| 2008年03月20日(木) |
いっぱいのパンをつくってみた |
ちょっと前に、フランスにいる友人から フランスで売っている、パン用の粉を送ってもらった。 (Kちゃん、いつもありがとう!)

できあがったパンの味や風味がちがうので、 違った国の粉を使うことを楽しみにしていて、 外国にいる友人たちから、時々送ってもらうのだ。
いままで、カナダ産、オーストラリア産も使ってみたが、 フランスの粉は、どちらかというとミネラル分が豊富で、 少し色がついていて、味わい深い感じがする。 日本でいうと、玄米のような風味があり、 これが、焼くととてもいい香りを漂わせるのだ。
それで、この粉を大切に使っていたのだが、 友人からパンを依頼されたこともあり、 今回、思い切って、大盤振る舞いで、 この粉も使い、いろいろなパンを作ってみたので、 今日はそのパンたちを見せたくなりました。
いろんなのが出来たので。 まぁ、みてやってくださいませ。 <(_ _)>
あ、そうそう、 私のパンを作り始めての経歴は、 23年くらいになる。
本格的な勉強は、もう20年以上前に パン教室に通ったが最後で、それ以後は、 全部、自分で勝手に作っている。 立派なものは出来ないが、素朴で普通に 食べるものなら十分だと思っている。 なんて、私の話はさておき。
まずは、このところ 凝ってよく作っている フランスパンだ。
フランスパンは、 オーブン温度や蒸気が必要なこともあり、 家庭で焼くにはややむずかしい種類だが、 このくらいならできる。

本場フランスの粉と日本の粉を合わせてつくったものだ。 (ミネラル分が多いと少しふくらみが悪いので) 売っているパンのようには、 クープ(切れ込み)がうまく出来ないし、 ふくらみ、見た目も今ひとつだけど、 自宅で食べる分には十分だ。 (と、思っている)
切ってみるとこんな感じ。 外はパリパリで、中身はしっとり。 重みのあるフランスパンって感じだ。

でも、買ったフランスパンと比べてみると… やっぱり、買ったフランスパンは、もっと いっぱい穴があいている。

こんなのを見ると、 ふむ…やっぱり まだまだだね、 また、今度挑戦だ、 なんて張り切る。
で、張り切って作った 次のパンはこれだ。

ブドウパンだ。 これは、友人から頼まれて作ったパンで、 むちむちとしてとても重いパンにできあがった。 ブドウパンはどうつくってもおいしいので、 人気があるのだ。
で、わが家用に、 同じ材料で、 小さなものもつくってみた。 ほら、こんな。

形はばらばらだけど、これはこれで、 なかなか味わいあるパンだ。 今回は、フランスの粉を使ったので、 ミネラル分が豊富だしね。
続いて、コーンパンだ。


まっ、おおざっぱにつくると こんなふうにできる、という 見本のようなできあがりだ。
でも、見かけより、味だもん、 なんて、言いながら作っている。
やっぱり、 パン作りは、 ほんと 楽しいね。
パン作りはむずかしいとか、 時間がかかると思われがちですが、 とても簡単にできますよ。 確かに発酵させるのに時間はかかりますが、 手間はそれほどかかりません。 (ホームペーカリーがあればなおさら)
なので、私は家庭でのパンつくり、 おすすめします。 楽しいですよ。
あ、そうそう、 syaさんつくってますかぁ? うららさん、つくってますかぁ? ぜひ、 Now, challenge! 作り続けてくださいね。
以前、レシピを書いたので、 もしよかったら、作ってみてくださいね。 「《簡単パンレシピ》フォカッチャ&テーブルパン」
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| 2008年03月18日(火) |
ひぇ〜!!すごい有名人たちだね〜 |
今日は、以前、 「どうかと思うな…この看板たち」 (真ん中の頃の話)で、紹介した やや不気味なアイドル人形があった店の話です。 こんなね。

