| 2008年11月04日(火) |
日本の秋の花といえば…これですね。 |
昨日は、どちからというと、 洋風の花たちだったが、今日は、日本の花だ。 秋の花といえば、菊が日本では定番だ。
菊の花は、このあたりでも育てている人が多い。 そして、だいたい、大切に育てると、 店先や、家の前に飾っておくことが多い。 どうしても、人に見せたくなるのだと思う。 今日は、そんな菊たちだ。
まずは、このお店から。 店先に、こんなふうに誇らしげに 菊たちや秋の花たちが飾られている。

うんうん、 見せたいよね こんなに立派に 育てたから…

育ている人の気持ちが わかるような飾り方だ。 みんなで勢揃い、起立して、 ちゃんと、高さも考えてあるしね。 誇りたいのだ。
きっと毎日、ていねいに手入れをして 育てているのだと思う。 これから、ますます、咲き誇りそうだ。 まだまだつぼみがいっぱいだったから。 しばらく楽しめそうだ。

続いて、こちらのお宅だ。 これまたかなり力が入っている。

「あららぁ〜 きちんと手入れがなされて、 キレイだね〜 2階のベランダまで飾ってあるね。 これは、素人の人がやってるのかな?」
なんて思うほど、整っていた。 こんなにきちんと育てると、 やっぱり見せたくなるよね。 それにしても、見事だ。


これなんて、 2色を組み合わせているし、 大輪の白い菊もあれば、 鉢いっぱいに花がついている ゴージャスな菊もある。 誰が育てているんだろうね…
そう思いつつ、写真を撮っていると、 このお宅の方?らしいおばさんが戻ってきて、 家の中に入ろうとした。 思わず、こう声をかけた。
「とてもキレイですね〜」
私は、この見事な菊たちを 誰が育てているのか、聞きたかったが、 そのおばさんは、うなづくと、 そそくさと家の中に入っていってしまった… 残念!
私は、このおばさんが 育てているのではないな、 と思った。 だって、花を育てている人は、 花をほめられると嬉しくて、 話をしたくなるものだと思うから。
きっと、このおばさんのご主人が 好きでやっているんだと思う。 少なくても、ご主人主導だな、 なんて、勝手に思ったのだった。
どちらにしても、これからも、 こうして、道行く人を楽しませてほしいと、 思ったのだった。
てなわけで、秋の花たちでした。 やっぱり花はいいですね〜
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| 2008年11月03日(月) |
秋に咲く花たち…こんな花もあるんだね |
今日は、この3連休で見つけた 秋に咲く花たちの話だ。 ここのところ、急に寒くなったけど、 そんな中で、あちこちで、 元気に咲いている花たちその1だ。
先ずは、これは、 近くの公園で咲いていた花だ。

「いいね、野性的で… 色も鮮やかでいいね〜」
なんて、声をかけてきた。 あまり、花の名前には詳しくないので、 はっきりとわからないけど、
私の持っている 花図鑑によると、 「アメジストセージ」 ではないかと思う。
もしそうだとしたら、 ハーブの一種「セージ」の 仲間になりサルビア属だって。 触ってみたら、この花の特徴である、 ビロードのような感触があったから、 アメジストセージでまちがいないとは 思うけど。
公園の一角で、風に吹かれながらも、 とても元気よく、ひときわ鮮やかに、 いっぱいに咲いていた。 明るい紫の色がとてもキレイだった。
さて、続いては、この花だ。 こんな路地でひそかに咲いていた。
こんなふうに塀の上のプランターで ふんわりと、咲いていたのだ。

