| 2008年06月30日(月) |
いいところも悪いところもあります |
今日も、昨日から引き続き、 「ひと言の奇跡」からのお話です。 今日はこの本の中で、私がとくに、ほのぼのとして 気に入った短めのお話3つです。 (選ぶのに苦労しました、いい話が多いので)
心がとげとげしているとき、 もやもやしているとき、 このような本を読むと、スッと落ち着いて、 本来の自分に戻れるように私は思います。
本の詳細は↓から 「ひと言の奇跡」
ここから引用 (強調はこちらでしました)
「なにより、なによりお母さん」のファンです
04年11月、文庫本をPHP研究所から出版した。 署名は「それでいいんだよ」。 なかで、小椋桂さんの母親の口ぐせを紹介した。
「ため息なんておつきでないよ」だ。
一流の銀行員と歌手で活動。 両立できたのは、この母親の口ぐせのおかげだ、という。
これを読んだ、身近な若い女性からメールが届いた。 母親の口ぐせは
「なにより、なにより」
です。 花は花好き。 誕生日に花の随筆集を贈った。 2千円足らずの本です。 そのときも
「なにより、なにより」
です。 会社に届いたお歳暮をくじで引き当てた。 海苔の缶。自宅に持ち帰ったときも、
「なにより、なにより」
でした。 親戚から「今年は甘み不足で」と 届いたときも、
「なにより、なにより」
でした。(略)
母親の口ぐせ 「なにより、なにより」は、 モノの価値を数割アップさせてしまう 不思議な万能「決め台詞(ぜりふ)」です。
メールを読んで、私も 「なにより、なによりお母さん」 ファンになった。 「足ることを知る大切さ」を知っている。 だからこそ生まれる口ぐせと、感心した。 (ここまで引用)
私も 「なにより、なによりお母さん」 のファンになりました。 こんなふうに言えるお母さん、ステキですね。 そして、自分も、前向きな口ぐせを持ちたいと 思いました。
「車軸も主役だった!」
旅客機が着陸態勢に入ろうとした。 そのとき前輪がおかしい、と気がつく。 車輪が90度横向きのままだ。 まっすぐにならない。 これでは着陸できない。 機長はあらゆる手をつくした。 が、正常にならない。
やむなくロス空港に緊急着陸を決意する。 燃料を捨て、胴体着陸も覚悟した。 この模様はテレビで中継されていた。
世界中の人がかたずを飲んで見守った。 前輪は滑走路との摩擦で煙を吹き出した。 炎が大きく燃え上がった。 激しい摩擦で車輪は折れる… 誰もが胴体着陸かと、心配した。
そのなかで航空機はみごとに着陸した。 乗客、乗務員は全員無事だった。 奇蹟のランディングだった。 テレビはアメイジングといった。 機長の操縦を絶賛した。
前輪の車軸は細い棒のようにみえる。 それが、あの巨大な機体を支え続けた。 あり得ぬ事態にもみごと耐え抜いた車軸。 私は報道でひと言触れてほしかった。
「車軸も主役だった!」
(ここまで引用)
この話がいちばん好きな話でした。 とてもじーんときました。 車軸…私も立派な立派な主役だと思います!
いいところも悪いところもあります
Mさんがフィレンツェでの経験を話した。 労働許可証の再発行に行った。 1度目は長時間待たされた。 挙げ句に、「書類不足」で追い返された。 なら、提出時に指摘してくれたら… でも、ここはイタリアとあきらめた。
2度目に出かけてやっと許可証を受け取れた。 2時半に行って6時ごろまでかかった。
でも、Mさんの話は悪口では 終わらなかった。 書類を渡しながら係の女性が言った。 さんざん待たせた中年の女性だ。
「あら、 そのネックレスかわいいわね」
不思議だ。 この一言で「許せる気になった」 というのだ。
(ここまで引用)
思わず、にやりと笑ってしまった話ですが、 とても身に覚えがある話で、怒っていても、 こんな些細なほめことばで、 ころりと気持ちが変ることがあるものです。
誰かさんを怒らせてしまったら、 これから、そのあとにちょっとしたことを 褒めてみようと、と思いました。
昨日、今日と、 「ひと言の奇跡」からの 紹介でした。
ちょっと嬉しくなる本で、 読むと、この中に書いてある話を 誰かにしてみたくなるような本です(笑)
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| 2008年06月29日(日) |
子どもになったおいちゃんたち |
今日は、最近読んで、 とても心に残ったお話紹介です。 今日のお話は、
「ひと言の奇跡」 金平 敬之助さんの書かれた本からです。 金平さんは、こう言います。
「日ごろ口に出す 「ひと言」を大切にしたい。 たったひと言が「奇蹟を生む」 こともあるからだ」
そんなひと言の奇蹟が いっぱい書かれているおすすめの本です。 短い文章、読みやすい構成なので、 本を読むのが苦手という方にも ぜひ、読んで頂きたい本です。
今日は、この本から、 「子どもになったおいちゃんたち」 の話を紹介します。
「子どもになったおいちゃんたち」 (※強調はこちらでしました。ここから引用)
