まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2009年06月07日(日) ■じーんと来て、しばらく動けなかったお話

今日は、出合ってじーんときて、
しばらく動けなかったお話です。




先日、こんなものを見かけた。
ほら、これだ。








なんだと思いますか?
そうそう、車いすです。
ちょっと変形の。




何をするか、
すぐにピンときた方は、
経験している方だと思います。
ピンと来ましたか?




あのね、実はこれ、
このベリーちゃんの
車いすなのだ。
ほら、これが、
ベリーちゃん。









見るからにお疲れモードの
ベリーちゃん当年15歳。
ベリーちゃんは、
ここのところ、めっきり足腰が
弱くなってしまっているし、
最近、足に炎症も起こしているらしい。




そこで、
ベリーちゃんの飼い主の
おじさんが、自宅にあった
現在は使われなくなった車いすを
利用して、ベリーちゃん用の
車いすを作ったというわけだ。





「足腰が弱くなったけど、
 散歩はでたがるし…
 散歩はさせてあげたいし。
 でも、途中で動かなくなると、
 大型犬だから、重くて大変だしね、
 そこで、苦肉の策で作ったの。
 ベニア板を買ってきて」




私は、なんだかとても感動した。
車いすの上にあるタオルは、清潔でキレイだし、
毛並みもいいし、こんな車いすまで
作ってもらって、散歩もしている。
そこで、ベリーちゃんに話しかけた。



「よかったね〜
 お散歩できて。これだと、
 途中で動けなくなっても、
 安心だね〜よかったね」




しかし、
ベリーちゃんからの反応
全くなし。



「あのね、耳も遠いの。
 それに疲れてくると、
 どうでもよくなるらしくて…
 ちょっと止まると、
 疲れがでるらしいんだな」




ということで、私とおじさんが
話している間に、ベリーちゃんは、
よたよたとし始めた。








すると、
おじさんは、ベリーちゃんと
よいしょと抱き上げ、
この車いすの上に置いた。

ベリーちゃんは、自力でこの
車いすに上がる力はもうない。








ベリーちゃんは、ちょっと
よたよたとしたけど、
「やれやれ…よかった」って
感じで、前足にもたもた伸ばして、
落ち着いた。








「さ、ベリー行こうか」
「お話を聞かせていただき、
 ありがとうございました。
 私の実家にも、病犬がいて、
 もう死んじゃったんですが、
 同じような感じだったので…
 つい声をかけてしまいました」

「犬のもね〜
 年取るとかわいそうだよね。
 人間みたいに、愚痴も言わないしね。
 だから、なんとか最後まで
 好きなことはさせてあげたいと思ってね。
 こんなことでいいならね」




と、おじさんは、笑って言うのだった。
私は、再度おじさんにお礼を言い別れた。
おじさんとベリーちゃんは、
帰宅への道に戻っていった。








私は、その後ろ姿を
見えなくなるまで見送った。
おじさんとベリーちゃんは、
ゆっくりゆっくりと消えていった。

病犬がいると、心が痛むことを、
昨年経験したばかりだったので、
(昨年、亡くなりました)
おじさんとベリーちゃんの姿が目に焼き付いて、
なんだか、動けなかったのだ。

おじさんへの感謝の気持ちと、
ベリーちゃんが穏やかに幸せに
逝くことを、祈らずにおれなかった。



今日は、最近じーんときたお話でした。
ベリーちゃん、幸せにね。






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2009年06月04日(木) これらは〜私たちを守り、導いたりしてくれるものなんだね

さて、またまた昨日からの続きになります。
昨日は、お地蔵様と竜の値段が判明したお話でした。

でも、意味がわからないと気になる
(私だけかも…)ので、
今日は、この6セットのお地蔵様と竜の意味を
わかったところだけ書きますね。
にわか仕込みではありますが…
(もし、違っていたら、教えてくださいね)




最初はお地蔵様です。
よーく思い出してみると、確かに、
何体か並んでいるお地蔵様たちを
見かけることは多い。
それが、何体か、なんて
今まで私は気にもしなかったけれど、



