まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年12月27日(木) ああ、よかった!あった、あった。

暮れになると、なんと言っても
「忘れ物」「落としもの」が目立つ。
しかも、なんでこんなところに…
なんて、思うようなことが多いのだ。
今日は、そんな昨今の忘れ物、落としもの事情の紹介です。


と、その前に…
私の忘れ物事情のお話を。
暮れになって、私も、
ちゃんと忘れ物をしたので。



つい最近、黒のマフラーを忘れてしまったのだ。
自慢ではないが、私は、周囲が太鼓判を押す
「忘れもの名人」なのだ。
年に何回は、きちんと忘れ物をする。
(こんなことを威張ってはいけない)

で、ともかく、
そのマフラーがないと気がついたのが次の日。


「しまった!
 また、やっちゃった!」



などと、自分を責めた。
(いちおう、そのたびに反省はする)
カシミアのマフラーだったので、
かなりショックを受けたが、
しかし、だてに忘れ物名人ではない。
(つまり、忘れ物慣れしている)


そして、昔から、その忘れ物は、
「だいたい出てくる」などという、
妙な自信があるのだ。
だから、今回も
絶対見つかると自信を持っていた。



そして、こんな時に、
どうしたらいいのかも知っているのだ。
とにかく、あきらめてはいけないのだ。
まずは、冷静に、昨日の自分の行動を、
家から出たときからさかのぼり、どこでなくしたのか、
その可能性をまずは思い出すことが大切なのだ。
(これがコツだ、って当然か)



もちろん、私は、
そうした。




「家を出るときには、
 手に持っていたから確かにあった。
 次に電車に乗った…
 電車は暑かったので、コートを脱いだ。
 そのときに、マフラーが落ちたのだろうか、
 それとも、そのコートを抱えて歩いた時だろうか…」



などと、あれこれと、行動を思い出し、
そして、ついに、忘れたのは、
地下鉄の中か、駅構内だと結論をだした。
そして、もちろん、すぐに駅に電話をした。
(すぐに行動を起こすこともコツだ)



すると、驚きました。
今時は、忘れ物探しも、
以前とは違うんですね〜




こんな状況だった。


「あの〜、昨日お昼頃、地下鉄の中か駅に、
 黒のマフラーを忘れたようなんですが…」
「ちょっと待ってくださいね。
 今、調べてみます」



どうやら、パソコンで調べているらしい。
で、少し待たされると、こんな返事だった。


「えーと、黒のマフラーは、昨日、
 この線のこの地区だけで、7枚ほどあるようです」
「ひぇ、7枚も忘れた人がいるんだ…」
(私だけではなかったと、ホッとする)

「そうですね、
 1枚は、○○駅にあったもので2時頃に届いてます。
 特徴は、△△のメーカーのもので、大きさが…
 あ、違いますか?
 次は、○○駅。こちらは、
 手編みふうのざっくりしたもの、
 あ、これも違う…(続く)」



などど、特徴を詳しく教えてくれて、
1枚1枚丁寧に特徴を教えてくれたのだ。
私は、じっと耳をすまして特徴を聞いた。
(きっとある、きっとある、と思いながら)

そして、いちばん最後に、
こう読み上げられた。


「えっと、最後は、○○駅。
 カシミアのフリンジ?付きのもの…」
「あ、それです、それです、
 間違いないです、駅もそこです」
「駅構内って書いてありますが…」
「ええ、間違いないです、それです」

「じゃ、○○駅に保管されているので、
 連絡を入れておきますので、
 取りに行ってください」
「はい、ありがとうございます」
(やっぱり、あった…うふっ)



ということで、やっぱり見つかったのだ。
(忘れ物名人面目躍如である)
私は、とても嬉しくなり、丁寧にお礼を言い、
すぐに○○駅まで行くことにした。

○○駅では、連絡が入っていたこともあって、
駅員さんはすぐに黒のマフラーを取り出してくれた。
自分のマフラーだと確認できて、書類にサインをして、
すぐに返してもらうことができたのだった。
(やれやれ…)



