まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2008年10月23日(木) クレール神楽坂�供孱烹腺唯稗烹妝劭繊廛薀鵐�

今日は、オシャレでおいしい話題だ。
ちょっと前に「「クレール神楽坂�掘廚如�
焼肉ランチをしたことを書いた。
(過去記事は→「クレール神楽坂」)




そして、先日、ついに、
「クレール神楽坂�供�
3Fにある、
フレンチレストラン
「KAMIKURA」
後輩と行ってきたのだ。
ランチだけどね。





神楽坂にあるフレンチレストランは、
ディナーもランチも人気が高くて、
予約を必要とするところも多い。
ぼんやりと行くと、入れないことも多いのだ。

そんなことも知っていたので、
私と後輩は、はずむ心でいっぱいながら、
焦りの気持ちを持ち、やや急ぎ足で向かったのだ。

そして、「クレール神楽坂�供廚肪紊�、
「KAMIKURA」の看板の前に
貼ってあるメニューを見た。



「ほら、ここよ。
 今日のメニューはなにかしら?
 どう?」
「いいじゃないですか…
 今日は、ここって感じがします。
 なんだかピピッ来ました。
 ここにしましょう」




と、後輩がきっぱりと言ったので、
私たちは、迷ったりせずに、
すぐに「KAMIKURA」に入った。
(他の店のメニューも見ていたのだけど
 まったく迷わずね)





「KAMIKURA」は、
入り口からオシャレだった。
入り口は、こんな感じだ。









そして、店内に進むと、
こんな感じで、とても明るくて、
気持ちいい空間が広がっている。
厨房も清潔感にあふれていた。











ただ…この写真を見て、



「ん?空いてない?
 さっき、人気だとか、
 予約が必要とか、
 言ってなかった?」




と思った方…するどいです。
私たちが行った時間は午後一時過ぎだったが、
店に入ったときには、私たちの他、
ひと組しかいなかったのだ。
実は、私たちも拍子抜けしたのだ。
一瞬、



「あれ、大丈夫か、
 この店?」




と思ったのだ。
午後一時過ぎだったので、
一息ついたのかもしれないし、
平日は、こんなものなのかもしれない。

ともかく…
はっきり言って、まちがいなく、
空いてました。
だから、平日は予約必要なし!
で、大丈夫のようです。

メニュー表をみたら、
「ランチは、予約なしでも、
 ご来店可能です」
と明記されていたし。

でもまぁ、ともかくゆったりとできるのだし、
キレイなレストランだし、
私たちは、期待に胸膨らませて、
ランチメニューを選んだ。
お料理がおいしければ、
空いていてもいいしね。



ランチメニューは、この日は4つ。

◎ロティサリーチキンプレート 1200円
 (あぶり焼きチキンかな)

◎フォアグラ丼 1300円
 (どんなものなんだろうね?)

◎Aランチコース 1500円
 サラダ、ロティサリーチキンまたは魚料理
 パン、デザート、コーヒー

◎Bランチコース 2000円
 オードブルサラダ仕立て
 魚または肉料理、パン、
 選べるデザート、コーヒー





私たちは、
迷わずBコース
そしてお肉を選択。





どんな料理がきたかというと、
まずは、
「オードブルサラダ仕立て
 サーモンと柿のサラダ」












オレンジ色のが柿ね。
柿の甘さがサーモンとドレッシングと、
妙にマッチしていて、
とてもおいしかった。
私たちは、とても満足した。
さて、次は、メインだ。




今日のメインは、
「仔牛ロースのポワレ
 シャンピニオンとマデラ酒のソース」












仔牛のカタマリがみえる。
下に、マッシュポテト、たっぷりのキノコ、
とてもキレイな盛りつけだった。




「お肉が柔らかくて、
 ソースとマッチしていて
 とてもおいしいね」





これまた、私たちはとても
満足した。



最後は、デザートだ。
これは、選べるデザートだったので、
私は、「ココナッツムース」
後輩は、「クレームキャラメル」
(プリンのことだって)
を選択。












デザートは…
私が選んだ「ココナッツムース」は
冷凍したものだったらしく、
まだ、完全に戻ってなくて、
しゃりしゃりして、今ひとつだった。
後輩の「クレームキャラメル」は
おいしかったらしい。



なにはともあれ、
私たちは相当満足した。
オシャレな盛りつけに
おいしい味付け、
明るくて、ゆったりの雰囲気、
そして、このお値段。 
「KAMIKURA」ランチ、
気に入りました。




