最後のまとめとして書きますので、 どぞ、よろしくです。
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| 2009年10月06日(火) |
旅のお話18…輪島から金沢へ〜途中の美しさ |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 今日は、いよいよ輪島を離れて、 金沢に向かう途中に寄った絶景紹介です。 美しかったですよ〜
さて、輪島は、電車の駅がなく、 バスか車で来るようになるのですが、 これが、バスターミナルの様子です。

10時頃には、大型バスでいっぱいに なると言うことで、朝市もこれからが 混んできて、いよいよ本番ということでした。
さて、私たちは、朝市を終えてホテルに戻り、 大急ぎで荷物をまとめ、レンタカーに乗った。 ホテルの駐車場を出たのは、9時30分頃だった。
この日は、帰路につくので、 金沢駅に余裕を持って、 1時半には着いていたいところ。 (乗る電車は2時ちょっと過ぎだけど) その金沢には、能登有料道路を使っても、 およそ2時間くらいはかかるらしい。
逆算すると、 金沢に1時半に着く→2時間かかる→ 11時半までしか時間的余裕はない。 すると、今、9時半なので、大雑把にいって、 2時間しか観光時間がないことになる。 しかし、この日、私たちは、金沢に戻りつつ、 どうしても2カ所行ってみたところがあった。
ささ、急がねば… 大急ぎだ! レッツゴー!だ。
私たちは、地図を見て、 ナビをセットし(大部慣れてきた) ドライブ開始となった。 この日も、空は快晴で、 海はこんなふうに見えていた。

「わぁ〜今日もきれいだね〜 見てみて〜」
なんて、運転をしていない私は、 ノーテンキに景色を楽しんでいたが、 運転している仲間は、 そんな美しい能登の海の景色を 眺める余裕もなく、必死だった。 何しろ余裕が2時間しかないからね。
そして、ついに 最初の観光地についた。 ほら、ここだ。

そう 「ヤセの断崖」だ。
ここは、松本清張の「ゼロの焦点」の 舞台ということで、有名になった絶景の断崖で、 35メートルの断崖から日本海が見下ろせるらしい。 私たちは、車から降りて断崖に行ってみた。 すると、ほぅら、こんなところだった。


「わぁ〜断崖だね〜 ひぇ〜怖いね、怖いね」
なんて下をのぞき込んだりした。 やっぱり怖かった。 でも、ここからみる能登の海は、 あくまでも美しかった。

ここでしばらく海をながめ、風を感じ、 写真なども撮り、一巡りしてから、 この場所から、歩いて10分のところにある、 「義経の舟隠し」という場所に向かった。 ほら、こんな気持ちいい道を歩いて。

そして、ついに着いた。

すると、そこには、 こんな景色があった。

この場所は、頼朝のきびしい追っ手から 逃れようとする義経と弁慶が、海難を逃れるために 48隻の船を隠したとされる岩場の入り江だと いうことだった。

上から見ると、狭まそうで、 48隻も入るのかと思ったが、入るらしい… きっと実際に行ってみると、すごいんだろうね、 なんて思いつつ、この場を後にした。
あとで調べてみたら、 このあたりを見る遊覧船もあるらしかった。 時間があったら、乗ってみたかったなぁ。 今度ね。
さて、明日は、大人気スポットの 紹介をしますね。
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| 2009年10月05日(月) |
旅のお話17…輪島朝市のおみやげ |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 いっぱいあったので…(笑)
今週も引き続き、 輪島の朝市からの紹介です〜 今日は、買ってきたおみやげもの紹介です。
さて、私は、 入り口から奥の方へ進みながら、 買いたいものをチェックし、 いったん奥の方まで行ったら、 戻りながら、それを買おうと思っていた。
そして、ついに、 奥の方につき、 さあ、これからだぞ! これからだっ! と張り切った。
しかし… あちこち立ち寄りしていたので、 時間もなくなり、実は、結構、 いそがねばならない時間になっていた。 もたもたはしていられないのだ。
さ、目星をつけたもの、 さっさと買わねばね、 無駄はものは買わずにね、 無駄な話はしないでね、 と、私は気を引き締めた。
ということで、まずは、 こんなものたちを買い込んだ。

輪島朝市の「岩のり」 〃 「わさび青のり」
4つで千円だったので、2つずつ購入。 誰かにあげてもいいしね。
この2つは、和倉温泉の食事に出ていて、 とてもおいしいと思っていて、 それが売られていたので、欲しかったのだ。
そして、購入しながら、 ここのおじさんに、 写真を撮ってもいいかというと、
「かっこよぐな」
と、いって、大急ぎで、 サングラスをしてくれた。 どうでしょ、かっこいいかな?