とてもありがたく、
嬉しかった。
忘れ物は出てくると、
うれしさひとしおである。
忘れ物名人冥利につきる。




なんて、
私の忘れ物事情の話をしたいのではなかったのですが、
あまりのうれしさに、ついつい…
すっかり長くなってしまったので、
道ばたの「忘れ物事情」は明日書きますね。
(今週は1日休んだので、明日もUPします。
 もしよかったら、来てみてくださいね)





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月26日(水) 「ふぅーん」「ひぇ〜」「ほぉ〜」の車たち

昨日は失礼いたしました。
かなり遅くまで、わいわいとしてしてしまい、
すっかり時間がなくなってしまったのでした。


さて、今日は、街で見かけた車の紹介だ。
珍しい車や、びっくりの車もあって

「ふぅーん」「ひぇ〜」「ほぉ〜」

なんて思ったのだ。
街には、いろんな車が走っているんだね。



まずは、これだ。





「あっ、なんだかかわいいバスだ。
 幼稚園のバスかしら?」



なんて思い、このバスに近寄ってみると、
ちゃんとバス停前に止まっていて、
○○行き、などと書いてある。
どうやら、普通のバスらしい…
(には見えないが…)





こんなバスのことを知らなかったので、
運転手さんに


「このバスには、
 自由に乗れるんですか?」

なんて、聞いてみた。
すると運転手さんは、にこやかに、

「ええ、誰でも乗れますよ。
 結構みなさん、利用して乗ってくれますよ。
 どうぞ、気軽に乗ってください」



と、教えてくれて、
正真正銘の公共バスであることがわかった。
どうやら、渋谷区を走っているらしい。
(ふぅーん、そうなんだと、なんて思った)



その名も、渋谷の街を走る、
渋谷区コミュニティバス
「ハチ公バス」
だって。




公式なHPの情報によると、
座席数12、19人乗り
運賃は、大人も子どもも一律で100円均一。
結構、とことこと走っていて、
朝は8時台から、午後7まで、そして、
11時〜17時台には、
15分間隔で走っているらしいのだ。
(行く場所にもよるらしいけど)
意外に便利なようだ。





なんだか、楽しそうなバスだったので、
乗り込んで、渋谷近辺をぐるりとまわってみても
楽しそうだと思ったが、この日は時間が
なかったので乗らなかった。
今度、時間があったらぜひ、のんびり乗ってみたい。




さて、次はこれだ。


新宿の繁華街はずれで見かけた、
この車。


「ひぇ〜でっかいね…」


なんて思ったこの車。
ほら、こんな。





リンカーンリムジンだと思うけど、
全長、10メートルくらいはありそうな長さだ。
(本当の長さは知らない)
ともかくでかいし、長い。
ひぇ〜、浮いてるね、目立つね、このあたりには、
似合わないね、なんて思ったのだった。


どんな人が乗っているのかと思って、
前の方に行き、さりげなく振り返り、
運転席を見たら、サングラスをかけた2人の
おにいさんたちが乗っていた。
なので、正面から写真を撮るのはやめた。 

この2人は、おそらくただの運転手さんだから、
この中に乗っている人がどんな人なのかが
知りたいところだが、それを追求するのもやめた。



もっともこの車は、結婚式やイベントなどに
使われることも多いので、もしかしたら、
何かのイベントかもしれないけど、
イベントらしからぬ場所に止まってはいた。
このあたりに、イベント会場も、
結婚式場もないからね。



どんな人が
乗っているんでしょうね…
こんな超目立つ車にね、
どんな気持ちで…




そんでもって、余計なことだけど、
日本の道は狭い道が多いのに、
うまくカーブを曲がれるのか、
駐車場は、どんなところになるのか、
一ヶ月の駐車場の価格はいくらくらいなのか、
一般の駐車場に止めることができるのか、
その場合、1時間いくらくらいなんだろう、
などと、あれこれ気になったのだった。




さて、こんな車も見つけた。

ほら、こんなにおねえさんたちでにぎやかだ。








「日本最大のリラクゼーションサロン」
アロマ全身40分 2000円
をお知らせするCM用小型トラックだ。



今時は、有名歌手やイベントのCM用大型トラックが
よく音楽をかけて街を走っているけれど、
それの小型版だね。
ほぉ〜、妙に生々しくあやしいね…、
などと思い、さらにこう思ったのだった。