きっと、これから、何度も
行くことになると思う。
どうぞ、よろしくね、
と思ったのでした。

気軽にフレンチランチするには、
おすすめのお店です。
機会があったら、ぜひ、どうぞ。
(お店の案内→「KAMIKURA」)








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2008年10月22日(水) ぼちぼちな1日に見つけた、ぼちぼちなもの

今日は、本当にぼちぼちな1日に
見つけたものたちだ。



天気も、ぼちぼち〜
気分も、ぼちぼち〜
場所も、ぼちぼち〜
毎日が、ぼちぼち〜




なんて唄いたくなるような日だ。
もっとも、そんな日がとても
好きなのだけど…ね。
そんな日が、大切に思えるこの頃だ。




さて、何を見つけたかというと、
これだ。
やや大きな通りの歩道脇でみつけた。 









「ふぅーん、
 これは、何だろうね?」




などと近寄って、まじまじと見て、
さわってみたり、ぽんぽんしてみたりした。




もちろん、私にだって、
「水をくむポンプ」
であるらしいことはわかる。
でも、こんな町中に、
なぜあるのかわからない。

そして、これが、
「水をくむポンプ」
であるとして、
本当に水がでるのか
どうかも気になる。





そう思ったので、
ピストンハンドル(っていうのかな?)
を上げてみようかと思ったけど、
本当に水が出ると困るのでやめた。
わりと気が小さいのだ。

で、立ち止まって考えてみた。
私の考えはこうだ。



1.このビルの中にポンプ販売店がある
  その紹介のための飾り
2.災害用ポンプで、本当に使える
  (でもそのわりに、その後ろに
   放水するための器具があるが。
   後ろの方にみえる)
3.周りの植木に水やりするためのポンプ
  だから本当に水はでる
4.ここに、昔からのいわれがあって、
  そのいわれのためにこのポンプを残した
  (そのわりに何の能書きもなかったけど)




しかし、もちろん、
考えても、真実はわからなかった。
誰も、教えてくれそうな人も
いなかったしね。




そして、帰ってきてから、
このポンプに書いてあったメーカー
サンタイガーのことを調べてみた。
ほら、こんなふうに
ちゃんと書いてあったので。









すると、
なんと…
似たような形のもの
「井戸用ポンプ
 サンタイガーポンプ
 <打込式>」
というのを売っていたのだ。
楽天で、価格は、
82200円

(「ぽんぷやさん」)




「へぇ〜
 現役でまだ売っているんだね」




と、やや驚いたが、
このポンプは、井戸用で、
実際に使えるものであることが
分ったのだった。

まぁ、分ったからといって、
本当に今も使えるのか、
なぜ、ここに井戸用ポンプがあるのか、
その辺りは、謎なのだけどね。



でも、これから、
このようなポンプが
また必要になる時代に
なるかもね、

「ガンバレよ、
 ポンプ」

などとも思った。




ひとまず、
井戸用ポンプであることが
わかったので、よしとしたのでした。
ぼちぼちな1日に見つけた、
ぼちぼちなものでした。





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2008年10月21日(火) なにやら…頑張っている植物たち

今日は、なんてことない日のウォーキングで、
ふと見つけた、



「おおっ…
 それなりに頑張っているね〜
 なにかと苦労があるんだろうけどね〜」




などと立ち止まってしまった植物の紹介だ。
こんな植物たちを見つけるのもまた楽しい。





まず、最初はこれだ。
こんな路地裏の道にあった。









こんな路地裏は、だいたい道幅が狭く、
家もぎゅうぎゅうに建っているので、
何かとちょっとした工夫をしている。

この日は、そんな路地裏を主に通って
歩いていたので、偶然に見つけた。
植木が何本か元気に育っているのがみえる。



「路地裏で、あまり日も当たらないのに、
 結構元気に育っているね」




などと思い、近寄ってみると、
根がこんなふうになっていた。








さらに近づいてみると、
こんな状態。









これは…路地裏なんかで、
植物を育てるための
何か新しい製法なんですかね?
こんなふうにびっしりと固めて、
固定してもいいんですかね?
植物にやさしいのですかね?
水はけなんてどうなんでしょう?