そして、 おすすめニャポリタン… ニャンと720円の店だ。
この店に、一度は、 入ってみるべきか、入らざるべきか… 迷っていた店だった。 そうして、ずるずると迷っている間に…
先日、通ってみたら、 こんなふうになっていて、 あの不気味な人形もなくなり

なんと! つぶれていたのだ。
あ、やっぱりね。 そんな気がしたんだ、 あまり客さんが入ってない 感じがしたからね。 うんうん
なんて、思って立ち止まって見てみたら、 店先に、「感謝状」なるものが貼られていた。 この店に来てくれた方々や会社に対する、 店主から感謝を表したものだった。

そして、 これを読んだら、 驚いたのなんの!! びっくりこ!!
だってね、 こんなことが書いてあったのだ。

ひぇ〜、 有名人がたくさん来店していたんだね… すごい人たちだね。 ロバート・デニーロに始まり… ま、やや古い有名人たちが多いけどね。 きっと、この店の店主は、 全部サインをもらって、 名前を控えていたんだね。
何を食べて、 何を飲んでいったんだろうね。 やっぱりニャポリタンかな、 なんて、思った。 そんな余計な想像はともかく、 かつては、かなり… 華やかな店であったらしい。
さらに、 よーくこの感謝状をよんでみたら、
「このビルの用途変更に伴い閉店する、 1987年から30年間、ご愛顧頂き、 ありがとうございました」
というようなことが書いてあった。 歴史があったのだ。
店は見かけによらないらしい。 店主に魅力があったのかもね。 それか、あの看板人形に… そう思ったのだった。
そして、 あの看板人形はどうしたんだろう、 などとも思った。 あれだって歴史あるように見えたもん。
などとあの人形のことをひそかに心配していたら、 この店にはパート2なる店もあり、 その店は、これからも引き続き営業するという 記述を見つけた。
おっ、これは、もしかしたら、 このパート2の店にあの看板人形が 移動した可能性もあるのではないか、 これは、パート2も見て来ねばなるまいと、 ひそかに決意したが… 残念ながら、まだ行けてない。
どんな店なのか、パート2は。 あのニャポリタン人形が、 また店頭に置かれているかな? 行って見れたら、またご報告します。
そんなわけで、今日は以前紹介した店の、 その後の姿でした。 なんだか、ちょっぴり寂しげ…かな。
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| 2008年03月17日(月) |
感動の犬のお話 《ペッパーの代わり》完結編 |
さて、昨日からの続きになります。 今日も↓からの紹介になります。
「こころのチキンスープ〈11〉 動物たちの贈りもの」
(ここから引用)
「ルースは怒るに決まっている。 ルースは怒るに決まっている…」
私たちは、ビルが2匹の子犬を見比べるのをじっと待った。 ついに、首を振り振り、いたずらっぽく笑って彼は言った。
「この子をうちに連れて帰って ルースに追い出されたら、 今晩はこの子と一緒に犬小屋に 泊まられてもらえますかね?」
私は子犬を抱いたビルをカウンターに案内し、 もう一匹の子犬を檻に戻した。 こっちの子犬は、つぎのチャンスを待たなくてはならない。 これまではずっときょうだい一緒だったから、一人っ子の 身分になったのを喜んでいるようには見えなかったが。 私たちはみな、やるせない気分になった。
カウンターに立っているビルも、 残された子犬を見ながら、 その割り切れない気持を口にした。
「ひとりぼっちになるのは、 いいことじゃない…」
ビルは子犬の代金を払い、隣人と一緒に店を出た。 子犬は、ビルの腕にいとおしげに抱きかかえられている。 ドアの外で2人が笑い合い、隣人がビルの背中を叩いて 祝福しているのが見えた。
温かい気持に包まれて、私たちは再び仕事に戻った。 新しい子犬を可愛がっている老夫婦の様子が 目に浮かんでくる。
