| 2006年11月01日(水) |
ここはどこだ?新宿です。 |
今日の主役はこの像である。

どうですか、この像は?
少年は、作業着のようなものを来て、 少女は、ネクタイ付きのワンピースを着ている。 どう見ても、働く少年と、 国に忠誠を誓っている少女って感じである。 まるで、どこかの国の銅像のようである。 しかも…どう見てもいつの時代のものかと 思いたくなるような銅像である。
この像が、 どこに建っているかというと…
なんと、新宿の街である。 新宿伊勢丹から少し離れた所である。
たぶん、気がつかないと、 全く気がつかないと思うが(当然だが) 大きな交差点の角の、わりといい場所に 地味ながら、ちゃんと存在しているのである。 回りに木があるので、暗い感じだが…

見る人はほとんどいないが、この前で、 タバコを吸っている人は時々いる。
最初に見たとき、 「なんだ、これはっ、こんなところに…」 と、ものすごい違和感を感じた。 しかし、何度もこの道を通り、 ほぅ…今日もいるね、などと、見ているうちに、 親和感を覚えるようになってきた…
あ、いえ、うそです。 いつも、いつも、見るたびいつも、 正しく違和感を感じてました。
で、この銅像が何かというと、 プレートによると、こうである。

「交通安全の誓い」という 立派な像なのである。
しかも、今年この像が建ててから、 ちょうど10年になるらしい。 そんなわけで、この像を磨いている人がいて、 それを見たら、どうしても 気になって…
そう…いつものように、 この像を建てたと思われる「四谷交通安全協会」に 電話して、聞いてみることにしたのだ。
「新宿にある像について聞きたいのですが…」 「ああ、交通安全の誓いの像のことですか?」 「はい、あれは、どういうものなんですか?」
そう聞き出すと、 電話に出たとても感じのよい担当の女性が、 丁寧に教えてくれたのだ。 この像にまつわるすべてを…
そして、なんと、この像の 驚くべき苦労話が聞けたのである。
苦労話の前に、まずは基本的なことを 聞いたので、その話から。
「この像は、どなたが造ったのですか?」 「有名な方じゃなくて、埼玉県にお住まいの普通の 美術家さんです。丁寧に造ってくれたんですよ」
なるほど…丁寧に造ってくれたらしい。 普通の美術家さんがね。
次に、こう聞いてみた。
「この像は、どんな意味があるんですか? 何だか、働く少年少女って感じですけど…」 「いえいえ、この像は、働く人のためじゃなくて、 交通安全協会ができてから、50年の間に 交通事故で死亡した方々を弔うものなんですよ。 だから、子どもと、ハトをモチーフにしたんです。 平和の街になることを願って…」
「え、ハトですか?」 「ええ、ハトがいますよ」 「あっ、あれは、花じゃないんですね」 「ええ、ハトです、よく見てください」
そう言われて、写真をよく見てみたら、 確かにハトだった。 少年がハトを操っているのだ。 (私にどう見てもそう見える。 また、一番上の写真では、少女の手にもハトがいる)

「ホントだ、ハトだ…花かと思ってました」 「平和のハトです。宮司さんにもちゃんと、 平和をお祈りしてもらったんです」
うかつであった… 平和のハトだった。 やっぱり平和にはハトですね。
この像は、交通事故で亡くなった方々を 弔う意味と、平和の意味があったのだ。
どこかの国のような服装のようだ… などという小さなことは問題ではないのだ。 何だか、顔がふけてる…などという そんな些細なことも問題ではないのだ。 ハトが手品みたいだ… なんてことを言ってはいけないのだ。 大事なことは「弔いと平和」である。
深いね、この像。
「今年の11月でちょうどこの像が建ってから、 10周年で、四谷交通安全協会ができてから 60周年なんです。 それで、今年はちょっとした式典も 予定しているんですよ。」 「どんな式典をするんですか?」 「そんな大げさなものではないですけどね」
というわけで、今年は式典もあるのだ。
そんな式典の話をしていたら、 担当女性が、いきなりこう言い出した。
「この像には…とっても苦労しましてね。 この像を建てた時に協会会長をしていた方は もう亡くなっているのですが、それはそれは、 苦労したのです…」 「えっ、何かあったのですか?」 「ええ、あったんですよ…」
というわけで、この後、私は、 この像を建てるための苦労話を 聞くことができたのである。
この続きは、また明日書きますね。
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| 2006年10月31日(火) |
かわいいワンコたち(写真中心) |
ウォーキングをしていると、 かわいい犬さんたちにもよく出合う。 今日は、その犬さんたちの中でも、 小型犬を中心に紹介します。 犬さんたち、見てやってください。
さて、最初はこのワンコたちかな。 まずは、プードル系
ワンコがかわいいというより、 服がともかく目立っていた。 ちょっとお猿さんのようにも見えるけど、 ちゃんとしたトイプードル2匹。


