| 2009年01月13日(火) |
やられたね!「迷惑メール」 |
遅ればせながら… 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>
道ばたで発見する愛しきものや、 本からの話など、楽しく、ぼちぼち、 書いていきたいと思います。
今年は、仕事量もやりたいことも多いので、 (かなり)短いときも、お休みすることも増えると 思いますが、大目にみてくださいませ。 もちろん、ウォーキングもぼちぼち日記も 続けますよぉ〜私の楽しみですから。 どぞ、どぞ、よろしくです。
さて、今日は、お正月明けに、
「あららぁ〜 なんだかね〜 わはは」
なんて、思わず笑ってしまったことだ。 しかも、それは、毎日こりもせずに届く、 「迷惑メール」だったのだ。 「迷惑メール」よくきますよね。 ほとんどH系の。
普段は、かなり腹が立んだけど、 このメールだけは、 アイディアというか、 やられたっ!感があって、 なかなかよかったのだ。
今年最初なのに、「迷惑メール」なんて、 どうかと思ったけど、 このメールが来たのが、元旦だったしね。 まぁ、よしとしてください。
さて、その迷惑メールだ。 迷惑メール対策しているので、たいてい 勝手に迷惑メールフォルダに入るのだが、 ときどき、大切なメールも紛れ込んでしまうので、 一応削除する前に、件名だけはチェックする。 この日も、チェックしていた。 すると、こんな件名のメールを見つけた。
「青そばテルマ「山にいるね」」
思わず、注目し、笑いだし、 なんだ、これ?って、 内容まで見てしまったのだった。 (よくよく見れば、字をちょっと 変えただけなんだけど…) で、内容見たら、これまた笑えた。 こんなこと書かれていたのだ。
「3年不倫関係だった年上の既婚男性と 最近別れました。 実は、ある人(Sさんです)から聞いたのですが、 何でも貴方はワイルドな人だそうですね? 斧が似合う日本人1位と伺いました。
ぜひ、仲良くなっていただきたいです。 好きなんですよね、そういうワイルドな人って」
斧が似合う日本人1位って… そういうワイルドな人って…
って言われてもなぁ… だいたい、そんな1位の人いるなんて、 知らなかったぞ。 いてもなぁ… どんな人なんだろうなぁ…
なんて、思わず想像してしまった。 そして、全くどうでもいいのだけど、 そんな特殊な人を、 ねらい打ちしてもなぁ、 Sさんに教えてもらってもなぁ… なんて、思ってしまったのだった。
どんな人が、どんな思いで、 このメールを出したのかは不明だけど、 何か意味があるんですかね?
いつも、不愉快になる迷惑メールだけど、 こんなのもあるんだと、なぜか妙に、 嬉しくなったのだった。
というわけで、お正月早々、 楽しく「やられたっ!」と思った 「迷惑メール」紹介でした。
今年も、 みなさまにとっても、私にとっても、 恵みある良き年となりますようにと、 お正月に、我が家から見えた朝日に、 手を合わせました。 良き年にしていきましょう!!