ところが、 ものの数分もしないうちに、 入り口のドアがまた開いた。 ビルだった。 頭を振りながら、 消え入りそうな声で言う。
「家に戻ろうと思ったんですが、 やっぱり こんなまねは私には……」
「ひとりぽっちになるのは、いいことじゃない。 ルースはカンカンになって怒るだろうから、 今夜はきっと犬小屋に泊まらせてもらうことに なると思いますよ。 でも… もう1匹のきょうだいも連れて帰ることにします。 ひとりぽっちになるのは、 いいことじゃないからね」
電話のベルとともに始まったその日は、 やはり電話のベルで幕をとじた。 ビル夫妻からだった。
今夜は犬小屋に泊まらなくてもよくなったと、 知らせてきたのである。 ビルはこう話した。
「じつは、ルースが『子どもたち』をとても 気に入ってくれてね。 2匹ともうちに連れて帰ったのは、 われながら最高の決断でしたよ」
私たちは、つい先月もビルと『子どもたち』から 電話をもらったばかりである。
「うちの子どもたちは最高だね。 トーストや卵まで食べたがるんだ」
それから、彼はこう説明した。
「つまり こういうことだったんですよ。 ペッパーが死んで 私たちの心にはぽっかりと 大きな穴があいてしまった。 2匹いっぺんに入れるほど 大きな穴がね」
(引用ここまで)
というお話でしたが、私は心にしみてきました。 そして、老夫婦がこの子犬たちを可愛がっている 様子が浮かんできて、ほのぼのとなりました。
みなさまは、どう感じたでしょうか。 この本には、このような心に響いてくる 動物たちとの〈ふれあい〉の話が、 いっぱいに載っています。 ぜひ、読んでみてくださいね。
友人がどう感じるかわからないですが、 友人も悲しみから徐々に立ち直り、 また、小さな子たちを迎え入れることを 願いながら…
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| 2008年03月16日(日) |
感動の犬のお話 《ペッパーの代わり》 |
前回、「ひさしぶりに…個性的な犬さんたち紹介」を 書いたら、思いもかけず、友人からメールが届いた。
「わが家にいた犬、クッキー、覚えている? 先日、病気で死んじゃったんだ。 だから、今日の記事のミニチュアダックスフンドを 見たとき、思い出して泣けちゃった… よく買い物に連れていっていたから、こんなふうに、 待っていたのかなぁ…と思ったらね。 しばらくは、ダメだね… 12年もいっしょにいてくれたから…」
というメールだった。 クッキーは、ガンで、気づいたときには 遅く、そのことも友人は気にしていた。
私は、この友人に対して何も言えることばが なかったので、こんな犬のお話を紹介したいと思う。 たまたま、動物の話を読み返していて、 ピッタリな話を見つけたので。
今日のお話は、 「こころのチキンスープ〈11〉 動物たちの贈りもの」 からの紹介です。
今日紹介するお話の他、34編の話が載っています。 この本には、動物たちのと愛情あふれた話がいっぱいで、 とくに、動物好きな方には、本当におすすめです。
こころがあたたかくなること 間違いなしの一冊です。 ぜひ、一度、読んでみてください。
《ペッパーの代わり》 (太文字は、こちらでしました)
私たちは、夫婦で小さなペットショップを経営している。 その朝、店を開けようと入り口の鍵を回していると、 電話のベルがしつこく鳴った。 早朝の電話は珍しくなかったが、今日の電話の主は一風変わっていた。 その声には、いらだちと悲しみが感じられた。 質問があるというよりは、話を聞いてもらいたがっているようだった。
「じつは、妻と二人きりで朝食を すませたところなんですが、今までは、 ペッパーという名のシュナウザー犬がいてね…」 この16年間、ペッパーが毎朝一緒に朝食の席につき、 彼らのコーヒーを飲み、朝刊を読んできたことを知った。 (略)
ペッパーは、末っ子が独立したときからずっと一緒で、 妻の病気のときも側にいてくれたが、重い関節炎にかかり、 痛みに悩まされるようになり、この苦しみを見ているのが、 耐えられなく、安楽死の道を選んだのだ。
