| 2008年03月11日(火) |
春の日差しの中でみつけたものたち |
今日は、春の道ばたで
「おっ、 こんなものを見つけたよ」
って思ったものたち紹介だ。 あるんだね、いろいろなものが。 久しぶりに見つけたものもあるし。
まずは、 久しぶりにみつけたものだ。
以前は、よく見つけたものだが、 最近は、とんと見つけなくなっていた。 なぜなのかはわからないが、なかったのだ。
でも、大丈夫、 またまた、みつけた。 やっぱりあるのだ。
別に挨拶することもないが、見つけると、
「おっ、いたね、 ひさしぶり」
なんて、言いたくなる。 (普通はならないが、 私は、なじみがあるのだ) それはなんなんだと、言うと…
それは、 こんな道に、あった。

近づいてみると…

そう、 久しぶりに見つけた 道ばたポツン靴。 今回は運動靴。
ゴミ捨て場の前に、律儀にもきっちりと 揃えられて捨てられていたのだ。 そして、こうして、じっと ゴミ回収のときを待っているのだ。 まだ、はけそうだけど… 捨てられたんだね。

以前は、とても多かった。 だから、何度か紹介したこともある。 (以前紹介した話は→「こちらから」) 春だからなのか、また再び登場してきた。 これからまた多くなるのか。
「お疲れさまでした」
と、声をかけて苦労をねぎらってあげた。
さて、次はこれだ。
いや、別にどうってことないものなんだけど、 私ったら、どうしてもあることが 頭から離れなくなってしまって… ついつい、注目してしまったのだった。 それは、こんなところにあった。

違う角度からみると、これだ。

そして、これに 近づいてみると…

そう、なんてことない 花びんかツボ型の形を した植木鉢だ。
しかし、私には、 「尿瓶(しびん)」 に見えたのだ。
そして、その瞬間に、 「おおっ、尿瓶に花か…」 なんて、思ってしまったのだ。
冷静になって見ると 花びんかツボ型なのに、そのときには、 「尿瓶」」にしか見えなくなってしまったのだ。
でも、じっくりと近づいて見たら ちゃんと気がついて、 しっかりと、自分にこう言い聞かせた。
「尿瓶じゃないよ、 花びんだよ」
そして、自分で大きく頷いた。 そうそう、これは、花びんかツボ型の植木鉢だよね。 でも、何度も言うが、ちょっと尿瓶に見えたのだった。 そんなワケないよね。
てなわけで、春の日差しの中、 道ばたで見つけたものたちでした。 これから春だから、きっともっと、 いろんなものが見つかるね。
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| 2008年03月10日(月) |
これまた、あら、ま、のお店の名前 |
さて、今日は、お店の名前の紹介だ。 いろんな店の名前があって、 これも、ウォーキングの楽しみでもある。 今日は、
「これまた、 あら、ま だね…」
なんて思った店名だ。 あ、食べ物屋さんのね。
まずは、 小さな路地を歩いている時に こんなふうに見つけた。

「えっ…居酒屋、 「や」?「也?」
看板にでっかい「や」か「也」の 字が大きく書かれていたのだ。
おっきいね…
なんて思い、近寄ってよーくみたら、 横にちっちゃな「彦」が書いてあって、
この店の名前は、 「彦や」だとわかった。

提灯にもそう書いてあるしね。 こっちは、同じくらいの大きさだ。 ねっ。

なんで上の方の看板には、 「や」がこんなに大きく書かれているのでしょうね? 誰か有名な人でも書いたのでしょうかね? 電話にでたとき、これだと、
「彦 や です」
と言わねばならないのではないか、 言いづらくはないか、 なんて心配もでてくる。 まぁ、私が心配することでもないけど。 ともかく、元気そうな店だった。
さて、次はこれだ。 これは、ちょっと驚いた。
「こんな名前あり?」
ってね。 その店は、新宿歌舞伎町にあった。 ほら、このお店だ。


