| 2007年11月01日(木) |
この小さな犬に、飼い主はいるのか? |
先日のことである。
いつものように、ウォーキングしていると、 (この日は、遅い夕方だった) とある小さな公園の前を通ったときに、私の目の前に 小さな犬が1人でとことこと歩いているのに気がついた。

「あれっ、あの犬さん、迷い犬かな?」
きょろきょろとしてみたけど、 飼い主さんらしき人が見当たらなかった。
しかも、よーく見ると、 どうもヨタヨタ、よれよれしている。 しかも、ちょっとボロボロな感じもする。 でも、散歩用の首輪はしている。

「あらら、もしかしたら、迷って、 このあたりまできたけど、力がなくなって しまったのではないかしら」
なんて、思い、私はその小さな犬の後を追った。
すると、この小さな犬は、この公園回りを ぐるぐると歩いていることがわかった。 なんとか、写真を撮ろうと追ってみたが、 この犬さんは、決してこちらを向かなかった。

「うーん、飼い主さん…いるのかな。 迷い犬かな…」
そこで、私は公園の中をぐるりと回ってみた。 この公園は小さいので、すぐに回れる。 しかし、飼い主さんらしき人は見当たらず、 この小さな犬は、迷い犬か、捨て犬だと思われた。
「困ったね…こんな時には、 どうしたらいいんだろう」
と、思って立ち止まっていると、 遠くから、何やら声がした。
「○○〜〜、○○〜〜」
すると、その瞬間、 この小さな犬は、 いきなり元気になり、 その声の方に向かって 走っていった。
ああ、どうやら、 飼い主さんがいたらしい。 ああ、よかった、よかった…
と思って、 どんな人なのかと立ち止まって見たら、 その道の向こうからやってきたのは、 路上生活者のおじさんだった。
おじさんは、荷物を両手に抱えて歩きながら、 犬の名前を呼び、そのおじさんの元に、 小さな犬は、一目さんにかけていったのだ。
あ、そうか、 路上生活者のおじさんの犬さんだったのね。 そっかぁ、でもよかった、 飼い主さんがいて、などと思っていた。
そのおじさんと小さな犬は、 再会を喜び合い、じゃれついていた。 とても、さっきのよれよれの犬とは 思えなかった。
そこで、 私は、そのおじさんに、 声をかけた。
「こんばんは。 おじさんの犬さんだったんですね。 1人でいたから、誰の犬だろうと思って 心配していたんです」
すると、そのおじさんは、 こう言った。
「オレの犬じゃないよ」 「え、違うの…」 「うん、この犬は捨て犬なんだ。 この公園あたりに捨てられたんだな。 で、かわいそうだと思ってよ、 オレがエサをあげているんだよ。 そうしたら慕ってくれてさ」
「ああ、そう、捨て犬なんだ… おじさんが、エサをあげているんだ」 「うん、かわいそうだろう? なんで捨てたんだか、知らないけどよ。 こんなふうに捨てていくなんてよ」
おじさんは、こう言って、 どこかから、拾ってきたか、もらってきたらしい、 ハムのようなものを、この小さな犬に与えた。 小さな犬は、喜んで食べていた。
「捨て犬なんだ…、ひどいね」 「飼われていた犬だから、人が恋しいらしくてさ。 最初は、警戒心いっぱいだったけど、 こうしてやっと仲よくなったんだ。 まぁ、オレの犬って言ってもいいかな。 でも、鎖でつないでいくわけにはいかないから、 いつ、別ればなれになるか、わからないんだ」 「そっかぁ…」
私は、ことばが見つからなかったので、 このおじさんと小さな犬がじゃれついているのを、 黙って見ていた。 この小さな犬が、誰かの通報で、 保健所に連れて行かれることは 大いにあり得るからね…
その後、おじさんと小さな犬は、 すっかり暗くなった公園の片隅に入っていった。 今日は、あのあたりでいっしょに 眠るのだろうか…
私は、心の中でおじさんにお礼を言って、 この場を離れた。 あの1人と1匹が、できるだけ長く いっしょにいられるといいなぁと思いながら。
そうそう、おじさんがつけたこの小さな犬の名前は、 「ぽんた」だって。
「ぽんた、おじさんに かわいがってもらうんだよ。 そして、できるだけ、 いっしょにいるんだよ」
と、心から思ったのでした。
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| 2007年10月31日(水) |
「謎の石」には「謎の石」の意味がちゃんとあるんだね |
さて、昨日は、石臼ふう「謎の石」について、 すっきりと疑問が晴れた。
さらに、本日、読者のちいさんからこんなことを 教えていただいた。 ちいさん、ありがとうございました。
「手水鉢(ちょうずばち)は、住職の言うとおり、 神様や仏様の前で、口をすすぎ、身を清めるために、 創られましたが、その後、茶の湯にも取り入れられ、 茶庭の中に置かれるようになりました。 それと、茶庭につながる通路にも。 おそらく、この手水鉢があるあたりは、かつて、 神社仏閣に関係があったか、茶の湯に関係があったか、 していて、その名残だと思います」
つまり、この手水鉢は、 やはり、過去の遺物ではないかと いうことだった。
今は、古いアパートの前に置かれているが、 かつては、何か由緒あるところだったのかもしれない。 そんなふうに、思えたのだった。
さて、この「謎の石」については、 ほぼ、完全に謎が解けた。 残るは、こちらの「謎の石」である。 この石の置物についても、住職は、 すっきりと教えてくれた。