(ここから再び引用)
老紳士は声を詰まらせた。
「ペッパーは最高の犬でした。 今日初めて、 私たちは、夫婦二人きりに なったのですが、つらくてね…」
彼らは、新しい犬は欲しくないという。 ペッパーの代わりになる犬などいるわけはないから。 ただちょっと知りたくて電話してだけだと。
「おたくでは、 シュナウザー犬の子犬を置いていますか? 白黒の子犬の雄です」
私は、「ええ」と答えた。 ちょうど、白黒のシュナウザー犬の子犬が2匹手元にいた。
「本当ですか?」その老いた声には、 信じがたいという響きがあった。
「もちろん、その子犬がペッパーの代わりに なるわけはないし、そんなことは第一ありえない。 どっちみち、ルースは今朝約束があるから、 そちらへは出向けませんし」
それではと言って、私たちはそこで電話を切った。
店を開けてしばらくすると、私たちはお客の相手や 動物たちの世話で忙しくなった。 11時頃、店の入り口に二人の老紳士が現れたときも、 私たちはまだあわただしく動き回っていた。 しかし、そのうちのひとりを見た瞬間、私にはピンときた。 シワを刻んだ悲しげな顔は、今朝の電話の主に違いなかった。 彼は自分の名を名乗った。
「私はビルです。妻のルースは約束があるので、 来られませんでしたけど」 隣人とドライブしようとでかけたところ、 「たまたまこっち方面を通ったんでね」 と説明した。
そして、せっかくだから シュナウザー犬をちょっとだけ 見せてもらえないかいう。
私は2匹のシュナウザー犬を連れてきた。 子犬たちは尻尾を振り、丸々とした体を 揺すりながら追いかけっこをし、 私たちの足の上でころげまわった。
ビルの隣人が大きな声で、 「ビル、どっちか一匹だけ選ぶなんてできないよ」 と言って2匹を一緒に抱き上げると、子犬たちは最高の 「ぼくをおうちに連れていって」の顔を作って見せた。 彼は2匹を床に降ろし、それから、みんなで子犬たちの おどけたしぐさをしばらく眺めた。
ビルは、どちらの子犬を抱くのもためらっていたが、 自分の足の上に乗っかって、 満足そうに靴ひもを噛んでいるほうにとうとう降参した。 初めてわが子を抱き上げる若い父親のように、彼はその子犬を そうっと、不思議そうに抱き上げ、胸に引き寄せた。
「いいかい」と彼は子犬に説明し始めた。 「お前さんをうちに連れて行くわけにはいかないんだよ。 ルースに追い出されるに決まっているからね」
ところが、いったん子犬を 両腕に抱えると、 もう下に下ろすことが できなくなった。
私たちは、天気の話をし、彼の子どもの話をし、 私たちの子どもの話をし、そして、 こうした儀礼的な会話の常で、ついに話題が尽きた。 話すことがなくなった以上、もう避けられない瞬間を 引き延ばすことはできなくなった。 ビルは、子犬たちをじっと見つめて言った。
「ルースは怒るに決まっている。 ルースは怒るに決まっている…」
私たちは、ビルが2匹の子犬を見比べるのをじっと待った。 ついに、首を振り振り、いたずらっぽく笑って彼は言った。
この続きは、また明日書きますね。 楽しみにしてくださいね。 あたたかい気持になれますよ、きっと。
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| 2008年03月13日(木) |
ひさしぶりに…個性的な犬さんたち紹介 |
さて、今日は、久しぶりに犬さんたち紹介だ。 ウォーキングしていると、なじみの犬さんもいれば、 同じ道を歩いても、時間をちょっとずらすと はじめての犬さんとも出会う。
そんな見かけない犬さんを見つけるのも楽しいし、 飼い主さんと話すのもまた楽しいのだ。 今日は、最近であった個性的で 癖のある犬さんたちの紹介だ。
さて、まずは、この犬だ。
どうやら、飼い主さんが何かの用事があって、 このあたりにつないで、いなくなったらしい… 心細かったのか、とっても神経質になっていた。