Aさんは71歳。 北九州の炭坑の町に生まれた。 小学校時代、徒競走はいつもいちばん、 運動会では花形だった。 家は貧しかった。
卒業後、商店の小僧さんになった。 朝早くから夜遅くまで働かされた。 遊ぶ時間はなかった。 やがて敗戦。
石炭ブームが起きた。 Aさんは炭坑で働くようになった。 地下3千尺で真っ黒になって石炭を掘った。 休みの日はなかった。
地上ではスポーツが花盛りになった。 野球選手の真っ白なユニホーム。 Aさんはとくに憧れたという。 その石炭が石油にとって代わる。
山は廃坑。 町は寂れた。 Aさんはこんどは、職探しだった。 肉屋を開業。 なんとか生き残った。
気がつけば70代の おじいちゃんになっていた。 似た経歴、同じ思いの人がいた。 酒屋のBさんと、大工のCさんだ。 共に70代。
ある日、3人揃って、 小学校のF先生に夢実現を頼んだ。 「ソフトボールをやりたい」 「真っ白なユニホームを着てみたい」 3人の願いに、F先生はほろりとした。
でも、いった。
「9人揃わない。ムリたい」
落ち込むおいちゃんたち。 先生は代案を出した。
「テニスだったらできる」
3人は顔を輝かせて、 筑豊弁で叫んだ。
「いいち!」
そして、いま町営のテニスコートで、 白いユニホーム姿のおいちゃんたちが、 子どものように嬉々としてボールを 追いかけている。
3年経った。 気がつけば、テニス仲間は16人に増えた。 65〜78歳までの人たちだ。 うち2人は女性。 月水金がテニスの日だ。
冬でも朝6時過ぎから、F先生を迎えに来る。 先生は学校がある。 早めに切り上げる。
でも、自分たちは午前中いっぱい プレーをしているらしい。 利用者がなく、草ぼうぼうだった 町営テニスコートだった。 それを、おいちゃんたちは見事に蘇らせた。 プレー姿は楽しそうだ。
年齢から、できても あと10年か15年、 と思うのだろう。 それはていねいに一球一球を いとおしそうに打っている。
先生が驚いたことがある。 試合が終わったときだ。 おいちゃんたちは教えもしないのに握手を交わす。 ボールを競いあって拾い集める。 帰りはコートに一礼する。 マナーも一流だ。 その和気あいあいの姿に仲間も増えるはずだ。
そして、ステキなのはテニスウェアだ。 父の日、誕生日、敬老の日ごとに新しくなる。 それを照れながら着てくる。 シューズもブランド製。 ラケットも最高級品だ。 F先生のよりはるかに上等だ。 身支度はまさにウィンブルドンの選手並み。
今は郡のテニス大会にも団体戦で活躍している。 地元の人気チームだ。 一回戦は必ず勝っている、という。
おいちゃんたちは なぜすぐに テニスを好きになったか。
私はF先生の感性のよさの おかげとみる。 テニスは簡単ではない。 しかも、初体験の高齢者だ。(略)
F先生の指導がみごとだ。 「ああだ、こうだ」とうるさく教えない。 ラケットの握りも各自勝手だ。 教えたのはボレーの打ち方だけ。 (略)
そして、練習なしで試合ばかりさせた。 ダブルスだ。 ルールは試合中に教えた。 最初から楽しさいっぱいだ。 打ち方はまったくの自己流。 カット打ちばかりするもの。 ポンと空高く上げて打ち返すもの。 さまざまだ。
それでも試合になるから おもしろい。 用語も覚えた。 得意げに「サーティ・ラブ」と 叫んでいる。
こんなおいちゃんたちの誕生は、 「人間にやさしい、人間を知っている」 F先生がいたからではないか。
ここまで引用
この話を読んで、 イキイキとテニスをしている おいちゃんたちの楽しそうな、 姿が目に浮かんできた。 見ているコチラまで幸せな気持ちになる、 そんな姿が… きっと家族みんながこんなおいちゃんたちを 応援し、あたたかく見守っているに違いない。
F先生もすばらしいけれど、 このおいちゃんたちの生き方が 溌剌としていて、今を生きている姿が すばらしいと思った。
こんな楽しんでいるおいちゃんたちが いっぱい増えたら、今の若い人も、 未来に楽しい思いを描けるのではないか、 イキイキと楽しそうな、 おいちゃん、おばちゃんが もっともっと増えるといいなと思った。 そして、そんな生き方ができる環境が もっともっと広がっていくといいなとも。
「おいちゃんたち、苦労した分、 これからうーんと楽しんでね。 すばらしきおいちゃんたちに乾杯!」
心から、そう思ったのでした。
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| 2008年06月26日(木) |
世にも不思議なもの…だねぇ |
ウォーキングしていると、
「ひぇ〜、 こっ、これは なんなんだっ??」
世にも不思議なものに出会うこともある。 特にちょっと足をのばして違う街に行くと、 そんなものに出会い、わくわくする。
でも、今日、紹介するのは、 驚いたが… わくわくするというより、 ただただ
「…………??」
なんて思ってしまったものだ。 そして、これは、いつものように、 まじまじと見る気には、 ややなれないものだった。
ちょっと怖かったのだ… 未知との遭遇って感じもしたし。
前置きはさておき、 それが何かというと… それは、こんなところで見つけた。