「こちらも、手水鉢の一種で、 棗(なつめ)型とかいう水鉢です。 茶器の棗と同じで、棗の木の実の形を 模しているものでしょう。 主に、茶庭用のものです」
これもまた、手水鉢で、 棗をかたどったものだということだった。 そして、本来は、茶庭に置かれるものらしい。
この棗型について、少し調べてみたら、 この棗型の手水鉢は、 風情を楽しむ自然の形を生かした手水鉢に反して、 江戸時代頃から創られるようになった、 デザイン性のある手水鉢だということがわかった。 だから、こんなにすっきりとしているのだと思う。
ちなみに、棗(なつめ)って、どんな植物? と思って調べたら、こんなページを見つけたので、 棗を知りたい方はみてみてくださいね。 (棗のページ→「棗」)
そして、この置物がなぜ、 マンションの入り口に置かれているのか、 ということが、最初からの疑問だったのだが、 これについて、住職はこう推理してくれた。
「もともとこのお宅の庭にでも置かれていたものが、 建物の建て替えなどで行き場を失い、 「庭はなくなったけど、せめて門前に・・・」 というような事情で置かれているのではないでしょうか。 庭がつぶされて地面から土が消え、 ますますコンクリートやアスファルトにおおわれていく 東京のひとつのシンボルなのかも知れませんね」
ああ、なるほどね、 うんうん、そうかも… そっかぁ、この謎の石も、 きっと、何か意味が あったんだなぁ…
などと、素直に思えたのだった。 このマンションは庭がほとんどなかったので、 マンションの入り口に置くことにしたのかもしれないね。 もったいなくて。 だから、こうして残されているのは、 私のようなものにとっては謎でも、 とってもいいことなのかもしれない。
さて、最後にとってもつまらないことだが、 私が疑問に思ったのは、お手入れのことだった。 だって、これらの手水鉢は、ちゃんと 中の水を清めないと、役割をなさないし、 虫だってわきそうだもん。 これに対する住職の答えは…
「一般のお宅の軒先にも金魚鉢代わりになったり、 放置されてボウフラ養成鉢になっているのも 見かけますよね」
ということだった。 やっぱり、そうなんだね。 手水鉢の本来の役割をよくわかってない人にとっては、 (って、私もたった先日わかったばかりだが…) お手入れなどのことはきっと思いもつかないのだ、と思う。
ともかく、すっかり謎が解けて、 これらの石の意味をわかってしまった私にとっては、 これから、手水鉢に対する見方が大きく変わりそうだ。 きっと、見つけるたびに、
「水はどうなっているかな? 本来は、清める意味があるんだよ」
などという、厳しい見方をしてしまいそうだ。 でも、今どきは、路地に置かれていたりするから、 誰が管理するのか、なんてこともきっと曖昧だね。
というわけで、今回で、 謎の石の「謎」はすっかり解けたのでした。 ああ、すっきりとしました。
住職、教えていただき、 本当にありがとうございました。
また、その他、何人かの方からも情報をいただきました。 どうもありがとうございました。
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| 2007年10月30日(火) |
謎の石の、「謎」が解けたぞ!ああ、すっきり |
今日も、またまた「その後」のお話である。 今日のその後は、以前何度か書いている、 「謎の石」のその後だ。 (詳細は→「謎の石」)
実は、いつもお世話になっている近所の お寺さんの住職が…なんと、
「おおっ、なるほど… そうだったのかっ! 謎は解けたぞ!」
というような、 ものすごく、すっきりとした答えを 教えてくれたのだ。 しかも、それだけではない。 なんと、なんと、
「私も、これらの石のことを 疑問に思ったことがあったので、 以前に調べたので、 覚えていたんです」
ということで、住職もまた、 謎の石について疑問に思ったことも わかったのだった。
私は、住職も疑問に思ったことがあると聞き、 なんだか、妙に自信を持った。
ほぅらね、やっぱり あの石たちは謎だったんだわ…
なんてね。 まっ、別にそんなことで自信を持たなくてもいいのだけど、 なんでも、自信を持つことは大事なので、 こんな自信でも大切にしたい。 ともかく、ひとつ自信を得た。
さて、そんな前置きはさておき、 住職がどんなすっきりを 教えてくれたのかというと…
まずはこの、カエルが1人で遊んでいた、 古いアパートの前にあった「謎の石」だ。