実は6体であるのが正式で、
この6に意味があるらしいのだ。
それは、こういうことらしい。





仏教には「六道輪廻の思想」と
いう思想があって、これは、
「全ての生命は、6種の世界で
 生まれ変わりを繰り返す」
という思想だそうです。

で、この六道とは、
「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上」で、
このそれぞれの世界で、
この6種のお地蔵様が
私たちを救ってくれたり、
守ってくれたりしてくれる、
のだそうです。





この6地蔵様たちは、
結構すごいのですね。
始めて知りました。



このお地蔵様を、
「六地蔵」
(ろくじぞう、りくじぞう)と
言うそうです。

(まんまですが…)



そして、その姿なのですが、
合掌しているお地蔵様もあるのですが、
何かを持っているお地蔵様もあり、
それらは、



○蓮華(れんげ)仏教界の花
○錫杖(しゃくじょう)
    お坊様が常に持つ、法具の一つの杖(つえ)。
    身を守ったり、自分の存在を知らせたり、
    経を読むときに調子をとったりするのに用いる。
○香炉(こうろ)香をたく器。
○幢 (どう、はたほこ)仏教界の旗
○数珠(じゅず)玉を糸で貫いて輪形にした仏具
○宝珠(ほうじゅ)上方がとがり、火炎が
    燃え上がっている様子を表した玉。




などなどが一般的らしいのですが、
持物と持ち物の呼称は
必ずしも統一されていないということでした。
確かに、私が撮ってきた5体のお地蔵様が
持っているものは、ちょっと違うような…
(よくわからないこともあるけど…)

ただ、残念ながら、なぜ、
これらを持っているのか、
までは分かりませんでした。




ともかく…
私たちをそれぞれの世界で
救い、守ってくれる、ありがたい
お地蔵様たちであることが
わかったのでした。
大切にしなくちゃね、と、
思ったのでした。




そうそう、京都では、
6つの街道沿いに建つお地蔵さまを巡る
“六地蔵めぐり”なんてものも
あるそうで、かなり人気だそうです。
行ってみたいですね〜




さて、次は竜ですが、
不動明王の化身と言われているそうです。
では、不動明王はどういう方かというと、



「不動明王は、
 悪魔を降伏させるために恐ろしい姿をされ、
 すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に
 従わないものを無理矢理にでも導き救済する
 という役目を持っておられ、
 真言宗の教主「大日如来」の使者です。

 お姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に
 縄を持つ大変恐ろしい姿をしておられますが
 そのお心は人々を救済しようとする
 厳しくもやさしい慈悲に満ちております」

「不動明王」から)




この不動明王の化身と
いうのですね。
そして、倶利伽藍不動明
(くりからふどうみょう)
とも呼ばれているそうです。




そして、この竜は、黒竜(龍)と言われ、
龍が利剣(魔を打ち払う武器)に絡み、
その利剣を剣先から呑み込もうとしている、
その姿が一般的だそうです。
(なぜなんですかね?)

そうそう、
龍の絵を彫り込んだ刺青(イレズミ)を
「倶利伽羅紋紋」(クリカラモンモン)と
いうのはこの龍に由来するそうです。
(詳しくは→「倶利伽羅不動尊(竜王)」

ということで、
悪魔や邪気から私たちを守ってくれる、
正しい道に導いてくれる、
(無理矢理にでも、ね)
という役目を持った竜だと、わかったのでした。
(だから580万円するのですね、きっと)



なんとなく…
わかったようなわからないような
感じではありましたが、ともかく、
私たちを救ったり、守ったり、導いたり
してくれるものたちなのだとわかりました。




お店で売られているものも、
いろんな意味があるものですね〜
調べて、よかったです。

もし、書いてあることが違っていたり、
もっと違う見解を知っている方がおられたら、
ぜひ、教えてくださいね。
よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
(コチラから→「MAIL」





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2009年06月03日(水) お地蔵様の価格、竜の価格は…これは高い?安い?