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| 2008年12月29日(月) |
夢をかなえるために「夢を書く」…書いてみませんか? |
《年末年始お休みのお知らせ》
今年一年、ありがとうございました。 たくさんのメールもいただき、 とても力になりました。 本当に、ありがとうございました。
来年も、ぼちぼち頑張っていきますので、 どぞ、よろしくお願いします。
明日〜1月12日まで、 ロング〜なお休みをとります。 この間にも、ウォーキング〜をして、 道ばたの発見物をせっせとためておきますね。
みなさま、 良き年、楽しき年をお迎えくださいませ。 また、来年お会いしましょう。
今日は、今年最後だし、来年間近なので、 「夢や目標を書いて、それらを叶えよう」 という話と本の紹介をいたしますね。
多くの成功する、目標達成をするための 本には、ほとんど、
◎夢は書く ◎目標は書く
といい、と書かれています。 なぜ、書くことがいいかというと、 簡単に説明すると、
書くことによって、 夢や目標がはっきりする。 それにより、進むべき道もわかる。 すると、脳が働きだし、潜在意識に残り、 夢を叶えるための、サインやシグナルを 見逃さなくなる。
ということのようです。 脳が、働くようになるのですね。
私も、夢や目標はできるだけ書くようにしています。 (どちらかというと、夢の方を書いてます) そして、おそらく、ここまで来れたのも (といってもまだ道半ばですが) 夢や目標を書いてきたから、だと思っています。 書いてきてよかった、と心から思っています。
年をとっているから、もう夢はない、 どうせ、かないっこない、 なんて、夢のないことを言わないで、 夢を書いてみましょう。 夢は必ずあるはずです。
それに、書くことはタダだから、 たとえ叶わなくても、損はないし、 もし、叶ったら大もうけじゃないですか。
「夢や目標を書くこと」はささやかな 始まりではありますが、ささやかでも、 実現に向かう一歩となります。 新しい年を迎えるのですから、 ぜひ、書いて一歩を踏み出してみましょう。
と、前置きが長くなりましたが、 そんなわけで、これから先は、 「夢や目標を書く」本の紹介です。
どの本でも、 「どんなことを どんなふうに書けばいい?」 などと思い煩って、 躊躇するより、 ともかく思ったように 「自分の夢や目標」を 素直に、ペンの向くままに 書いてみることが大事だと いっています。 形式や、書き方なんてあとあと。 正しい書き方より、まずは、 表してみる方が、大事、大事、 これが始まりです。
先ずは、この本から。
「夢は、紙に書くと現実になる! 有名人たちも、夢を書いていた」 ヘンリエッタ・アン・クロウザー 著
さて、この本の「夢の書き方」は、 まずは、自分用のノートを一冊準備し、 (ことによっては目的別ノートを準備) そして、お気に入りでも書き心地のいいペンでも持ち、 まずは書くこと…これです。
《夢を書く》
◎これが私のほしいもの、手に入れたいものを 「リストアップ」する。 そして常にリストを手元に置き、定期的に見る。
「リラックスし、お気に入りの音楽を かけて書き始めてください。 すばやく書いてください。 ぐずぐずと書きあぐねてはいけません。 高望みしすぎだとか、夢物語にすぎないとか いう理由で却下しそうになったときは、 とりあえず書いて、横に★印をつけておきましょう。 検討中という印です。 欲張りすぎではないか、などと思わないでください。 実現のための具体的な手段が全くない野心的な夢も、 きちんと書き出しましょう。 ひたすら書き続けてください。 心を込めて書き、 納得のいくまでリストをつくってください」
◎詳しく書けば書くほど、夢を受け取る 準備は整うので、細かいところまで書く。 ほしいもの「車」でなく、型や燃費、 デザインやそれを手に入れたときの情景も書く
《不安や愚痴も書く》
◎不安も書く。不信感も書く。 それを外に出す。 そして、その対処方法なども書いてみる。 行き詰まったら、次に何をしたらいいか、 答えが見つかるまで、書き続ける。
◎愚痴や泣き言も書く。 吐き出した後に、何かが待っていて、 何か見つかり、不意にエネルギーがわいてくる。 ともかく書き続けていく。
◎何を書いていいかわからないときには、 「何を書いていいかわらないけど…」 と書いてみて、頭に浮かぶことを書く きっと、モヤモヤの先に何かあるはず。
《手紙を書く》
◎神さまや天使に手紙を書く。 質問してもいいし、意思を決めるための導きを お願いしてもいいし、祈ってもいい。 夜寝る前や朝起きがけに。 すると、いつか答えが返ってくる。 しかし、感謝の気持ちも忘れずに。 夢が叶えられる前から感謝しておくことは大事。
◎これから出会いたいと思う人へ、手紙を書く それも、できるだけ詳しく、心をこめて、 出会えると信じて。 そして出会った後のことも微細に書く。
《いつでも何でも思いついたときに書く》
◎いつもノートやインデックスカードを 持ち歩き、思いついたときにメモをとる。 誰かにほめられたこと、 良かった出来事、嬉しい出来事などなんでも。