「あ、何かいるね、 あ、金色の銅像だね、 何だろう」
と、大急ぎで近づいてみた。 すると、なんだか奇妙だった。

「あれ… 首がないのかな?」
首がない金色の銅像に見えた。 変だな?と思い、 ますます急いで近づいた。 そして、驚いた。
首がないのではなく、 なんと、 こんな金色の銅像だったのだ。


「ひぇ〜っ…… こっ、この人は何?
スズメ人? カエル人? カッパ? はたまた宇宙人?」
あまりに奇妙な銅像だったので、 私は、思わず一歩引いてしまった。 しかし勇気をだしてUPしてみると、 ほら、こんな顔だ。

これは、 何だと思いますか? 何人だと思いますか? 私は、あまりに謎めいていたので、 その下に書かれていることを読んだ。 すると、これは、

「金鋼鎚起 豊展観守像」
というものであった。 残念だが、読めなかった… しかも…
「金鋼鎚起」
の意味さえ分からなかった。 帰ってきてから、調べてみたら、 「こんごうついき」 と読むらしく(たぶん) 金属板を鎚で打ちのばす鍛金の方法の ことらしい、ことがわかった。
ただ、「豊展」はわからなかった。 「ほうてん」でいいのか、 「とよのぶ」「とよひろ」なのか… ともかく、豊展観守さまだった。
で、そうそう、 この像が、スズメ人か、宇宙人でなければ、 何かということだが… この説明書きによると、
「千代田区民の豊かさと 区の発展を見守る姿を、 こがね虫を人間の擬人化に より造形表現」
したものなのだそうだ。 つまり「こがね虫人」なのだ… ゲイジツなのだ…
制作者は、鍛金師で彫刻家の 故山下恒雄氏だということだった。 (詳細は→「豊展観守像」) といわれても知らない方だったが… しかも、
「こがね虫の擬人化は 「神田っ子の粋」」
なんだそうである。 (この「豊展観守像」は神田にある) よくわからないけど、 これは、粋なんだね、 なんて思ったのだった。 そして、区を見守っているんだね、 とも。
というわけで、私には 世にも不思議なものに見えたが、 ちゃんと意味があるらしいのでした。 もし、機会があったら、ぜひ、 実物を見てみてくださいね。
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今日は、最近ウォーキングしていて、
「あらら〜 苦労しているね〜」
なんて思って、足を止めて まじまじと見てしまった車たちの紹介だ。 それらは、とっても小さな路地で見つけた。 それだけに苦労があるんだと思う。
まずは、これだ。 何気なく通り過ぎようとしたら、 目に入ってきたのだ。

「ややっ、なんだか かなり苦労しているぞ」
なんて、 見た瞬間に思ってしまった。 ほら、こんなだ。

なるほど、 こんな入れ方もあるのか… などと思ってしまう入れ方だ。
「なんだか、 大変だね」
などと思わずにおれない。 逆の角度からみると、こんなだ。 たぶん、乗用車を入れるように 設計された駐車場なんだろうね。 たぶんだけど。

