| 2008年04月21日(月) |
おおっ!これは不思議感があるなぁ… |
今日は、
なんだかとっても 「不思議だなぁ…」
なんて、しみじみと思ったものたちだ。 何年間もウォーキングしていると、 ご存じのように、いろいろなものに出会うのだけど… 今日紹介するのは…ね、 初めてのニュアンスって感じのもの…かなぁ… まぁ、めったに出会わないかなぁ、ってものかなぁ…
まずは、これだ。 東新宿の韓国街で見つけた。

遠くから見たら、なんだか、 とっても奇妙見えた。
「あ、つくしんぼの 顔が書いてある… 何だか、奇妙だぞ」
なんて思い、大急ぎで近寄ってみると、 つくしんぼではなくて、こんなものだった。 まじまじと見たけど、やっぱり 不思議な感じがするものだった。


わっはっはっ、 なんて感じで、 やけに楽しそうでもある… でも、底怖い感じもある… 怖楽しい…って感じ?
でも、これにはきっと何か意味があるものに、 違いないと思い、帰ってきてから調べてみると、 確かに、意味があるものだった。
これは、 韓国の守り神で 「チャンスン」 というもので あることがわかった。
「韓国文化を紹介するホームページ」で調べてみたら、
「チャンスンは長い木や石に人の姿を彫ったものです。 男女の姿が刻まれますが、男女を問わず、 目がぎょろつかせ、歯をむき出していて、 一般的な美しさからはかけ離れていて、 いかつくてユーモラスなイメージを与えます。 普通村の入り口や道端に置かれます。
一番一般的なのは村の入り口に置かれるもので、 村の守護神として災難が村に入ってこないように してくれる役割を果たします。 村と村の間にあるチャンスンは 村の境界を区分する表示となり、 村の外での約束場所にもなります。 道端にあるチャンスンは道行く人の旅程を 守ってくれる神様であると同時に、 道しるべの役割もしてくれます」
ということだった。 なるほど、このものはたちは、 韓国に根付いている歴史ある置物だった。 でも、日本にあるとちょっと浮くね。
この道をわざわざ友人と通り、 知ったかぶりして、
「チャンスンといって、 韓国の守り神で、道しるべでも あるんだよ」
などと教えちゃおう、きっと、 「物知りだ」と思ってくれるぞ、 なんて思ったのだった。へへ。
さて、次はこれだ。 歴史あるものの後で紹介するのもなんだが… これまた不思議な感じを醸し出していたので。
初めて見ましたねぇ、これは。 ほら、これだ。

「あ、干しふとんたちだ! にぎやかだねぇ〜」
なんて言わずにおれなかった。 道ばた干しふとんたちだった。
こうまで、にぎやかな干しふとんは 初めてみたなぁ… いっぱいあるなぁ… いろんなものに干すんだなぁ…


なんて思ってしまったのだった。 日が当たっているからね、ふかふかになるし、 ふとんは干したくなるね、道ばたにもね。
旅館でもあるのかとこの回りをきょろきょろと、 見てみたが、どう探してみても、 それらしき旅館は見つからなかったから、 大人数のお宅なのかもしれないね。
ともかく…一瞬、 目が点になってしまったのだった。
てなわけで、 最近の不思議感を覚えたものたちでした。
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| 2008年04月20日(日) |
驚きのジャンボなソフトクリームについて |
さて、前回からの続きになります。 私は、どうしても、このソフトクリーム作りに チャレンジしようとする勇気ある人がくるのを待っていた。 すると、運良く、男性がやってきた。 20代後半って感じの男性で、興味深くこの看板を見ていた。
「おっ、この人はもしかしたら、 チャンレジするかも…」
なんて、観察していたが、 この男性も、あっさりとお姉さんに ソフトクリームを依頼し、 このお姉さんが作ったソフトクリームを 受け取っていった。
残念! ダメだった。 がっくり…
どうやら、 チャンレジしてみようとする人は、 あまりいないらしい。
で、私は、どうしても チャンレンジする人がいるのか、いないのか、 お姉さんに、聞いてみたくなった。
そこで、この売り場のもう一つの売りである、 クレープを1つ頼み、 (なにも買わないと聞けないからね) このお姉さんにあれこれと聞いてみることにした。 ジャンボなソフトクリームは、 私にはとても無理だからね。
そこで、クレープを依頼。 カスタードクリームクレープだ。 すると、お姉さんは、これまた上手に 私のクレープを作ってくれた。 ほら、これだ。