自分に合った書き方でいいんです。 できそうだと思う書き方があったら、 ぜひ、チャレンジ。 神さまや、天使さま、愛しい人への 手紙形式ノートも楽しいですよ。
さて、次はこの本から。
「「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!」 ブライアン・トレーシー著
こちらの本は、少しビジネスよりで、 目標達成することに力点を置いて書かれています。 書くだけでなくて、書いたら、行動することを 強くすすめています。 手順はこうです。
ステップ1 自分のビジョンをつくる
(未来の生活の理想図をつくる) 胸躍るようなビジョンを書いてみよう
ステップ2 自分へのミッションを書き出す
(自分がなりたいと思う人物像を書き出す) 自分の他人に対する態度の道しるべ、 価値基準を行動で表す
ステップ3 自分の夢のリストをつくる
紙を1枚とって、夢リストを作成する。 心を自由に解き放して、何でもでき、 何でももてると思い、望みをすべて書き出す 何が可能かより、何を本当に望んでいるのか、 はっきりさせる 自分に限界をもうけず、夢見よう。
ステップ4 目標のリストをつくる
夢リストができたら、もう1枚紙をとり、 一番上に今日の日付を入れる。 今後1年でなしとげたい目標を 少なくても10項目あげる。
ステップ5 リストのなかで1番メリットのあるものを選ぶ
「この目標リストの中で、どの目標が私の人生に 一番よい結果をもたらすだろうか」と自問する。 一番が決まったら、もう1枚の用紙の準備し、 一番上に書き出す。 これが、当面の取り組む目標となる。
ステップ6 目標達成のためのプランをつくる その一番大事な目標の下に、それを達成する ためにできそうなことを思いつく限り書き出す。 目標達成のためのプランを細かく立てるほど、 容易に達成できる。
ステップ7 プランにもとづいて動き出す
すぐに活動にとりかかろう。 活動にとりかかってこそ、目標に向かえる。
そして、この本では、こうも言っています。
「新しい目標を立て、 それに向かって進み始めても、 なかなかはかどらないことが多い。 気持ちがくじけ、諦めたくなるかもしれない。 目標が大きいほどますます遠く思われる。(略)
目標に向かって努力している時間の最初の 80%で、全行程のおよそ20%しか すすまないだろう。 しかし、あきらめずに頑張り通せば、 最後の20%の時間で、 目標までの残り80%を なしとげることができる」
書いたら、行動してみましょう。 諦めずに、ねばり強く…
その他、女性向けの本として、 こちらの本を紹介します。
「「夢ノート」のつくりかた」 中山 庸子著
この本は、もっと簡単でお手軽にできる、 「夢ノート」をつくることをすすめています。
自分の夢を小さなことから、 大きなことまで、 どんな夢でもどんどん書いて行きます。 100個くらいが目標でしょうか。 (もちろん、もっと書いてもいい)
ノート一冊あればできちゃうし、 むずかしいこともないので、お気楽に実行できます。 自分の頭の中を整理するにも役立ちますのでおすすめ。
そして夢が叶ったら王冠シールを貼ります。 (王冠でもなくてもいいですけどね) 王冠シールを貼るときは、 とてもわくわくして楽しいですよ。
その夢を表す、イラストを書いてみたり、 カタログから写真を切り取ってはったり、 ともかく自分の夢を、楽しく書き出し、 楽しみながら、実現に向かう方法です。
また、アーティストになりたい方々には、 こちらの本をおすすめします。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」
具体的な方法として、
○朝起きてすぐに書く「モーニングページ」 毎日3ページくらい。 人に見せるものではないの何でも書く。 思ったこと、考えたこと、 今日のこと、昨日のこと、 夢のこと、アイディア、思いつき、 なんでも、頭に浮かんだことを 朝起きて、ただ書く。
著者は、これを朝、20分くらいで 朝食前にさらさらとやってしまうようです。 これは、英文字と日本語の文字の書き時間の 違いもあると思われるので、 私は、2ページくらいにしています。
この「モーニングページ」は、 やってみると楽しいです。 最近、私の場合は、 「イブニングページ」になってますが。
もっと、詳しく夢や目標の書き方を 知りたい方は、ぜひ、本を読んでみてくださいね。 今日、紹介できなかったいろいろな書き方や 夢が叶った人の話もいっぱい載っていて、楽しめます。
さあ、 「夢や目標」を書き出してみましょう。 きっと、楽しめますし叶いますよ。 来年こそ、夢を叶えましょう!!
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| 2008年12月25日(木) |
美しい汐留クリスマスイルミネーション |
今日は、クリスマスのイルミネーション特集です。 先日、汐留に行ってきてその時に撮った写真です。 なかなかきれいだったので、今日は、写真中心で。
まずは、「カレッタ汐留」にある、 東儀秀樹さんが、プロデュースしたらしい イルミネーションの紹介だけど、 これは、日中の模様