せっかく写真も撮らせてくれたので、 さらに、このおじさんのところで、 こんなものを買い込んだ。

貝ひもと貝柱だ。
おじさんにすすめられて ちょっと味見をしたら、 とってもおいしかったのだ。 それに、いい「お出し」がでると いうことだったので。
それと、ここでは、 輪島でとれたという、 のりとわかめなどなどを購入。
しかし、私が、 目星をつけたいちばんは、 まだ、もう少し戻ったお店にあった。 それは、このお店だ。

私は、大急ぎで戻って、 おばちゃんにじっくりと話を 聞くことにした。
「これね、ほんとにおいしい?」 「うん、いったん蒸してから、 干してあるからうまみがいっぱいだよ」 「そう…いい味がでるのね、 うふふ、嬉しいなぁ」
実は、この店は、さっき通りかがりに 立ち寄り、おばちゃんと話をしたのだった。 そして、おばちゃんに、 驚かれたのだった。
「あんた、なんでこれ知ってるの? あまり観光客は買っていかないよ」 「えっ、いつも使っているから。 いいお出しがでるから」 「珍しいね〜 都会の人だと、料理屋だけだと、 思ったよ、使うのは。 どっかで売ってるの?」
「うん、いつもアメ横の乾物やさんで買うかな。 そこでしか売ってなくて。 でも、こんなのじゃなくて、 小さなトビウオの形をしたままの」 「あ〜あ、そりゃ、出ないね。 からからになってるやつだろ。 やっぱり蒸したのがいちばんでるよ」
「さっき、焼いてから干すというのも あったけど…」 「焼くより、蒸した方が、 出しが出やすいんだよ〜」
「うん、じゃ、これもらおうかな」 「うん、買ってきな。 あんたが買ってるいつものと 全然違う味がするはずだよ」
「ホント?」 「まずは、買ってみろって」 「うん、じゃ、大きい方。 少し安くなる?」 「安くはできないけど、 おまけを付けるよ」
ということで、 私がうきうきと買い込んだのは、 これだった。

そう… 「あごだし」 自家製、天日干し、 輪島沖産。 トビウオのお出し。
あまりメジャーな「お出し」ではないけど、 このあごだしは、たっぷりと使うと 鰹節などより、やわらかいいい味がでて、 お出しにこっている私としては、 とても欲しいものだったのだ。
そして、以前、金沢に住んでいる友人から、 このあごだしを送ってきてもらって、 それを忘れずにいて、この朝市で、 同じものを見つけ、嬉しくなってもいたのだった。
そこで、これを購入。 2000円ね。 おばちゃんは、安くしては くれなかったけど、 小さく崩れたあごだしを、違う袋に いっぱいに詰め込んでくれた。
私は、おばちゃんにお礼を言い、 この店を離れようとすると、 おばちゃんが、名刺をくれた。
「気にいったら、 ここに連絡して。 いつでも送るから」
ということだった。 私は、大きく頷き、名刺をもらった。 おいしかったら、頼もうと思って。
あとは、ちょっとしたこんなものも購入した。 なんとなく、おいしそうに思えて。