そして、はぁーはぁーと息をしていて、 近づくと、うーーっとうなったのだった。 私はあまりうなられることはないのだが…。
こんなに怒りっぽい、 意地悪そうな顔の犬は はじめてみた。 ほらね、こんな感じ。

「はいはい、これ以上近づかないから、 大丈夫だよ、落ち着いてちょ。 怒りっぽいと損するんだよ」
などと、話しかけて写真を撮った。 きっと、臆病犬なんだね。 不知火(しらぬい)の里に出てくる犬のようだね、 なんて、意味もなく思ったのだった。 (里の犬って感じ)
さて、同じように、 飼い主を待っている犬さんでも、 こんな感じの犬たちもいた。

こうして、 2匹なかよく きょろきょろして 待っていた。
ほら、こんな感じで、 体の傾きかげんも同じようにして待っていた。

兄弟かな?親子かな?夫婦かな? 2匹が同じようなしぐさで、 ちょっとした物音や、動きにもすぐ反応し 飼い主かと思って、凝視するするその姿は、 なかなかかわいかった。 飼い主さんが戻ってきたら、 きっと大喜びするのだろうね。
さて、これは、近所で出会う、 純秋田犬の花子ちゃんである。

これでも、女の子。 まだ1歳になってないのだ。 秋田犬は違うね。
花ちゃんの両親は、とても立派な秋田犬で、 父母とも、何度か秋田犬全国大会で賞をもらっているらしい。 とても優秀な血筋なのだ。 だから、そのうち花ちゃんも この大会に出ると思いきや… 飼い主さんが言うには、
「花子はね、気が弱いのよ。 よく言うとやさしいんだけどね。 だから、人見知りで…人前にでるのを いやがるのよ。だから、どうかなぁ… まだ、わからないけど…両親とは、 かなり性格が違うのよ。 それとしっぽの形がよくないの」
などと言っていた。 しっぽの形はこんなだったけど、 何か問題あるのかな?

こう見えて花ちゃんは、 おっとりやのやさしい子なのだった。 ほんと、犬だって、 見かけによらないよね。
時々、この秋田犬ファミリーに出会うので、 そのたびに「こんにちは」声をかけるのだが、 私には、秋田犬の姿形の違いがわからず、 今日は、両親の方なのか、花ちゃんなのか、 全くわからないのだった。
花ちゃんも、 そのうちに全国大会にいけるようになるのだろうか。 今後を見守りたい。
さて、最後は、この犬さんだ。

近所にある ペットショップのアイドル犬 「マリリン」だ。
いつもペットショップの中を元気に歩き回っている。 ちなみにお母さんの名前は、モンローだって。 モンローは、今はこのペットショップにはいないけどね。
私が行くと、喜んで、 いつもスリスリと寄ってきてくれるが、 本当に立派で大きいのだ。 どのくらい大きいかというと、 ほら、こんな感じだ。

先日、また行ってみたら、 マリリンが元気に近寄ってくれて、 ぷーんといいニオイがした。
「あれれ、いいにおいがするね、マリリン 今日はセクシーだね〜」
と言うと、ショップの人が、
「今日は、お風呂に入って おしゃれさんなマリリンなんですぅ」
と教えてくれた。 マリリンは、このショップで、 とてもかわいがられているのだった。 私はいつか、このマリリンと散歩をしてみたい、 (うんち袋をちゃんと持って) なんて密かに思っているのである。
さて、今日、こんなことを書いていると、 水戸の友人からメールが入ってきた。
「こんばんは。 突然ですが血統書つきの子犬は いらないかしら?知り合からなんだけど、 ペットショップが閉店するので、無料で! 15日までに決まらないと処分されちゃうのよ。 誰かいないなかなぁ?」
あらら、と思って、
「何犬?うちはダメだけど、 友人に聞いてみるわ」
と、返事をしたら、なんとこれが、 チェーンメールで、嘘っぱちだったことが判明。 みなさま、この手のメールにだまされないようにね。 てなわけで、犬さんたち紹介でした。
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| 2008年03月12日(水) |
この「おことば」の意味、わかりますか? |
今日は、ありがたい「おことば」の紹介だ。 (以前紹介した話は↓ 「やや難解な…ありがたい「おことば」たち」) このあたりは、お寺や教会が多く、 「おことば」を掲示板に貼り付けてあるのだ。 私は、この「おことば」を見ることも 楽しみの1つとしている。
まずは、 いつものこの教会のおことばだ。 今回は、これだった。