昨日からの続きになります。
お地蔵様と、後ろにある竜のことも、
どうしても気になったので、
電話で聞いてみることにした。
このお店は仏壇仏具のお店なので、
きっと知っていると思って…

だから、私は、
こんな答えを期待していた。



「ええ、あれは、
 ○○という意味を持ったお地蔵様で、
 手には●▼□×◎を持っています。
 また、後ろにある竜は、○○の意味があります。
 ですから、△△のように使われています」




なんてね。そして、
なるほど、そんな意味があったのね、
なんて、また1つ知識を得れるな、と思って。
そこで意気揚々と電話をしてみた。

電話をすると、落ち着いた声の女性がでた。
私は店の前にある、お地蔵様と竜の
意味について尋ねた。



「お手数ですが、お店の前にある、
 お地蔵様と竜の意味を教えて
 いただけませんでしょうか? 
 ちょっと興味を持ったので…」





すると…
予想外の、
私の期待とは
全然違う答えが
返ってきたのだ。

それは、
こんな答えだった。





「お地蔵様は、売り物ですが、
 こちらは仏具屋なので、
 あのお地蔵様の意味までは
 はっきりとわかりません。
 ただ、あのお地蔵様は6体セットです。
 1体は売れたので、今は5体ですが…

 竜は…倶利伽藍不動明王
 (くりからふどうみょうおう)の
 関連だと聞いております。

 勉強不足ですいません。
 あの〜もしよろしれば、
 後で、インターネットで調べて、
 ご連絡いたしますが…」




というのだった。
仏具屋さんなので、わからないらしい。
インターネットで調べるなら、
私にもできるし、
手間をかけては申し訳ないので、
それはいいです、と、お断りして、
(後で自分で調べようと思った)
今度は質問を変えた。



「お地蔵様は、
 セットでおいくらくらいなんですか?」
「はい、バラバラでも売っておりまして、
 1体が、25000円、
 あ、消費税と配送料別になります…」

「6体セットだお安くなるの?」
(なんとなく気になったので聞いたみた)
「いいえ、6体でも、1体25000円、
 消費税別で…。
 配送料はややお安くなります」




ということで、お地蔵様の意味は
分からなかったけど、お値段は判明した。
消費税と配送料もかかるということも。
意外に安いんだね…なんて思った。
続いて、竜のことを聞いてみた。



「あのすごい竜も、
 売り物なんですか?」




すると、電話口の女性は、
少しあわてて



「あれは売り物ではないです、
 お店の目印というか…
 えっ、あ、ちょっとお待ちください…

 (ごにょごにょ…誰かと話している)

 あ、ただ、オーダーできるそうです。
 期間はかかるそうです。
 手作りになるそうなので…」
「ああ、オーダーだとできるのですね。
 ちなみに、おいくらくらいなんですか?
 時間はどのくらいかかるのですか?」
(これは、聞いてみねば…)




すると、女性は、
しばらくお待ちくださいと言い、
誰かと再度話しているようだった。
そして、電話に戻ってくると、
こう言った。



「価格は、580万円になります。
 あ、消費税は別途かかります。
 期間は1年ほどかかるそうです。
 大きさも3メートル弱あるので、
 制作に時間がかかるのです。
 手作りになるので、
 価格も期間もこのくらいはかかります」




ということで、あの竜は、
オーダーで580万円だとわかった。
もちろん、消費税は別だ。

はっきりいって、
高いのか、安いのか、
私にはわからない。
でも、580万だって。




580万円、
高いと思いますか?
手頃だと思いますか?





さて、お地蔵様と竜の価格については、
その価格が適正なのかどうかはさておき、
はっきりしたが、意味は分からないままだった。
そこで、私は、少し調べてみた。
インターネットでね。

そうしたら、少しわかりました!
さわりだけですが…
結構「ほぅ〜」でしたよ。
このわかったことは、明日書きますね。

もし、どなたが、知っている方が
おられましたら、ぜひ、ご一報くださいませ。 <(_ _)>
下の方から、メールが出せるようになっております。
よろしくお願いいたします。





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2009年06月02日(火) おやおや、これはこれは…どんな意味があるんだろう?

