| 2006年04月19日(水) |
電信柱はどうして曲がったりするのか? |
この頃、この地区では、 電信柱の取り替え工事が大流行である。 なんだか、毎日どこかで取り替え工事を しているところに出くわす。
「何でこんなに工事をしているんだろう…」 と疑問に思ったので、 工事中の作業員の人にいつものように 声をかけてみた。
「あの〜、なんでこのところ電信柱の工事が 多いんですか?」 「ああ、曲がってきている電信柱をまっすぐのものに、 変えているんですよ。ほら、曲がってきてるでしょう?」 「あっ、ホントだ!斜めになってる…」 「それを、ちゃんと直しているんですよ」 ということだった。
こんな感じ。 よーく見ると、1本の電信柱が 斜めになっているのがわかると思います。 (この写真では、あまりよくわかりませんが、 結構斜めになっています、手前の黒くみえる方)

その時には、ふぅーんそうかと思ったが、 家に帰ってきてから、ふと…
なぜ、あんなふうに電信柱は 斜めに曲がってしまったのか… とても気になってきた。
なぜだろう… あの地区は、地盤が弱いのか? 疑問はふくらむ…
そうだ、ここは、素直に 東京電力に電話して聞いてみよう。 その方がすっきりする…、 そう思い立ち、 電話をしてみることにした。
電話して聞いてみると… やっぱりいろいろなことがわかりますね… なるほどぉと思いました。
つまり、こんなことでした。
「なぜ、電信柱は曲がるんですか?」 「それは、電信柱の左右に 圧力のかかり方が違うからなんです。 例えば、左の方が次の電信柱との距離が長かったり、 右の方に電線が集中したりして、どうしても 左右にばらつきができるのです。」 「ああ、なるほど…左右が同じ状態ではないのですね」 「はい、電線の張り具合が違うんです。 その他にも、最近は、NTTの回線や、 インターネットのケーブルなどもつけているので、 以前より線も多くなり、重くなってきているのです」
「そっか…だから、あんなにたくさん 線がぶら下がっているんだ…」 「高さが6メートルくらいのところに、 NTTやネット回線が引き込みされ、 その上に電気の引き込みをし、 さらにその上に、高圧線を配置しているのです」 「なるほど…電信柱も大変なんだ…」 「ええ、大分苦労していると思います(笑)」
「じゃ、地盤の強弱に関係しているわけでは ないのですね?」 「はい、地盤は、よっぽどでないと問題になりません。 柱は、だいたい全体の1/6ほど、地中に埋めますが、 地盤がゆるいところには、支えをしていますし…」 「どのくらい埋めているんですか?」 「だいたい、1〜2メートルくらいですね。」
「ところで、電信柱って、どのくらい持つんですか?」 「そうですね…古いものですと30〜40年というのも ありますが、その電信柱にかかる圧力によっては、 10年くらいと短い寿命のものもあります」 「なるほど…このところ、この地区は、 とても工事が多いけど、一気に寿命が来たのかしら?」
「新宿区は12000本の電信柱があります。 そのうち、約200本ほどが工事の対象になっています。 今は、その地区が重点的になされているものと 思われますが…」 「ああ、なるほど…まとめてやるんだ」
新宿区には12000本の 電信柱があるらしい。 スゴイ数なんだな…
ところで、この電信柱の工事では、 一軒一軒の家に取り付けをしていたので、 そのことも気になったので聞いてみた。
こんな感じで、 頑張って家に張り付いていたのだ。

「電信柱を取り替えると、一軒一軒に つなぎ直す作業が発生するのですか?」 「いいえ、そんなことはないです。 恐らく、電信柱が少し移動するかして、 電線の長さがたりなくなった家などを 直しているだけだと思います」 「ああ、そうですよね、全部つなぎ直していたら 大変ですものね…」 「大変です。すごい数になりますからね」
そりゃ、そうだ…
というわけで、東京電力の担当の方は、 とてもていねいに教えてくれた。 その他、 地下に電線を埋めることはできないのかと、 聞いたら、それは、とてもむずかしいと 言っていた。 東京の地下工事は、ものすごいことに なっているらしく、簡単には工事できないし、 莫大なお金がかかるのだそうだ。
その方は最後にこう言っていた。
「地上に電信柱があると、 確かにうっとおしいのですが、 実はこれが一番効率的なんですよ。 すぐに直せますから…」