「手作り服ですか?」 「いいえ、売っているんですよ。 今日はオシャレで勝負してみました(笑)」
ということで、 この服はわざわざ買った、勝負服らしい。 これから、何の勝負に向かうのか。 ともかく勝負服。 フリフリで、大きなリボンで。 この2匹のワンコの名前を、 勝手に、華子と姫子にしてみた。 たぶん違うと思うが…
おしゃれな中年カップルが、 オープンカフェに連れてきたワンコたち。 二人がお茶を飲んでいる間道路につながれて、 じゃれ合っていた。

「写真撮っていいですか?」 「どうぞ、どうぞ…よかったね、 写真撮ってくれるって、コッチ向いて」
などと、言ってくれたけど、 落ち着きがなくて、写真がうまく撮れず、 やっと撮れたのがこれ。 まだ、2歳らしい。
「まったく、落ち着きがなくて…」 とご主人が言ったら、奥さまが、 「あなたとそっくりね」 と言ってました。
次は、テリアたち。
まずは、こちらのワンコ とってもかわいい、まだ一歳。 一歳のわりには口角が下がっているように 見えるけど、ちゃんと一歳。 桃太郎って名前だって、渋いねぇ。

さて、次はこちら。


飼い主さんに聞いたら、どうやら、 やんちゃすぎて、ソファから落ちて そばにあった置物にぶつかり怪我をしたらしい。
「カバーを取ってあげたいけど、 取ると、すぐにかいちゃったりするから、 治るまでこのままにしておきます」 「これをしたまま寝るんですか?」 「ええ、このまま寝てますよ」
バンソウコウが何ともかわいい。 早く治るといいね。
次は、この2匹だけど… このワンコは同じ、ワンコだと思いますか? 違う日に撮ったのだけど、 見てみたら、とっても似ている。


同じかなぁ… どうかなぁ… でも、鼻の形が違うかなぁ… 綱の形が違うかなぁ… 飼い主さん…同じ人だったかなぁ…
まっ、ともかくかわいいから、 どっちでもよし!
さて、次は、「防犯」シーズ犬
神楽坂では、最近、この 「防犯。パトロール中」と書いたカードを ぶら下げて散歩しているワンコによく出合う。
これを、ぶら下げていると、目立つので、 若い女の子たちが、 「きゃーかわいいっ…」 などと言って集まってくるので、 飼い主さん大満足。


顔を見ると、 あまり防犯に役立たないように見えるけど、 あくまで「防犯パトロール中」 頑張ってほしいぞ。 しっかりね。
最後は、今日の私の一番のお気に入り。 このフレンチブルドック。
どうです… このつぶらな瞳 ぐっと来ますね。

あのね、名前は「ユイジーヌ」だって。 (私の聞き違いでなければ…) 飼い主さんは、 オシャレな働く中年女性って感じ。
「写真撮ってもいいですか?」 「ええ、どうぞ、どうぞ。 ユイジーヌ、ほら、ちゃんとカメラ見て」 すると、ユイジーヌは、ちゃんと見てくれたのだ。 すごいぞ、ユイジーヌ。 いい子だ、ユイジーヌ。
写真を撮り終わると、ユイジーヌは、 道路をぴょんぴょんとはねるように歩いて行きました。 かわいいぞ、ユイジーヌ。
こうしてウォーキング中に出合って 「かわいいですね、写真撮ってもいいですか?」 とお願いすると、飼い主さんはとても喜び、 そして、写真を撮った後に、だいたい 「ありがとうございます」 とお礼を言われる。 とっても嬉しいのでしょうね。
飼い主のみなさま、 こちらこそ、どうもありがとうございました。
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| 2006年10月30日(月) |
やってる、やってる! |
さて、昨日のお知らせの通り、行ってきました! あの「日ハムファンのはではでPOPの和菓子屋」へ。
やってました!
今回は、どんな感じだったかというと、 店内はこんな感じ。 相変わらずはではでのPOPと、 日ハム選手サイン入りの ユニフォームなどが店の奥にぶら下がっている。