この車を見て、
「よっし、行ってみようっ!!」
なんて気になる人って、
何人くらいいるんですかね。




でもまぁ、
そんな気になるかならないかは別にして、
お知らせはしないとね。
楽しいところなんですかね…
まっ、私にはどう考えても、縁がないけど。



てなわけで、いろんな車を見つけて、
「ふぅーん」「へぇ〜」「ほぉ〜」
なんて、一人で喜んでいたのでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月25日(火) 今日は臨時のお休み

すいませ〜ん。

突然のお客様があり、今日はお休みします。
わいわい騒いで、すっかり時間が
遅くなってしまいましたっ。
明日は、ばっちしUPします。
どぞ、よろしくです。 <(_ _)>



■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月24日(月) いろんなクリスマス、楽しめましたよ!

さて、今日は世間ではクリスマス一色…
と思いきや、案外そうでもないこともあったりして、
結構意外で楽しめた。

今日は、そんな街で見つけた、
いろいろなクリスマス紹介。




まずは、
正当派のしっかりクリスマスだ。



これは、とっても売れているケーキ屋さんの
クリスマス飾り。
かなりわきわきとしていてかわいかった。





つぎに、
こんな雑貨屋さんのショーウィンドウ。
キラキラと輝いていて楽しかった。
赤いマグカップがかわいかったので、
自分用クリスマスプレゼントに2個買ってきた。
(左奥の方にうつっているカップ)





こんなジャンボなサンタクロースもいた。
ビルにこんなふうにつり下げられて、
しかし、楽しげだった。

でも、手つきは、
「あ、どうもどうもよろしくっ」
なんて言っている議員さんに見えたので、

「議員サンタ」

と名付けてきた。
お役目しっかりね、議員サンタ。






このサンタクロースをみて、ふと、


「そうだっ!
 あの店はどんなにハデハデしい
 飾りをしているんだろうっ!!」



と思い立ち、見に行ってみた。
そう、歌舞伎町のハデハデの店だ。
ほら、この店ね。





きっと、人形がサンタの恰好をしているはずだ、
そんでもって、その人形がかなりあやしいはずだ、
と、思い、わざわざ歌舞伎町まで行ってみたのだ。


ふふ、楽しみ楽しみ。




しかしっ
かなり意外なことに…
こんなになってましたぁ。








さっぱり…

あーあ、がっくりだね。
すっかりさっぱりしちゃったよぉ〜
あやしいサンタさん、見たかったなぁ。
ちっ。



あまりに派手過ぎて、
見回り歌舞伎町注意隊にでも
注意されたのかもしれないね。
今、暮れだから、何かとうるさいしね。


この店を見て、
ちょっとがっくりしていたら、
こんな店をみつけた。





「おっ、浮いてるね、浮いてるね、
 頑張っているね〜」



で、嬉しくなって、どれどれ
どんなことやっているの?
なんて思い、近づいてみると、
福袋1000円〜をやっていた。





クリスマスに、福袋ね、
何の福袋かしら、なんてさらに
近づいてみると…






○得3000円の福袋には、
年末ジャンボ宝くじがついていた。
見た感じは1枚に見えたけど、
何枚ついているかはわからなかった。



ちょっと楽しそうだったけど、
いつも「福袋」をはずす私なので、
この福袋を買うことはなかった。
ちょっと興味はあったけど。




最後は、我が家のクリスマス。

今年は、友人たちも遊びに来るので、
ちょっと飾ろうなんて意気込んでいたけれど、
バタバタしてしまったので、そんなことは、
とてもできなくて、
結局、友人が持ってきてくれた、
サンタ付きシクラメンと、
手作り「クルミ入り抹茶パウンドケーキ」
だけで、終了となりました。





あ、でも、この
「クルミ入り抹茶パウンドケーキ」、
見た目は暗いケーキに見えるけど、
生クリームをつけて食べると、
とてもおいしいんですよん。



てなわけで、いろんなクリスマスを
みつけて楽しんで来たのでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月23日(日) あったかいお話紹介

今日は、私が好きな、
ほほえましくて、心に残ってあたたかい気持ちに
なったいくつかのお話の紹介です。
(「こころのチキンスープ」よりの紹介です)



