まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2006年08月30日(水) おおっ、こんな店主だったのか…

以前、「何かを語りたい店…その2」で、
店先いっぱいPOPだらけの店の話を書いた。
この店ね。








するとその後、
カリンさんから「どんな店主なんでしょうね?」
というメールをいただいた。
実はそのメールの後、私も気になっていた。


そこで…先日、
思い切ってこの店に行ってみることにした。
ちょうど持病に合う、漢方薬を探していたので、
この店で、話を聞いてみようと思ったのだ。




行ってみたら、
また新たなPOPも出ていた。








って、こう、
いきなり聞かれてもな…

相変わらず、何かを語りたい店だね。
ともかく、この店に入ってみることにした。

しかし、いきなり入るのは抵抗がある。
そこで、しばらく外から観察してみることに。
すると、お客さんが結構入っていくのである。
(見てる間に2人入った)



ほぉ〜結構、
はやっているらしい…




店の中をのぞいてみた。
店は思ったより狭い…
でも、店内もPOPでいっぱいだった。
こんな感じ。








さらに、店の中にいる店主を見てみた。
どんな漢方薬屋店主かしら?
店主からは見えないところから、
店主を観察してみた。




どれどれ?
あっ、あの人かぁ…





店主は、年の頃50〜60代か?
チェックのYシャツを着て、
わりとがっしりした男性であった。
お客さんとなにやら楽しげに話合っている。




うん、思っていたより、
ぎたぎた感のない店主みたいだし、
明るそうな感じだね、
私は、ちょっとしつこそうな店主を想像していた。
って、入ってみなければ分からないけどね。

この今いるお客さんがいなくなったら、
入ってみよう…と決めた。
しかし、そのお客さんがなかなか出てこない。
どうやら、話がはずんでいるらしい…
そのお客さんは何かを買い込んでいるし。




もしかしたら、相当勧めるのが
うまい店主なのかもしれない。
油断禁物だな…





話し込んだら、「これはいいよぉ、効くよぉ」
などと勧められるかもしれない。
すると、すぐに、
「そんなにいいなら、買ってみてもいいかも…」
とついつい思ってしまうので、
店に入ったら、最初に
「今日は、お金がないから、買わないけど、
 何かカタログがあったら、もらおうと思って」
とはっきりと意思表示することに決めた。

 


うん、それなら、大丈夫。
よし、絶対、最初にそう言おう。
私は、お客さんが出てくるのを待ちながら、
そうかたく心に決めていた。 




ついに、お客さんが出てきた。
おっ、出てきたぞ。
今がグッドタイミング…





手を触れると開くタイプの自動ドアだったので、
軽く手を触れて、開くドアを待って、
おそるおそる店の中に入った。




その瞬間だった




店主が私を見て、
「ああっ、いらっしゃいっ、どうぞ、
 お入りください、どうぞ、そうぞ〜」
と、いきなりとても元気で、
フレンドリーな声をかけてきた。




私が「こんにちは」と言う前で、
先手を取られたが、
やっと「こんにちは」と言った。

さぁ、最初に、
「今日は、お金がないから、買わないけど、
 何かカタログがあったら、もらおうと思って」
と言わねばならない。

「えっ…と…あの〜、今日は…
 漢方薬の話を聞きたいと思って…でも…」
と、そこまで私がいうと、
なんと、
その店主はこう言ったのだ。



「ああ、私ね、
 あまり漢方薬知らないの。
 知ってるようなふりはしてるし売ってるけどね。
 だから、あまり役に立たないかもしれないけど、
 何でも聞いてみて、どんなこと?」




などと、言うのだ。
とても楽しそうに。




びっくりこ!




私はすっかり、とまどってしまって、
「今日は買わない」ということを
すっかり言い忘れてしまった。
そして、こんなことを言っていた。



「でも、この店の前には
 いっぱいのPOPや、
 店の中にもいっぱいいろんな情報が
 貼られているじゃないですか…」




すると、また店主は
明るくこう言ったのだ。



「あのね、
 これはない知識を隠すためなの。
 こうしてつけてると、
 何となくありそうだと思うでしょ?
 なんか知ってそうだなって、それが目的なの。
 だから、これはカムフラージュね。
 それに、目立つでしょ。何やってるんだって? 
 私は、目立ちがり屋だしね、ははは。」 





ひぇ〜
カムフラージュだったのか。
そうだったのか…
目立ちたがり屋だって。
それは、よくわかるけど…





私は、すっかり答えを失ってしまって、
店主の明るさにただ呆然としていた。

すると、店主が、うまいタイミングで、
「とりあえず、このイスに掛けなさいよ、どうぞ」
と、座ることをすすめてきた。

やっと正気を取り戻し、
「ええ、でも、今日は話を聞きたいだけだから…」
と言うと、
店主はまた、明るくこう言ったのだ。



「あ、いいのいいの買わなくても。
 無理に売りつけたりはしないから、
 ただ話をしていけばいいんだよ。
 そんなこと気にしなくていいよ。
 だから、掛けて、掛けて、どうぞ」





店主、すすめ上手!




私は、ついつられてイスに腰掛けてしまった…
荷物も脇に置いたりして。
ともかく、勧め上手な、
なんとも、明るく、フレンドリーな店主だった。
私のペースで事は運ばない…




しかも、
座った私の顔をじーっと見て、
突然こんなことを
言い出したのだ。





「あなたは、
 おとうさんにかわいがられたでしょう?
 兄弟の中で一番かわいがられたでしょう?」
「えっ?」
「おとうさんは、
 全財産をあなたに上げてもいいと
 いうくらい、あなたをかわいいと
 思っているのではないかな?」




どうやら店主は、私のことを見て、
いろいろと思うことがあるらしかった。
一種の、コールドリーディングか?