ちょっと変った花だったので、 近寄って、
「へぇ〜、あんた、 ちょっと変った花だね。 あまり見かけないね〜 なんて名前?」
なんて話しかけずにおれなかった。 そして、思わず、触ってみずにはおれなくて この花を、つんつんしてみた。
別に、香りがするわけでもなく、 音がするわけでもなく、 ゆらゆらと揺れるばかりだった…
ちょっと心許なく揺れる様は 寂しそうに見えた。
帰ってきてから、 我が家の花図鑑を調べてもわからず、 ネットでいろいろと調べたら、 この花の名前は、
「ウキツリボク」 別名、チロリアンランプ 南米出身である ことがわかった。
遠く、南米からきて、 このあたりで咲いているらしかった。 だから、なんだか寂しそうに見えたのだろうか。 秋に似合わないようにも。
南米あたりだと、ものすごく元気に もっと大胆に、明るく、 咲いてそうな花だと思ったのだった。
そう思ったら、いとおしくなって しまった花だった。 今度、この花を見かけたら、
「ウキツリボク、 (この名前を覚えていたらだが…) ご苦労さま、 これから寒くなるけど、 それまで、思い切り咲いてね」
と、声をかけるつもりでいる。 そんな風情があるんだもん。
さて、明日は日本の花たちを紹介します。 これまた、いろいろな形があるんですね。
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| 2008年10月30日(木) |
大丈夫かなぁ…失礼ながら… |
さて、今日は、家シリーズだ。 ウォーキングしていると、 もちろん、いろんな家も見つける。 今日は、そんな中でも、
「大丈夫かなぁ、 この家は?」
なんて勝手に思っちゃった家だ。 だって、そう思っちゃう家があるんだもん。 いろいろな見方もあると思うけど、 私にはそう見えちゃった家だ。
まずは、このお宅だ。 このお宅は、ちょっと前にはやった、 コンクリートむき出しのお宅だ。 だから、結構オシャレにできている。

どうやら、1階が駐車場、 2.3階が住まいのかなり立派なお宅だ。
ところが、前に回ってみると… ほら、こんなふうになっていて、 かなり大きな駐車場になっているけど、 全体的に、支えるものが少ないつくりに なっている気がした。

写真では、ちょっとわかりづらいけど、 かなりの空間があいているのだ。 そして、脇にある階段を支える グリーンの柱(といっていいのか) なんて、かなり頼りなげにみえた。

「うーん、 もちろん、大丈夫だから、 大丈夫なんだろうけど、 2階にうんと重い人がいたら 傾きそだね」
なんて、思わず余計なことを 考えてしまったのだった。 傾くほど重い人なんてそうそういないと思うけど。
ガッツリと鉄筋が入っていて、 しっかりしているとわかっているが、 どうも、私には、バランスが悪そうに 見えてしまうのだった。 でも、もちろん、大丈夫なお宅だ。
さて、次は、 コンクリートの家とは、 まったく違う趣きの家だ。
ほら、この家だ。 背中が茶色のとたんのお宅だ。 立派な高層ビルの後ろの方に、 存在している家だ。

この家、傾いていたのだ、 全体的にね。 前のめりになっているとでも 言ったらいいのかなぁ…
これまた写真はわかりづらいが、 おとなりのまっすぐ建っている家と 比較してみると、少しはわかるかもしれない。 ほら、こんな。