《役割はそれぞれ》

自分にまわってきた役目や自分が置かれた立場に
がっかりするようなとき、私はジェイミー・スコット少年の
ことを思い出すことにしています。

ジェイミーは学校のお芝居で何かの役をやりたがっていました。
彼の母親から聞いたところでは、ジェイミーは絶対に
そのお芝居に出るのだと思い込んでいたそうです。
でも、母親は、役にはつけないだろうと心配していました。

配役が発表された日、私は彼女といっしょに彼を迎えに学校に
行きました。ジェイミーは駆け寄ってくると、
興奮と誇りで瞳をキラキラと輝かせて言いました。
「聞いてよ、ママ」彼は大声で叫びました。
それから、私の座右の銘となったひと言を言ったのです。


「ぼく、
 拍手喝采する役に選ばれたんだ!」





《人生でいちばんいい時》

私はいよいよ30歳になる。
もう30代になるのかと思うと、私や憂鬱だった。
幸せだった時代は、もう終わってしまったのかもしれない。
私は毎日、スポーツジムでひと汗流してから会社に行く。
そのジムで、毎朝ニコラスと会う。
ニコラスは79歳だが、鍛えた見事な体をしている。
その朝、いつもどおり「おはよう」と声をかけたのだが、
彼は私がふだんのように元気でないのに気づいた。

「具合でも悪いのかい?」
私は30歳代にさしかかって不安だと打ち明けた。
私が彼くらいの年になったら、人生をどう振り返るのだろうか。

「ニコラス、人生でいちばんいい時っていつだった?」
彼は、即座に答えた。


「オーストリアで何ひとつ不自由のない子ども時代を送り、
 両親に守られていた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 学校にあがり、いまの自分を作った知識を学び始めた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 社会に出て就職し、一生懸命に働いてお金をもらった。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 いまの妻と出会い、恋に落ちた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 第二次世界大戦になり、私は生き延びるために妻と
 オーストリアから逃げた。北アメリカ行きの船の甲板で、
 妻と無事を喜んだ。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 カナダに行き、二人で新しい人生を始めた。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 父親になり、子どもたちが成長するのを見守った。
 あのころが人生でいちばんいい時だった。

 そしていま、ジョー、私は79歳だが、病気もせず、
 元気で、結婚したころと同じように妻を愛している。
 いま、この時が人生でいちばんいい時さ」





《1番きれいな天使》

ベンジャミン・フランクリンの姿を借りて、いろいろな
聴衆の前で話をするようになって20年になる。(略)
ベンジャミン・フランクリンの姿を借りて話すと、どんなに
幼い子どもたちにも、私が話がスムーズにわかってもらえる
ことを私は発見した。また、「どんなことでも聞いていいよ」
といつも言っているので、おもしろい質問が飛び出すことも多い。

扮装した私を見ると、半信半疑でいた子どもたちも、
いつのまにか、本物のベンジャミン・フランクリンを相手に
しているかのように夢中になって私と話をするのだ。

ある日のこと、小学校での集会を終えた私は教室に入って行った。
生徒たちはアメリカの歴史を勉強しており、その質問に答える
ためだった。さっそく手があがった。

「フランクリンさん、もう死んだんじゃないですか?」
これはフランクリンに扮装した私が、いつも子どもに
聞かれることだった。

「そうじゃ、わしは1790年4月17日に死んでおる。
 しかし、もう2度と死にたくはないのう」
他に質問はないとたずねると、ひとりの男の子が
教室の後ろで手をあげた。


「天国にいたとき、
 僕のママを見ませんでしたか?」



私の心臓はもう少しで止まりそうになった。
小学生の男の子がこのような質問をするとは、しかも
クラス全員の前で聞くとは、母親が最近死んだからなのか、
あるいはいつも気にかけているからに違いない。
何とかうまく答えなくてはならなかった。
ひたすら「しくじるなよ!」と念じた。
そのとき、こんな言葉が私の口から出ていた。


「はっきりとは言えないのじゃが、
 もしあそこで見た女性がそうだとしたら……、
 いや、きっとそうに違いない。
 君のママは、天国で1番きれいな天使じゃったのう」



少年の顔にはほほ笑みがひろがった。
よかった!これでよかったのだ!
いったい、どこからそんな答えが湧いてきたのだろう。
きっと、天国のあの1番きれいな天使が、
ほんの少し助けてくれたに違いない。