コールドリーディングなどの手にのるはずの
私ではない…などと思いながら、
その後、すっかりこの店主の話術に乗せられ、
そして、すっかりと「語られ」てしまって、
おまけに商品まで、勧めれてしまったのでした。

この続きは、明日書きますね。





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2006年08月29日(火) スーパー「イナゲヤ」のお総菜比較

今日は、そう、昨日紹介した、
「イナゲヤ」のお総菜の比較をしてみたいと思う。
(便宜上、「いなげや」と「稲毛屋」をまとめて
 「イナゲヤ」と言うことにします。)


ともかく、この2つの「イナゲヤ」は、
お総菜の売り方が全然違うのである。



まず、キレイな店の「いなげや」だが、
お総菜だって、こんなふうに、
キレイに梱包されている。






こんな風にお金をかけた梱包していいかという
論議もあるとは思うが…
買う方にしたら、何となく安心感はある。

そして、これを開けて、
盛りつけてみると…こんなふうになった。
何となく色合いも考えられている…
さすがである。





しかし、お総菜は味が命である。
見た目ではない。 


で、食べてみた。 

おっ、おいしいぞ…



「厚揚げの豆鼓炒め」280円
なかなかいける。
ぴりっとした辛味がきいている。
また食べたい度は、4点というところ。
ほぼ、また買って食べるな、
という高い度数となった。



その他、オシャレなデザートも豊富にあって、
これも買ってきたが、こちらもおいしかった。
この店の、お総菜の味は、だいたい何を
食べてもそこそこでおいしい。
「いなげや」のお総菜…好きである。



さて、対する、
手作り派の「稲毛屋」である。



もちろん、お総菜は
徹底して堂々の「手作り」である。なくなると、
おばちゃんが揚げ物などをせっせと補充している。
だから、とても充実した
手作り総菜が並んでいるのである。
たぶん、売れ残った食材をうまく利用して
作っているのだと思う。
だから、いつもそのお総菜があるとは限らない。



たとえば、この煮たまごなんて
そんな感じがする。
3個で、210円ね。





などという、私の推理はさておき、
買ってきたお総菜である。
この店では、パックされたお総菜もあるが、
だいたいは、自分で選んで、
側に置いてある透明の入れ物に入れ、
輪ゴムで止めるスタイルである。


さて、お総菜を買おう。


まずは、この店の定番ハンバーグ、
これを買わねばなるまい。(右のもの)
このハンバーグは、必ずあるしね。
売れ筋らしい。大好評だと書いてある。
しかも、1つ105円と安い。






しかし、しかし…
なんだか一抹の不安を感じる。
大丈夫か?
これを買って…
どんな味がするのか…

しかし、これははずせまい。
定番だからね、この店の。
でも、1つにしとこ。


次に、これも選んでみた。
「ばくだん」である。


ゆで卵を肉で包んで揚げたものである。
これは、なんとなく行けそうな気がするので、
これは、2個ほど買ってみる。
ゆで卵好きだし。
この日は、たぶんだが、
卵の売れ残りが多かったに違いない。





えっと、次はっと…
おおっ、大好きなアスパラの揚げ物がある。


これは、買っていこう。
アスパラも売れ残ったとみえるが、
家ではつくらないので、ちょっと嬉しい。
1本105円は少し高いような気もしたが、
作るのに手間がかかるからね。
とりあえず、2本にした。





この日は3種類ほど選んできた。
もちろん、自分でパックした。

で、家に帰って、
皿に一緒に盛りつけてみた。
こんな感じ。





おっ、何だかオシャレじゃないの。
とても、全部が105円とは思えない。
これで、420円である。



さて、食べてみることにする。
それぞれをちゃんと温めた。



まずは、一番不安があるハンバーグね。


どれどれ、

もぐもぐ…


あっ、思ったよりはおいしい…
さすが定番だけある。



あっ、うん、なるほどね…
ハンバーグ屋さんで食べるジューシーな
ハンバーグとは全然違うけれど、
よく、駅弁などにちんまりと、
入っているハンバーグの味に近いものがある。
むっちりとしながら、ぱさっとしている。
何の肉を使っているのか…ふと、頭をよぎる。


切り口は、こんな感じ。





さて、また食べたい度であるが…
うーん、2点かな。
一抹の不安が、どうしても残る。
お弁当を作るときに、もしかしたら、
買う可能性があるかもしれないが…



さて、次は「ばくだん」である。
これは、私が思い描いていたものと違い、
ただゆで卵にパン粉をつけて揚げたものだった。
周りに肉がついてるタイプではなかった。
つまり、ただの「ゆで卵揚げ」ね。

これは、食べるときに、
なにをつけて食べるのがおいしいのか、かなり迷った。
ソースか?塩か?マヨネーズか?ケチャップか?
で、全部試してみた。
私は、「ソースマヨネーズ」がいちばん
いいような気がした。
塩も悪くはなかった。