とてもおいしそうだ。 私は、このクレープをほおばりながら、 お姉さんに話しかけた。
「ねぇ、あのソフトクリームに 挑戦する人はいるの?」
すると、お姉さんは、 にっこり笑って、
「イルよ」
と、少したどたどしい日本語で答えてくれた。 このお姉さんは韓国の人だったのだ。 しかし、もちろん、話はちゃんと通じる。 そこで、私は、じっくりと話を聞いてみることにした。
「あ、いるんだ、どんな人?」 「アノネ、面白がってみんなやるの。 お友だちと来る人が多いよ。 お休みの日なんて結構イルよ。」 「で、うまくできるの?」
こう聞くと、なんと、 お姉さんはこう答えた。
「うまくできた人はイナイよ、 みんな失敗するね」
というのだ。 このお姉さんがここで作り始めてから、 2年くらいらしいのだが、この間、 成功した人は1人もいないということだった。 そして、こう言った。
「簡単そうに見えるけどね、 途中で倒れるの。むずかしいンダヨ。 見た目よりずぅとネ」 「そうか、むずかしいのか…」
そして、 驚くべきことを言った。
「うん、むずかしい。 私は3ヶ月かかったヨ」
ということで、上手に作るまで、 3ヶ月もかかっていたのだ。 3ヶ月ですよ、3ヶ月! そして、さらにこう言った。
「毎日練習してネ。 出来るようになったの、見た目より、 ずぅとむずかしいんダヨ」
だからこんなソフトクリームを 毎回作ることができるのだった。 初めての人が、そう簡単に 出来るはずがないのだった。

こんな話をしているうちに、 私のクレープはすっかりなくなってしまい、 そろそろお姉さんの話も聞けなくなってきた。 そこで、最後にこう聞いてみた。
「ねぇ、 うまくつくるコツはあるの?」
すると、このお姉さんは、 こうあっさり教えてくれた。
「練習!」
だって。 そうだね、なんでも練習だよね。
私は大きく頷いて、教えてもらったお礼と クレープのお礼を言って、この店をでることにした。 そして、しみじみこう思った。
そっか、そう 簡単に出来るものじゃ ないんだね。
そうそう、それと、 こんなことも聞いたのだった。 このジャンボなソフトクリームは 一人で食べる人が多いのか、って。 すると、こう教えてくれたのだった。
「アノネ、下の方にもたっぷりと クリームを入れているので、普通の 3倍はいってイルヨ。 だから、だいたい仲間で食べるよ。 1人で食べる人は、スクナイネ」
ということで、やっぱり1人でひとつを 食べていたあの親子はすごいのだと思ったのだった。 きっと、うんとソフトクリームが好きなんだね。
てなわけで、驚きの ジャンボなソフトクリームのお話でした。 ちなみにこのソフトクリーム屋さんは、 新大久保にある「ドンキホーテ」の脇にあります。
食べるのに、或いは作るのに チャンレンジ!してみたい方は、ぜひ、どうぞ。 このソフトクリームの見本が目印です。

(お姉さんがつくってくれるのより、やや太めで 巻きが多いように思うのは、気のせいか…)
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| 2008年04月17日(木) |
ほぉ〜びっくりぃ、これはこれは… |
毎日、ウォーキングをしていると、 いろいろなものを見つけるが、今日は最近、
「ほぉ〜!! びっくりぃ、これはこれは…」
なんて思ったものの紹介だ。 こんなものをあるんですね。
さて、それが何かというと、 それは、これである。

そう、この回りがどピンクのものは、 ソフトクリームをつくる機械である。
しかし、この機械は、 ただのソフトクリームを 作る機械ではない。 ちょっとすごい ソフトクリームを作るのだ。
どんなソフトクリームだ? というと、こんなだ。