「え、ちょっと何これ? まぬけだよ〜 これが夜になると、 どうなるのっ?」
日中は相当、間抜けに見えたのだ… でもね、でもね、 午後五時になると… ほぅら、こんなふうに 光の「海」になるのだ。

光の海ですよ。
幻想的な感じのイルミネーションが点灯し、 とても美しかった。 もっとも、すごい人で、 ゆっくりとは見れず、 なかなか写真も撮れなかったけどね。 もっと、キレイな写真は、こちらから。 「カレッタ汐留」 こちらのブログも相当キレイに写ってました。 「汐留イルミネーション」
さて、次は、日本テレビの前にある 「ホワイトロード」にある木。 これまた、日中に見ると、こんな感じだ。

白い木でなんてことなく見える。 しかし、夜になって、イルミネーションが 点灯すると、こんな木になるのだ。

ホワイトツリーですよ。
この木は、色が変わるらしい?のだけど、 色が変わるところまでは見れなかった。 残念。 もっと全体の様子は、こちらから。 「ホワイトロード」
さて、最後は、汐留シティセンターの 入り口付近にあるイルミネーションだ。 こちらも日中見ると、こんなもので…

これは、 いったいなんでしょう? (あっ、鉄骨の中にあるものね)
このガッツリした鉄骨の中にあるものが 光り輝くのですね。 すると… ほぅら、こんなものに…

光の電車ですよ。
光の電車が、まるで走っているかのように、 生き生きと輝いているのだ。 ここには、あまり人は集まっていないけれど、 ほのぼのとして、いい感じを醸し出していた。
ということで、汐留のイルミネーション紹介でした。 汐留イルミネーションは、大江戸線「汐留」駅で 降りるとすぐに見ることができます。 残念ながら、25日までらしいけど、 毎年恒例なので、来年機会があったら、 ぜひ、見てみてくださいませ。
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| 2008年12月24日(水) |
クリスマスのお話 《受けるよりは 与える方が幸いである》 |
クリスマスなので、今日もまた 心に灯がともるようなお話を紹介します。 おすすめの本からの紹介です。
今日、紹介するのは、 「こころのチキンスープ 愛の奇跡の物語」 からです。
《理想の兄》
これは僕の友だち、ポールの話である。 ある年のクリスマスイブのこと、 ポールは兄さんから、 クリスマスに新車をプレゼントしてもらった。
ポールがオフィスから出てくると、 街でよく見かける少年が、 そのピカピカの新車のまわりを歩き回っていた。 よほどその車が気に入ったらしっく、 ポールに話しかけてきた。
「この車、おじさんのかい?」 「ああ、兄貴からの クリスマスプレゼントさ」
と、うなずきながらポールは答えた。 少年はそれを聞いてひどく驚いた様子だった。
「えっ? おじさんの兄さんがくれたって? おじさんは全然お金を払わなくてよかったの? うわわぁ、すごいな!ぼく…」
と、少年は何かを言いかけたが、 そのまま口をつぐんでしまった。 少年は、
「ぼくにも、 こんな兄さんがいたらなあ」
と、言いたかったのだろうと、 ポールは思った。 ところが、少年から出た言葉に ポールは耳を失った。
「ぼくね、 おじさんの兄さんみたいに なりたいなって思ったんだ」
ポールは、まじまじと少年の顔を見つめていたが、 自分でも思いがけない言葉が口をついて出ていた。
「この車に乗ってみるかい?」 「本当?ウン」
車を走らせてまもなく、 少年の目はキラキラと輝き始めた。
「おじさん、 ぼくの家の前まで乗せてくれる?」
ポールは思わずニヤッとした。 きっとこんな大きな車で帰ってくるところを、 近所の人たちに見せて、 自慢したいんだなと思った。
しかし、その憶測も またもやはずれた。