昨日は、大変失礼いたしました。 <(_ _)>
もたもたとしていたら、仕事の締め切りに
間に合わなそうになってしまい、焦りました。
予定では、2日前に終わっている仕事だったんですが…
時間は多めに見積もることが大事だと思いました。

なんて、言い訳はさておいて、
今日は、このところ見つけた、



「おやおや…
 これはこれは…
 ふぅ〜ん…」




なんて、思わず立ち止まって、
まじまじと見てしまったものたち紹介です。





先日、用事があって、
東京大学のある「本郷」に出向いた。
用事も終わったので、この近所にある、
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
ゆかりの「湯島天神」に行ってみようと思い、
(この神社は合格祈願でも有名)
ぶらぶらと通りを歩いているときに見つけた。
ほら、こんな道で。








「あらっ?
 何か並んでいるね〜」




と近寄ってみると、
かわいい?お地蔵様たちが、
5体ほど、並んでいた。








このお地蔵様たちには、
一体一体に意味があるようだった。
ほら、ね。











何かを持っていたり、
何かを聞いていたり、
首をかしげて祈っていたり…
とても表情豊かなお地蔵様たちだった。




「おやおや、
 これはこれは。
 どんな意味が
 あるんだろうね?
 きっと何か、
 意味があるね〜」





そう思ったけど…
悲しいことに、私には
全然意味不明だった。
でも、何かあるに違いない。

そして、さらに、
このお地蔵様たちが取り囲んでいるものが、
すごい形相したものだったのだ。
ほら、これだ。









「ほぉ〜これはこれは…
 ふぅーん…
 竜(龍)だね、
 なんだか…
 すごいねぇ〜」





とかなり感心したのだった。
この竜は、ちょっと怖かった。









そして、どうやら、この竜にも、
意味がありそうだと思ったのだった。
でも、これまた、どんな意味があるのか、
私には分からなかった。



でも、きっと、
それぞれに意味があるんだと思う。

そうそう、
このお地蔵様と竜があるのは、
仏壇仏具のお店だった。
だから、きっとこれらにまつわる
深いお話などもあると思ったのだ。
そう思ったら、とっても気になってきた。



「そうだ!
 お店の人に、
 意味を聞いてみよう。
 きっと教えてくれるに
 違いない!
 あと、いくらくらいなのかも…」




と、思い、このお店をのぞいてみたら、
店員さんらしき人が、お客さまと座り込んで
話し込んでいるのが見えた。
これじゃ、聞けないね、と思ったので、
後で、電話で聞いてみようと決めた。




そして、先日、
このお店に電話をして聞いてみたのです。
すると、意外なことがわかったのでした。
この話の続きは明日書きますね。






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2009年05月31日(日) あ、落としものだ!これはどうしたものだろう?

今日は、ウォーキングの途中に見つけた、
落としもののお話です。
ウォーキングしていると、いろんな落としもの
見つけるのだけど、今回は、少し大物でした。




先日、いつもように、元気に歩いていたら、
道路に何かが落ちているのに気がついた。








それは、大きな通りに出る間際の
ところだった。



「あれっ?
 何だろう?」




と、思い、大急ぎで近づいてみると、
それは、こんなものだった。









ふぅーむ…
ナイロンズボンとジャケットだね、
(こんな呼び方でいいのかな?)
こんなところに落としていくとはね…

(捨てていったのではないと思う)



そう思って、しげしげと見てしまったが、
この通りは、いつ車が来るかわからない。
これを、どうしたものかと考えた。



このまま、落としものを
知らんぷりして通りすぎるか、
(すると、車にひかれるね)

それとも、これを拾い上げ、
どこかに置くか。
(どこに置くべきか)

これを、近くの交番まで
届けるか
(この辺りに交番あったかな?)




私は、立ち止まって考えていた。
すると、そこに、
一人のおばちゃんがやってきて、
この落としものを見つけて、
おばちゃんも、この落としものを
しげしげと見て、こう話しかけてきた。



「あらっ、落としものだね、
 あらっ、上着とズボン両方だね〜
 あなたの?」
「(なわけないだろう)
 いいえ、違います。
 いま、見つけたところなんです、
 どうしたものだろうと思って」
「あ、そう、これは、
 車の荷台から落ちたって感じね、
 そう思わない?」




おばちゃんに、こう聞かれて、
そういえば、どうして落ちたんだろう、
なんてことも考えた。



「そうですね、
 そんな感じですね〜」
「きっと、そうよ、
 大きな道の方にカーブするときに、
 勢いあまって落ちたんだわ
 きっとそうだわね〜」




おばちゃんは、こんなふうに
推理したのだった。
私は、この推理を、なるほどそうか、と、
頷きながら聞き、頭ではこう考えていた。




これ、
どうしようかしら?





