| 2007年12月09日(日) |
わぁーい!ついについにあれがこんなになった! |
さて、私はこの夏から、ずっーと、 そう例の「謎の植物、アシタバ」を見続けてきた。
このアシタバ、新宿の町はずれの一角で、 人知れず、ずっーと頑張っていた。 私は、この頑張るアシタバから種を採ることを 楽しみにしていたのだ。
で、ですよ、ふふふ、 ついにね、ついに、 種が採れたんですよぉ うひぃ〜 嬉しい!!
今日は、この頑張るアシタバの歴史と そしてその種を紹介します。
出会ったときには、こんな感じだった。 これは、8月の様子だ。
パツパツでこんなに若かった… どんな花が咲くのか楽しみだった。

そして、9月になると、こんな 白いちまちま花を花を咲かせてくれた。
これはこれでなかなかかわいかった。 そして、この頃もまだまだ元気で、 太陽に向かっていた。


そして、10月の末になると、 いよいよ花もすっかり終わり、 なんとなく元気がなくなってきた。

しかし、そんな元気がなくなったアシタバを よーく見てみると、こんなふうに 種らしきものがいっぱい実っていた。

「おおっ、これが種か…」
と感慨深く見たが、まだ種は青々しく ぷっくりとふくらんでいる。 アシタバの種は、いろいろと調べたところ、 茶色で薄っぺらくならないといけないということ だったので、これだとまだまだと思う。
そこで、この後も、 毎週一度はアシタバのところに行き、 種をチェックすることにした。
そして、11月中頃になると、 すっかりとよれよれになってきて、 見る影もなくなってきた。
ほら、こんな感じだ。

「いよいよ種採れるか?」
と、楽しみに種を見ると、いやいや、 まだまだ、こんなにぷっくりと青々としていた。

「まだまだだね…」
なかなか茶色にならないようだ。 種になるには時間がかかるんだね。 茶色までは、まだまだだった。
そして、ついに12月になった。 もちろん、アシタバのところに いそいそと行ってみた。 そろそろだろう、と思ってね。
すると、こんな感じにすっかり 枯れかかっていた。

「あららぁ、大変。こんな状態じゃ、 種はもう飛んじゃったかも…」
と心配になり、大急ぎで、 近づいてみると…
大丈夫! ついに、こんな 茶色の種になっていたのだ。

「おおおっ、 茶色だ、茶色になってるぞ。 こんなふうになるのか…へぇ…」
ついに、種になっていたのだ。 そして、すでに、地面に落ちているのもあった。 この種が、また来年このあたりで、 うまくいけば育つかもしれない。 ともあれ…
私はついに、 アシタバの種を 採ることができたのだ。 わぁーい。
「種、いただくね、 ありがとうね…」
とお礼を言いながら、 いくぶんか種を採ってきた。 それが、これだ。 ぷっくりしているように見えるけど、 実際は、平べったくうすくなっている。

「種だ、種だ、ついに採ったね!」
とすっかり嬉しくなった。 私は、この種を春になったら、 プランターにまくことにした。
なので、アシタバ2世を来年は 紹介できるかもしれない。 しかも、食べられるかもしれない。 ふふふ、楽しみですぅ。
そんなわけで、夏に見つけた謎の植物、アシタバ、 ついに種を採ることができたのでした。 嬉しいなぁ!!
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今日は、仕事の締め切りが迫っていて、 気が焦っているので、お休みしまーす。 本当は、とっても書きたいことがあるのですが、 これは来週にします(笑)
どぞまた、よろしくお願いいたします。
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| 2007年12月05日(水) |
あーあ、こんなところにこんなものが捨てられている… |
このところウォーキングをしていると、
「何でこんなところに、 捨てていくんだ! とんでもないぞ!」
と、怒りいっぱいになるように、 捨てられている家電品をよく見つける。 しかも、ポツンと道ばたに 捨てられているのだ。
以前も、歩道にポツンと捨てられている 洗濯機や大型TVを紹介したが、 今日は、少し小物の家電品たちだ。 つまり、大物も小物も捨てられている、 ってことですね。
まずは、小型TVだ。 ほら、こんなところにポツン。


今まで、頑張って働いてきた感じが にじみ出ているTVだ。 よーく見ると、チャンネルタイプだし… ともに人生を歩んできたと思われるのに、 楽しませてくれてきたはずのTVなのに、 こんなふうに、道ばたに捨てるなんて… あんまりだと思う。
あと、こんなところにもポツン。