なんて疑問をいっぱい持ち、
思わず、この固めたてあるものを
足でぎしぎしと踏んでみたが…
結構堅い感じで、がっつりしていた。

この木々たちが大きくなるとき、
この堅いものは、どうなるのか、
木々の成長に合わせて、広がってくれるのか、
どうなんでしょうね…

木々たちも元気だし、
きっと木々たちのことも考えて
こうしているのだと思うけど、
やや、窮屈そうな感じがしたのだった。



「ご苦労様、
 まぁ、頑張りなさい。
 きっと悪いようには
 ならないからね」




などと、慰め?のことばなど
かけてきた。
これからも元気でうんと育ってほしい。





さて、次はこれは。
これは、前の木々たちとは違って、
いうなれば、「自然派」って感じだ。




それは、こんな通りにあった。
あ、赤丸のあたりね。








え、何があるの?
って私も、近くに行くまで
ぜんぜん何も気がつかなかったけど、
どんどん歩いていくと、
ほら、こんな感じになって…
何か見えますか?









で、もっと近づくと…








ほぅらね、こんなふうに、
葉っぱが元気に出ていたのだ。
それぞれの穴から。



「あらら、
 かわいいね…」




前の通りの写真を見ていただくと
わかるのだけど、この葉っぱが出ているのは、
分厚いコンクリートの中からだ。
この分厚いコンクリートに作られた穴から、
ひょっこりと顔を出しているのだ…




どんなところから、
生えているのか?
土はあるのか?
どこからでも雑草は
元気に生えるね。
どれどれ…





などと思い、どうなっているのか、
この葉っぱをちょっと引っ張ってみた。
しっかり根を張っているって感じがした。

でも、あまり強く引っ張ると、
元気にけなげに頑張って生えてる葉っぱが
抜けてしまうので、ちょっと確認して、
引っ張るのをやめた。



「ふむ…
 一人で頑張っているようだね。
 これからもどんどん根をはって、
 強く生きていきなさいね」




と、やさしい言葉をかけてきた。
どんなところから根を生やしているんでしょうね。
ともかく頑張ってました。

ということで…
頑張っている植物たちでした。






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2008年10月20日(月) 「雨が降っても立ち止まらないで」からのお話。「字を教えてほしい」

今日は、昨日のお話の続きです。
このような、実話が54書いてある本です。
古い時代の話もかなり書かれていますが、
古い時代でも、こんなことを成し遂げた人が
いたのだと感嘆します。
元気づけてくれる本です。


今日のお話は
「雨が降っても立ち止まらないで」
からの紹介です。








この本の中からの
「書けなかった「CASA」のメニュー」
というお話です。

(P238〜244)ここから引用




「1つの掃除機を売るために
 1日何百軒もの家をドアをノックしました。
 そして、私は勤務先の
 カービー・カンパニーで
 トップセールスマンとなったのです」




会社で順調に業績を伸し、
社会的に認められるようになっても
トムはまだ読み書きができませんでした。



「私の次のチャレンジは、新しい方法で
 みんなを喜ばせることでした。
 その思いは、レストランを開くという形で
 あらわれました。
 レストランは、後に12店のチェーン店に
 発展しましたが、私は自分の店の
 メニューが読めなかったのです」




トムは、字が読めないことで不都合を
感じていましたが、それまでは、
メルバに助けられて、
恥をかかずにすんでいたのです。



「自分が外食するとき、
 私はいつもどこの店にも置いてあるもの、
 チーズバーガーを注文することで、
 メニューが読めないことを切り抜けてきました」




聴衆は、うんうんとうなずきました。



「私は何年もこの手を使ってきました。
 しかし、あるとき、ウェイトレスが私に
 言ったのです。




 「お客さま、メニューを
  良くお読み頂きましたか?
  当店では、チーズバーガーは
  扱ってないのですが」




 それは、私にとって非常に屈辱的な出来事でした。
 ところが、そんな私にさらに追い打ちを
 かけるようなことが起こったのです」




トムは、父親である自分の顔を食い入るように
見つめている、ふたりの息子たちの方を見ました。



「家で、ふたりの子どもをひざに乗せて
 すわっていると、子どもたちが、
 私にこう言ったのです。




 「パパ、マンガを読んで」」



息子たちは、お互いの顔を
責めるように見ました。



「メルバが機転を利かせて、
 「パパは忙しいから、かわりに
  ママが読んであげる」
 そう言ってくれたので、子どもたちは、
 私が文盲であることを気づきませんでした。
 しかし私は、子どもたちに本も読んでやれない
 という辛い事実に直面したのです。
 このとき、私は今までの人生でもっとも
 困難なチャレンジを…
 読み書きの勉強をしようと決意したのです」