「どちらにしても、 上手に入れないとね」
車庫入れが特に苦手は私など、 絶対に入れられないね、 などと思って、この駐車場を 通り過ぎたら、
なんと、 隣の駐車場がもっと 苦労しているらしいことがわかった。 ほら、これが隣の駐車場だ。

「おおっ、 これまた、すごいね、 窮屈そだね… ぎちぎちだね…」
などと思わずにおれなかった。 この辺りは、道も狭いし、 家もぎっしりと建っているから、 このくらいの駐車場しかとれないんだね、 などと、思ったのだった。 横から見ると、こんな状態。

これ以上大きな車は、無理だね。 この軽自動車だって、頭が出てるし。 ともかく、この駐車場に上手に入れるには、 練習が必要そうだ。 前の道路だって狭いから。 でも、慣れですかね?
てなわけで、 いろいろと苦労があるね、 窮屈そだね、 なんて思ったものたちでした。
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| 2008年06月24日(火) |
「万豚記」のラーメンはどんなものだったか… |
昨日からの続きになります。 私の前に、食べたかった担々麺が ついに運ばれてきた。
どれどれ… どんなかな?
まずは、レンゲで汁をすすって、 辛さと味を確認する。
おっ、へぇ… こんな味か。 ふむふむ… 好きな味だね。
どんな味かというと、 白ごま風味の味より、 やや酸味が強く、コクと深みがあり、 ミソ、山椒の実、多くの香辛料が 使われていて少しクセがある味だった。 あまりこってりはしてなくて、 太麺で、よく汁と合っていた。 (辛さをやや控えめにしてもらったので、 辛さもちょうどよかった)

昨日書いた私のお気に入りの店の 2の方の店の味に近い味だった。 ただ、2の方の店よりコクはないのがおしい。 あと、もう一歩というところだ。
とはいえ、私は結構好きな味で、 汁も最後まで飲んでしまった… ただ、もう少し熱々だといいなと思った。
もう一度食べてもいいなと思ったので、 「万豚記」の担々麺の評価は4とした。 (5点満点の勝手な評価ね)
さて、Iさんが食べた 「キャベツラーメン」は こんな感じ。

運ばれてきた瞬間、 3人で、じっと見つめた。 そして、
「へぇ〜 キャベツがいっぱいだね、 麺が隠れているね、 こんなラーメンあまり見たことないね、 でも、煮卵がおいしそだね」 (右下にある黒いものは、シナチク)
などと感想を言い合った。 食べたIさんの感想は、
「うん、あっさりしているね。 豚肉もゆでてあるので、ヘルシーだし、 キャベツも甘みが出ていて、おいしいよ。 のりも大きいのが2枚ついているし、 この煮卵、おいしいよ」
ということで、 Iさんの評価も4だった。
私も、少し分けてもらって食べたが、 甘みのある塩味で、おいしかったな。
そして、いとこが食べたのは、 「豚バラ肉と野菜土鍋煮込み麺」 はこんな感じだった。

これまた来た瞬間にじっと見つめた。 小振りな土鍋に、野菜ぎっしりで、 (キャベツやキノコなどなど) 具材たちはやや窮屈そうだった。
「へぇ〜 ラーメンに見えないね…」
などと、言い合った。 一口食べたいとこは、 こう感想を述べた。
「おっ、熱っつ。でも… どうして、土鍋で煮込むのか、 その必要があるかどうか、疑問だね。 別に煮込まなくていいって感じ。 でも、野菜がいっぱい入ってるからいいね。 汁の味は、普通」
でも、土鍋で煮るという発想は、 他のラーメン店にはない発想で面白く、 どんなものか、食べてみようかな… とは思うかな。 発想勝ちだね。
そんなわけで、 いとこの評価は3だった。
そして、その他で頼んだ 「名物やみつき焼き餃子」は、 こんな感じで、これまた、 具がたっぷりの餃子で、少しクセのある味で、 確かに、好きな人はやみつきになる 味かもしれないと思った。 次に来たとき、私も、 きっと頼むと思うな。

さて、最後の、こちらの 「豚の角煮あんかけ土鍋ごはん」 は、おっきな角煮が2枚のっかっていて、 角煮は、やわらかく、 土鍋なので、おこげもついてて、 香ばしくておいしかった。