「あそこの階段がついている家が 見えるだろう? そこでちょっと待っててくれる?」
少年は車を降り、駆け足で家に入って入った。 しばらくすると家の中から、 ゆっくりとした足音が聞こえてきた。
少年が身体の不自由な弟を 背負って出てきたのだった。 弟を階段の一番下に座らせ、 車がよく見えるように弟の身体を支えた。
「ほらバディー、見てごらん。 さっき言ったとおり、 すごい車だろ。 そこにいるおじさんの兄さんが クリスマスプレゼントに くれたんだって。
それも、まるっきり タダでくれたんだって。 お前も待ってなよ。 兄ちゃんが、 いつかきっとあんな車を お前に買ってやるからね。 そしたら、いつも話している クリスマスのきれいな飾りを、 その車に乗って見に行こうね」
それを聞いたポールは、 何も言わずに車を降りると、 少年の弟を抱き上げ、 新車の助手席に座らせた。
目をキラキラ輝かせた少年も その横に乗り込むと、 3人はドライブに出かけた。 本当にすばらしい クリスマスのドライブだった。
このクリスマスの日、 ポールは聖書のみことばをしみじみ 感じたのである。
「受けるよりは 与える方が幸いである」
ダン・クラーク
「人のために何かをすることで 誰もが素晴らしい人になれます。 大学を出ていなくても 正しい文法を話せなくても 人のために何かをすることができます。 ただ、やさしい気持ちが あればいいのです。 愛の心があればいいのです」
マーチン・ルーサー・キング・ジュニア
(ここまで引用)
ほのぼのとして、 あたたかい気持ちになれるお話で、 私の好きなお話のひとつです。
やさしい気持ちになったとき、 それを素直に出したり、素直に行動にしたり、 なかなかできないけれど、 できるだけそうしたいな、なんて思いました。
自分があたたかい気持ちになれる話、 前向きに生きていく気持ちになれる話は、 本当にいいですね。 この本はおすすめなので、機会があったら、 ぜひ、読んでみてくださいね。
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| 2008年12月23日(火) |
クリスマスのお話…「きよしこの夜」が生まれた村のお話 |
今日は、お休みの予定でしたが、 クリスマスに書きたいと思っていたお話が あったので、予定変更いたします。 クリスマスに、ぴったりのお話だったので、 本からの話を紹介します。
今日、紹介するお話は、 心から尊敬している鈴木秀子さんの 「絶対幸福の尺度」 からです。
「クリスマスの歌」 (227〜231Pから引用)
「きよしこの夜」が生まれた村を訪れました。 流れの速い大きな川を隔てて、 ドイツと国境を接するオーストリアの 小さな村オベンドルフは、 初夏にはリンゴの花が咲き、 太陽の光り輝く村中にリラの香りが満ちます。
そして、クリスマス・イブになると、 世界中から大勢の人が集まってきます。 村の教会で、こんなエピソードを聞きました。
1818年12月、 ザルツブルグ郊外の寒村では、 一年中で最も大きな祝いの行事、 クリスマスの準備で大忙しでした。 そんなとき、 教会のオルガンがこわれてしまったのです。
田舎では修理ができず、 心配そうな村人の顔を前にして、 モール神父は困り果ててしまいました。 ともかく自分で詩を作り、小学校の先生である グルーバーに作曲を頼みました。
そしてクリスマス・イブの夜、 オルガンの代わりに、はじめて グルーバーのギター演奏で二部合唱をしたのです。 村人たちの歌声は、村を囲む雪の秀峰にこだまし、 クリスマスのよろこびは、いっそう増したのでした。
オルガンがこわれ、 今年のクリスマスはみじめだと 諦めきっていた村人たちは、 予期しなかった出来事に驚き、