当時を思い出して
握りしめられたトムのこぶしは、
緊張で汗にぬれていました。




「私がさいしょに
 しなければいけないことは、
 誰かに「字を教えてほしい」
 と助けを求めることでした。
 そして、それこそがもっとも
 苦しい一歩だったのです」





聴衆は、今や、彼の一挙一動を
見逃すまいとしていました。



「私は妻に頼みました。
 「読み書きを覚えたい」と。
 彼女は毎晩毎晩、一語一語、根気よく
 ていねいに教えてくれました。
 そして、それは何年もの間続きました」




読み書きは、本来、幼いときに文字を記号的に
認識して覚えていくものです。
トムの苦労と忍耐は、どんなに
計り知れないものだったでしょう。




「自分自身に落胆し、
 腹を立てることも 
 しばしばありましたが、
 何年もかかって、
 単語ひとつから短い文章、
 そしてついに
 聖書が読めるまでに
 なったのです」





すべてを話し終えたトムは、
ほっと安堵のため息をつきました。



「今回、この賞を受けるにあたって、
 私は妻と相談して、
 長い間自分が隠し続けてきた秘密、 
 つらく恥ずかしい体験を話すことで、
 多くの非識字者の方たちが勇気を
 持ってくれればと思ったのです」




スピーチが終わったしゅんかん、
すべての聴衆はイスから立ち上がり、
涙と大きな拍手で彼の受賞を、
勇気をたたえました。

トムの息子たちは、
父の偉大さにあらためて感動し、
誰よりも大きな拍手を送っていました。




「過去の困難は、
 私の力を
 高めてくれました」





(ここまで引用)



私はこの話を読んで、ため息が出ました。
文字が読めないことを
隠し通すことがどんなに苦しかっただろう…
そのために、どんなに苦労してきただろう…
と、思ったのです。
しかし、トムは、それをバネにして人生を
生きてきたのだと。

けれど、人生は、残酷で、
どんなに隠したいことも、
隠してきたことでも、
いつかその現実に直面する形で、
自分に突きつけてくるのだと思う。


「このままでいいのか?
 このまま隠し通していけるか?
 隠していくのか?」



そして、この問いを無視して、
引き続き隠そうとすると、
容赦なく、何かそれを自分に突きつけてくる、
出来事が起こってくるのではないかと思う。
そんな気がした。



「雨が降っても立ち止まらないで」
からのお話の紹介でした。
もしよかったら、読んでみてくださいね。







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2008年10月19日(日) 「雨が降っても立ち止まらないで」からのお話

今日は、久しぶりに本からの
心に残った話の紹介です。
とても、心に残ったので…。


今日のお話は
「雨が降っても立ち止まらないで」
からの紹介です。








この本の中からの
「書けなかった「CASA」のメニュー」
というお話です。

(P238〜244)ここから引用



アメリカに、
ホレーショ・アルジャー賞という賞があります。
逆境を乗り越え、偉大な業績を残した人に毎年
与えられている、アメリカでもっとも栄誉ある賞です。

ある年、トム・ハーケンがこの賞を受賞しました。
彼は、一代で「CASA」という
レストラン・チェーンを築き上げ、
億万長者になった人物です。

受賞の知らせを受けたトムは、
静かで謙虚な気持ちになっていました。
そして、自分には、こんな立派な賞を受けるだけの
さしたる理由が見当たらないと思いました。



そこで、授賞式の夜のスピーチで、
彼の50年間、妻とふたりだけの
秘密にしてきたことを
話す決心をしたのです。
その秘密を打ち明けることで、
たくさんの人々を勇気づけたいと
思ったのです。




授賞式の夜、トムはたくさんの聴衆を前にして、
突然こんなことを切り出しました。




「私は、つい最近まで
 読み書きができませんでした」





トムの第一声を聞いた式典会場の聴衆の間から、
壇上の彼のところまで、大きなため息とともに、
驚きの声が聞こえてきました。



「「CASA」の創業者が読み書きが
 できなかっただって?」
「まさか、そんなのウソでしょう?」




会場のざわめきが静まるまで、
トムは待ちました。
ふたたび、場内に静寂が戻ると、
トムは話を続けました。



「わたしは、周りの友だちが小学校に上がったとき、
 小児麻痺を患って、一年間の入院生活を
 送っていました。
 小児麻痺が治り、いったん退院すると、
 今度は結核にかかってしまいました。
 すると、今度は、8年間も隔離病棟で
 過ごすことになったのです」