いずれもゴミ捨て場というところではなく、 全く関係ないところに捨てられている。 こんなところに、置いていくなんて、 本当に気持ちがわからない。
しかし、もちろん、 捨ててあるのは、TVだけではない。 今度はオーブンレンジだ。 ほら、こんな木の根元に、ポツン。


「こらこら、 こんなところに、 捨てるんじゃないっ!!」
と思わず、声を上げてしまう。 新しいオーブレンジを買ったので、 奥さんにでも、古いのを処分してきて、 なんて頼まれたご主人が、おそらく、 このあたりでいいか、なんて思って、 捨てていったのだ。たぶんだが。
ぷんぷん
こんなところにオーブンレンジを 捨ててどうするのか。 誰が処分すると思っているのか… まったく…
で、オーブンレンジときたら、 今度は、ジャー炊飯器だ。 ほら、こんなふうにポツン。


よく見てみると、まだ新しい感じの ジャー炊飯器だった。 壊れたのか、新しいものに替えたのか… どちらにしても、どういう気持ちで こんなところに捨てていくんですかね…
「まっ、このあたりでいいかっ」 「ここなら、じゃまにならないか」
なんて思って捨てていくんですかね。 本当に腹立たしい…
次に行くと、なくなっている家電品も あるから、誰かが、まったく…と思いながら、 処分しているのか、区が処分しているのか。 ちなみに、道ばたTVは、まだ残っている。
ともかく、こんな道ばたに、 捨ててはいけない! そんなことは常識だ。
「捨てた人、出てきて、 ちゃんと頼んで捨てなさい」
と、もちろん、私は、強く強く 捨てた人たちに注意した。
本当に、困ったことだと、そして、 こんなふうにポツンと捨てられている、 家電品が、とても気の毒になったのでした。 ちゃんと感謝をして処分してあげてこそ、 家電品も報われると思う。 そんな感謝の気持ちをもってほしいなぁ…
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| 2007年12月04日(火) |
この公園には、こんなよさもある…楽しめるね。 |
さて、昨日「体力測定遊技」を紹介し、 これは「芝公園」にあるのだと、書いたけれど、 この芝公園は、有名な浄土宗大本山「増上寺」に隣接し、 東京タワーも近い公園でもあるのだ。 東京タワーまで歩くと、15〜20分くらいかな。
そして、東京タワーが とてもキレイに見えるのだ。 ほら、こんなふうに。

我が家から歩いていくと、かなりの遠出となるが、 たまに遠出には、楽しい場所なのだ。 青山、六本木など華やかな道を通るし、 秋は木々がきれいに色づき、本当にきれいで、 東京も秋もなかなかいいぞ、なんて思えるし。
さて、今日は、 この東京タワーがキレイに見える、 そして「体力測定遊技」がある「芝公園」の もう一つのかわいいところを紹介したい。
公園のあちこちにある 置き石が、 なんともかわいいのだ。
こんな3匹がいたりするのだ。 まるで、「いらっしゃいませ」 と言ってるかのように。
近寄ってみると、 いのしし?に囲まれた大とかげ? とかがいるのだ。 (いのししだと私は思ったのだけど)

「うんうん、なかなか 素朴でいいね、いいね」
このいのししらしきものなんて、 なかなか味があってかわいかった。 何かを訴えかけてくるような 風情があるような感じがしたのだ。

あと、こんなしゃちこばった フクロウなどもいる。 まじめさが伝わってくるようだ。

このまじめなフクロウの後ろには、 やっぱりまた、こんな大とかげが さりげなくいたりする。

「なんで、フクロウと大とかげ? いのししと大とかげ?」
なんて疑問に思ってはいけない。 この脈絡のなさがいいのだ。
そして、この大とかげの背中には座れるのだ。 つまりベンチでもあるのだ。 たぶん、そんなわけで、あちこちに 大とかげがいるんだと思う。
というわけで、この公園には、 こんなユニークでかわいい置き石たちが置かれている。 味のある素朴な置石を見つけながら、 公園内を歩くのもなかなか楽しい。
そして、元気があったら、 そのまま公園を抜けて、東京タワーまで歩くのも 悪くないコースだと思う。 この日は、夕方になってしまったけれど、 抜けるような青い空のときの東京タワーは ステキだしね。 おすすめです
こんなところをウォーキングをしながら、 体力測定をし、置物を楽しみ、東京タワーを ながめて、すっかり楽しんだのでした。 秋は、本当に気持ちがいいですね。
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| 2007年12月03日(月) |
体力測定遊技って、知ってますか? |
先日、少し遠出のウォーキングをしたとき、 こんなものが公園に設置されているのを見つけた。 思わず、
「へぇ〜、こんなものがあるんだ」
なんて、思わずチャレンジしてみたのだった。 うまくできないものもあったけど、 一応チャレンジしてみた。 何かと言うと、こんなものたちだ。
まずは、これだ。