思わず、
「大丈夫か? 人は住んでいるのか?」
と、思い、前に回ってみると… こんな感じになっていて、 全体的に、上の方が、前の方に傾いていた。

そして… ちゃんと人が住んでいるようだった。 よかった…と言うべきか、 大丈夫かな…と言うべきか…
違う角度から見ると、 こんな感じだ。

でも、人が住んでいるし、中は、 意外にしっかりしているのかもしれない。 だから、こんなに何度も、 「大丈夫か?」 なんて言っては失礼なのだ。
それは重々わかっているが、 地震があると… ついついこの家を見に行ってしまう、 そんなクセがついてしまっている。 もちろん、今のところ、 しっかり大丈夫だ。
前に、大きな空き地があるし、 この辺りにはどんどんマンションが建っているので、 いずれ、大きなマンションとなる可能性も秘めている、 現在は、やや傾いている家だった。 どうなっていくか、見守っている最中だ。
というわけで、失礼ながら、 「大丈夫か?」と思った家たちでした。
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| 2008年10月29日(水) |
そうだよね、違うよね〜ああ、よかったぁ |
昨日からの続きになります。
私には、どう見ても、上の方から 生えているようにしかみえなかったけど、 上の方には、小さなプランターしかみえなくて、 この根はどこから生えているのか、 不思議に思っていると、 そのお宅の方であろうおばさんが出てきたので、 私は、思い切って声をかけてみた。
「大きなアイビーですね、 よく育ってますね〜」
すると、おばさんは、 にこやかに笑って、 私の質問に答えてくれた。
「ええ、伸びちゃってね〜 大っきいでしょ? うちにある植物は、 大きくなるのよ〜 なぜかね」
と、教えてくれた。 そこで、さらに聞いた。
「ところで、 あのアイビーの根っこは どこにあるんですか? 上のプランターからですか?」 「いえいえ、上にはないわ。 あれの根は、下の方にあるのよ。 ほら、これよ」
と言っておばさんは、 アイビーの葉っぱをかき分けて、 アイビーの幹を見せてくれた。
すると、 このアイビーは、 直径が8〜10センチくらいの がっつりした太い幹になっていた。 ほとんど木と化していた。 そして、もちろん、 下に根っこがあった。 (暗くて写真が撮れませんでした)
つまり、下から、 上の方に育って、それが、 垂れ下がっているようにみえるのだ。
それにしても、 観葉植物と思っていたら、 アイビーもこんな木になるんだ、 やるもんだね、アイビーも… なんて思ったのだった。 植物ってすごいなぁとも。
そんなことを思っていると、 おばさんは、さらにこんなことを 教えてくれた。
「このアイビーやツタは、 最初買ってきたときには、 ほら、よく売っている小さなやつ だったのよ。 それが、だんだん大きくなってきたので、 土におろしたらね〜 そしたら、いきなりね、 大きくなりはじめてね、 気が付いたら、こんなに なっていたのよ。
植物って、なにかしら、 こうキッカケがあると 大きくなるのかしらね。 どんどん育っちゃって… 今じゃ、これをどうしたもんかって、 思っているのよ…」
ということで、このお宅では、 この大きくなってしまったこの植物を どうしたものか、考えているらしかった。 立派に大きくなればいいってもんでも ないらしい…
このツタやアイビーの 行く先は、やや不安が ありそうだった。 頑張っているのにね。
そして、おばさんは、 私がアイビーの根っこがあるのではないかと、 疑っていた踊り場のプランターを見せてくれた。 ほら、このプランターだ。

確かに、 このプランターでは、 この大きなアイビーを 支えるのは無理だね。 うん、うん、 違うね。
と、私は完全に納得した。 そして、おばさんに、 教えてくれたお礼を言い、 また、歩き出しながら、
「ああ、よかった、 あのプランターからでなくて…」
なんて、なぜか妙に 安堵したのだった。 そして、おばさんに話を聞けて、 納得できて、本当によかったと 思ったのだった。 でないと、いつまでも、 プランターを疑っていることに なったからね。
ということで、びっくりした後、 ちゃんと納得できたお話でした。
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| 2008年10月28日(火) |
これは、どうなっているんだろうね〜? |
ウォーキングしていると、
「こりゃ〜すごい、 びっくりぃ〜」
なんて、思わず、 駆け寄ってしまうこともある。 今日は、そんな久々にびっくりして、 その後、納得したお話だ。
それは、どこいくあてもなく、 路地をあるがままに、ぼぅ〜と 歩いているときに見つけた。 そのとき、突然 目の前にあらわれたのだ。

「ひぇ〜、 なんだかすごいね。 植物たちが 巨大化しているね」
階段の手すりいっぱいに アイビーが垂れ下がっていたのだ。 近づいてみると、 こんなことになっていた。

大きなツタと、 アイビーだ。 とてもよく育っていた。
しかし… ふと疑問に思った。
「このアイビーは上から垂れているけど、 土があるのかしら? どんなふうになっているんだろう?」
とね。 もしも、上からだとしたら、 相当の土が必要でないかと思ったのだ。
そこで、外側の階段の下の方から、 上を眺めて、どうなっているか見てみると… 写真では、わかりづらいけど、 アイビーの根元であるはずのところには、 小さなプランター1つしかなかったのだ。