さて、「ばくだん」また、食べたいか?
うーん、ゆで卵揚げだからね。
微妙なところだな。
2.5点くらいかな。
食べたくなったら、買ってもいいってとこ。



さて、最後のアスパラ揚げは、
味はもう分かっている、おいしいはず、
と思って、いそいそと塩をつけて食べてみたら…、
下の方に筋がかなりあってなかなかかみ切れなかった。
相当以前の残り物のアスパラだったのではないか?
そんな気持ちにさせた。


しかし、アスパラ揚げは好きなので、
また食べたい度は、ほぼ5点
しかし、下の方に筋があったので、
減点で、4点にしとこ。



今回は、この3種のお総菜比較だったけど、
おむすびなどは、おいしいのでよく買っている。
たとえば、こんな鮭入りおむすび、
ジャンボだし、とてもおいしい。
これなんか、また食べたい度5点だもん。





手作り派の「稲毛屋」のお総菜、
その日ごとにあるものが違っていて、
味にバラエティがあり、ワクワク感もある。
なかなかあなどれないお総菜売場なのであった。
この店のお総菜は、結構売れているようで、
近所の人たちにはかかせない売場であるようだ。


てなわけで、相当勝手な、偏った
お総菜比較でした。
お総菜売場って、見るのも、食べるのも、
本当に楽しいですね。





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2006年08月28日(月) スーパー「いなげや」の謎

わが家の周りに「いなげや」という名前の
スーパーマーケットが2軒ある。
私は、両方時々利用しているが、
「同じ「いなげや」でも、随分店の雰囲気が
 違うものだなぁ…」

などと思っていた。


だって、
外観からしてこんなに違う。

《キレイ店の方》



《すべてが手作りって感じの店の方》




お総菜売場だって、こんなに違う。
合理化されたきれいな大きな店と、
あくまですべてが手作りの店って感じだ。

《キレイ店の方》



《すべてが手作りって感じの店の方》




しかし、あるとき、
お総菜売場を見ながら、ふと、
「この2つの店は同じ系列の店なのか?」
と疑問に思った。


変だな…


同じお総菜がひとつもないぞ。

それに、店の雰囲気があまりにも違いすぎる。
片方は、ちゃんと制服があるしな。


うーむ、何か違う…




そこで、先日、
手作り風の方の店に行ったとき、お店の人に、
「あの〜、このいやげやさんって、
 あのいなげやさんと
 同じ系列店なんですか?」

などと、分かりづらく聞いてみた。
(実は、私はこちらの方をよく利用しているのだ)


すると、
「あのいなげやって、あの大きないなげやですか?」
「ああ、そうです、そうです」
「いいえ、うちは違ういなげやですよ。
 うちは漢字で書くんです「稲毛屋」。
 うちは、この場所と、あと杉並にあるだけ。」
「ああ、そうなんですか…
 やっぱり違う店だったんですね」
 


ということで、
まるで違う店であることが判明。
「いなげや」と「稲毛屋」は違うのだった。
 



よーく観察してみれば、
店名も、「いなげや」と「稲毛屋」だし、
店の作りも、
まったく似て非なる物であることはわかるはずだが、
でも、まさか「いなげや」という名前のスーパーが
2つあるとは思ってもいなくて、
同じ店だと思い込んでいたのだ。
うかつであった。

そんなことを思っていると、お店の人が
こんなことを言い出した。


「もっとも、前身は同じ出どころで、もともと
 「うなぎや」という店から枝分かれした
 らしいですけどね」
「へぇ…そうなんですか、でも、どうして、
 「うなぎや」から、「いなげや」に
 なったんでしょうね?」
「さぁ、なんででしょうね…「い」と「う」
 隣どうしだけどね」



ということで、前身は同じ「うなぎや」で、
根っこは一緒らしいという情報を得た。
でも、なぜ「うなぎや」が「いなげや」に
なったのかは不明。
私は、創業者が、「うやぎや」では、
鰻しか売れないのではないかと危惧したんだと思った。


なんてことを考えながら、
帰ってきて、この2つの店のHPを見てみたら、
なんと、驚くべきことがわかったのだ。




まずは、大きなキレイな「いなげや」の方ね。

こちらのスーパーマーケットは、首都圏中心に
129店舗も出している大型スーパーマーケットで、
創業は明治33年だって。

そして、店名の由来は、
「店名は鎌倉時代に翁の出生地一帯を統治していた
 地方豪族、稲毛三郎侯にあやかったものです。」

などと、書かれていた。
ちなみに創業者は、猿渡浪蔵翁だって。


なんで、猿渡翁は、
地方豪族の名前にあやかったのだろうな…


あっ、そうか…



もしかしたら、猿渡翁が、
店名を考えているとき、本家の「うなぎや」と
地方豪族の「いなげや」がなんとなく似てる!と
閃いたのかもしれない。
そうすれば、「うなぎや」にも、顔が立つ…
「いやぁ、うなぎやを立てながら、地方で、
 名の売れている「いなげや」にしたので、
 一石二鳥だな、わはは」