その他、ちょっとした乾物などを、 知り合いに送り、私のおみやげ物の購入と、 輪島朝市めぐりは、終わったのだった。
ああ、楽しかった。 また、来たいなぁ…
ということで、いよいよ輪島をはなれ、 次なる場所に向かったのでした。 次なる場所は、能登半島で、 かなり有名な場所です。 また、明日紹介しますね。
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| 2009年10月04日(日) |
旅のお話16…輪島朝市、鮮魚だのひものだの |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。 いっぱいあったので…(笑)
今週も引き続き、 輪島の朝市からの紹介です〜
…と、その前に、
私が、この旅で、 いくつか疑問に思ったことに関して、 石川県にお住まいの、syaさんと、 以前石川県にお住まいだった、 ゆきんこさんから、 こんなことを教えていただいたので、 ご紹介します。
《疑問1 黒い瓦屋根が多い》
この写真でもわかるように、 黒い瓦屋根がとても多く、 それが、とても美しく見えたのです。

それは、こんなことらしいです。
「これは北陸地方特有のものです。 北陸地方の雪は湿気があり重たいのです。 家が雪のためつぶれないように、 瓦がツルンとしてて屋根に積もらないように なっているそうですよ。
兼六園の雪つりなども、 そうして木々を守っています。 晴れたときなど、屋根瓦が光って それはまたカメラマンたちの被写体にも なっています」
なるほど…そういえば、 確かに、ツルンとした感じの瓦でした。 雪対策なのですね〜
そして、確かに統一感あって、 被写体になるのもわかるほど、 きれいだったですね。
syaさん、教えていただき、 ありがとうございます。 <(_ _)>
《疑問2 お金が貯まるミニ草履》
何度も登場するけど、 これこれ。 ほぼ、実物大ね。

これは、実は、 こんなことらしいのです。
「まゆさんが輪島で買ったという ミニ草履&葉っぱですが、以前、 ガイドさんに教えてもらったんですけど あの葉っぱは「あての木」という 能登によく生えている木で 「あてになる」という意味で、 あの葉っぱを財布に入れておくと お金が入ってくる・・・ と言われているようです。 (草履ではなく、 葉っぱを少し入れておくと言ってました) もちろん、私も聞いた時は財布に 入れていたんですが・・・」
ということで、お金が貯まるのは、 あの小さな草履ではなく、 葉っぱであるらしいことがわかりました。
ゆきんこさん、教えていただき、 ありがとうございました。 <(_ _)>
さらに、調べてみたら、 この葉っぱの「あての木」は、 能登ヒバだということです。
そっか〜 あの葉っぱだったのか〜 大事だったのは…
ということで、 大急ぎで、サイフに 葉っぱを全部入れました。 すっぽりと収まりました! よかった、よかった!
よくよく葉っぱをさわってみたら、 結構しっかりした葉っぱで、 乾燥しても、ばらばらとは ならなそうな感じでした。
私の億万長者への道は… また始まりました。 楽しみ、楽しみ〜
さて、 今日は、輪島の朝市の、 「ひもの、鮮魚系」部分の紹介です。
「とれたてだよ〜 イキいいよ〜 ほら、これどう、どう?」
と、おばちゃんたちもイキがよかった。 これは、朝市にはなくてはならないカニだ。
多くのお客さんが集まっていた。 私は、買うつもりがなかったので、 話を聞かなかったけど。

それと、こんなふうに、 おばちゃんたちが、お魚をさばいて、 新鮮なものを、すぐに配送してくれる、 ということだった。

おっきなお魚を、 ものすごく手際よく さっさとさばしていた。 話しかけても、黙々と…
売る人と、さばく人は、 違うらしい。 そだね、さばきながら話すと、 危ないもんね。

そして、ひものも こんなふうにぶらさげられて、 売られていた。 磯の香りがした。

「うちで干したんだよ。 じっくり天日乾しだよ〜 塩加減もちょうどいいよ〜」
と、いうことだった。 ただ、送ろうかなと思った人たちに、 連絡したら、鮮魚もひものも 「今は、いらない」 と言われたので、今回、 鮮魚、ひものは送らなかった。
明日は、いよいよ 買い込んだものたち紹介しますね。
うふっ、 いろいろ買ったんですよん。 おばちゃんたちに、 驚かれたものなんかも。
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| 2009年10月01日(木) |
旅のお話15…輪島朝市での疑問 |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日は昨日に引き続き、 有名な輪島の「朝市」の紹介で、 そこで見つけた様々なものたちです。
あれこれとみているうちに 仲間たちとはばらばらになり、 私はすっかりこの露天に魅せられ、 夢中になっていた。
さっさといちばん奥まで 行ってみないといけないのに…、 そうわかっていつつ、 足が止まってばかりいた。
さて、昨日私が最初に買ったものと いうことで、こんなものを紹介した。 (昨日の写真、草履が裏側になっていたので、 修正し、今日のが正しい姿です)