「狂い桜セール」だって。 何だか見てるこちらも楽しくなってくるような、 そんなPOPであふれていた。
実は私は、日ハムが優勝したときには、 毎回行っていたのだ。 (1回目は紹介済み)
1回目 パリーグ優勝 2回目 プレイオフ優勝 3回目 日本シリーズ優勝
今回は、余計なお世話だが、 この和菓子屋優勝セールの歴史を たどってみたいと思う。
まず1回目の優勝時、 全品10円引きであった。

2回目のプレイオフ優勝時は、 全品20円引きであった。

で、今回の日本シリーズは、 全品30円引きになるかと思いきや、
日ハム桜、120円→80円であったのだ。

ちょっと意外であった。 今回は、日ハム桜だけか? 店主疲れたか… 3回も優勝したからね。
何はともあれ、「日ハム桜」を買って 帰らねばならないだろう。
さて、この「日ハム桜」1個80円とは、 どんなものか… それは、これです…
と、言いたいところだが、 残念ながら、今日は売り切れ。 私が行ったときには、もうなかったのだ。 どうやら、午前中に売り切れたらしい。 大人気!「日ハム桜」
しかし、 気になる「日ハム桜」 どんなだろう。
日ハムの旗でも立っているおまんじゅうか、 ハムの形をしたおまんじゅうか、 桜の形をしたおまんじゅうか… 新庄選手の顔でもしているのか?
そこで、今日の店番の店主の奥さんに 聞いてみることにした。
「日ハム桜って、どんな和菓子ですか? 旗でもついてるんですか?」 「いいえ(笑)、ただの桜餅ですよ、 ウチでは、日ハム桜って言ってますけどね」 「桜餅ですか?」 「ええ、桜餅です」
というわけでは、 日ハム桜は、ただの桜餅と判明。 残念! 私としては、旗が立ってて欲しかった。
さて、せっかくなので、いろいろと 奥さんに、聞いてみることにした。 奥さんは、嬉しそうに教えてくれた。
「また、札幌に行かれたんですか?」 「ええ、行ってきました、しかも、最終日」 「えーーっ、優勝した日ですか?」 「そうなんですよ、ホントにラッキーでした。 ものすごくてね…球場が」 「まぁ、そうなんですか…いいなぁ。 胴上げも見たんですか?」
「いいえ、最後までいると、球場出るのに1時間半も かかるし、ウチの主人は杖をついているので、 早めに出ようということで、9回を見終わってから、 球場を出て、胴上げなんかはホテルのTVで見ました」 「あっ、そうだったんですか。 でも、よかったですね」 「はい、いい思い出になりました。」
「でも、優勝するたびに、セールだと、 大変ですね」 「いいえ、13年ぶりですからね、みなさまに 還元しないと。お祝いですもんとっても嬉しいしね」 「ああ、そうですね」
ということで、この店では、 13年ぶりの優勝を心から祝っているのだ。 そして、その喜びをセールという形で、 還元しているのだ。
しかしながら… 2回目のプレイオフ優勝時に来たとき、 この日は店番が若ご主人で、この若ご主人に、 「優勝のたびにセールをやると大変ですね」 と聞いたら、 「だったら、たくさん買ってください」 などと言われて、感じ悪かったのだ。 だから、私は、豆大福を1個しか買わなかった。 (近所の公園で休みながら食べた)
若ご主人と、本当の店主や奥さんとは、 思い入れが違うのかもしれない。
そんなことはさておき、 私もその還元にあやかることにした。 と言っても、「日ハム桜」はなかったので、 普段の値段であるが。 でも、一応、参加しなくちゃね、話も聞いたし。 私は、いつもの豆大福と、季節商品の、 栗一粒というのを買うことにした。
私は、元気に言った。 「豆大福2個と、栗一粒2個ください」
すると、奥さんはこう言った。 「今日は、豆大福90円でいいですよ」
豆大福は120円だから、 30円引きにしてくれた。 嬉しいね。
そして、これが、栗一粒ね。 持ってくる間に、形が崩れてしまったけど、 こんなかわいい栗の形をしている。