「そうだね、そうだね、 その通りだね」
思わずうなづいた「おことば」だった。 人は、何かがないと、 今のすばらしさを実感できないからね、 だから、時々、何かがあるんだよね、 なんて、思ったのだった。 これは、とてもわかりやすい 心に入ってくる「おことば」だった。
しかし、次は、 相当難解だった… はっきり言いましょう、 私には意味不明、 全然、わかりませんでした。
それは、この「おことば」だ。


「無量寿」に帰し 「無量寿」に立ち 「無量寿」に生きる
あの〜 すいませんが、 「無量寿」そのものが わからないですけど…
あまりにわからなかったので、 帰ってきてから、調べてみた。 例えば、こんなふうに書いてある。
「阿弥陀如来のことを無量寿如来とも称するが、 その「無量寿」とは、周知のように、 「無量なる寿命」という意味である。 これまで仏教における「いのち」とは「寿命」と いう意味であると、このコラムにおいて指摘してきたが、 その意味で、「無量なる寿命」とは 「無量なるいのち」ということになる。(略)
阿弥陀如来の無量なる「いのち」とは、 私たちを「本願を信じ念仏もうす身」とせずには おかないという如来の大悲に他ならない。 常行大悲・大悲無倦常照我なる大悲のはたらきが、 無量寿如来の「いのち」である。」 「無量寿如来の「いのち」」より
あの〜 引き続き、 さっぱりますます、 わからないんですけど…
無量って、何ですか? (辞書によると、無量の意味は、 はかり知れないほどに多いこと。 数知れないほどあること、とある)
周知のように、ってあるけど、 全然周知してませんでした、 すいません…
そこで、さらに、調べてみると、 ともかく…「無量寿」は、 「量り知れない寿命」という意味らしい。 では、その「量り知れない寿命」がどうなんだ、 というと、あれこれ調べて、 こんなことかな、と思ったことをまとめると、
「無量寿とは、無限の命、時間的無限をも意味する。 つまり、阿弥陀如来は、無量寿如来とも呼ばれるので、 空間的にも時間的にも無限の仏で、 私たちの救いの声を、いつでも、どんな場所でも、 聞き届けて、私たちを救おうとしてくれる。 だから、いつでも仏様と私たちは一緒にいる、 ということを忘れてはならない」
ということらしい… (でも、違う意味かも知れないなぁ。 信じないでくださいね) で、
「無量寿」に帰し 「無量寿」に立ち 「無量寿」に生きる
というのは、どういうことか… というと…
あ、やっぱり 全然、さっぱり、 It does not understand. わかりませんでしたっ。 すいません。
お寺の掲示板に貼られるのは、もう少し、 わかりやすいのがいいなぁ…なんて 思ったのだった。
今度、いつもいろいろと教えてくださる、 お寺さんの住職に聞いてきます。 また、わかる方がいたら、 ぜひ、教えてください。 <(_ _)>
さて、すっかり、 難しい問答をしてしまったので 頭が混乱してしまった。
こんな時には、こんな「おことば」が いいかもしれない。 これは、とあるお寺さんの塀に 貼ってあった「おことば」だ。

「そうだね、なにかと、 ついフラフラと ついてっちゃ、ダメだよね」
なんて、素直に思ったのでした。 昨今は、すぐについて行く人が多くて、 事件が多いから、すぐに ついていってはいけないのだ。 ね。
というわけで、今日は「おことば」の 紹介でした。
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