手づくりで、 小さな草履(3.5センチほど)と 小さな鈴がついている。 (写真ほぼ実物大) それと、何かの葉っぱ(杉?)も。 そして、100円だった。
これが、どんな感じで 売られているかというと、 こんな感じで、道行く人に、 おばちゃんたちが声をかけ、 一生懸命売っていた。 (これを売っているおばちゃんたちは、 4〜5人くらいいたと思う)
「私が作ったんだよ〜 手づくりだよ〜 ほらほら、かわいいでしょ? 100円だよ〜 安いよ〜」


そして、こんなふうに、 わりと大雑把に、無造作に置かれて、 何度もいうが、100円で売られていた。

しかし、これは、 実は、 とんでもないものだったのだ。 聞いてびっくり。
売っている おばちゃんが言うには…
「あのね、 これをサイフにつけたり、 入れたりして置くと、 お金がいっぱい貯まるよ。 お金がいっぱい 入ってくるんだよ。 縁起がいいものなんだよ」
ということだったのだ。 どうやら、すごいものらしい。 ただのちび草履ではないらしい。 私は、じっと、 このちび草履を見つめた。 そして、手に取ってみた。
そして、ふと、 こう思わざるを得なかった…
「じゃ、このおばちゃんたちは、 億万長者なのかもしれないぞ。 こんなにいっぱいちび草履 持ってるもの。
お金をいっぱい持っていて、 自分もそうだったから、 こうしてこれをすすめているのかも。 この姿は、おばちゃんの 仮の姿なのかも… そうに違いないぞ。
それとも、自分で作ったものだと、 その効き目はないのだろうか? 自分はサイフに入れてないのだろうか?」
などなど、ぐるぐると 頭の中で疑問が渦巻いた。 手の中にある、ちび草履をみながら、 あれこれと考えたが、 思い切って、こう言った。
「おばちゃん、 これもらうわ。 お金入ってくるのね?」 「ありがとね〜 そうだよ、 入ってくるよ〜」
おばちゃんは嬉しそうに笑って、 紙袋に無造作に入れて、手渡してくれた。 私は、100円渡した。 おばちゃんの手はしわしわだった。
おばちゃんもいっぱい入ってきたか 聞いてみたかったが、おばちゃんの 笑顔をみてやめた。
これで、私の億万長者への道は、 約束されたようなものかもしれなかった。 ふふん、いいね、いいね〜
というわけで、私は、このちび草履を いちばん最初に買ってみたのだった。
続いて、こんなものを買った。 (奥にたどり着く前にね) ほら、これだ。

「えがらまんじゅう」 って言うんだって。 (詳細は→「えがらまんじゅう」)
(注/よーくみると、隣には、 先ほど買ったちび草履が山と 積まれていた、ちっ)
ちび草履は、さておき、 えがらまんじゅうは、 作りたてを売っていたのだ。
どんなおまんじゅうかというと、 「練ったもち粉でこしあんを包み、 くちなしの黄色で染めたもち米をまぶして 蒸し上げたまんじゅうで、 えがらまんじゅうの名はその姿が栗のいがに 似ていることから、いががなまって、 えがらとなったようです」 というものらしい。
これを買おうかどうか迷っていると、 ここのおばちゃんが、こっそりと、
「あのね、 先でも売ってるけど、 うちの方が安いよ。 朝つくってきたばかりだし」 (その先で、チェックしてみたら、 120円で売られていた)
と、教えてくれた。 そこで、仲間の分と合わせて3つ買った。 仲間と合流してから、
「ね、 えがらまんじゅうだって。 おしそうだから買ったよ。 つくりたてだって〜 いっしょに食べよ〜」
と、うきうきいったら、
「えっ、もうさっき 食べちゃったわよ。 探してみたけど、いないから、 食べちゃったわ。 おいしかったわよ」
ということで、仲間たちは、 120円の方のえがらまんじゅうを買い、 さっさと食べてしまったということだった。
そこで、私は、この3つを、 時間をおいて、一つ一つ、 一人で全部食べたのだった。 もちもちしてて、 ああ〜おいしかった!
そうそう、 お金が入ってくるはずの、 「ちび草履」ですが、 家に帰ってきてから、 サイフにつけようかと思いましたが… どうもこんな感じで、 違和感があったので、 つけるのやめました…