なんて考えたのかもしれないなぁ…
私としては、「猿渡屋」でもいいのではないか、
などと思ったりしたが、ともかく、
「うなぎや」のことは書いてありませんでした。


まっ、そんな猿渡翁の話はさておき…



驚いたのは、
手作り派の「稲毛屋」である。


もちろん「うなぎや」のことは、書いてないし、
HPも徹底した手作りである。
従業員がみんな顔出ししていて、
話を聞いた店の人も、ちゃんと出演していた。


なにより、なんと、
店長であり、社長は、現役の
「早稲田商店会会長であり、衆議院議員」
であることがわかったのだ。



ひぇ〜びっくり。


この手作り風「稲毛屋」は
衆議院議員の店でもあったのだ。
安井 潤一郎衆議院議員その人である。
って、私は、地元だけど、
全然知らなかったけどね。

まっ、衆議院議員だから、
どうしたってことでもないけど、
それなら、もう少し店をキレイにしてほしいな、
などと思ってみたりした。


ともかく…HPの作りも、
まったく違う2つのスーパーマーケットである。
時間がある方は、どうぞ比較してみてください。
◆立派過ぎる→「いなげや」
◆あくまで手作り→「稲毛屋」



なんて、店の歴史を書いてしまったが、
実は、今日は、
こんな話を書きたいのではなかった。


実は、「いなげや」と「稲毛屋」の
お総菜の話を書きたかったのである。



お総菜も、「いなげや」は徹底した管理の元で
美しく盛られたお総菜なのに対して、
「稲毛屋」では、徹底して手作りなのである。
これが…結構すごいのである。
ときどき…これはどんな味がするんだろう…と
思うようなお総菜もでているのだ。
つまり、ちょっとあやしい…


明日は、この総菜たちの話です。





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2006年08月26日(土) へぇ……?なもの(写真中心)

毎回、同じことを言うようだが…
ウォーキングをしていると、本当に
いろいろなものを見つけるんだな。
本当に、謎なものとかね。
見つけると、
うふっと、嬉しくなるんだけど。


今日は、最近の私が
「へぇ…」と思ったものと、
「へぇ……、これって何?」
と思ったものを紹介します。



まずは、これかな。



これは、ビルの側面の壁一面に
書いてあるイラストね。
5階から描かれてあるんだって。
ものすごい、ジャンボな焼き鳥を持った、
おじさんのイラストである。
ビールだって、うーんとでかい。
(おじさんの頭の上にある)
おじさんよりでかい。






これをアップしてみると、こんな感じ。
おじさんの「へい、おまちっ!」という
気持ちがにじみ出ている。





一見すると、ボートをこぐオールのようにも
みえるが、あくまで焼き鳥である。

まぁ、私としては、
焼き鳥がちょっと大き過ぎるような気もするが、そして、
下の皿に1串だけっていうのも気にはなるが…
そんなことは些細なことである。


大切なのは、伝わることである、何屋さんか。
このイラストは、その役目を立派に果たしている。
このイラストをみたら、誰もがきっと
「ジャンボな焼鳥屋」とわかるはずだ。



はじめて見たとき、ビックリしたけど、
有名なイラストらしい。
この店は、池袋にある、
「母家(おもや)」という店で、
店の売りは、
「茨城の八郷鶏を使い、極上の焼鳥を楽しめる店」
らしい。そして、
イラストにも描かれている炭は「紀州備長炭」を
使っているらしい。


イラストは全てがジャンボだが、
イラストの大胆さとはうってかわって、
店の入り口は、わりと素朴。





私としては…この日は、
まだ開店前で、入れなかったので、いつか、
この店に入り、このおじさんがいるかどうか、
そして、この店の味はどうか、
焼き鳥の大きさはどうか、
そして、このイラストを描いたのは誰か、
確認したいと思っているところである。




さて、次は、あっさり、
これである。






見ればわかるが、「カエルのじょうろ」ね。
店先で見つけた瞬間、
買おうかどうか、迷ったのである。
私は、こういう何だかちょっと変なものが
大好きなのだ。
このじょうろで水をあげるなら、
きっと張り切るぞ…なんてね。


しかし…
値段をみたら…
がーーん…
2980円もしてたよぉ。
私としては、じょうろは、
980円くらいであってほしい。
今回は、カエルだから、1380円くらい、
までならいい。
しかし、2980円はねぇ…



後で、インターネットで調べたら売ってましたよ。
「カエルのじょうろ」
やっぱり2800円もしてた。
小さくても王冠つけてると、高いのねぇ…
カエルの王さまだからね。



カエルときたら…次はタヌキね。
深い関係性はないけど。






たぶん、タヌキが大好きな家なのだ。
そして、タヌキを集めているのだ。
いつも紹介しているタヌキの置物だが、
今回は、勢揃い、全部でも5匹もいたもん。
きっと、タヌキって、
福を呼ぶのだと思うな。
きっと、この家は、大福だと思う。
頑張れよ、タヌキたち。




さて、最後は、
謎の置物である。


これって、なんですか?




マンションの入り口と思われる所に
で〜んと設置されている。
直径50〜60センチくらい、
身長1メートルくらい。
とても立派な堂々とした石の置物である。
よくみると、浅い穴があいている。








なにをするものなんだろう…
私は、この石をじっくりと見たり、
さわったり、叩いてみたりしてみた、が…
ただの浅い穴のあいた立派な石…
としか私には見えなかった。


そこで、石の意味、用途を、
私なりに考えてみた。

1.花、植木を飾る
  この穴に植木鉢を置くとキレイ
2.本当は、上に何か置物があったがなくなった飾り物
  以前は、頭があって、お地蔵様のようだった
3.入れたい人は、お金を入れるもの
  このビルに来た人はお金を入れることになっていた
4.穴あき魔よけか、守り石
  どこかの地方では、このような守り石を置いている
5.マンションの目印
  「あのね、マンションの前に大きな穴の
   あいた石が置いてあるから、そのマンションよ」