そこで、このおばちゃんに、
こう聞き返した。



「これ、
 どうしたらいいでしょうね?」




すると、このおばちゃんは、
こともなげにこう言った。



「ほら、その辺の
 目立つところに置いておけばいいわよ。
 目立てば、わかるわよ、ねっ」

「取りにくるでしょうかね?」
「さぁ、どこで落としたかわからなければ、
 探すのは大変だわね。
 どうかしらね、あきらめるかもね、
 新品って感じでもないし」




と、おばちゃんは、また推理した。
このおばちゃんの推理はかなり
的確だと私は思った。

そんな推理を聞きながら、
私は周りを見渡し、
この落としものを置く場所を探した。
そして、見つけた。




おっ、
あそこがいい。
あそこなら、
目立つわ。





と思い、この落としものを拾い上げ、
こんな所に置いてみた。
おばちゃんも、うんうんと頷いた。
それは、ここだ。
ちょっと出っ張っているしね。








逆の角度からみると、こんな。
目立つよね?








おばちゃんも頷いてくれたし、
ここに置き、私は写真を撮った。
どうかな?








そして、ふと振り返ると、
もうそこにおばちゃんの姿は見えなかった。
どうやら、さっさと行ってしまったらしい。
もうずっと先の方に行っていた…
(逆の角度の写真の先の方に小さく写ってます)



なんだ、行っちゃったのか…
これでいいか、話したかったな、
なんて私は思ったけどね。
残念。




てなわけで、落としものの話でした。
この落としもの…取りにきたでしょうかね?
その後、行ってないのでわからないのです。






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2009年05月28日(木) 期待大のわが家の野菜たち…いっぱい採れるように〜

今日は、昨日からのガーデニングつながりで、
わが家のがんばっている野菜たちの紹介です。
今年も、いろいろと植えてみました。
そして、それぞれが、
がんばってくれているので嬉しくなります。





さて、まず、
昨年5つもなったレモンの木だ。
(昨年のレモンは→「レモンの木」

今年は、木も少し大きくなり、
もちろん、
レモンのつぼみもいっぱいについた。
ほらね。









そして、いっぱいに花が咲いた。
白くてキレイなレモンの花だった。








もちろん、今年も、
せっせと、受粉させた。
花が落ちたら、チビレモンたちが、
すでに育っていた。

今年のレモンの目標は、10コ。
昨年の倍だ…(欲張りかな?)
ともかく、元気で育ってほしいところだ。
きっと、大丈夫だと思う。




期待してるよ〜
丸まるとしたおいしいレモン、
今年は10コなってみようね。






さて、今年は、これも買ってきた。
昨年見事に失敗した
「スナックエンドウ」の苗だ。









昨年は置く場所が悪かったので、
ほんのちょっぴりしか採れなかった。
今年は、日のあたるいい場所にした。
2苗買ってきて、土に植えた。
この説明書によると、たくさんとれると
書いてあるから、今年はなんとか育て、
いっぱい収穫したいところだ。








今年は、しっかり力を入れようと思い、
それをこのスナックエンドウたちにも
分からせようと、こんな輪っかも用意した。
きっと分かってくれると思う。

このところ、やっと根がついたようなので、
この輪っかをつけてあげるつもりだ。
この輪っかに、エンドウのツルを
たくさん伸ばしてくれると嬉しいな。









頼むよ〜
食べきれないほどなってね。
私の大好きな
スナックエンドウ!






さて、そのほか、
例年やっている「オクラ」の種も蒔き、
このところ、こんなふうに
ひょろりと芽が出てきている。








まだ、なんともいえないが、
たぶん元気に大きくなってくれると思う。
もう少ししたら、間引きをして、
いい芽だけ残そうと思っている。
オクラはいつも失敗がない。




オクラ、
今年もがっつり頼むね〜






また、これは、「水菜」の芽だ。
水菜は、どんどん育ってすぐに食べられるので、
夏場にはいい野菜だ。
現在、こんな状態。










よしっ!
このまま、ぐんぐん
大きくなってね〜






最後は、
わが家のパンをつくるのに、
欠かせない「バジル」だ。
先日種を蒔き、このところ、
やっと芽がでてきた。









まだ、心許ないけど、
たぶん、育ってくれると思う。




がんばれ、バジル!
今年もバジルペーストや、
バジルパンいっぱい作るから、
頼むね、頼むね。






なんて、それぞれの野菜たちに
励ましの声をかけながら、
毎日野菜たちの世話をしている。

現在、わが家のベランダは、
こんな状態でずらりと野菜たちが並んでいる。








今年も、楽しめそうです。
どんな発育状態か、またご報告します。
野菜、いっぱい採れるといいなぁ…





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2009年05月27日(水) ■思い切って「高いもの」にしてみた…失敗は許されない

高いものってなに?