「えっ、あの小さなプランター 一個しかないの? まさか、あの小さなプランターから、 あの巨大なアイビーが伸びている ってわけじゃないよね?」
「まさかね〜まさかね〜 小さなプランターでは、 無理だよね」
私の目には、どうしても 階段の踊り場付近から、アイビーが 垂れ下がっているようにみえるのだ。
でも、遠目なのでよくわからないが、 そのアイビーの根っこがあるべき場所に、 土がおけるようなそれらしいものは、 小さなプランターしか見当たらなかったのだ。
「ふーむ… 不思議だね〜」
などと、ひとりごとを言いつつ… 腑に落ちずに、アイビーを見ていた。
すると、そこに偶然、 この家の方が出てきた。 そこで、私は思わず声をかけた。
「大きなアイビーですね、 よく育ってますね〜」
すると、その方(おばさん)は、 にっこり笑うと、私の方に近寄ってきた。
そして、この後、このアイビーの 秘密を知ることができたのでした。 そして、もちろん、 納得できたのでした。
この続きは、明日書きますね。
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| 2008年10月27日(月) |
余裕のあるときでないとできないこと |
昨日は、失礼いたしました <(_ _)> パツパツで、余裕がなかったので…(汗) 今日は、すっかり余裕を取り戻しました。
さて…そんな余裕ある今日は、 余裕があるときにしたことの話をします。
「こんなことは、 時間も気持ちも 余裕があるときでないね」
ってことだ。 で、それが何かというと…
ふっふ… 栗ご飯だ。 栗ご飯をつくったのだ。
え、栗ご飯? そんなの余裕が必要?
はい、もちろん、 必要です。 だって、栗の皮むくの 大変だもん。 やったことが ある人にだけ この苦労がわかる。 余裕が必要なことも…ね。
栗の外皮は、思いの外固いし、 渋皮をむくのも時間も手間がかかるのだ。 手を切らないようにやらねばならないし、 むいている間に、手は渋で黒ずんでくるし。 結構大変なのだ。
むいた栗を買ってくれば手軽だが、 実は、先日知り合いが栗を送ってきて くれたので、栗がどっさりあったのだ。
で、気合いを入れて、栗をむいて、 栗ご飯を作ってみたのだ。 秋だしね。
さて、その栗の皮むきだが… 私は、秘密兵器を使った。 栗の皮むき器だ。 その名も「栗くり坊主」という。 (詳細→「栗むき器」)

左のぎざぎざ刃で栗を抑え、 右の鋭い刃で、がしがしと、 容赦なくむいていくのだ。

私は、この「栗くり坊主」を 10年以上も前に買い、そして、 今までに4回ほど使ってきた。 そして、このたび、めでたく、 5回目の活躍となったのだ。 つまり2年に一度くらい役立つ。
というわけで、 せっせと「栗くり坊主」で 栗の皮をむき、 ほら、こんなになった。

そして、地道な努力の結果、 むかれて裸になった栗たちが つぎつぎにできていった。 ほら、こんな。

「うんうん、 もうこれくらいでいいかしら。 これはおいしい栗ご飯が できるぞ〜 楽しみ、楽しみ」
この栗たちのアクをとり、 それをお米の上にのせて、 だし汁をかけて、 炊飯器で炊いた。
これが、出来上がりだ。 ごろごろの栗たちが いっぱいの栗ご飯が 炊きあがった。

栗ご飯、 栗ご飯、 できた、できた おいしそうだぞ、 ふっふっふ
と喜び、わくわくしながら、 栗を壊さないように かき混ぜた。
そして、食べたら、 とってもおいしかった… (自画自賛) いっぱい食べた。 やっぱり手間をかけただけ あると思ったのだった。
ところが、この話を友人にすると、 友人が、こともなげにこう言った。
「え、「栗くり坊主」で むいた?苦労して? で、おいしかった? ふぅ〜ん… でも、ネットで、 簡単に栗をむく方法出てたよ。 簡単なようだったよ」
だって。 調べてみたら、 こんな栗の向き方が確かに 紹介されていた。↓ 「簡単栗のむき方」
こんなに簡単にキレイに むけるんですかね?
やって見ます! うまくいったら、 「栗くり坊主」の出番は いよいよなくなるが…
結果は、またご報告いたしますね。 今年は、もう1回 栗ご飯をつくることになりそうだ。
今年、栗の出来映えはよいようだし、 価格も安いので、みなさまも、 このやり方で、挑戦してみてくださいませ。 そして、結果を教えてくださいませ。
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| 2008年10月26日(日) |
臨時のお休みします。 |
《お知らせ》
仕事パツパツなので、本日分はお休みいたします。 明日はUPする予定です。 どぞ、よろしくです。
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