しかし…そんなことのために、
このような立派な石の置物を置くか?
しかし…貧相な私の想像力ではそれ以外
思いつくことはない。

それに、全く余計なお世話だと思うが、
もし雨が降って、この穴に水がたまったら、
水を取るのが大変ではないか、などと思う。
それに、できればこの石が何なのか、
説明書きの1つもしておいてほしい。


ああ、何だろう、この石。


どなたか、この立派な石の用途、
分かる方がいたら、ぜひ教えてくださいませ。
お願いしますっ  <(_ _)>


てなわけで今日は、
へぇ…なものたちでした。






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2006年08月25日(金) 超簡単料理「石焼きブタ肉野菜炒め」を作る

先日、友人と韓国街で食事をしてきた。
その時に、とてもいい料理を食べて、たいそう気に入り、
この料理を家で、再現してみようと思っていた。
とても簡単そうだし、なによりおいしかったのだ。

私は、料理を作るのも食べるのも大好きなので、
どこかでおいしい料理を食べてくると、
作れそうな料理は、再現してみることにしている。
その料理屋さんで、食べた味とは違うかもしれないけど、
何となくでも、再現できれば楽しいと思っている。
これまで、そうして30くらいレシピを増やしてきた。
これが、なかなか好評なのである。


さて、そんなわけで、
今日は料理の再現の話です。



その料理とは…
石焼き鍋を使った料理である。




と、その前に、わが家の石焼き鍋の話、その後を…
わが家の石焼き鍋は、相当ないわくつきのものであるが、
(詳細は→
「おおっ、これはいいっ!」
「 石焼き鍋製造元の驚くべき対応 」
「怒りの石焼き鍋…最終顛末」
ともかく、あと2つ使える石焼き鍋があるはずである。
しかし、なんと、例のまわりが欠けた失礼な石焼き鍋は、
すでに、もう…ヒビが入ってしまったのである…
(汁が漏れるので、もう捨ててしまった)
本当に、いいかげんな石焼き鍋である。


そして、使える石焼き鍋は、もう1つしか
残っていなくて、この石焼き鍋を大切に使っているのだ。
今のところ、幸いなことにひび割れはないが…
もし、またひび割れたら、
買ったスーパーマーケットに
再び訴えるつもり満々である。


余談であるが、石焼き鍋を買ったら、
まず、3〜5時間くらいは、塩水に漬けるのが
われなくするために必要だそうである。
私が買った石焼き鍋の説明書には、そんなことは、
書いてなかったが、私は韓国街の人に聞いたのだ。

その店にも石焼き鍋を売っていたので、
その店で買ったふりをして、
すぐに、われてしまったと話をしたのだ。
すると、
「塩水に漬けないとダメだよ、絶対ね。
 買ったらすぐにやって、1回でいいから。」
と言われたのだ。



私は、ビックリしたが、幸い最後の1つが残っていて、
一度使ってしまったが、漬けないよりはいいと思い、
塩水にたっぷりの時間漬けてみた。
すると、今のところヒビは入っていない。
この最後の1つを、丁寧に使うことにする。
ともかく、石焼き鍋を買ったら、使う前に、
塩水に3〜5時間くらいは漬けておくこと、
これがコツです。
買ったばかりの方がいたら、忘れずに…ね。



さて、そんな話はさておき…
その残りの石焼き鍋で料理を作ることにする。
この石焼き鍋には、石焼き鍋の名誉をかけて、
頑張ってもらわねばならない。

その最後の石焼き鍋をいそいそと取り出し、
いよいよ料理を作ってみることにする。



どんな料理か。



とても簡単な料理である。
誰でもできる料理である。
仮に「石焼きブタ肉野菜炒め」とでもしておく。
(韓国語で書かれたメニューだったので、
 よく名前を覚えてなかった…)
簡単にいえば、野菜の上に、豚肉をのっけるだけ。


《材料》は、こんな。
・豚肉…薄切り 好きなだけ
・もやし、キャベツ、にんじん、食べやすい大きさに切る
 石焼きなべに入る適当量(もやしだけでも可)
・市販のジャンダレ
・味噌、みりん、
・あればコチュジャン
・キムチ
・ごま油



さて、まずはタレを作る。
私はこのタレは、市販の、焼き肉タレ「ジャン」に
味噌を加え、さらにコチュジャン、みりんを入れれば、
あの味に近づくと思った。
コチュジャンを入れると、辛味が調整できるので、
あれば使うといいけど、なくてもいいと思う。
唐辛子なんかでもいいしね。

それらを、ボウルに入れ、よく混ぜ混ぜ。
タレの完成。
味の感じは好きずきでいいと思うな。
このタレを2つにわけて、
一方に一口大に切った豚肉を漬けておく。



準備は以上である。



いよいよ、石焼き鍋にごま油を塗って、
火にかける。弱火でゆっくりと温める。







ごま油が、ぷつぷつといってきたら、
野菜たちを入れる。
途中1回くらいひっくり返す。







フライパンで、豚肉をよく炒める。
あっ、上にのってる白いものは、ニンニクです。
余っていたニンニクがあったので、入れてみました。
材料外です。







その炒めた豚肉を、野菜の上に置く。
そして残りのタレをかける。
タレをかけると、ジュッーという。
これがいい。
野菜に火が通ったら、おろす。
その上に好みの量キムチをおく。
以上である。できあがり。





写真で見ると、全身茶色なので、
あまりおいしそうに見えないけど、
本当は、おいしそうに見えるのである。
(ライトが暗すぎました…残念)


ともかく…とても簡単である。
ニオイもよくて食欲をそそる。
うん、いいね。
ごはんもすすみそう。
肉と野菜を合わせてみて、



食べてみた…
再現できたか、あの味を?