はい、そうです。 高さが33センチも あるソフトクリームを 作るのですね。 普通のソフトクリームの およそ2倍はある。 (値段もだいたい倍の300円)
しかもそれに、 挑戦できるのだ。 自分で作って、 33センチになったら、 なんと、ただになるのだ。
つまり、 チャレンジOK! なのだ。
他のところにもあるんだと思うけど、 私は初めてみたので、びっくりしてしまった。 そこで、かなり興味深く、 お客さんたちを観察してみた。
どんな人が買うのか、 チャレンジしてみる人はいるのか? こんなソフトクリームを いったいどんな人が食べるのか。 どう食べるのか…
やっぱりこれは観察しないとね。 私には、とても食べきれなくて、 買えないからね。 そこで、前のベンチに座って、 お客さんが来るのを待っていた。
すると、 来た来た!
40代後半くらいのお母さんと、 20代の娘さんの2人。 身なりがしっかりしていて、 中肉中背の2人の親子だ。
この2人は、チャレンジするのか? と、期待の目で見つめていたら、 なにも考えず、この売り場のお姉さんに、 すぐに依頼してしまった。
すると、この売り場のお姉さんが出てきて、 ソフトクリームをつくりはじめた。 私は、決してじゃまにならないように、 少し離れたところから、この作り手の お姉さんの模様を写真に撮った。 すると、こんな具合に作っていた。
まず最初は、 普通にどんどん出して、

そのうちに、 少しスピードを落して、 そして、ゆっくりと、 高さを出していった。

そしてついに完成。 ほおら、こんなだ。 お姉さんは、写真を撮らせてくれた。 9巻きくらいのソフトクリームだった。

見事である。
お姉さんは、
「横にしないでくださいね。 すぐに倒れますから」
と、注意しながら、娘さんの方に手渡した。 娘さんは、おっとっとなんて言いながら、 ソフトクリームをうやうやしく受け取った。 そして、じっと見て、
「こんなの食べたらお腹が いっぱいになっちゃうね、 太るね…」
なんて話していた。 私も心の中でそう思っていたので、 こっそりと心の中で深くうなずいた。
そして、そう言い合っているのだから、 この親子は、てっきりこれを 2人で分け合って食べるのだろうと思っていた。
しかし、なんと、お姉さんは再びつくり初めて、 また上手に9巻きくらいの高さのソフトクリームをつくり、 今度は、お母さんに手渡した。 お母さんの方は、
「あらあらっ」
なんて言いながら、かなり注意しながら、 受け取り、この親子はベンチに腰掛けて、 楽しそうにこのソフトクリームを 普通に食べていた。
私は勝手にこのソフトクリームは、 1つを2人で食べるものと思っていたので、 かなり衝撃を受けた。
「ひぇ〜 ひとりに1つかぁ… まいったね」
などと、どうでもいいのだが、心で驚き、 この楽しそうに食べる2人を横目で見ていた。 この親子は、相当満足したように食べていて、 そして、ついに2人とも、最後まで 食べきっていた…(すごいなぁ)
さて、私は、もう一人くらい見たいと思い、 この機械の前のベンチで待っていたら、
来た来た! 今度は男性。 年の頃は… うーん、 20代後半って感じ。
さて、この男性はチャレンジしたのか? そして、このチャレンジのコツは?
この続きは、休みをはさんで書きますね。 途切れてしまってすいません。 一日休んでしまったので、半端になりました。 月曜日にUPしますね。
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| 2008年04月16日(水) |
春ですね…花が咲き誇りキレイです。 |
昨日は、失礼いたしました。 <(_ _)> なんとか、締め切りに間に合わせることができました。
さて、今日は、あたたかくなってきたら、 いきなり輝きを増し、きらきらとしている花たちの紹介です。
春になると… わかるんですねぇ、花たちは、 自分たちの時期がやってきたって。
冬の間じっとして、なんの動きもなかったのに、 あたたかくなったら、いきなりめきめきと元気になり、 見る間に花が咲き始めました。 そんなあちこちのきらきらの花たちです。
まず、わが家の八重桜…からかな。 結構かわいく咲いてくれたので。
うふっ。 ほら、 みてやってください。