てなわけで、私たち3人は、 相当満足し、
「この店には、 また来てもいい」
という結論に達した。 しかしながら、
「でも、今度来たら、 違うメニューを食べたい」
という結論にも達した。 それだけ、チャレンジしてみたい、 他のラーメン屋さんにはない、 楽しげなメニューがいっぱいだったのだ。 もっともラーメン屋さんというより、 中華屋さんかもしれないが…
いつものラーメンメニューでは ちょっと物足りないって方には、 相当おすすめのラーメン屋さんであると思う。
そんなわけで、 一度入ってみることをおすすめしたい、 ラーメン屋さんだと思いました。 私も、また行き、今度は違うメニューに チャレンジしたいと思っています。
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| 2008年06月23日(月) |
担々麺が有名な「万豚記」に行ってきた! |
昨日「万豚記」について書いたが、 なんと今日、その「万豚記」に行けたのだ。 ラッキー!!
今日、用事があって、 神田の知り合いのところに行ったのだが、 その帰りに、知り合いIさん とラーメン好きのいとこ(♂)といっしょに、 「万豚記」に行ってみることになったのだ。 「万豚記」は神田にもあったのだ。 (詳細→「神田駿河台店」)
昨日の今日で、 とてもラッキーだったので、 私は、かなり張り切って、 小雨のなか、るんるんと歩いた。 頭は、「担々麺」でいっぱいだった。
なぜ、こんなに「担々麺」にこだわるかというと、 私が大好きだった「担々麺」屋さんが 2軒ほどあったのだが、 その2軒ともなくなってしまったのだ。
正確に言うと、 1.1軒は、料理人さんが変って、 味がすっかりと落ちて、担々麺ではなくなった 2.もう1軒は、店の業態変更で、これまた 作り手、店の両方変り、味が変ってしまった のだった。
それ以降、私は、おいしい「担々麺」屋さんを なんとか見つけようとして、あちこち食べてみたが、 この2軒にかなうほどのところはなかったのだ。
なので、私の中で、いやがおうにも、 大きく期待がふくらんだのだ。 「万豚記」の担々麺…
「おいしいかも… あの味に出会えるかも… わくわく」
さて、私たち3人は、神田駅近くから、 てくてく15分ほど歩き、 「万豚記」を探した。 すると、ありました!
ほらほら、 これだ。

正面から見ると、 こんな。

昨日紹介した店の字体と同じ字体で、 ちゃんと「万豚記」と書いてあって、 とても目立っていた。 (私たちの間では、まんとんきと言っていた)
さぁ、 入ってみよう。 どんなかな?
入ってみると、店内はこんな感じで、 少しレトロっぽくてなかなか感じが良かった。

でも、席はかなり空いていて、
「あらら、意外に 空いているね」
などとも思った。 (ちなみに店に行ったのは午後6時45分頃) ともかく、私たちは、席に着き、 メニューを検討した。

もちろん、私は担々麺を食べる予定だが、 その担々麺も、幾種類かあるのだ。 例えば、
友人がおいしいと言った ・白芝麻坦々麺 店でいちばん出るという ・黒胡麻淡々麺 どんなものか想像がつかない ・マーラー汁なしタンタンメン ・辛くてクセありタンタンメン ・濃厚な味噌風味タンタンメン などなど。
その他、思いの外メニューが たくさんあって大いに迷ってしまった。 そして、私はたちはついに、 次のメニューに決めた。
Iさん 「キャベツラーメン」 いとこ 「豚バラ肉と野菜土鍋煮込み麺」 そして、私は、店のおすすめでもある 「黒胡麻担々麺」
そして、そのほか、
店がそう言っている 「名物やみつき焼き餃子」と、 「豚の角煮あんかけ土鍋ごはん」
などを頼んでみた。 手ぬぐいを頭にまいたおにいさんが とても感じよく応対してくれた。
私たちは、料理が来るまで、 豚肉専門料理店は確かに多くなった、 などという話をしていた。 3人とも共通してそう感じていて、
「恐らく、それは、牛肉の 牛海綿状脳症(狂牛病)による輸入規制や、 韓国料理が流行っていることが 関係しているのではないか」
「そういえば、豚肉の居酒屋はあるけど、 牛居酒屋はないね。 豚肉はやっぱり手頃だね」
「この頃の、豚の種類はすごい。 こだわりの豚肉が多くなった」
「豚肉はヘルシーだ」
などなど、思い思いの 豚肉についての意見を言い合った。 そんなわけで、豚肉の〈地位〉は、 とても高いものとなり、 料理が出てくるのが待ち遠しかった。
そして、ついに、 「お待ちどうさま〜」 と言いながら、おにいさんが 担々麺ほかを運んできた。
「おおっ、これかっ、 私の黒胡麻担々麺は…」
ほら、こんな感じの 担々麺でした。