トムはいっしゅん顔を下にそむけました。



「そのころ病院には、まだ病院学校のような
 設備がありませんでした。
 ですから、わたしは9年間、教育をうける機会を
 失ってしまったわけです」




彼の息子たちは呆然として、父親の口から飛び出す、
予想もつかなったことばを聞いていました。
聴衆もかたずをのんで、彼が今度は
どんな突拍子もないことを言い出すのか、
待っていました。



「長い闘病生活を終え、私はやっと学校に
 行けるようになりました。私の胸は、
 学校に行けるよろこびでふくらんでいました。
 
 ところが学校に入ってすぐのことです。
 先生が、黒板に書かれた「CAT」の文字を指して、
 私に質問したのです。

 「トム・ハーケン、これは
  なんと書いてありますか?」

 私には答えることができませんでした。
 「CAT」の文字が読めなかったのです。
 すると先生は、クラスメイト全員の前で、
 
 「トム、キミはこんな簡単な文字も読めないのかい」
 とからかうように言って笑ったのです」




彼は深呼吸しました。



「子どもごころにも、私は深くキズつきました。
 そのことを両親に話すと、父はこう言いました。

 「学校で文字を学ぶかわりに、
  常によい言葉で話をし、
  一生懸命働きなさい」

 私は父の教えを頼りに生きていこう、
 そう決めて学校をやめてしまったのです」




トムは話を続けました。




「その後、私は父の教えと
 同じくらい頼りになる人と
 出会いました。
 それは、妻のメルバです。
 私は、彼女に結婚を申し込みました。
 
 「結婚証明書の記入は君が
  全部してくれかないか、
  ぼくは字が読めないんだ」

 彼女は私が読み書き
 できないのを承知で、
 結婚してくれたのです」





結婚してからも「ミス・メルバ」と
呼び続けるほど、彼女を信頼し愛しているトムは、
会場にいるメルバの方を見てほほえみました。



「メルバと結婚した私は、オクラホマで
 電気掃除機の訪問販売をはじめました。
 字が読めないので、お客様の名前や住所、
 勤め先、クレジットカードの番号、
 すべてを暗記しました。

 夜遅く、子どもたちがすっかり寝付いたころ、
 仕事を終えて帰宅すると、その日に覚えたことを
 思い出し、メルバに詳しく話します。
 彼女は、私の話を聞きながら、
 必要な話を書いてくれました」




字が読めなくても、トムの記憶力は
こうして鍛えられ、驚くほど発達していったに
ちがいありません。
それにふたりの息もぴったり合っていたのでしょう。


(引用ここまで)



しかしながら、
字が読めないことを隠し通せなく
なる日がやってくるのです。
そのとき、トムとメルバはどうしたか。

文字が読めないトムが、
どうして億万長者まで
上りつめることができたのか。

このお話の続きは、明日書きますね。





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2008年10月16日(木) わからないことは、聞いてみなくちゃね。

さて、昨日からの続きになります。
おじさんの道路の穴の推理を聞いたけど、
なんとなく疑問に思ったので、
帰ってきてから、さっそく
区の道路係に電話して聞いてみることにした。




なんでも、
わからないことは、
聞いてみなくちゃね。





区役所にいそいそと電話して、
「道路の穴について聞きたい」
と言うと、受付の方は、
すぐに、担当係につないでくれた。

そこで、私は、
この場所と事情を話して、
こう聞いた。



「で、その穴なんですか、
 道路の穴ってどうして
 できるんですか?
 隣が神田川ということと
 関係ありますか?」
「ああ、いや、
 神田川とは関係ないと思います」




ということで、
あっさりとおじさんの
推理は否定されてしまった。



「じゃ、何が原因なんですか?」
と興味津々で聞くと、
その担当の方はこう教えてくれた。





「私も道路の仕事に就いてから、
 もう数十年経ちますが、
 その経験から言いますと、
 その90%は…
 下水管に起因していると
 言えると思いますね」





この担当の方の経験では、
どうやら下水管が原因らしい。



「下水管?ですか?」
「ええ、そうです。
 下水管のどこかが破損して、
 その破損箇所から、
 道路に使われている、
 砂とか砂利が、雨が降ると、
 下水管に流れ出して、
 そこに空洞ができるのです」