こんなに小さな木だけど、 こんなにかわいく咲いたのだ。
えっへん
ほれぼれするほどのかわいさ。 自慢の一品です(笑)
さて、桜といえば、 街角の大きなビルの一角で、 桜と水をテーマに、 こんな飾りをしていた。


へぇ、なるほど… こんなふうに飾っても 桜はキレイだね。
なんて思ったのでした。
しかし、春の花といったら、 桜ばかりではもちろんない。
パンジーだって、いろとりどりだ。 ほおらね。

こんなに種類がいっぱい あるんだねぇ… パンジーもやるね。
なんて、思わず立ち止まり、 そして、しみじみとみてしまう。 パンジーもまさしく春の花だね。
ここは近くにある公園だけれど、 パンジーだけでなくて、芝桜も、 こんなふうにキレイに咲いている。

ふむ、芝桜だって、 桜だし、春の花だね。 花の大きさじゃないね。
なんて思ったのでした。 咲き誇っているし、数で勝負だ。
また、細い路地にだって、 パンジーは元気に咲いている。
この塀には、ずっーとパンジーが飾ってある。 このお宅は花がとっても好きなんだろうね。

そしてこんなに わきわきとしていて、 とてもかわいい。


道行く人を楽しませてくれる パンジーだった。
また、近所のお宅の庭だって 負けてはいない。
こんなにたくさんの花鉢があり、 花たちが咲き誇っている。 春の花が勢揃いって感じだ。