食べてみたら…
これがとっても美味しかった。 回りはあんこで、中味に栗あんと、栗のつぶつぶが 入っていて、とっても美味しい。 豆大福より、私は好きになってしまった。 ちなみに1個140円。 これは、安くなってなかったけど。 でも、とっても満足した。 ごちそうさまでした。
余談だが、この店は創業109年にもなる老舗で、 (知らなかった) 昭和60年から、値上げをしてこなかったらしいが、 諸般の事情により、最近少し値上げをしたらしい。 日ハムが勝つたびに、何かを安くしていたし、 優勝セールで大盤振る舞いをしたのが響いたのか? 何はともあれ、元気でお店を続けてほしい、 日ハムファンでいてほしいと思ったのでした。
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| 2006年10月29日(日) |
ああ…なるほど、なるほどね、ふむふむ。 |
今日は最初に、明日のお知らせをしておきます。
「日本ハムファイターズ」日本シリーズ優勝ときたら、 やはり、あの「日ハムファンのはではでPOPの和菓子屋」 を取材せねばならないと、 勝手に意気込んでおります。
実は、今日行ってみたのですが、お休みで、 明日からなにやらセールをすると書いてあったので、 明日、行ってきてみます。
何をしているのか…わくわく。 楽しみ、楽しみ。 いろいろと聞けたら聞いてきますっ。 何をやるんだろうなぁ…
さて、今日の話である。
今日は、こんな写真から。


最初にこの家を見たとき、 とってもビックリしたのだ。
だって、玄関の入り口にワケのわからない こんな…なんて言ったらいいのか、 とりあえず、便宜上、大小円柱と 言うことにするけど、その大小円柱がでーんと 玄関より存在感ある状態であるのだから。 この大小円柱があることによって、 玄関にはとても入りづらい状態である。
何だろう… 玄関の前にこんな大胆な大小円柱…
私は大小円柱を、しげしげと見つめて、 それから、ぽんぽんと叩いてみたり、 取り外しができるのか揺り動かしたり、 (コンクリートで固定されいた) 小さい方の円柱がどうなっているか、 確認してみたり、別に意味はないが、 硬さを確認したりしてみた。
そして、 ほほぅ…がっつりだね、 などと、言ってみた。
そして、しばらく考えたが、 なぜ、家の前にがっつり大小円柱があるのか、 答えがみつからないまま、 また、ウォーキングを続けた。
しかし、再び歩き続けて、 この大小円柱の役目がわかったのだ。 (勘のいい方はこれを見なくてもわかると思うけど)
あっ、これだ! これだ、これだ。 あの、円柱の役目は…
それは、この光景だった。 これを見た瞬間にわかったのだ。

そう、角のお家の防衛策なのだ。 車が突っ込んで来ないための。
なるほど… きっと、そうだ!
あの家では、 玄関のかっこうや、入りやすさより、 まずは、事故防衛したのだ。
確か、あの家は角のお宅だった。 たぶん、2回くらい車が突っ込んできて、 玄関をめちゃくちゃにされたのだ。 それで、事故防衛のために、 あの大小円柱を立てたのだ。

たぶんだが、 真正面から車が突進してきたとき、 まずは小さな方の円柱で、衝撃を受け止め、 大きな円柱の方のぶつかるときの、 衝撃をやわらげるのだ。
それか、この道路の角をしっかりと周りきらず、 この家の角を通り、近回りしようとすると、 ぶつかるようにしたのだ。
しかし… 角といっても、この家の前の道は細い道で、 それほど、車が頻繁に通る道でもなく、 スピードを出して走るような道でもないような 気もするが…
しかし安全第一、 防衛第一である。 玄関は守らなくちゃね。
そうそう、そういえば、 私にこのことを気づかさせてくれた 事故防衛柵の下に、こんな石が置いてあった。 この石も、何かの防衛になっているのか…