今日のお話は、
「こころのチキンスープ」からの紹介でした。


私は、気持ちがすさんだり、小さくなってしまうと、
よくこの「こころのチキンスープ」シリーズを読みます。
すると、心がすっと落ち着き、やさしい気持ちを
取り戻すことができるのです。

そんな、心あたたまるお話(実話)がいっぱいです。 
もし、よかったら、読んでみてくださいね。
上のお話から、 










■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月20日(木) ふと気づいたら、気になるものたち

今まで全く目にもとめなかったけど、
ふと、気づくと、

「おおっ、こんなところに、
 こんなものがいたんだね〜」


なんて、気づくこともある。
今日は、そんな目立たないけど、
そこにいるものたち紹介だ。




まずは、これだ。

ウォーキング中に、私は楽しい店の
名前の看板も写真に撮っている。


「おお、味自慢、酒処 小糸ちゃん、
 かわいいじゃないの…」






などと思い、写真を撮ろうとすると、
それらを見つけたのだ。
小糸ちゃんの看板の先の植木鉢の土の上にそれらはあった。
看板の後から見ると、こんな感じだ。
なにやら、白いものと赤いものが見える。





なんだろう、と近づいてみると、
白いものは、こんな感じだった。





そう、
まっかっかの顔をしたおさるさんだ。
植木鉢の上に鎮座している。
お酒が入っていたビンのようだが、
お酒が入っていたから、まっかっかな顔を
しているのかもしれない。
目がとろんとしているしね。



もう一つの赤いものは、わかりづらいけど、
お酒を飲んだまっかっかの牛だし、
手前にある目立たないものは
お酒を飲んでも赤くならない、いのししであった。







小糸ちゃんのお店でこの干支の入れ物に入った、
お酒を飲んで、その空きビンを
植木鉢の上に、どんどん置いているようだ。

あまり美しくは見えないが、
こうして干支たちが、いくつか鎮座していた。
来年もひとつ置物が増えるのだろうか。



しかし、さらに…
この干支が置かれた植木鉢に
謎のものを見つけた。




こんなものがポツンと育っていたのだ。
というより、ぶらさがっているというか…






何だろう、
これは?
何の花?




と、もっと近寄ってみると、
こんなものだった。
横から見るとこんな感じ。





正面から見るとこんな感じ。





なんだか、謎の物体のように見えた。
葉っぱの形は、バラのように思うけど、
バラが散った後に、こんなものがなるんだろうか?
我が家にもバラはあるが、
こんな実のような、種のようなものは、
こんなものは見たことがない。
なんだか、不気味だ…

つんつん、してみたが、
ぼそぼそしてた。
何だろうね。



ともかく、こんな脇役たちのおかげで、
「小糸ちゃん」の看板は、なんとなく…だけど、
色あせて見えてきてしまったのでした。
こんなことに気がつかなくてもいいのだけどね。
でも、気づいちゃったんだもん。

てなわけで、ふと気づいたら、
気になったものたちでした。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」



2007年12月19日(水) 比べてみると、どんどんわからなくなるね。

さて、昨日からの続きです。

私は、2つの大型店で、マッサージイスの
いろいろな情報を仕入れるべく、
あれこれと質問をして、比較をしてみたのだ。



A店では、こんな具合だった。

A店の販売は、おばさんだった。
私が、これがいいかも、と思うようなイスを
お試しすると、このおばさんはこう言った。


「これもいいけど、こちらも座ってみて。
 F社のもので、今日、安くしたの。
 ちょっと前まで24万9800円だったけど、
 今日、22万まで下げたの。
 新しいのが出るので、安くなったのよ。
 ともかくどーぞ、どーぞ」



そう言われて、もちろん、私は試す。
すると、もみが柔らかくて、割といい感じだ。
私がこだわる、足もみも、
竹踏みのようになっていて、圧力もしっかりあり、
なかなか心地よかった。
お安くなったばかりと言うし…

おばさんは、どうやら、
この社の製品を売りたいようで、
次にいいと進める商品もF社のものだった。


「F社の人だね…」


ともちろん私は思ったが、黙っていた。
でも、あまりにF社ばかりすすめるので、
ちょっとイヤになってしまった。



それに、
まだまだ種類はあるので、
こんなに簡単に
選んではいけない。




次のB店に行ってみることにした。

B店は、とても愛想のよい、何でも教えてくれる、
違うメーカーのおじさん販売店だった。
おじさんは、P社の人だった。
背中にそれがはっきり書かれていたからすぐにわかった。
で、このおじさんは、こう教えてくれた。