私の億万長者への道は、 閉ざされました… でも、ちび草履は大切にしますよ〜 もしかしたらもあるしね…ふふ。
ということで、この続きは、 また来週に書きますね〜 いっぱい、書くことがあって、 来週もおつきあいくださいませ〜
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| 2009年09月30日(水) |
旅のお話14…輪島朝市で見つけたもの |
今週も、引き続き… 「能登半島一周」の旅のお話しです。
今日は昨日に引き続き、 有名な輪島の「朝市」の紹介で、 そこで見つけた様々なものたちです。 いろんな楽しいものありましたよ〜 (私にとってはですけど…)
まずは、入り口付近。 昨日も紹介したけど、 このあたりは、野菜中心で 売られている。
朝市のメイン通りから左右に 伸びている路地でも、 おばちゃんたちが、野菜を売っていた。 このおばちゃんは、 朝ご飯のおむすびを食べながら、 手招きして、こう言った。

「うちでつくった野菜は、 甘みがあっておいしいよ〜 みてって、みるだけでいいよ〜」
でも、みるだけでは悪いと思い、 近寄らなかった… かわいいから、写真とっちゃったけど。 おばちゃん、ありがとう。
そうそう、野菜を売っているのは、 どの露天でも、ほとんどが 元気で明るいおばちゃんたちだった。
そんな野菜売りおばちゃんたちが 自分が作ったと言って売っていた中で、 はじめてみたものがいっぱいあった。 たとえば、これは、知らなかったな。

これは、 竹の子漬け。 ご飯といっしょに食べると おいしいんだって。
竹の子のたまり漬けやメンマなどは、 食べたことがあるけど、 こんなのははじめてみたなあ。 あとで、買ってみようと思いつつ、 すっかり忘れてしまった一品だ。 残念!竹の子好きなので、 ちょっと食べてみたかった。 このあたりでは、普通に食べられて いるものなんでしょうね〜 どんな味なんだろうな。
さて、野菜通りをへて、 今度は、雑貨なんて売っている あたりへ行ってみた。
どれどれ、 どんなものがあるかな?
すると、最初にこんなものが 目に入ってきた。

「バランストンボ」だ。
このトンボは、どこに置いても、 たとえば、指の先に置いても、 ゆらゆらしながらバランスをとり、 ちゃんと止まってくれるトンボだった。

「バランスをとるように、 木を削ったりするのが、大変なんだよ。 ちょっとでも偏ると、こんなふうに できないんだよ」
と、おばちゃんが削り方を、 教えてくれた。 私には、できそうになかったけど。 ゆらゆら姿がちょっとかわいかった。 さらに、こんなものも。
「マイ、箸」ね、 輪島塗の。
ここは、輪島塗でも 有名なところだからね。 この箸は、こんなふうに なっていて便利なのだった。

「今は、エコだからね。 いいよ〜この箸は…」
とすすめられた。 「そうですね」と大きく頷いたが、 マイ箸はすでに持っているので、 買わなかった。
その他、輪島塗のお茶碗なども、 もちろん、売られていた。 手前にある赤いものは、 漆塗りのピーナツ箸置きで、 ちょっと有名なものらしい。 (ちらっとみたときは、 かりんとうと思ったけどね)

そして、 じゃ〜ん。
私が買った 最初のものがこれだ! えっ、これ? そう、これ。 100円だ。

実は、これには、私も深い 疑問を感じたりしたのだが… ついつい買ってしまったのだ。
この話はまた明日書きますね。
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