足でつんつんしてみたら、すぐ動く。 また、反対側からつんつんして、 元の場所に石を戻したが、 この石は、何か意味があるのか… 何か、役に立っているのか。 なくてもいいような気もしたが、 とりあえず、 「頑張れよ、石」 と、声をかけてきた。
それから、気になって 角のお宅の事故防衛柵を見てみたら、 こんなことやっていた。


私は、角の家に住んだことがないので、 わからないが、角のお宅は、 一度か二度は、車にぶつかられ、 イヤな思いをしているのだと思う。 だから、こうやっていろいろと考えて、 事故防衛をしているのだと思った。
何もしていない家も多いから、 防衛策をしている家は、 もっと何度も被害にあっているのかもしれないなぁ。
てなわけで、今日は、 自己防衛柵たちの話でした。
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| 2006年10月26日(木) |
びっくりな落としもの |
先日、用事があって、両国に行ってきた。 両国は、もちろん、お相撲さんの街である。 そして「ちゃんこ」の街でもある。 街を歩いていると、ときどき、お相撲さんに 出合うこともある。
この町に行くと、 こんなプレートがあったり、

こんなジャンボなお店があったりする。 おっきいパンツ…

そして、こんなPOPがついている。

すごいね、これ以上〜のサイズだなんて。 お店の中を外からのぞいてみると、 びっくりするようなジャンボな衣類が たくさんぶら下げてあった。
ほぅお…やっぱりジャンボだね。
しかし、今日の話はこのジャンボな話ではない。 実は、この両国からの帰りに 出合った、ちょっと謎な出来事のことである。
この日は、とても天気がよかったので、 用事が終わってから、歩けるところまで、 歩いて帰ろうと、てくてくと歩き始めた。 23区内だと、知らない道を、 めちゃくちゃに歩いても、何かしらの駅があるので、 私は、ただ行きたい方に、足の向く方に歩き、 疲れたら、その辺りにある駅から 電車に乗ればいいと思っていた。 どこからでも、何とか帰れるからね。
へぇ、こんなものがあるのね、だの、 あらら、こんな路地があるんだ、だの、 こんな店があるんだ、だの、 ひとりごとを言いながら、歩き続けていた。
そして、とある橋に差しかかったとき、 お巡りさんと、何人かの人が、 橋の上から川を見ているのを見つけた。
ややっ、これはなにかある。
私は、ぴんと来て駆けだした。
こんな時には、なにはともあれ、 参加してみることが大事である。
大急ぎで、その橋で、みんなが川を 見ているところに近づいた。 すると、お巡りさんも、みんなも、 じっとある1点を見つめている。
そこを見てみると…
何人かの人が、川にヒモを垂らして 何かしている。