「うまけりゃいいじゃん」 だって。
これが店の名前ですよ。 炭火焼き肉 「うまけりゃいいじゃん」
電話をかけたら、おそらく元気な声で、 「焼き肉、うまけりゃいいじゃん、です」 なんて言われるのだ。 (当然だが)
そりゃ、うまけりゃいいけど、 本当にうまいのか? なんて、疑問だってわく。
どんな店かな?ネットに載っているかな、 と思って調べたら、ありました。 「うまけりゃいいじゃん」
ほぉ、確かにおいしそうだ… いいお肉を使っているらしい。 しかも、こう看板ではっきりと 「うまけりゃいいじゃん」と 言い切っているのだから、相当うまいっのだと思う。 名前負けして、「うそじゃん」 なんて言いたくない。
ランチをしているらしいので、 ここは近々入ってみるつもりでいる。 何しろ、焼き肉大大好きだからね。 張り切って行ってきます。 本当に「うまけりゃいいじゃん」 だったかどうか、必ず必ず報告します! わくわく
てなわけで、 ちょっと驚いたお店の名前でした。 いろいろと考えたのでしょうね。
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| 2008年03月09日(日) |
ひっそりとたたずむ「ありがたいもの」たち |
花粉の飛ぶ量が多くなり、鼻水とくしゃみと 闘いながらウォーキングする毎日になりました。
顔中を隠すような大きなマスクはかかせず、 風のある日は、ゴーグルのようなものも必要になります。 (春は風が強く、ハードレンズの私はゴミに弱く、 しかも、花粉で目の縁がかゆくなるので必要) つまり…簡単にいうと… すごいかっこうで歩いている、 ということです。
でも、やっぱり ぽかぽかの日だまりの中を 歩くのは気持がいい… しかも、木々の葉っぱが ちょこちょこと芽吹いてくるくる様を 見ることができるのは、 とても幸せなことだしね。
そんなワケで、幸せな気持と裏腹に、 すごいかっこうで歩き回っています。 るるる〜なんて自作の鼻歌歌いながらね。
さて、今日は、そんな中で見つけた、 ひっそりとたたずんでいるもの紹介だ。
しかし、ただ、 ひっそりとたたずんでいるのではない。 とてもありがたいもので、 何か深い意味があるものたちだ、 たぶんだが…
まずは、これだ。 それは、こんなところにいた。

「あ、石があるね、 なんだろうね」
などと、興味津々で近づいてみたら、 それは、こんなものだった。

あ、お大仏さまの ちっちゃいのが掘られているぞ、 なんて思って 大急ぎで近寄ってみると…


ほぉ〜 小仏像+手水鉢(ちょうずばち) セットだね (「手水鉢(ちょうずばち)」については 以前のお話を参考にどうぞ)
手水鉢の本体に、 小さな仏像が掘ってあるのだった。
ふむ… これは、なにか、 深い意味があるね。
なんて、思ったが、 手や身を清めて、その上で手を合わせるんだね、 今は、こんな家の前に置かれているけど、 かつては、この家の庭かどこかに置かれていたんだね、 などと至極当然なことしか思い浮かばなかった。
かなり古いものだから大切にされて来たのだろうけど、 ちょっとじゃまになってしまって、 今はこんな人が行き交うところに置かれたのかも…。
私はひっそりと手を合わせて、
「どうぞ、これからも、 道行く私を見守ってください」
と、お願いしてきた。
さて、次はこれだ。 それは、こんなところにあった。 そう、駐車場の脇だ。