これが何かというと、 例えば、これなんか、上に上り、 柔軟性を計るものだ。
ほら、こんなふうにね。 これは「立位体前屈」と いうものらしい。

で、私ももちろん、やってみて、 8センチのところまでいった。 自分ではやったね、と思ったけど、 私の年齢の標準の範囲だった。
標準か、 ちっ。
そう、この公園にはこんな、 自分の体力測定遊技がある公園だったのだ。 なんでも「健康歩道」というらしい。
さて、次に行こう。 次は、ちょっと先にこんなふうにある。

「閉眼片足立ち」というものだ。 ほら、こんな。 これは、50秒くらいできないと いけないらしい。
ここに片足で立って、

こんなふうに、やるのだ。

やってみたけど、 私は30秒でぐらぐらしてダメだった。 標準以下だってさ。
ちっ
続いて、こんなものだ。 さて、これは、 何をするものだと思いますか?

これはね、「振り子ジャンプ」と いうものらしく、 瞬発力を計るものらしいですよ。 どうするかというと、 こんなふうにするのですね。

思い切って、えいっとやってみたが、 これは80センチで、完全に標準以下。 (標準は90センチ)
「でも、本気じゃないもん」
などと、一人で 言い訳した。
さて、続いてこれだ。 これも、何するかわかります?

ああ、きっと、この上に上って、 向こうまで綱渡りみたいに渡っていくものね、 などと思った方は、間違ってます。
私もびっくりしたけど… こうするらしいです。 「腕歩行」っていって、腕の持久力を 計るものらしい。 ほら、こんなふうに。

でも、これは、ちょっとやりたくなかったので、 パスすることにした。 ちょっとね… 一人でここでやるのは、抵抗があったのだ。
さて、次はこれだ。

これは、そう、ジャンプ! するものですね。 瞬発力を計る「垂直跳び」というもの。 これは、標準で25センチくらい飛ばないと いけないらしい。

どれどれ、 これはやってみるか、 と、チャレンジ。
えいっっ ぴょんっ どうだ?
最初は25センチ(標準)だったので、 もう一度チャレンジした。 すると、今度は32センチまで行き、 標準をクリアした。
「ふふん、本気でやれば、 このくらいはいくね」
などと、妙に安心した。 安心したので、他にもいくつかあったけど、 これで、終わりとした。
というわけで、ウォーキングしながら、 体力測定遊技を楽しんで、いろいろとやって みたのでした。 ちなみにこの公園は、東京タワーのすぐ側にある、 「芝公園」です。
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| 2007年12月02日(日) |
このにぎやかさなさは、何だろう? |
今日は、にぎやかなもの紹介だ。 あまりのにぎやかさに思わず立ち止まり、
「おおっ、これは、にぎやかだね、 すごいね、すごいね」
などと、気持ちまでにぎやかになったのだった。 やや不思議な気持ちも持ちながら。
それは、これだ。
小さな路地を歩いていたら、見つけたのだ。 最初は、植木がにぎやかだねぇ、などと思い、 何気なく通り過ぎようとしたのだが…

よーくみたら、 ものすご〜くにぎやかなことが わかったのだった。 ほら、これだ。

そして、 さらによーくみてみたら、
「おおっ、これはっ!! なんてすごい!!」
と思わず、びっくりして、 この家の前で立ち止まってしまったのだ。 なんだか、いろんなものがごちゃごちゃと すごい量置いてあったのだ。
ほぅら、こんなにたぬきもいっぱいだ。 今まで、私が町中で、ちまちまと見つけてきた さまざまなたぬきたちが一同に見れるって感じだ。 こんなにたぬきがいるなんて、初めて見た。 いろんなたぬきがいるんだね。

もちろん、たぬきだけではない。 こんな、銅像やら、壺などもいっぱいだ。 いろんなものが置いてあるねぇ…

私は、他のお宅だったけど、 近寄って思わずまじまじと見てしまった…
「にぎやかだねぇ…」
そして、この家は「古物商」か、と思ったが、 家の造りを見ると、そんな感じにはとても見えない。 どうみても、普通のお宅で、 これはコレクションって感じがする。 もし、そうだとすると… すごいコレクションだ。
そして、ふと、二階を見上げたら、 二階のベランダにも、こんなものたちが いっぱいに置かれていた。