どれどれ

あっつっいっ!




そう…石焼き鍋料理は、いつまでも
熱いので、ふーふーしながら、
注意して食べなければならない。
ちょっとは、やけどするかも、と、
覚悟する必要がある。
ともかく、あつあつが命である。



もぐもぐ…


ふんふん…




おおっ、確かこんな味だったぞ。
というわけで、再現成功…と言いたいところだが、
かなり野菜の汁が出てしまって、
韓国街で食べたもののように、
「石焼きブタ肉野菜炒め」というより、
「石焼きブタ肉野菜煮」という感じに

なってしまった。






私は考えた。
もしかしたら、一度野菜に火を通して
いるのかも知れないな、
それか、汁を少し取るか、
それと、みりんの代わりに砂糖を
使えば、多少汁は少なくなるかもしないと。


まっ、そんなことは大きな問題ではない。
味はいいのだし、おいしいし。
問題は、この料理を、自分のレシピと
して採用するかどうかである。




うん、OK!
採用決定!




これでも十分おいしかったので、
私は、これでよしとした。
なにより、とっても簡単だし、
ものすごく手早くできるし。
ごはんもすすむしね。

そうそう、これなら、
別に石焼き鍋でなくても、
フライパン1つでも、ホットプレートでもできそうだ。
それに、タレは、別に、普通の焼き肉のタレを
そのまま使ってもおいしくできそうだし…

てなわけでは、私はこの
「石焼きブタ肉野菜煮」に結構満足した。
そして、今度は、もう少し上手に作ろう、
「石焼きブタ肉野菜炒め」にしようと、固く決心した。


全部の材料を混ぜて炒めても
おいしいと思うけれど、こんなふうになんとなく、
料理風に見えるのは、石焼き鍋だからだと思う。
石焼き鍋…やっぱりすぐれものである、と私は思う。



ひび割れるなよ、最後の1つ。
私はそう願った…




今日は、料理の話でした。
もしよかったら、作ってみてください。





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2006年08月24日(木) ネコおばさんたちの怒り

いつものように、夕方ウォーキングをしての、
帰り道のことである。

今日は、遠回りにはなるが、
気持ちのいい道があるので、その道を戻ることにした。
いいね…夕日がキレイだわ…
そう思いながら歩いていると、
ネコたちがたむろしているのが見えた。


あっ、ネコさんだ!


私は、犬のネコも大好きなので、
必ず声をかけることにしているのだ。
今日は、ネコさんが何匹も見える。
よーし、また声かけよっと、
と、どんどん近づくと、
そして、よーく見ると、


1人のおばさんが、そのネコたちに
ごはんをあげているのだとわかった。
このネコさんたちは、のらネコらしい。
そして今は、ごはんタイムらしい。






私は、近づいて、おばさんに声をかけてみた。
「こんにちは。ごはんあげているんですか?」
すると、おばさんは、びっくりしたように、
「ええ、まぁ…」
とことばを濁して、後ずさりする。


どうやら、私がネコにごはんをあげることを
非難するのではないかと思ったらしかった。
こうして、のらネコ達にごはんをあげていることを、
誰かに、非難されているのかもしれない。


私は、そうわかったので、
「ご苦労さまです。かわいいネコたちですね、
 とてものらネコとは、思えない毛並みですねぇ」

と、ネコたちの側によりながら言った。
ネコたちは、なかり警戒している。
そして、おばさんが話をしてくれるかどうかは
わからなかった。


しかし、おばさんは、
「そうね、毛並みはいいわね…」
とぼそっと答えてくれた。

ここにいるネコたちは、
みんなかなりいい毛並みをしている。
ほら、こんな。





おばさんが答えてくれたので、また聞いてみた。
「何匹くらいいるんですか?」
「7〜8匹だと思うけど、日によって違うわね」
「そんなにいるんですか…、じゃ、大変だ」
私は、そう言って、おばさんの行動と、
ネコたちを見ていた。


そこにとっても太ったネコがやってきた。
ものすごく太っている。
そのふとった体をもそもそと動かして、
おばさんの足元に行った。





「あらぁ、太ってますね、妊娠してるのかしら?」
「ううん、太ってるのよ、ただ。
 この辺りのネコはみんな去勢しているから。
 ちゃんとしたのよ。」
「そうなんですか…それはよかったです。
 そうか…じゃ、ただのふとっちょさんかぁ。
 でも、のらネコでも太っているんですね、今どきは」
と、私が笑うとおばさんが、こう言い出した。


「このネコは…たぶんだけど、飼いネコだったけど、
 捨てられたんだと思うの。人間慣れしているから」
確かに、おばさんに近寄り、
毛をすいてもらったりしている。





「ここに来たときには、もう太っていたのよ」
「太ったから…捨てられたのかなぁ?
 あんまり食べ過ぎるから?」
「どうかしら…どっか引っ越しでもしたんじゃ
 ないかと思うけどね。この辺りの人は
 平気でそんなふうにするからね」
「ひぇ〜、捨てネコですか…多いんですか?」