「F社のはね、音が大きいの。ほら、聞いてみて。
 こつんこつんとか、ぶわぁ〜とか音が大きいの。
 ここで聞くとあまり気にならないかもしれないけど、
 静かなところだと気になるという人もいるね。
 それに比べて、今いちばん売れているこのP社のは
 動きもいろいろ選べるし、音も静かだよ。
 試してみて、今1番売れているの、どうぞ」



もちろん、私はいそいそと試すことにした。
しかし、このP社のは、試した瞬間、
もみがきつくて駄目だと判断した。

「ちょっと痛いし、これは駄目だわ」

と、おじさんに断ると、おじさんはあっさり、

「あ、そういう人もいるね、強すぎるって。
 じゃ、こっちのタイプはどうかな。
 コチラの方がいいかもしれない」


と、再びP社の商品を進めてきた。
もちろん、お試しマッサージをしたが、
これまた、私には合わなかった。
どうやら、P社の商品は私には合わないようだ。
すると、おじさんは、P社の商品をすすめることを
あきらめて、違う社のも進めてきた。

しかし、そのたびに、何かしら、
例えば、


「これは、80キロもあるから重いよ」とか、
 (最高120キロもあるものもあった)
「これは、機能がちょっと少なくて選べないよ」とか、
「これは、色が黒しかないよ、それに大きいよね」



などと、参考になるいろいろなことを教えてくれた。
私はそのたびに頷き迷うのだった。

聞けば聞くほど迷うので、
マッサージイスの機能についてあれこれ
聞くことをあきらめて、こんなことを聞いてみた。


「みんなどうやって選んで行くのかしら?」


すると、おじさんは
こんなことを教えてくれた。


「あのね、なんだかんだ言っても、自分が気持ち
 よく感じるものを選んだ方がいいよ。
 見た目や、値段で選んでは駄目だよ。
 あとで後悔するから。
 絶対に試して、そして心地よさを試して、
 気に入ったものを選らぶ、これだね」
「そうですね、それが大事ですよね」

「でもね、お客さんによっては、来てすぐに
 1番高いのをくれ、って言う人もいるんだよ。
 1番高いのが1番いいと思っているんだな。
 こちらが、試してください、と言っても、
 高いのならいい、って試さない人もいるんだよ。

 あと、通販なんかで、試さないで安いものを
 買う人もいるよね。安けりゃ、いいっていう人も。
 でも、この商品は、自分の体に感じるものだから、
 絶対にお試しして、納得いくものを買った方がいい。
 自分に合う合わないってあるからね」



おじさんは、とにかくお試しして、
自分が「気持ちいい、これがいい」
と思うものを選んだ方が
いいと、強調して教えてくれた。
そして、最後にこうも教えてくれた。



「あのね、ここだけの話だけど、
 大っきいのは買わない方がいいよ。
 部屋に置くと、かなり迫力があって、
 でも、いつも使うものじゃないから、
 かなりじゃまに見えるようになるからね。
 それにほら、最初はよく使っても、
 そのうちに使わなくなるだろ?
 そうなると、余計じゃまに見えるから、
 コンパクトなのがいいよ」




どうやら、多く人が、我が家と同じように、
最初はムキになって使っても、
そのうちあまり使わなくなるらしかった。
だから、コンパクトなのがいいと。
確かにコンパクトでも、じゃまだと思う。


私は大きく「わかりました」と頷き、
おじさんに教えてもらったお礼を言い、
カタログをもらって帰ってきた。



だって、あまりにお試しし過ぎて、
いろいろ聞き過ぎて、どれがいいのか、
わからなくなってしまったんだもん。
まっ、あわてて買う商品でもないしね。

しかし、今時のマッサージイス…
いいわぁ、ほしいわぁ、と
あらためて思ったのでした。
また、今度行って、お試ししてきます。

たった一つの懸案事項、
我が家の壊れた古いマッサージイス、
どうしたものなかなぁと思っているところです。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら

 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》