「ものごとが思い通りに ならないとき、 きっとうまくいくと こころから信じれば、 思いがけないよろこびを 味わうことができるのだ」 と確信したのです。
このときできた歌が 「きよしこの夜」です。
オルガンの修理にきた マウラッヒャーという人が、 行く先々でこの歌を口ずさみ、 自然と人々にとって忘れられない歌と なりました。
いまでは、さまざまな国のことばに訳され、 世界中で歌われています。(略) 村人たちは明るい表情に満ちていました。
「どんなに困っても、 苦しくても、 きっとよくなっていく」
とまっすぐ信じることを 村の誇りである 「きよしこの夜」の歌とともに、 先祖から引き継いでいるからです。
この村で、私は素朴な人々に接しながら、 生きていく恵みを味わうということは、 きっと単純なこころを持つことだろうと 考えたのでした。(略)
誰でも生きているかぎり、 他の人たちとよりより関係を築き、 他の人の役に立つ存在として、 自分の力を発揮して生き、 他から認められ、愛され、自分も人を 愛したいと願っています。
しかし、この願いがしょっちゅう さまたげられるのも事実です。 これが苦しみです。生きてる限り、 人間には苦悩がつきまとうのです。
辛苦にまとわりつかれているとき、 私たちはどうにかして苦しみから逃れ、 苦しみのない楽な日々を送りたいと願います。 これは人間として当然のことです。
しかし、残念なことに、 悩みや苦しみから逃れようとすればするほど、 逆に悩みはどこまでも人間を追いかけ、 つきまとってきます。
苦しみにあうとき、 人は選択を迫られます。 悩みから逃れようとするか、 「生きていく限り、 苦悩するのは当たり前」 と腹を据えるかです。
苦しみがきたら、 「いまは苦しむとき」 と、真正面から受け止め、 「必ずよいときがくる」と 心をしっかり保ち、 困難を乗り越えようとするか、どうかです。 (略)
生きている以上は、 苦しみとともにあると いうことを認めたとき、 苦になっているがゆえに、 限られた人生を充実させて 生きなければもったいないと 考えられるようになります。
そして他者もまた、 苦をになう人であることに気づき、 苦悩を分かち合う人間としての 連帯感が生まれてきます。
「困難を通してさらによくなる」 という素直な創造性に満ちた信頼を持ち、 苦悩ある人生を受け入れ、 苦悩を乗り越え、 新しい人生をひらいていこうとするとき、 私たちのまわりの恵みは、 「きよしこの夜」の星のように 輝きだすでしょう。
ここまで引用
「きよしこの夜」には、 こんな想いが込められていると 始めて知りました。
昨今は、暗いニュースばかりが多く、 先々のことを考えると暗い気持ちになるし、 日々の生活や仕事には苦悩もあります。 しかし、こんなときだからこそ…
「どんなに困っても、 苦しくても、 きっとよくなっていく」
という気持ちを忘れずに、そう信じて、 これから先をしっかりと見据え、 希望をすてずに、そして人生を諦めず、 大地に足をおろし、生きていきたいと思いました。
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| 2008年12月22日(月) |
苦労してそうだけど、慣れると大丈夫なんでしょうね |
今日は、昼は薄日さすあたたかい日だったけど、 夜は、冷たい雨と風でとても寒くなった。 これから、こうして本格的な寒さに 向かっていくんですね。 風邪などひかないようにしましょう。
さて、今日は、
「へぇ…大変そだね。 苦労してそだね〜」
なんて、思ったものたちで、 以前も「窮屈そだね…」で書いたけど、 東京ならではの風景かもしれない。 今日はその1だ。
まずは、これだ。 それは、こんな道で見つけた。