「これは、手水鉢(ちょうずばち)」と 呼ばれる水鉢の一種だと思います。 手水鉢は神仏に参拝したり、茶席に入る前に、 手を洗い口を濯いで心身を清めるという精神的な意味から、 神社や寺の参道や茶室に向かう庭に置かれたりするものです。 茶室のないお宅の庭にもかざりとして置かれてることも ありますね」
つまり、私は、 石屋さんに教わって、 「天水鉢」(てんすいばち)としたが、 住職は「手水鉢」だと言うのだ。 そして、 さらにこんなことも教えてくれた。
「「天水鉢」というのは、天水桶と同じように、 文字通り、雨水をためておく鉢ですが、 同じ鉢でも「手水鉢」とはまったく用途が別で、 寺社などで屋根の大きさを生かして、雨水を 防火用や水打ち用に溜めておくためのものです。 伝統的な寺社建築だと建物正面の両脇に対で 置いてあります」
つまり、 手水鉢は「清めるもの」 天水鉢は「防火用や水打ち用」 に使われる、というのである。
そして、手水鉢と天水鉢の違いといったら、 彫ってある「深さ」にあるという。 天水鉢の方は、「防火用や水打ち用」に 水をためておくものであるから、 手水鉢より、深いということだった。 そりゃ、そうだ。 浅かったら、役に立たないものね。
なるほどぉ… なるほどぉ… おおっ、すっきりしたぁ… そうだったのか…
そしてまた、さらに こんな驚くべきことを 教えてくれた。
「手水鉢として、 石臼を利用することもあるようです」
ひぇ〜〜、 なんと、びっくり!
石臼は、石臼としてだけではなく、 手水鉢として使われることもあるらしいのだ。 だから、もしかしたら、この写真のものは、 石臼かもしれないのだった。 深いね、深いね…
ともかく、なんであるかの謎は解けた。 もちろん、ではなぜ、 この「手水鉢or石臼」が アパートの前に置かれているかという謎はあるが、 恐らく、以前からあるものがそのままになった、 のではないかということになった。 きっとそうだと思う。
さて、「謎の石」の1つは、これでスッキリしたが、 もうひとつの「謎の石」がある。 この「謎の石」についても、 もちろん、住職は、 すっきりと答えを教えてくれたのだ。 この話の続きは明日書きますね。
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| 2007年10月29日(月) |
「めでたし、めでたし」だった、その後 |
今日も「その後」の話しですが、 ちょっと大物です。
昨年の3月に、とある民家の「解体」について書いた。 (詳細は→「そして宅地になった…宅地の値段は…」)
その民家は、こんな感じで解体されていたのだった。 私は、こんな解体を見たのは始めてだったので、 かなり興味を持ち、この「解体」を見続けた。