庭が一面春の花になっていた。
おおっ、 すごいね、すごいね。 春だね、春だね。
なんて思ったのでした。
春は… 花たちの季節ですね。
こんな花たちを見つけて、 すがすがしい春の日をいっぱいに感じ、 とても幸せな気持になったのでした。
みなさまも、身近にある春を ぜひ、感じてみてくださいね。
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| 2008年04月14日(月) |
大人の「ホメ力(ぢから)」をつける本《健康管理編》 |
今日も↓この本からの紹介を。
「大人のホメ力」
さて、今日のお話はこれ。 〈ここから引用〉 (太字はこちらでしました)
ホメの23 「健康管理」
「健康」というものの正体がじつはよくわからないまま、 私たちはとにかく「もっと健康になりたい!」と 願わずにはいられません。
そんな声に応えるように、 巷には健康情報があふれています。 知識を得れば、健康になれるかどうかはさておき、 健康ネタを満喫するのは、 人生を豊かにする必須アイテム。
しかし、ただ闇雲に、大量の健康情報の山に 向かっていくのは、あまりに無謀です。 情報を効果的に手に入れるために、 先達を利用してしまいましょう。 かなり虫のいい姿勢のようですが、心配はいりません。
「どんな健康管理をしているか」
これは、ちょっと頑張っている人なら誰もが、 スキあらば話したいと狙っている自慢のネタ。 ホメ言葉といういニンジンをぶら下げれば、お金と時間をかけて 集めた貴重な情報が、惜しげもなく疲労されるはずです。 本人に深い満足を与えつつ、こちらもメリットを享受してしまう、 ああ、これぞホメ言葉の真髄!
たとえば、誰かが
「最近、エアロビクスを始めたんだ」 「○○茶っていうのを飲み始めたんだ」
といった話を始めたら、なにはさておき反射的に、
「ああ、どうりで」
と言いながらうなずいてあげたいところ。
「何となく、 顔が細くなったと思っていたんだよ」
などと具体的に変化を適当にでっち上げ、続いて、
「オレもやってみようかな」
と呟けば、エアロビクスなりその○○茶をなぜ選んだか、 体にどんな影響があるかなどを怒濤の勢いでベラベラ 話してくれるでしょう。
夜毎の腹筋運動なりテニスなり菜食主義なり、 健康のために長く続けている何かがある人に対しては、
「さすが○○さんですね。 とてもボクにはマネできません」
といった言い方が、最大の賞賛。 自分のために好きでやっていることを「さすが」 呼ばわりするのも、考えてみれば妙な話ですけど、 本人は違和感なく受け止めてくれます。 きっと長続きの秘訣も語ってくれますが、 たいていは単なる自慢話にすぎません。
また、健康管理の世界では、スポーツ系にせよ、 食べ物系にせよ、先に始めた人がエライという 先輩後輩の上下関係が存在します。 新参者は、自分より前からやっている人に対して、 最大限の敬意とホメ言葉を捧げなければなりません。
といっても、もっとも喜ばれるのは、 あれこれ教えてもらうという行為。 仮にジョギングだとしたら、靴やウェアの選び方、 距離の延ばし方などを聞きながら、
「へぇ、そうなんですか」 「ぜんぜん、知りませんでした」
など、たとえ知っていることばかりでも、無知なふりを することこそがホメ言葉であり後輩の努めです。
「テニスシューズで走ったりなんかしたら、 足を痛めちゃうよ!」
ときには、そんな叱責も受けるでしょう。 別にオリンピックを目指すわけじゃないし、しかも スポーツがらみの常識なんてコロコロと変わるので アテにはなりませんが、後輩としては、 ありがたく聞く以外の選択肢はありません。 有効なアドバイスかどうかは、 腹の中で区別すればいいことです。
健康がらみと言えば、避けて通れないのが、 夜中の通販系の健康器具の話題。 でも、あの手の関しては、
「えっ、持ってるんだ! さすが健康には一家言ある○○だね」
といったホメ方をすると、 むしろバカにしていると聞こえそうです。 実りある知識や経験談を聞けるとも思いません。
「意外な一面があるんだなぁ。 見直したよ」
などと無責任にホメながら、トホホな笑い話として 語らせてあげるのが、買った当人にとっては、 払った代金のモトを少しでも取り戻す近道と言えるでしょう。
〈ここまで引用〉
健康のは話題は… 歳がいっぱいになるに従ってどんどん重要性を増し、 加速して、話題の中心になっていく気がします。 とても人ごとではありません。
そして、なにより、私も健康器具大好きなので、 そして、ほとんど失敗しているので… (というより10回も使えば、使わなくなる) これまた人ごとのトホホではありません。 (詳細は→「捨てるに捨てられないものってありますよね」)
でも、健康の話題で盛り上がるのは、 罪がなくていいですよね。 どんどんお互いに、健康管理自慢、ホメ合いしながら、 交友を深めていきたいものです。
というわけで、今日も本からの紹介でした。 楽しい話がいっぱいで、ホメ力もつくはずです。 ぜひ、読んでみてくださいね。
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| 2008年04月13日(日) |
大いに笑って、大いに「ホメ力(ぢから)」をUPさせる本。 |
今日は、先日読んで大いに笑った本を紹介します。 ニヤニヤ、あるいは声を出して笑えて、 楽しい気分になれ、免疫力もアップしますよ。 その本の題名は、
「大人のホメ力」
「大人のホメ力(ぢから)」ですよ、 ホメぢから。 しかも、かなり高度?です。 著者の石原壮一郎さんのホメ力に、 もう脱帽!です。
もっとも、この本はどちらかというと男性版で、 男性向けのほめ方が書かれています。 気に入ったら、ぜひ、読んでみてください。 そして、大いに男性群を舞い上がらせちゃいましょう!!
おっーーっ!!
なんて、大げさなことはともかく どんなホメ力なのか、 大人はどんなふうにホメればいいのか、 読んで頂きましょう。
〈ここから引用〉
ホメの1 『腕時計』
あなたの的確なホメ言葉によって 彼と時計との絆はさらに深まる!
世の中で、奮発して高い時計を買ったばかりの人ほど、 切実にホメ言葉を必要としている人はいません。 別に興味なくても、時計を話題に触れてあげないのは、 人間として許されない残酷な好意です。