どれどれ… と食べてみたのですが… 「万豚記」の料理の味や感想は、 明日ゆっくりと書きますね。
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| 2008年06月22日(日) |
豚肉料理専門店のイラスト |
このところ、ウォーキングをしていると、 なぜか、「豚肉料理」「豚肉専門店」 の店が目に入ってくる。 増えたのかもしれないなぁ、豚の店が。 そこで、今日は、そんな目立っていた、 豚肉専門店を紹介します。 といっても、まだ入ったことはなく、
見るだけ〜 しかも看板だけ〜
というお店だけどね。 だって、ウォーキングの途中では、 なかなか入りづらいし、 なかなか思うように入れない事情もある。 でも、興味はある…
ま、そんな私の事情はさておき、 この豚肉専門店って、なんとなく、 愛嬌がある感じのする店が多いのだ。 豚さんのキャラクターのせいかな。
さて、最初は、この店だ。 この店は、赤坂一ツ木通りにある。
ちょっと前に、用事があって行ったときに 目立っていて、目についたのだ。 何が目についたかというと、 ほら、この看板だ。

そう、豚のお嬢ちゃん(恐らく)店員の おしりふりふりイラストだ。 従業員の方々は、こんなピンクのバンダナを しているのかもしれないね。

この店の名前は、 「とんだけ」と 言うんですね。 (店の詳細は→「とんだけ」)
で、こんな感じで、おいしそうな、 写真の看板もあった。 この写真は、なかなかおいしそうに見えた。 おいしそうなメニューもあったし…

で、この赤坂でのこの「とんだけ」を 見つけてから、しばらくして、 今度はまた、違う店を近所で見つけた。

「あ、新装開店の店だね」
と、やや華やかな店頭に行ってみると、 これまた、豚肉専門店だった。 しかも、なんと、 名前は
「豚(とん)だけ」
と、同じ名前だった。 (こちらは漢字入りだけど)

「豚だけ」より、 「とんだけ」の方が軽い感じというか、 やわらかい感じがするというか、 オシャレな感じがするのでしょうかね。 そして、両方とも、
「とんだけ〜〜」 (どんだけ〜〜ではない)
と、どっかに書いていて、 今はやりなんだね、などと思ったりする。 この店のイラストは、こんなだった。

さて、最後はこれだ。

友人宅の近くにあり、入ろうと思ったけど、 この日、ラーメンでないものを食べたい ということで、 違う店に入って結局ここには入らなかった。 で、この店の名前だが、
「万豚記」 というのだが、素直に
「まんとんき」 なんて読んでしまった。

私にはそうとしか読めなかったのだ。 「まんぶたき」は変だしね。 友人に、これでいいか聞いたら、 友人は、
「ううん、 ワンツーチーだよ。 でも、最初は私も そう読んだ」
と教えてくれた。 「ワンツーチー」ね、 まんとんきではない。 きっと中国読みだね。
この店によると、 「「豚」は中国において”裕福でゆったりとした象徴。 幸福の象徴である豚がたくさん増えるという意味が 店名になっています」 (詳細は→「万豚記」) ということだった。
大きなチェーン店なようだね。 さらにあとで、この友人に聞いたら、 この店の
「「白芝麻坦々麺」は おいしいよ、 こってりしてて」
ということだった。 今度、絶対に食べたいと思って調べてみたら、 なんと、我が家の近所にもあることが判明。 ぜったいに担々麺を食べに行こうと思っている。 担々麺大好きだから。
さて、この店のイラストだが、 ほぅら、こんな感じの、 大忙しの豚さんのイラストだった。 きっと忙しい店なんだね。

こんな豚のイラストたちを 見ながら、こう思った。
豚肉専門店には、 どうしても豚のイラストが必要で、 豚のイラストはどう書いても 愛嬌があるね。
なんてね。 というわけで、まだ、 見るだけ〜〜で、 (しかもイラスト中心) 入ったことのない豚肉料理専門店でした。 担々麺には近々行ってみます。 楽しみ。
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