そうして、解体が終わると、 この土地は、更地にされ、売りに出された。 30坪、7680万円で。
これが、2006年の8月頃だった。 この土地はなかなか売れなかったようで、 その後も、何回か売り出しに出されていた。 その度に、派手なビラがついていた。

「なかなか売れないねぇ 高いんじゃないのぉ… もっとリーズナブルにした方が、 いいんじゃないのぉ…」
などと、私はこのビラにアドバイスしていた。 そしてちょっと心配もしていた。
しかし、大丈夫だった。 私の心配をよそに、 どうやら2006年10月頃に 売れたらしかった。
そして、売り出しビラが取り外された。 まったくの人ごとだが、
「ああ、よかった、 売れたんだわ」
などと思ったものだった。

しかし、その後、なんの音沙汰もなく、 私が勝手に売れたと思った10月からは、 ずっと空き地のままになっていたのだ。
「あれれ… 売れたんじゃないのかしら」
なんて、思いながら、見続けていた。
しかし、これも大丈夫だった。 ついに、2007年3月頃から、 地下を掘る作業が行われ出し、 5月には、こんな土台部分ができあった。

「おおっ、ついに、 家が建つんだね。 どんな家になるんだろうね」
なんて、またまた興味を持ちつつ、 この家を見守っていた。 どうやら、庭なんてものはなく、 土地いっぱいに建物が建つようだった。
すると、7月頃には、 こんなふうにすっかりと形を表し、 かなり大きな家になることがわかった。

「ふぅーん、あの土地に、こんなに 大きな家が建つんだね…」
などと、見守っていると(勝手に見ていただけだが) ついに今年の10月頃に出来上がり、 その後、すぐにこの家の方が住むようになった。


「おおっ、とっても 立派な大きな家ができたね、 これで、あの土地は 再生したんだね。 めでたし、めでたし」
などと、私は、この土地発展のさまを 最後まで見届けたような気になり、 かなりの自己満足したのでした。
毎日、ウォーキングをしていると、 こんなふうに続きを見ることもできて、 変化も楽しめます(笑)
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| 2007年10月28日(日) |
よれよれになるものもあれば、立派になるものもある |
さて、今日は、その後のお話を。
私は、いろいろなものたちの、 その後も見続けているが、 情けなくなっているものもあれば、 立派になっているものもあった。 今日は、そんなその後です。
まずは、夏に頑張っていた 「明日葉(アシタバ)」ですね。 (アシタバの話し詳細は→「謎の植物」)
夏の間は、とってもイキイキしていて、 ほら、こんな感じでしたが…

今はね、こんな感じになって…

そして、さらに、よーくみると、 こんなよれよれになっていた。

私は、このアシタバから、 タネを取ることを楽しみにしていたので、 ずっーと、見続けてきたのだ。 おじさんが、これは原始的な植物だから、 タネがとれると言っていたことを信じて。
しかし、この姿をみると、どうも タネがとれるような感じにはみえない。 これで、タネがとれるのだろうか… ちょっと疑問に感じたりもする。
もっともどれがタネになるのかも アシタバのタネがどんなものなのかも、 実は、全然知らないのだが…
無理かしらね… これじゃね… 新宿産だし…
などと、いささかガックリして 帰ってきてから調べてみた。
すると、なんと、 これから先にタネが できるらしいのだ。
なんでも、
「受粉後、緑色の膨らんだ粒になり、 その後茶褐色の乾いた扁平な種子になります。 種は風で自然に落ちてしまいますので、 その前に集めます。」 (「アシタバの種について」より)
ということらしく、 どうやら、これかららしい…
上の写真でいうと、3番目の写真の左脇下に映っている、 花が終わったものにタネができるのだと思われる。 しかも、タネは風で吹き飛ばされるようだから、 これから、ますます、注意して見続けねばならない、 ということがわかった。
このアシタバは、これからタネをつけるのか、 果たしてどんなタネになるのか… そしてそのタネを収穫することができるか…
ともかく、新宿の街のはずれにひっそりとある このアシタバには、頑張ってほしいと思うのだ。 そして、できれば、タネがほしい…な。
タネをとることができたら、 またご報告します。
さて、次は、 以前紹介したガムテだらけの鉄板のことだ。 (詳細は、「頑張っているが…おまぬけなものたち」)
先日、この場所を通ってみたら、 以前は、こんなふうにガムテのお世話になっていた 鉄板だったが…