かっていうと、
ふっふっふ…
それは、
これですよ、これ。








ええ。そうです、
トマトの苗です。
えっ、なんだ、トマトかぁ、
トマトの苗に高い、安い、
なんてあるのぉ?
と思う方もおられると思うのですが…

あるんです!

そして、これは、
ただのトマトの苗ではないんだな。
じっくりと見てやってください。
これは「ブランドトマト」
なんですよ。
ブランドトマト!




そして私は、はじめて、
この「ブランドトマト」栽培に
挑戦することにしたのです。
今日は、このブランドトマトのお話です。




さて、このブランドトマトには、
ブランドだけあって、
こんなものがついていた。








そう、このトマトは、
TVでおなじみの
「坂本克彦さん」の苗なのだ。
高知県のトマト名人の。
もっとも、この苗を見つけるまで、
坂本さんを知らなかったけど…

(今回で知った) 



「一緒につくろう」って語りかけているし、
詳しい育て方の小パンフレットもついているし、
甘いフルーツトマトができるともあるので、
このブランドトマトに挑戦してみることにしたのだ。

私が昨年まで育てていたトマトは
無名で90円くらいのものだったが、
今回は、ブランドトマトなので、
298円もするのだ。
これを、2苗買ってきたのだ。




今までの3倍高い苗だから、
今年のトマトつくり、
失敗は許されない。
そんなわけで、相当、
気合いを入れているのだ。





まず、ついてきた
詳しい育て方の小パンフレットを
じっくりと読んだ。

そして、野菜の土を買ってきて、
その土に、いそいそと植えた。
もちろん、このパンフレットに書いてある



「深植えはようないき、
 風通しや日当たりのいい軒下に置いて、
 雨にあてんこと」




という教えに従い、この通りにした。
ほら、こんな感じ。
一苗では実つきがよくないので、
ちゃんと2苗ね。








そして、育てはじめた。
あまり水をやっちゃいけないらしいので、
水やりを控えめにし、ちゃんと毎日
「おいしいトマトになるね〜、
 立派だね、いいねいいね」
と、声もかけて。
すると、だんだん根がしっかりしてきた。

さて、またまたパンフレットを読むと、
おいしいフルーツトマトをつくるポイントは
以下のことだと書かれていた。



《ポイント1》
1段目の花を確実に実らせることが大事で、
そのために、1段目の花が咲いたら、
「着果促進剤」を1回だけかける

《ポイント2》
その後、3段目の花が咲く頃に、
少量の肥料を与えること





そこで、大あわてで、
「着果促進剤」と
トマトの肥料を買ってきた。
それと、この先大きくなったら、
必要になると書いてあった丈夫な支柱も。












準備は完璧だ。
そして、ついに、
待ちに待った
1段目の花が咲いた。










おおっ〜
1段目の花が咲いたぞ!
着果促進剤だっ、
それっ、と、
1回だけ吹きかけた。




パンフレットに、



「着果促進剤は一回だけかけるきに。
 何度もかけるのはいかんよ」




とあるからね。
なぜか、理由はわからないけど、
1回だけにした。
今のところ、順調に育っている。

さて、このように、気合い入れまくりで、
パンフレットにそって、
現在もこのブランドトマトを育てている。
大切に大切に…




そして、
こんなフルーツトマトに
育て上げることが
今年の目標だ。










家人は、買った方が、
「絶対に安い」と言っておりますが…
でも、フルーツトマトは高いから、
うまく育ったら、元は取れると思うんだな。

この先、
わが家のブランドトマトがどうなるか…
立派なフルーツトマトに育つか…
元がとれるか…
がんばるつもりでおります!

どうか、この「ブランドトマト」の
ゆくすえ見守ってくださいませ。
また、ご報告します。






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