ほら、ここね。

近づいてみると、 とても立派な「観音様」であった。

これも、きっと深い ワケがあるんだろうね。
そう思ったけど、 これまたいい考えも浮かばなかったし、 「観音様」の意味もよくわからなかったので、 帰って来てから、 「観音様」について調べてみた。 すると、こんな事を知ることができた。 (私なりにまとめてみた)
「観音様は正式には、 「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」(旧訳)または、 「観自在菩薩(かんじざいぼさつ)」(新訳)と呼ぶ。 この言葉の原梵語(サンスクリット)は、 “アバローキテーシュバラ”で、 (とても1回では言えないね) 「世の人々の救いを求める苦悶の声(音)を聞くと、 直ちに救済する」「一切諸法を自由自在に観察する」 という意味で、簡単に言うと、 救いをもとめる者があれば、いろいろな手段を使って いろいろな形を使って救済するという意味がある」
つまり、このお宅では、 「何かの救済」を求めて、 こうして置いているんだと察せられた。 何かあったのかもしれないね。
ともかく、この観音様は、こうして 駐車場の脇でひっそりと、このお宅を 何かから救済しているのだった。
というわけで、 街角にはこうして、「ありがたい」ものも、 ひっそりと置いてあるのでした。 きっと、こうして守ってくれているんだね。
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| 2008年03月06日(木) |
綾小路きみまろさんの本の紹介…笑ってください |
昨日は、失礼いたしました。 今日はバッチしです。
古い友人(♂)から、
「はは〜ん 男と飲んだな?」
などという不遜なメールをもらい、 「もちろんだ、相手をめろめろにした」 と大見栄の返事をし、 エコペンさんからは、
「たまにはいいと思いますよ。 ほんっと私も「たまに」になりました。 それって寂しい気もします」
なんて、コメントもいただきました。 確かに飲み会は減っていて…でもその分、 食べ会は増えているような気がします、 あ、ランチですけどね。
そのほか、あたたかいメールをいただき、 ありがとうございますっ。 二日酔いはありませんから大丈夫です!!
さて、今日は楽しい話を紹介。 先日、買ったんですよっ、 「綾小路きみまろさん」の本を。
お風呂でこの本を読みながら、大笑いし、 すっかり楽しくなったので、 今日はこの本の中から紹介しますね。
笑いのツボは人それぞれだから、 笑えるかどうかはわかりませんが、 読んでみてくださいませ。
「妻の口 一度貼りたいガムテープ」
さて、こんな話から。 (太字は、こちらでしました)
わたしはあるとき、ものすごい経験をしました。 わたしが男子トイレに入っていくと、 なんとご婦人が小便器にお尻を向けて、 用を足していたのです。 これ、ほんとうです。
当然、 わたしとご婦人の目が合いました。 わたしの目は点になっています。 で、そのご婦人、 私に何といったと思います?
「あら、ま」
やっぱり女性にはかないません。 わたしは別にけなしているのではございません。 嘆いているのです。 ほめているわけではありませんが、 追求しているわけでもないのです。 ただ、呆気にとらていつだけなのです。
さて、続いて… こんな話はどうでしょうか。
カネの切れ目が縁の切れ目とは、よくいったものです。 ホリエモンをご覧ください。 かつての右腕と裁判で泥沼の闘いを演じております。 かつての同士も、今は、ど、う、し、ちゃったの、 といった感じです。