あ、 ガムテがなくなっているぞ、 と気がついた。

大急ぎで近づいてみると…
こんなに立派な 鉄板に変えられていた。

ほぅ、ピッカピッカだね、 すっかり立派になったね。
直したんだね、なんて、 などと嬉しく思い、写真を撮った。
ちょうど、撮り終わったところに、 この店の方らしきおじさんが現れたので、 すごーく余計なことだし、 もしかしたら迷惑かもしれないし、 どうでもいいことだとわかっていたけど、 嬉しくなってこう話しかけた。
「この鉄板直りましたね。 ピカピカですね…」
すると、そのおじさんは、 苦笑いして…こう教えてくれた。
「あ、そうそう、壊れていたからね。 これね、3日前に直したの。 よく気づいたね」
私は、大あわてで、こう答えた。
「ええ、よく通るので… 見ていたんです…すいません、 変なところ見てて」 「いやいや、早く直さなきゃとは 思っていたからね」
なんて、言ってくれた。 怪しまれては大変だから、私は 多少の言い訳をした。 そして、おじさんに教えてもらったお礼を言って この場を大急ぎで離れた。
本当に余計なことだね、 なんて自分で思いながら。
でも、ともかく鉄板は 新しくピッカピッカになったので よかった、よかった… と思ったのでした。
てなわけで、その後でした。 明日は、かなりの期間見続けたきた その後をご報告します。 世の中、変わっていきますね、 そんなことを感じました。
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| 2007年10月25日(木) |
こんな意味があるんだ…縁起のいい置物たち |
今日は、置物シリーズです。 ウォーキングしていると、
「へぇ、こんなの どこで探してきたんだろうね」
なんて、思うような置物たちを見つける。 ちょっと変わったのがよくあるのだ。 今日は、そんな置物紹介です。
最初はこれだ。
見つけたときに、
「おっ、何だか しゃちこばったものがあるね、 何だろう?」
なんて思って近寄ったのだった。

すると、こんなものだった。

そう、 直立不動の律儀な 「ふくろう」だ。 なんだか、とっても礼儀正しく きっちりと立っている。 きりっとしている。
「いらっしゃいませ、 とか、言いそうだね…」
などと、近寄ってよーくみると、 青銅で出来ていて、 かなり古いものらしいことがわかった。 どうやら、この「ふくろう」殿は、 かなり長い間、この玄関先に 律儀に立ち続けてきたようだった。 かなり、頑張っているふうに見えた。
さて、この「ふくろう」だが、 よく家の周りの置物として置かれている。 どんな意味があるのか、調べてみたら、
「不苦労」 といって、 縁起がいいそうだ。
なるほど…そうだったのか、 などと、妙に納得した。
そして、このことを知ってから、 気をつけて見てみると、 本当にいろんな種類のふくろうがあることがわかった。
ほら、こんな凝ったのもある。 立派である。

みんな、「不苦労」 のご利益を求めているのだね。
「頑張れ! ふくろう(「不苦労」)」
などと思ったのだった。
次はこれだ。
それは、こんなところにあったのだ。 見つけたとき、かなりどっきりした。