あ、何か落としたんだ…
それで、ヒモを垂らして落としたものを、 引っかけて、引き上げようとしているのだ。 何だか、いろいろとやってるようだ。
これは、何を引き上げようとしているのか、 確かめる必要がある。 そこで、私は、お巡りさんにじわじわと 近寄り、一緒に川を見て、こう聞いた。
「何を落としたんですか?」
すると、お巡りさんは、 こう教えてくれた…
「あのね、スーツケース」 「えっ?」 「スーツケースだって…」 「えっ、なんですか?」 「なぜかはわからないけど…、 川に落としたらしいよ…」
というわけでは、川に落としたものが、 スーツケースであることが判明。
よーく見ると、川の下に、確かに 四角い白いものがぼんやり見える。 確かに落ちているのは間違いない。
そして、白いヒモの先に、U字の何かをつけて、 スーツケースの取っ手に引っかけて 吊り上げようとしている。 スーツケースを落とした?人たちは、 汗だくで、何度も何度もそれを試みていた。
しかし…なぜ… スーツケースを川に落としたか。
橋の上を歩いていて、 あっ、まちがって、落としちゃった… などというものではあるまい。
あっ、風に吹かれて落ちちゃった… などというものでもあるまい。
ふーむ、これは、何かある…
そう思いつつ、写真を撮ろうとしたら、 その人達に、 「撮らないでくださいっ」 などと言われたし… でも、遠くからこっそり撮ったけど…
ふーむ、やっぱりこれは何かある。
私は、再びお巡りさんの近くに にじり寄り、また聞いてみた。
「よくあるんですか?こういうこと?」 「いや、ないね、スーツケースは…」 「どうして落ちたんでしょうね」 「歩いていて、落としたって言って いるんだけどね…」 「落とすものなんですかね?」 「いや、今まで聞いたことないね」
そうだ、よくあったら変である。 何度もこんなことを見聞きしたら変だ。 スーツケースなんてそう簡単に落とすものではない。 しかも歩いていて… ましてや川に…
私は、一生懸命にスーツケースを 吊ろうとしている人たちをみて、 (男性3人、女性2人くらいいた)
これは、落ちたんじゃなくて、 放り落とされたのではないかと思った。
そこで、こう推理してみた。
きっと、痴話ゲンカか、何かで、 怒った女性が、男性の持っていたスーツケースを 川に放り込んだのではないか。
具体的に言うと、こうだ。 男性は、どこかに誰かと旅行に行った。 仕事だとかなんとかと理由を付けて。 しかし、それが、ウソで、実は、浮気相手と、 海外旅行に出かけていたのだ。 それが、妻か恋人にばれて、怒りに狂った 妻か恋人が、帰ってきた男性のスーツケースを 川の中に放り込んだのだ。
しかし、このスーツケースの中には、 本当に大切なものも入っていて、 大騒ぎになっているというわけだ。
たぶん、そうだな… 私はこれ以上のぴったりな 推理が浮かばなかったので、 このストーリーだと決定してみた。 ものすごく単純な推理だけど…
さて、 スーツケース吊り上げ現場である。
私が、橋の上からこの現場を見ていて、 すでに15分くらいたったが、何の進展もない。 いろいろと、道具を持ちだしているが、 気の毒だが、スーツケースは吊れない。 何度も何度も失敗している。
その時、その人たちが、大きな声で、 「舟を出してもらおう…」 と言い合っているのが聞こえてきた。 どうやら、舟の上からやってみるらしい。
どうなるのか、大変気にはなったが、 いつまでもいるわけにはいかないので、 心の中で、 「うまく吊れるといいね」と声をかけ、 最後まで見るのを諦めて帰ることにした。 お巡りさんの方を見ると、お巡りさんも 自転車に乗って、戻ろうとしていた。
その後、スーツケースは吊れたのか、 舟を出してもらえたのか、 どうなったのかは、わからない。
しかし、スーツケースを 歩いていて川に落としては、いかんな 痴話ゲンカをしても、川に放り込んではいかんな、 などと、心で思ったのでした。
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| 2006年10月25日(水) |
わかったぞ!距離標のすべて |
さて、昨日からの続きである。
青白の謎のものが「距離標」という名前であり、 100メートルごとに立っていること、 お兄さんか格の「距離標」もあり、 それは1キロメートルごとに立っていることもわかった。
なるほど、ここまでは がってん!である。
しかし、これをジッとみていたら、 次の疑問がわいてきた。
まずは、書いてある数字である。 この数字はどう見るんだろう。 何を示しているんだろう、 特にお兄さん指標は?
そこで、また東京第3建設事務所に 電話してみることにした。 すると、今度は、ちょっと若い感じの 男性が電話にでた。
「あの〜、また教えて欲しいのですが、 距離標の数字のことを教えてください」
「ああ、書いてある数字ですか?」 「はい、まずは、100メートルごとの距離標の数字ですが、 これは大きいのと小さい数字が並んでるんです。 どっちがキロで、どっちがメートルですか?」 「ええと、大きな数字の方がキロで、小さな数字が メートルになっています」
と、丁寧に教えてくれた。 どうやら、大きな数字はキロを表し、 小さな数字が、メートルを表しているらしい。 つまり、これだと、 4キロ200メートルってことですね。