「なるほど、
 下水管に流れて行くんですね」
「そうです、雨が降るたびに、
 どんどん下水管に入り込み、
 知らない間に、道路の中に
 空洞が出来て、ひどいときには、
 陥没してしまうのです」




ということで、この道の穴は、
下水管の破損によるものではないかと
言うのだった。



「では、下水管のどこかが
 破損したまま、直しただけなら、
 また、同じような穴ができる
 可能性があるということですね?」
「はい、そういうことになります」

「あの穴は、下水管も
 直したのかしら…」
「下水管を直すとなると、
 かなりの工事になりますので、
 その程度のつぎはぎなら、
 恐らく下水管までは直してないと
 思いますよ」




この担当の方の意見では、
下水管までは直してない可能性が
高いということだった。

あの穴の処理は、もしかしたら、
応急処理なのかもしれない。



「下水管の直しは大変なんですか?」
「そうですね、恐らくその辺りは、
 全体的に古い陶管が使われていると
 思いますが、それを現在、地区を決めて、
 塩ビ管に直しています。
 それが、まだやられなくて、
 古い管のままかもしれませんね」

「順番がくれば、直すのですか?」
「調べてみないとわかりませんが、
 そのような手順にはなっています」




ということで、さらに、
この辺りの下水管事情まで
分ったのだった。

何となく分ったので、
お礼を言い、電話を切ろうとすると、
この担当の方はこんなことを言い出した。




「そうそう、ただ…
 本当にまれではありますが…
 穴は、ねずみやもぐらが
 原因なこともあります」





ねずみやもぐらも穴を
こしらえてしまうらしかった。
特に川沿いには多いらしい。

でも、今回の穴は、
かなり深そうだったから、
ねずみやもぐらではないと
私は思ったけど、ひとまず、
教えてくれたお礼を言い、電話を切った。


そんなこんなで、穴の話から、
いろいろな道路事情も聞けたのでした。
やっぱり聞いてみるものだなぁ、
なんて思ったのでした。






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2008年10月15日(水) ああ、よかった、よかった、でも…疑問は残るな。

今日も引き続き、先日のお話の続きだ。
どうなっているか気になって、
これまた確認してきたのだ。


そう、あの道路の穴だ。
ほら、これね。

(過去記事→「これは、危険な穴だね…」)








相当危険な穴だと、
私は思っていたので、
とても危惧していたのだ。

で、先日、
行って確認してきた。
もし、まだなら、
交番に届け出ようなどとも思って。




でも、大丈夫でした。
ほぅらね、こんなふうに
ちゃんと?
直ってました。

(たぶん、これで大丈夫なんだと思う)









しっかりと
つぎはぎしてありました。
危険だったから、
誰かがちゃんと直すように
区にでも言ったんだね。
よかった、
よかった。









これで、夜、歩いても、
自転車に乗ってもここを通っても
大丈夫だね、なんて思いつつ、
道路の写真をとっていると、
通りがかったおじさんが、
私に声をかけてきた。



「その道路の穴、
 ふさがってよかったね」
「ええ、そうですね、
 結構深そうな穴でしたからね、
 気になっていたんです」
「うん、誰かが直しを
 頼んだようだね…」




どうやらこのおじさんも
この穴の存在を気にしていたようだ。
私は、私以外にもこの穴に
気づいていた人と出会ったので、
ちょっとうれしくなり、
こう聞いてみた。



「あんな穴はどうして
 出来たんでしょう?」
「うん、実は、この道路は、
 よく陥没するんだよ、
 よく見るとわかると思うけど、
 この道路はつぎはぎだらけだろう」




そう言われて、この道路をみると、
確かにつぎはぎだらけだった。
そして、おじさんは、
こんなふうに言った。



「オレが思うには、
 隣が神田川だから、
 そんな関係もあるんじゃないかと
 思うんだ。
 水はけとかさ、
 水が染みこんで、
 コンクリがダメになるとかさ」




この道路の左側にみえる塀の
向こうは神田川だ。



「ああ、なるほど、
 そういうこともあるかも
 しれませんね」




などと、私はうなずき、
おじさんの考えに同意した。
同意はしたけど、本当かどうか、
本当にそんなことが関係しているのか、
何となく疑問に思った。




そこで、私は、
いつものように、
区の道路係に電話して、
道路の陥没について
話を聞いてみることにした。





すると、いろんな事実が
分ったのでした。
やっぱり聞いてみないと分らないですね。

この話の続きは、
明日書きますね。








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