近寄ってみると、 カエルだった。

で、もっと 近寄ってみたら… びっくり…

何だか… とっても怖かった…
近寄って見なければよかった… などと思ってしまった。
しかし、カエルの置物もかなり多い。 あちこちにある。 以前なんでだろうと思って調べてみたら、 カエルは、世界中でもいろいろな意味があり、 日本では、特に、
「お金が返る(カエル)」 ということで、縁起が良く、 好まれている置物なんだそうだ。
ふーむ… お金が返る(カエル)のか。 なるほどね… だから、あちこちにあるんだね、 なんて、思ったが…
何となく… このカエルがその力があるかどうか、 やや疑問に思わずにおれなかった。 疑って悪いけどね。
でもまぁ、このお宅の方が、 どこかの店で見つけて、 いいね、いいね、このカエル、 なんて思って購入したに違いない。 ともかく、ご利益を果たすべく 頑張ってもらわねばならないと思ったので、
「偉そうにせず、 謙虚に頑張りなさい。 大切なことは、 お金返るだよ」
などと、ややプレッシャーを かけてきた。
そんなわけで、今日は、縁起のいい 置物たちの紹介でした。 いろいろありますねぇ… 楽しめます。
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| 2007年10月24日(水) |
新宿御苑のお楽しみと美しさ…本当にいいですよ |
昨日、新宿御苑紹介で、 シイの実を拾っている人がいたと書いた。 そして、生でも炒っても食べられておいしいと、 教わったことも。
そう教わると、なにがあっても、 どうしたって拾いたくなってしまう。 そこで、今日、早めに御苑に行き、 さっそく、このシイの実拾いをしたのだ。
ふっふ… シイの実拾い。 初体験だね。
ぎんなん拾いに引き続き、 シイの実を拾えるなんてラッキーである。 ぎんなん拾いで、すっかり 木の実を拾う楽しさに目覚めたし、 慣れているから、準備も万端である。 というわけで、御苑に入苑すると、 私はまっしぐらにシイの木に下に行ってみた。
そして、 地面を見てみると…
おおっ、あるある、 落ちてる落ちてる!
私は思わず我を忘れて夢中で拾った。 そして、その結果、わずか20分ほどで、 このくらい拾ったのだった。 ほら、結構、たくさん拾えでしょ?

生でも食べれると言うことだったので、 われたものをむいて、食べてみた。
どれどれ
もぐもぐ
これまた初体験だね。
おっ… かなり歯ごたえがあるんだね。 つまり、ちょっと固め。 そして、味は… おっ、生栗のような味だ。 生栗をちょっと固くしたような感じ。 なかなかおいしい。
家に帰って、今度は炒って食べてみたら、 固さがなくなり、ホクホクとした感じで、 甘みが出て、とてもおいしかった。 これは、いいね、いいね。
また、大きさを測ってみたら、 こんな感じだった。 (ほぼ実寸大)

そうそう、シイの実は、 こんな感じに殻に包まれていて、この殻から 自力で飛び出して単独で落ちているものもあれば、 この殻付きのまま落ちているのもあった。 でも、ぎんなんのような手間はかからない、もちろん。 それもいいね。

この拾っている間に、何人かの人に、
「何を拾っているんですか?」
と声をかけられた。 私は、意気揚々と、
「シイの実です。生でも、 炒っても食べられますよ」
なんて、答え、拾ったシイの実を 潰して、試食なんかもさせてあげて、 感謝されたりした。
また、同じように、 シイの実を拾っていたおじさんは、
「今年は、多いね、昨年は全然できなかったけど。 今年は、とっても多くて豊作だ」
と教えてくれた。 今年は、豊作だったらしい。 ツイてるね。
確かに、シイの実は、 まだまだたくさん落ちていて、今がいちばん 拾い頃だと思う。 こうなると、明日も拾いに行かねばなるまい、 などと、決意したのだった。
今日も御苑の話しになったので、 ついでなので、昨日紹介できなかった 御苑の風景紹介しますね。
こんな大きな木が、あちこちにあって、 その下でみんな好きずきに過ごしている。 こんな大きな木があると、妙に嬉しくなる。 (私だけ?) この木の下に寝ころんで、空を見上げたら、 秋の空は、吸い込まれるようにキレイでした。 自然は、なんて美しい…と思いました。

昨日紹介できなかった、大きな方の日本庭園。 蓮の葉がいっぱいあるのがわかる。 蓮の花が咲く時期(7月頃)は、 蓮の花がとてもキレイです。

日本じゃないような場所があちこちにある。 こんなところで本を読むと最高です!

新宿御苑から見た夕日。 日が落ちるのはとっても早くなり、 これは、だいたい午後4時15分頃。 夕日が射すと、 立ち止まってみないではおれないほど、美しいです。
でも、この時間になると、 そろそろ出なくていけない。 館内放送が静かに流されるからね。

というわけで、新宿御苑の続きでした。 シイの実拾いも出来て、秋はいいですね。 またまた、楽しみが増えました。
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