何気なく通り過ぎようとして、 はたと気がついた。 この車だ。
おおっ、 これは、これは… ぴったりと本当に ぴったりと収まっているね。 入れるの、 大変じゃないのかな?

さらに近づいてみると、 こんなだった。

屋根と天井のすき間が、 ギリギリで、 ほんのわずかしかあいてない。
この駐車場を使うには、 車の高さ制限があるね、 もうこれ以上車体の高い車は 入れないね、 と思った。
人のお宅のことだから、 たいそう余計なことだけど、
「車を入れるときに、 気を使うね〜 下に2センチくらいの 石でも落ちてて、 それを踏んだら、 天井にぶつけちゃうね。
これは、注意だね。 私では、とても怖くて 入れられないな…」
などと、しみじみ思ったのだった。 上手な家の設計というか、 苦肉の策なのか…
ともかく、やや大変そうに、 苦労しているような、そんな 感じを受けたのだった。
でも、慣れかもしれないですね。 慣れちゃえば、すっと入れられるのでしょうね。 その2は、明日はお休みをいただき、 あさってに書きますね。
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| 2008年12月21日(日) |
すごいね、すごいね〜って毎年思うこの通り |
先週は、仕事のしめきりが重なり、 ばたばたしてしまいました。 (あ、仲間内の飲み会もありました) やっぱり暮れだなぁ…などと感じております。
さて、今日は、 先週書こうと思いつつ…時間に追われて 書くことができなかったので、 やや季節ズレになってしまったが、 「いちょう」並木の紹介だ。
毎年のことながら、 あまりにすごかったし、 キレイだったので、 まずは、この風景から。

このいちょう並木は、 場所は、四谷三丁目から青山一丁目に向かう 外苑東通りにある。 毎年、すごいなぁと思ってしまう。
だってほら、一面いちょうの葉っぱだもの。 これが、ずっと長く続くのだ。 歩いても、自転車でも滑るんだけど、 毎年この時期は、このいちょうのはっぱを 踏みしめたくなるんだな。

おっとっと 気を付けなきゃね、 なんてつぶやきながら。
そして、いつも…
「この葉っぱは、 誰が掃除して、 どこに運ばれて いくんだろうな」
などと疑問に思う。 だって、すごい量になると思うもの。 掃除するのも半端じゃないし、 始末するのも半端じゃないし、 恐らく、都がするのだと思うけど、 どんなふうにしてするのか、 (人がはくのかしら?) 見てみたいと思った。
さて、話は変わって… しばらく前に、 武蔵境のあたりに用事で行ったとき、 こんな畑を見つけた。

「あら、何の木の畑かしら?」
なんて、近づいてみると、 それは、なんと、 「いちょうの木」だった。 ほらね、いちょうの葉っぱの 形をしているもん。

この畑では、 いちょうの木を大きくしているのか、 (大きくなったら道路に植えるとか) それとも、ぎんなんをとるため、 こうして畑にされているのか… かなり疑問に思ったのだ。

こんな木が何本も植えられている。 どっちなんだろう? それとも、もっと何か 違う目的があるのだろうか? 例えば、いちょうの研究とか?
しかし、あたりには話を聞けそうな 人影は見つからず、看板などもなく、 まったくわからなかった。 残念。
毎年、ぎんなんにはお世話になっているから、 いちょうの木には、かなり興味があるのだ。 いつか、この畑の話を聞いてみたい、と 思ったのだった。
家に帰って、 気になって、調べてみたら、 いちょうの木は、比較的、 栽培しやすい木で、 芽も出やすいらしい、 ということがわかった。
それで、今年拾ってきた、 ぎんなんの実をいそいそと6粒ほど、 ベランダのプランターに植えてみた。
来年、芽が出るかな? そしていつかぎんなんできるかな? (今年の我が家のレモンのように) なんて思いつつ… 芽が出てね、なんて語りかけつつ。
ふふ、楽しみが1つ増えました。 芽が出たら報告しますね。
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