いわくありげな新しい時計をつけているのを発見したら、 まずは
「いいね、それ。 パッと見ただけだけで、 明らかに、“違う”感じがする」
と切り出しましょう。 本当にそれなりの高級品なら、
「やっぱり、誰が見てもわかるんだな」
と満足してくれるし、もし安物だったとしても、
「意外と高そうにみえるのかも」
と、それはそれで満足してくれます。
続いては、
「ちょっと見せてよ」
と興味を示すことが、 もっといろいろ聞いてほしい相手に 対する当然のやさしさ。
ただし、 相手が腕からはずして差し出したとしても、 あっさり受け取ってはいけません。 両手を中途半端な位置で浮かせながら、
「えっ、 さ、さわっていいの?」
と、戸惑った素振りをわざわざ見せつけましょう。 自分の時計が、そんなふうに 敬意を示されているのをみた持ち主は、
「ああ、高い時計を買ってよかった…」
と心の底から感動せずにはいられないはずです。
時計そのものについては、同好の士なら マニアックなホメ方をするところでしょうが、 門外漢はそうはいきません。 かといって、
「デザインがいい」 「高級感がある」
だけでは、あまりにも芸がなさすぎ。 たとえば、
「文字盤の書体が独特で、いい雰囲気だね」 「(耳を近づけて)心地いい音だね。 音の響きも考えて作っているのかな」
などと、いかにも
「素人でも 違いを感じずにはいられない」
的なコメントで喜んでもらいましょう。 もし裏側がスケルトンになっていたらこれ幸い。
「わっ、 中が見えるんだ!」
と驚いた後、魅入られたように10秒以上凝視し、
「へぇー、 すごい技術だね」
と、感動を示すことができます。
時計そのものをホメただけでは、まだ序の口。 大切なのは、ここから先です。
高い時計を買った人は、少なくても本人は、 単なるブランド志向や見栄で買ったつもりはありません。 それを自分自身に対しても証明する必要があるので、
「値段に見合う価値」
についての理論武装を念入りに固めています。 さりげない口調で、
「○○○って、 スイスのメーカーだっけ? 歴史が長いんだよね」
と誘い水を向ければ、そのブランドの生い立ちやら 過去の逸話やら、選んだモデルにまつわる物語などを、 熱っぽく語ってくれるでしょう。
聞けば聞くほど、メーカー側の宣伝内容をそのまま 使っているだけに見えたり、だからどうしたとしか 感じられなかったりしても、
「やっぱり、 たいしたもんだね」
ぐらいの相槌を打っておけば、相手は、己のセンスのよさやら、 ロマンを愛する心やらをアピールできた満足感に浸ってくれます。
さらに、忘れてはならないのは、 その時計との最初の出会いから 購入にいたるまでのいきさつを尋ねること。 とくに
「いざ買う決心をした瞬間」
のシーンは、(本人にとってだけ) 壮大なドラマのクライマックスです。
きっかけとなった出来事や心の動きなどを詳しく聞いて、
「へぇー、 それって運命的だね」
てなことを言ってあげるのが、 なによりのホメ言葉。
気をよくした彼が、大枚はたいて買った時計への 愛着を深めてくれたら、ずっと喉まで出かかっていた、
「物好きというか、おめでたいというか」
というセリフをこらえて ホメ抜いた快があるというものです。
時計をホメるとは、 物語を語らせることと見つけたり!
〈ここまで引用〉
このような、大人のホメ力をアップさせる話が、 例えば、クルマ、顔、友だちの彼女、仕事のやり方、 カラオケ、あいさつ、下ネタ、などなど、 31ほど書いてあります。
また、途中途中に「大人のホメ力検定」 なんてものもあり、自分のホメ力のレベルと 確認することも出来ます。
明日は、もう一つ、大いに笑ってしまって、 大いにホメ力をアップした話を紹介します。 ホメ力、アップするぞ、と思った方は↓をどうぞ。 辛酸なめ子さんのイラストも秀逸です。
「大人のホメ力」
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| 2008年04月10日(木) |
(本当に)おっどろいたなぁ、もうっーー |
今日は、先日
「おっどろいたなぁ、もうっーー」 (古いか)
なんて思ったことの紹介だ。 こんなことは、めったに見られるものでも、 出会えることでもないと思う。
それは、先日、 低気圧で雨風がものすごく 強かったときの日のことだ。
この日、打ち合わせがあったので、 どうしても出かけねばならず、 傘を持ち、レインコートを着込み 「こんな日は、外出はイヤだなぁ」 なんて思いながら、出かけたのだった。
そして、電車を乗り継ぎ、 打ち合わせ場所に行くまでも、 あまりの風の強さに立ち止まったりしながらも 打ち合わせ場所に必死の思いで歩いて行った。 幸い、雨は途中ですっかり止んでいた。 そして、打ち合わせが終わった後は、 風が強いだけになっていた。
しかし、 この日の風は本当に強かった。 煽られてしまいそうな強さと、 突風がすごかった。
「こりゃ、大変だ! 早く帰ろう…」
そう思い、身体を丸めて、 持っていた傘と荷物をしっかりとつかみ、 前へ前へと一歩一歩歩いていたときのことだ。
ものすごい突風が おそってきたのだ。
ひゅーーーーぅうぅーー ぴゅぅーーーうううーー
そのとき、
「きゃぁーー」
という声がした。 びっくりして、 声のした方を見ると、
なんと、 私の前の女性の 持っていた傘が、 風で舞い上がってしまったのだ。
ひゃぁ〜 大変だぁ。 傘が飛んでいるよぉ〜
なんて思って空を見上げたが、 その傘がどこに飛んでいくかわからず、 かなり危険でもあった。
私は、ビルの端っこに身体を寄せて 非難したが、それと同時に、 いつものカメラを取り出した。
こっ、これは シャッターに納めねば…
なんて、思ったのだ。 しかし、風が強いので、私の持っている傘も 吹き飛ばれる可能性があるし、荷物も持っているし、 どうして写真を撮っていいかわからなかった。 傘は、空を舞っていたし。
周りの人も、吹き飛ばれた傘が今度は、 どこに落ちてくるかわからないので、 注意深く上を見上げなから、 軒下などに非難していた。 持ち主だった女性も。
すると、 その傘は勢いよく、 電線のところまで 飛んでいった。
私は、 こっ、これは撮らねば…と、 荷物と傘を足でしっかりと 押えて、なんとか写真を撮った。 それが、これだ。