「では、キロの三角柱の方の数字はどうですか? 一番上が、0、次は主、次が302、下が2 となっています。」

「えっと、まずは、主というのですが、これは、 道路の格というか、道路も意味というか、それを 表すもので、主というのは、主要地方道の意味、 その他、特別都道と、一般都道などもあります。 特、一般などと書かれます。」 「ああ、なるほど、なるほど」
「次に、302というのは、路線番号ですね。 道路に振り分けられているんです。 道路の番号ですね。 一番下の数字が、キロを表しています」 「ああ、一番下が、キロなんですか。 じゃ、一番上の数字はなんでしょう?」
「…………… えっと、ちょっと調べてみますので、 後で折り返し、ご連絡します」
ということで、上の数字がわからなくて、 調べて、後で、連絡をもらうことになった。
しかし、この後…
意外な事実が判明するのである。
しばらくすると、電話があった。
「えーーと、わかりました。 あの、さきほど、一番下の数字が、 キロを表していると言いましたが、じつは、 一番上の数字が、キロでした…すいません。
それで、一番下の数字は、枝線番号です。 つまり、主要道路から別れて作られている道路の ことで、長い道路には、たくさんの枝道路が あるので、枝線番号がふられているのです」
じつは、どうやら、 一番上の数字が、キロだったらしい。 下ではない。下は枝番号ね。 そうだよね、キロを表す距離標だから、 キロは一番上だよね、地位としては。
「ああ、そうなんですか。一番上の数字が、 キロを表しているんですね」
「はい、そうです。それと…さきほど、私、 100メートル距離標の数字を、大きい方が、 キロと言いましたが、じつは、大きい方が、 メートルでした。小さい方がキロです… すみません…」
なんと、数字が逆転。 大きな数字が、メートル、 小さな数字が、キロメートルであった。
そうだよね、100メートル距離標なんだから、 地位としてはメートルの方が大きくなくちゃね。
というわけで、上の青白距離標は、 ×4キロ200メートルではなく、 ◎2キロ400メートルということである。
うーむ、担当の人でも わからないものであるらしい… これが現実なのね。 しかし、ともかく… 数字の謎はなんとか解けた。
さて、もう一つ、謎があったので、 それも、聞いてみた。
「この距離標は、何に使うものなんですか?」 「ええとですね、これはあまり一般の方には 役に立っているものではなくて、道路管理の 上で使っているものなんです。 道路工事のときなどに、路線番号○○、 △キロ○メートルの場所、とかいうように使います。 そうすれば、確実な場所を指定できますから。」 「ああ、そうなんですか。じゃ、事故の時に、 この数字を言ってもダメなんですね?」 「ええ、警察と連動しているわけではないので、 警察の方に、この数字を言ってもダメだと 思いますね」
というわけで、この距離標は、 道路管理上、必要なもので、あるとわかった。 だから、この距離標の読み方がわかっても、 それほど役には立たないということも。 でも、知っておく方が楽しい。 誰かに、自慢げに教えることもできるし。 まっ、自慢になればだが…
それから、地方によって 多少形に違いがあったり、 色の違いもあるということも。
こんな色もの都内で見つけたし。 かわいいピンクね。 こんなものもあるのです。

そうそう、これは↑は、0起点から、 400メートルのところってことですね。 たぶん、254は、254号線のことだしね。 ふふん、もう、読めるようになったぞ。
さて、謎は解けた… うん、いい気分。
なので、私は、今度0起点から、 歩いてみよう、距離標と一緒に、 などと思ったのでした。
ぜひ、みなさまの周りでも、 この小柄の距離標、見つけてみてください。 たぶん、ひっそりと、存在していると思います。 気がつくと、あるんですよ、ちゃんと。 そして、道路脇で見かけたら、 声でもかけてやってください。
「よっ、頑張ってるね、 ご苦労さま」
とでも…(笑)
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| 2006年10月24日(火) |
おやっ、これは何をするものだろう? |
道路には、謎のものが多い。 そんな道路の謎なものから、 今日は、これを紹介。
今日の主役はこれである。


これは何だと思います? 見たことあります? (東京だけにあるのかな?)
道路にあるんですけどね、 とっても小柄で、身長20センチくらい、 直径10センチくらいで、なにやら、 数字が書いてある。 ばっちかったり、穴があいてたりしながらも、 人知れず、控えめに、しかしながら、 あちこちに立っているものである。