儲かったの、儲からないのというのが、 六本木ヒルズ族の挨拶といわれています。 しかし、これは何とも嫌味な挨拶です。
私には、毛(もう)カットなの、 毛(もう)カットでないの、と 聞こえてしまいます。 ナニしろわたしには、もうカットする毛がないのです。 もう刈らない、のではなく、もう刈れないのです。
もう刈れないと言えば、姉歯元一級建築士も、 もう刈れなくなってしまったのでしょうか。 だから、ちょっと身につけてしまったのでしょうか。 その点においてだけ、 姉歯氏に親近感を持ってしまうわたしは、 彼がテレビに映るたびに、
「どこのメーカーだろう」 「なかなか見事な仕上がりだな」
といった目で見ていました。 明るいニュースがないとお嘆きの奥さま、 どうかご主人の頭をご覧ください。 きっと十年前より明るくなっているはずです。
さて、最後にもう1つ。
サインといえば、電車に乗ったり、 散歩をしたりしていると、ここでも 「アッ、きみまろさんだ」 と声をかけてくださる方がいらっしゃいます。
そして、 「サイン書いてください」とおっしゃる。 それはそれで、ありがたいのですが、 相手のほうにノートやメモ帳の 持ち合わせがないことも多いのです。
あるとき、 ご婦人がいいました。
「あった、あったいいのが。 これにお願いします」
そしておもむろに財布から出したのが、 スーパーのレシートでした。
顔で笑って、心で泣きました。 かように、中高年は肝がすわっております。 当座のもので何でも間に合わせる術を持っています。
この本には、そのほかにも笑える話が いっぱい書いてあります。 もっとも私は、↓最初の本の方が笑えましたが…
「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房」
お笑い芸人や漫才師の書いた本もよく読みますが、 残念ながらほとんど笑える本はない、 というのが私の実印象です。
この綾小路きみまろさんの本は、 声を出して大笑いした本数少ない本の一冊です。 (ずぅっと過去に一冊だけそんな本がありましたが、 誰の本だったか思い出せません…)
もし、笑ってないなぁ、なんて思ったら、 たまには、楽しい本も読んでみてくださいね。 「綾小路きみまろさんの本」 そして、楽しい気持になってください。
なんたって、 春ですからね…
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今日は、ちょっと飲んでしまい、 (私はあまりお酒は飲みませんが、空きっ腹に 飲んでしまったので、クラクラ来ています…)
てへっ…
集中力がなくなっているので、お休みします。 明日はばっちりです(たぶん) 来ていただいたのに、申し訳ありませんっ。
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| 2008年03月04日(火) |
意外なところで見つけた「春」 |
毎日ウォーキングをしていると、 いろいろなお宅とも遭遇するが、 雰囲気が変わったお宅、アンバランスなお宅、 そして、飾り立てているお宅、などは、 かなり興味を引かれ、見つけるとわくわくする。 今日は、そんなわくわくしたお宅紹介だ。
といってもちょっと意外な 展開になったのだけどね。
先日、違う街の住宅街を、 元気にウォーキングしていたら、 偶然こんなお宅をみつけた。
それは、こんな感じで見えてきた。 青い屋根がとても印象的だった。