すると、おばさんは、こう言った。


「多いわね。ここだけじゃないから。」
「えっ、違う場所にもいるんですか?」
「いるわよ、違うところにも。
 飼いネコが捨てられることもしょっちゅうよ。」


 
どうやら、おばさんはここだけでなくて、
違う場所のネコたちにもごはんをあげているようだった。
だから、こんなにいっぱいの荷物を持っているのだ。
おばさんが持ってきているえさ袋は、
ネコごはんのカリカリや、ネコ缶などが
いっぱい入っていた。





そこに、もう1人のおばさんが、
ネコさんのごはんを持ってやってきた。
どうやらこの2人は知り合いらしく、
簡単に挨拶をして、ネコたちの様子を見ていた。


先のおばさんが、くるりと私の方を見て、
こう言った。

「今どきはね、捨てるのは簡単なのよ。
 いらなくなったら、ポイなのよ。
 犬もネコも。おもちゃみたいに捨てるのよ」



私は、黙っていた。
ことばがなかったからだ。
そういえば、以前もそんなネコたちに
出会ったことがある。
みんな引っ越すときに捨てていくと、
近所の人が言っていた。

私は、やっと、
「捨てるのは…あんまりですね…
 無責任すぎます…」と答えて、
おばさんたちにお礼を言って立ち去ろうとすると、
後から来たおばさんがこう話しかけてきた。


「ねぇ、子ネコ殺しの作家の話、
 今話題になってるでしょ?
 あなたあれ、どう思う?」



私は突然のいきなりの質問に戸惑ってしまって、
少し考え込んでしまった。
(詳細は→「「子猫を殺している」坂東眞砂子さんのエッセーが波紋」
どう答えようかと、迷っていると、
そのおばさんはこう言った。


「殺すのは悪い、って言うのは簡単よ。
 でもね、こうして、生きて捨てるってのも
 どうなのって思わない?」


私は、大きく頷いた。


確かにその通りだ。




現実には、こうして、
簡単に捨てられるネコたちもいるのである。
そして、こんなネコたちは、
このようなおばさんたちの好意によって
生きながらえているのだ…

きっと、おばさんたちは、こうしてネコたちに
接しながらいろいろと考えることがあるに違いない。
怒りをもっていることもあるのだと思う。


私は、
「そうですね、その通りですね」
としか答えられなかった。



私は、おばさんたちに、もう一度
「どうもご苦労さまです。」と言って、帰ってきた。
ちょっと複雑な気持ちを持ちながら…


そういえば…「子ネコ殺し」、
どんなふうな決着がつくのだろうなぁ…
確かに「動物の子どもを殺すのはよくない」と、
正論を言うのは簡単だが、
現実には、飼っていたペットを、
生きたまま簡単に捨てる人たちもいるのだ。
どうなんだろう…
一番いいのは、違う飼い主をちゃんと
見つけてやることだと思うが…
なかなかそうはいかないのか。

それと、帰る道々、
あのふとっちょなネコは、捨てられても
太ったままなんだなぁ…いっぱい食べるのかしら、
すると、捨てられてもたくましいんだなぁ…
などと思ったりした。
もっとも、あのおばさんたち2人が
ごはんをちゃんとやっているのだけど、
あげすぎか?





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2006年08月23日(水) ぼちぼちなこんな1日も、いいなぁ…

この頃、夕方のウォーキングは、
風もさわやかになり、30度以下になって、
気持ちいい感じでできるようになってきた。

街の雰囲気も、日中の暑さが一段落して、
みんな買い物に出て来たり、散歩に出たり、
おじさんたちが家の前で小さなイスに座って、
夕涼みをしていたりして、
花に水をあげる人がいたり、
ホッとした感じが漂っている。


私はそんな夕方の街がとても好きである。
ほのぼのと、これが「日常」なんだなぁ…
などとしみじみ思ったりする。
会社員をしていて、毎日があわただしかった頃には、
見えなかった、気が付かなかった日常の風景である。
夕方っていいなぁ…

というわけで、今日は、
そんな私の、夕方の散歩の一部始終を
流れのままに紹介してみます。
こんな感じで出会うのです。



この頃、家を張り切って出るのは、
たいだい4時半頃。
家を出て、いつものウォーキングコースに向かう。
レギュラーコースが5つほどある。
この中のひとつのコースを選ぶ。

で、今日は、新目白コースに決めた。
そう、都電荒川線がある道である。
もちろん、今日は乗る予定はない。
でも、今日は、何となく新目白コース。
ちょっと久しぶり。いいね。



というわけで、
いつもの道を歩き始める。


てくてく



すると、おなじみの掲示板がある。
「おっと、掲示板は確認しないとね」
ということで、新しい情報があるかどうか目を通す。
掲示板には、地域それぞれの情報があって、
それが結構役立つことが多いのだ。
地域の先生が○○教室開催なんてことも出ているしね。
私にとっては、目を通さねばならないものなのだ。


すると、
こんなお知らせが貼ってある。





ひぇ〜この頃、
放火が多いのか…



知らなかったぞ。
でも…そういえば、夜にサイレンの音がよくしているな、
あれは、火事だったのかな?
これは、いずれ、消防庁に電話をして、
実態調査をせねばならんな…
などと、思ったりしてみる。
その他の情報は、「おばけ縁日開催」
などというようなものであった。