先日まで、私にもないも同然のものだった。 しかし、ある日、ふと、 「あらっ、これは何かしらん?」 などと、このものの存在に気がついたら、 いやぁ、目に入ってくるわくるわ…
ついに、
「ここまで、存在感を示されちゃ、 これが何なのか、調べてみないわけには いくまい」
ということで、謎のこの小柄なものについて、 調べてみることにしたのである。
しかし、人間、いったん気づくと、 気づかない前には戻れないものですね。 気づくとあちこちあることを発見。 気づくと見えるんですね。
と、そんな前置きはさておき…
さて、この青白のものが一体なんなのか、 何をするものなのか、調べようと思ったが、 いざ調べるようとすると、 どこに聞けばいいのかわからない。
しかも、どんなふうに聞けばいいのか… 道路脇にある、青白の身長20センチの ものといって聞けば、わかるのか…
とりあえず、私は、わからない時には、 区役所か、警察に聞くことにしている。 どっちかで、どこに聞けばいいかくらいはわかる。 今回の場合は、区役所だろうと思い、 区役所の電話をしてみることにした。
区役所に電話する。
すると、あまり感じのよくない受付の女性が出た。 「あの〜、どこに聞いていいのかわからないので、 区役所にかけたのですが… 道路の脇にある、青白のものについて 聞きたいのですが… どこに聞いたらいいでしょうか?」
すると、感じのよくない女性は、 「お待ちください、調べてみます」 と冷たく言い、しばらくしたのち、こう言った。 「観察係につなぎます」
と、いうことで、私は、 新宿区の「観察係」に回された。 (たぶん、観察係ってこの字だと思うのだが 区役所のHPには出ていなかった)
「はい、観察係です」 と、今度はとても感じのいい女性が出た。 そこで、私はまた同じことを話した。 すると、今度は、
「ああ、それは、道路についてるものですね。 すると、区が管轄しているものではないので、 東京都第3建設事務所の方にかけ直して もらえますか?」
ということで、電話番号を教えられた。
そこで、今度は、 東京都第3建設事務所に電話をかけ直した。
今度は男性が出た。 「はい、何でしょうか?」 そこで、また同じ話をした。
すると、再び、 「ちょっと待ってください」 と言われ、今度は違う男性が出た。 そこで、また同じ話をした。
すると、男性はこう答えた。
「ああ、それは“距離標”ですね」 「距離標ですか?」 「そうです、距離標と言って、道路の距離を 示すものなんですよ」
あちこちで4回話して、私はやっと、 青白が何であるか、知ることができた。 あの青白の名前は「距離標」と言うのだ。
私は、さらに聞いた。
「「距離標」って、何をするんですか?」 「何号線とか、○○通りとか名前が付いてますよね。 その通りの距離を示しているものなんです。 これは、その道路の起点を0として、 終点まで100メートルごとについてます。 この場所が、0起点からどのくらいの 距離があるかを示すものなんです。 もっとも、置けないところもあるので、 そんなときには、100メートルでない 場合もありますが…」
どうやら、100メートルごとに 距離を教えてくれるものらしい。
「東京の場合、起点は都心で、それから、 郊外に向かって、終点へ続きます。 環状線の場合は、大田区が起点などとなってます。 つまり都心から、100メートルごとに、 外に向かって、距離をはかっているのです。」
なるほど、 そんなふうになっているとは…
そして、さらにこう教えてくれた。
「この身長20センチのものは、100メートル ごとについてますが、 その他にも身長が50〜60センチくらいの、 距離標もあって、それは、同じ青と白ですが、 1キロごとについてるんですよ。 三角柱ですが、見てみてください」
ということで、今度は、三角柱を 探してみると…
ありました。
それがこれ。


これが「距離標」のお兄さん格の、 三角柱である。 なるほど、100メートル距離標より、 ずっと立派でしっかりしている。 100メートル距離標…ちょっと気の毒。 でも、個数は多いからね。
さて、このお兄さん距離標を見ていたら、 新たなる疑問がわいてきてしまった。
そこで、私は、次の日、 またまた、東京都第3建設事務所に 電話をしてしまったのである。 電話番号もわかっているからね。
この続きは、また明日書きますね。
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