うーん…これは、 売りものなんですかね? コレクションなんですかね?
どう見ても、このにぎやかなものたちに、 値札らしきものは見えない。 足の裏にでも貼ってあるのかなぁ? それとも…コレクションかなぁ…?
好きで集めていたら、こんな量に なっちゃったんだろうか…
でも、すごいな… そしてにぎやかだな…
この家の実態については、 この日は日曜日で、全くわからなかったので、 (もしかしたら平日はお店になっているかも) また行ってみて、どうなっているか 確認したいと思っている。
ともかく、この家は、 たぬきや仏像やおめでたい置物などによって、 守られているに違いない、と思ったのでした。
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| 2007年11月29日(木) |
H本事件の、残念で半端な結末 |
私は興味津々である。 この状況が、どう収拾なされるのか。 おばさんも心配そうに見守っていた。
ともかく、 このとんでないビラを なんとかしなくてはいけない。 しかも早急に。

私は、一刻も早く、このビラを拾い集めるために、 お巡りさんたちが何かをしてくれることを期待した。 例えば、大急ぎでゴミ収集車を呼んでくれるとか、 応援のお巡りさんを呼んでゴミを拾うとか、 もちろん、そうなれば、私も手伝うつもりはあった。
しかし… ことはそうは 行かなかったのだ。
驚いたことに、 何を思ったのか、 この二人のお巡りさんは、 また自転車に乗り、 この場所を離れようとしたのだ。 私は思わず、声を出した。
「えっ、行っちゃうんですか? このままにして?」
すると、お巡りさんの一人が、
「ええ、ちょっといろいろと 調べないといけないことがありそうなので、 いったん交番に戻ります。 そのあとで対処しますから…」
と答え、 二人ともいなくなってしまったのだ。 しかも、なぜか、別々の方向に 自転車に乗って行ってしまったのだ。


あらら、 お巡りさんたち、 行っちゃったよぉ…
というわけで、呆然としている おばさんと私を残して、 お巡りさんたちは、いなくなってしまった。 思わず、私とおばさんは顔を見合わせ、 ため息をつき、二人で、
「困りましたねぇ… あとの対処って何でしょうね。 いつ戻ってくるんでしょうね、 何を調べるんでしょう、 いつまでこのままなんでしょう…」
などと話し合った。 しかし、私たちにはどうすることも出来ず、 しばらく立って待っていたけど、 お巡りさんたちは、 いっこうに戻ってくる様子もない。
私は、だんだん帰らねばならない時間に なってきたので、かなり悔しいことだが、 おばさんに事情を話し、この場を離れることにした。 おばさんは、頷きこう言った。
「このままにはしておけないから、 あとでゴミ袋を持ってきて拾うわ」
おばさんは、 この近所に住んでいる方だったのだ。 私は、
「気をつけて拾ってくださいね。 車の往来もあるから」
と言って、おばさんと別れた。
そんなわけで、この後、どうなったのか、 お巡りさんたちは、どう動いたのか、 何か事件性があったのか、悔しいが、 最後まで見届けることが出来なかった… 残念!!
駅に向かう帰りの道々で、 こんなことをした人は、どんな人なんだろうと考え、 そして、自分なりに推理をしてみた。
Hな本が大大好きな人で、 ひっそりとコツコツとH本を買い集め、 誰にも知られずに密かに本をためていた。 そして、この本を見ては喜んでいた。 H本を集めることだけが生きる糧だったのだ。 (きっとこんな人は、女の人にはモテないね)
しかし、ついに、 それが誰か(母とか家族に)に 見つかってしまったのだ。 そして、ものすごくびっくりされ、 怒られるか、非難されて、 どうしても、どうしても、 処分せざるを得なくなったのだ。
しかし、とてもそんなに簡単に、 処分するなんてできない。 だって、長い時間とお金もかけて集めてきた 自分にとっては宝モノだから。 それを捨てるなんて…ものすごく悔しい。 泣く泣く捨てることにしたものの、 ただ捨てるには忍びない。 そこで、道路にばらまいたのだ。 せめてもの腹いせと、 コレクターとしての存在を示すために。
こんな人なのではないか、 私は勝手にそう思い結論づけた。 しかし、どんな理由があろうと、 こんなふうにばらまくなんてとんでもない。
「こんなことをした人、 出てきて拾いなさい!! 拾ってさっさと 処分しなさい!!」
私は心の中で、犯人に怒ってやった。 でも、この後、どうなったんでしょうね、 あーあ、最後まで見たかったなぁ… お巡りさんたちが何かしたのか、なんて。
というわけで、かなり 残念で半端な結末になったのでした。
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