さて、先を急ごう。


てくてく


すると…
あっ、あの犬さん、かわいい…




かわいい犬を見つける。そこで飼い主さんに、
「かわいい犬さんですね…
 写真撮ってもいいですか?」

などと話かける。
もちろん、気持ちよく写真撮影を許してくれる。





かわいいけど、珍しい犬だったので、思わず聞いてみた。

「なんていう種類なんですか?」
「ベトリントンテリア。イギリスの犬なんですよ」 
私は、むずかしい名前だったので、
何度か聞き直してノートにメモ書きした。



余談だが、そのメモを帰ってきてから見たら、
「ベットリンドンテリア」と書いてあった。
後で、インターネットで調べて、
正しい名前が分かったしだい。
それによると、最初労働者の犬だったけど、
気品ある風格から、貴族のペットに昇格したと
書いてあった。


そんな話はさておき、
犬の種類や性格などのことを飼い主さんと話をしていると、
このクランちゃん(という名前)、私にじゃれてくる。
頭と喉をなでなでしたら、顔を思いきりなめられた。
飼い主さんが、こう言った。
「人間大好きな子なんですよ。
 よかったね、かわいいって言ってもらって…」

私は、ちょっとだけクランちゃんと遊んでから、
お礼を言って、また歩き始めた。


てくてく…


すると…今度は、
珍しい車発見!



こんな車、見たことないぞ。
写真撮ろうっと。
ということで、パシャと撮る。






私は、あまりのかっこよさに
車のまわりをぐるりと回ってみた。
どんな人が乗っているのなかぁ…
などと思い、まわりきょろきょろして見たが、
誰もそれらしき人は見えなかった。

しかし、この車が止まっていたのは、
「99円ショップ」前だったので、
そこで、今買い物しているかもしれない。
そう思ったが、どんな人が乗っているのか、
見極めることは諦めた。
そして、また歩き始めた。


てくてく


さて…ウォーキングするときに、
はずせない大切な心得がある。
(といっても、私のだけどね)
トイレである。
途中で行きたくなることもあるのだ。

そこで、私はコース事にトイレを確保している。
トイレを選ぶ条件として大切なことは、
掃除がいきとどいていて気持ちよくキレイで
トイレットペーパーなどが、いつも、
補充されていることである。
でも、それよりも大切なポイントは、
使っても誰にもイヤな顔をされないことである。


さて、そんなトイレだが、
今日のコースだと、
「リーガロイヤルホテル」になっている。
このホテルである。
こんなホテルね。






私は、いつもようにホテルに入る。
とても立派なホテルなのだ。
トイレに入るために入っている私を、入り口で
ドアボーイが丁寧に向かえてくれるのだ。
あっ、中はこんな。





もちろん、トイレを借りる。
ここは、私のトイレ条件に
ピッタリなのである。
ありがたい。



しかし、いつもトイレを借りるばかりではない。
それでは悪いので、私はこのホテルで時々、
パンを買ったり、お茶を飲んだりもする。
まれ〜に、ディナーをすることもある。

で、今日も、このホテルで売っている菓子パンで、
一番のお気に入り「モッチーパン」を買うことにする。
直径が5センチくらいの小さな菓子パンである。
一個90円ね。
中味に、チョコ、チーズ、紫芋、カスタード、小豆の
5種類あって、食べると、
もちもちしていてとてもおいしいのである。





今日は、カスタードと小豆をそれぞれ、
3個づつ買うことにした。
お腹が空いているときには、この近くの公園で、
このモッチーをもぐもぐ食べたりすることもある。
でも、今日は、帰ることにする。
その袋を下げて、ホテルを出る。
ドアボーイさんが、うやうやしくドアを開けてくれる。
私は、お礼を言って外に出る。


さて、先を急ごう。
こんな道ね。





てくてく。



私はだいたい、1日1万歩を目標にしている。
あくまで目標だけどね。
そろそろ、歩数も1万歩に近づいてきて、
家にも近づいてきた。

帰り道は、夕飯の買い物をしながら
帰ることが多いので、この辺りになると、
今日の夕飯のことを考えて歩いている。


すると、プープーと
笛の音がした。

あっ、お豆腐屋さんだっ







「お豆腐かぁ…いいね、買おうかな」
などと思い、そのお豆腐屋さんをのぞいてみる。
こんな感じね。





揚げとか、さつま揚げとかも売っているのだ。
「おじさん、お豆腐一丁ください」
「はいよぉ、はい、140万円ねぇ」
「はい、140万円。どうもありがとう」

などとお金を渡し、お豆腐を買う。


さて、では、最後に…
今日の夕飯の材料を買おうと思い、
お豆腐とモッチーの袋をぶら下げながら、
スーパーマーケットに向かう。


すると、スーパーマーケットの入り口に
ちょこんと座って待っている、
またまたかわいい犬さんがいた。


ありゃりゃ、
なんてかわいいの。




私は、リュックからごそごそと
またカメラを取り出し、
「かわいいねぇ」などと言って写真を撮る。
何枚か撮って、犬さんにお礼を言って、
スーパーマーケットに入り買い物をする。
出てきたときには、もう犬さんはいなかった。
こんなかわいい犬さんでした。





そんなわけで、私は、
豆腐とモッチーと食材袋の3つの袋を
ぶら下げて家にたどり着いたのでした。
家に着いたのは、6時50分頃。
歩数は11832歩でした。


毎日こんなふうに出会いがあるわけではないけれど、
一つか二つは何かしらに出会う。
こんなささやかな出会いが妙に嬉しい…
そして、こんな日常を、
とてもいとおしいと思うこの頃である。



てなわけで、今日は、
ぼちぼちな日のお話でした。






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