「立派なお宅だね、ちょっと ホテルみたいな感じだね」
なんて思い、何気なく通り過ぎようとすると… こんなものがチラリとみえた。

「おやっ?なんだか、 にぎやかだぞ…」
これは見逃せなかった。 そう、このお宅は、私が興味をそそられる、 「飾り立てるのが好きなお宅」だったのだ。 大急ぎで、近寄ってみると、 こんな感じだった。


メルヘンチックなものたちが、 通りの方を向いて、置かれていた。 私は、まじまじと見つめながら、
「このお宅の奥さんは、きっと、 メルヘンが好きなんだね〜」
なんて、勝手に思っていると、 この右の方にある蛇口のところで、 (写真では見えないが) 1人のおじいちゃんが作業している姿が見えた。 私は、写真を撮る許可をもらいたかったので、 声をかけた。
「こんにちは」
しかし、おじいちゃんは振り向かない。 私は、もう一度「こんにちは」と 今度は少し大きな声で言った。
すると、今度は、振り向いてくれて、 私を見て、にっこりとした。 ああ、よかった、怒っているのではないようだ、 と胸をなで下ろし、今度は、こう言った。
「かわいいものたち、 いっぱい置いてますね。 写真撮ってもいいですか?」
すると、このおじいちゃんは、 こう言ったのだ。
「今日は、 あたたかくていいねぇ〜」
??と思ったが、
「ええ、そうですね。 あたたかいですね。 写真撮ってもいいですか?」
と、再度言った。 すると、おじいちゃんは、手で、 耳が聞こえない、というそぶりをした。 このおじいちゃんは、耳が遠いのだった。
そっか、聞こえないのか… と、思い、 今度はもっと大きな声で こう聞いた。
「この置物は、 集めたんですかっ?」
すると、今度は、 おじいちゃん、こう答えた。
「ペンキをぬらなきゃと思っているんだよ。 色がはげているだろう」
全然かみ合ってなかった。 やっぱり聞こえてないようだ。
しかし、ここはおじいちゃんの言っていることに 答えねばと思い、私は大きくうなずいた。 おじいちゃんは、私のうなずきを見ると、 さらに、こう教えてくれた。
「もう、大分たつんだよ。 10年以上のもあるからね。 でも、いろいろあると、 なんだか楽しいだろう?」
私は再び大きくうなずいた。 つまり、私としてできることは、 このおじいちゃんが言ったことに うなずくことだけだとわかった。
で、おじいちゃんが 次に何を言うかしばし待った。 すると、今度は、こう言った。
「春だねぇ… やっぱりあったかいといいやね…」
私はまた、大きくうなずいた。 うん、確かに、春はあたたかいからいいね。 そして、このおじいちゃんと話すことを諦めて、 おじいちゃんの方を見て、 手に持っていたカメラを指さした。
すると、おじいちゃんは、こくんとうなずき、 (たぶん、写真を撮ってもいいよという許可だと思い) 私は、写真を撮ることができた。
写真を撮り終わったので、今度は、 大きく口をあけて、口の動きがわかるように
「ありがとうございました」
と、答えた。 これで伝わるといいなぁと思いながら。
すると、おじいちゃんも、 うなずき、 再び、こう言ったのだ。
「春はいいねぇ…」
そう… このおじいちゃんにとって、 春はとてもいいのだ。 それが、なによりなのだ。
私も再び大きくうなずいた。 私の気持が伝わったかどうか、 さっぱりわからなかったが、 頭をさげて、この場を去ることにした。 おじいちゃんもニコニコと笑いながら、 家の中に入っていった。
こんなことで、この置物たちについては、 10年以上のものもある、ということしか わからなかったが、それで満足だった。 そして、しみじみ思った…
「春だね…」
みなさまのところに春は来たでしょうか? 私は、この日に実感しました。
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| 2008年03月03日(月) |
立派になったものもあれば、ひどくなったものもある |
さて、今日は、 過去のものがどうなっているか、の紹介だ。 私は、ちゃんと見続けているのだ。 (なんて、そこを通れば、だけどね)
で、だ、今日は、 かなり両極端なものを 見つけてしまったので、 両方紹介したい。
超立派になったものと、 ひぇ〜こりゃひどい!に なっていたものがあった。
では、 超立派になったものからいこう。 それが、何か、というと…
それは、これだ。

省しか見えないが、 「防衛省」の看板だ。
2007年11月に、 「どうかと思うな…この看板たち」で紹介した看板だ。 (いちばん下で紹介) この看板は、立派なニセモノだ。 防衛省のおじさんがそう教えてくれたもん。
で、立派な本物に なった看板はこちらだ。


どうですか? 立派でしょ? 浮き出た字だし、 青銅?のりっぱな看板となっていた。
「ほぉ〜 すっかり立派になっちゃって…」
だが、看板は立派になったが… 防衛省は立派にはなってないようだ。 この看板に負けないよう、 防衛省にも、しっかりしてもらいと思った。 せっかく看板は本物になったのだから。
さて、続いて、驚きのものだ。 私は、これを再び見つけたとき、 正直、ショックと驚きを隠せなかった。 (やや大げさ)
「まだ… 生きていたのね…」 (呆然…)
って、感じだった。 それは、2006年の12月に、 「自転車の受難、いかんね、こんなことしちゃ。」 (いちばん下で紹介) で、紹介した自転車だ。 この自転車ね。

このときだって、立派にひどかったが、 そして、このときでさえすでに、 この自転車に乗れるのかどうか、疑問だったが… これがどっこい、まだあったのだ。
ときどきこの道を通っていたが、 この日まで見かけたことはなかったのに、 この日は、突然あったのだ。 ほら、こんなかっこうになって…

以前よりぼろぼろで、 ひどい状態になっていた。
どこからこの自転車は出てきたのか… そして、この状態で動けるのか? 布は、車輪に巻き付いたりはしないのか?


いったい、 この自転車は、 何でしょうね? 乗るんでしょうかね?
ともかく、この自転車は、今でも、 立派にひどく気の毒なままだった…
今度は、この自転車の持ち主を見つけて、 ぜひ、話しを聞いてみたいと思っている。 だって、どうしたってこのワケを知りたいもん。
というわけで、 両極端になったものでした。 人生だけでなくて、こんなものたちも いろいろとあるのかもね、 なんて思ったのでした。
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