そして、この傘は、 電線にすっかりと 絡まって、そして止った。 ほら、こんな感じ。


しかし、風はまだびゅーびゅーと 吹いているので、いつまた傘が 煽られて飛んでいってしまうかわからない。 結構危険な状態だった。 傘は、ばたばた言ってるし。
危ないね、と思ったけど、 写真を撮るほか、 どうすることもできない。 周りの人もじっと見ているが、 どうすることもできない。
傘は電線に上で ばたばたとしているが、 落ちてくる様子もない。 そのうち、何かに引っかかり 安定したように見えた。
周りの人も落ち着き、 傘の下を通りはじめて、 また風の中を歩き始めた。
傘の持ち主も、 どうしようもないわね、という顔をして、 傘を一瞥して、駅の方に向かって歩いて行った。 そして、何事もなかったかのように、 この道はまた動き始めた。
さて、私だが… 私は、しばらくこの傘を眺めていた。 だって何かあったら、
「傘が落ちてきますっ」
なんて言わないと、このことを 知らない人たちが危険にさらされる、 なんて思っていたのだ。 (というより、この傘が落ちてくるところを 見たかったのだけど)

しかし、思いの外、 この傘はしっかり電線に絡まり、 落ちてくる様子は見えなかった。 うんと、ばたばたはしていたけど。
また、逆から突風が吹けば、空へ 投げ出されるかも知れないが、今のところ、 不安定ながら安定していた。
しばらく見ていたが、 傘はばたばたしているだけだったので、 次にどうなるか見届けるのを諦めて、 私も帰ってくることにした。
この空飛び傘のゆくえは どうなったのかわからないままに 帰ってきたのだった。 ちょっと残念。 どうなったんでしょうね。
でもニュースでも、傘でケガをした人、 なんてのはなかったので、 無事に落下したのではないかと思う。
というわけで、 傘が空に一瞬のうちに舞い上がる様と、 電線でばたばたしているのを、 初めて見たのでした。 風の日は気を付けなくちゃね。
ほんと、久しぶりの、 「おっどろいたなぁ、もうっーー」 でした。
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