うん、確かにそうかもしれないなと思った。 地下に埋めたら、直すときに掘り返さなくて いけないものね。
考えてみたら、電信柱は、 風雪に耐え、犬やネコのおしっこに耐え、 ゴミ捨て場の指定場所になり、 時々、車にぶつけられたりして… それでも、 毎日毎日電気や電話を送り続けてきてくれる。 黙々とね… 偉いのである。
人間にとても便利なものを毎日、日夜、 送り続けてきてくれるのだ… その割りに、電信柱に感謝する人は少ない… 邪魔だ、なんて思ったりもする。 私は、反省した。 そして、思った。
電信柱…ご苦労さま。 これからもよろしくね。
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| 2006年04月18日(火) |
あやしいHメールを分析してみる |
オープンにしているメールアドレスには、 いろいろなメールが入ってくる。 中でも、Hなお誘いのメールは多い。 とか、出会い系サイト紹介ね。 正直、よく出してくるなぁ…と呆れる。 (自動配信だろうが…)
とんでもないメールがたくさん入ってきて、 すべて迷惑メールに入れてしまうのだが、
あまりにもしつこいメールがあるので、 いったいどんなメールなのか、 じっくりと、調べてみることした。 (1ヶ月くらい面白そうなものをためてみた)
特に毎日、マメに来るのが、 女性の名前のメールである。
ちょっと前は、 「上原ゆかり」という名前だったけど、 今は、 「中沢 恵利」と「春美」という名前が よく来てますね。 みなさまのところにも来てませんか?
毎日、せっせとすごい量くるのだ。 今日なんて、 春美さんから10通も来ていたもん。
そのタイトルがすごい。 ざっとこんな。 これが、今日一日で来たメールタイトル。
1.こんにちは、まだ宜しいでしょうか? 2.携帯にメッセージ頂けませんか? 3.電話でもいいから声だけでも聞かせて貰えませんか? 4.大切な話なので、これだけは聞いてください。 5.貴方にお願いしたい事があるんです。 絶対に約束はやぶりません 6.私のメールは届いてますか? 7.私に出来ることはこれくらいしかありませんが、 8.送った番号届いてなかったみたいだから私から 9.これで最後になってしまいそうです 10.自宅はどこなんですか?もしよかったら
これが、1日に来たのである。 全然「宜しく」ないが、毎日来る。 私が調べてみたところの平均値だが、 この手のメールは、同じところから、 だいたい1日に、最低3〜5メール送られてくる。 多いときで10通以上くる。 (最高で11通というのがありました)
この春美さんからのメールは、 10日くらい前から来ている。 でも、こんなにたくさん送ってくるように なったのは、ここ2,3日。 頑張っているのである。 何かあったのか… それとも、10日たったらいっぱい出すと プログラミングされているのか。
そんな内部事情はさておき、 私はこの春美さんからのメールを 全部取っておいて、 中味を全部見てみた…
内容なんて、全部が、 ものすごーく一方的である。
例えば、 9.「最後になってしまいそうです」 には、こんな内容が書いてある。
「あなたには会えると信じてメールしてました。 初めから会う事も話す事も出来ない人だったんですか? 私はネットで探したときから貴方なら会えると信じて お願いしてたんです。
今夜でもう最後にしますから、はっきりと気持ちを 聞かせてください。 会うのは今日や明日など急ぎじゃなくても平気ですから、 予定を立てれば会えるなら私はそれでも大丈夫です。
(ここで、連絡はこちらにしてね、と Hサイトアドレスの紹介をする)
最後になると思いますが、 あなたの気持ちを聞かせてください。」
最後にしてくれて全然かまわないが…そして、 気持ちもへったくれもないと思うが、 春美さんは、聞きたいらしい。 ものすごい、押しつけがましい内容である。 男性は、こう聞かれると、 気持ちを言いたくなるのか?
このHアドレスに行ってみると、 だいたいが、 あやしい出会い系登録画面に行く。 個人の名前でくるわりに、 登録してから、その名前を 探さねばならないらしい。
登録の話はさておき、 この「最後のメール」のはずが、 すぐその後に、 平気でこんなメールが来るのだ。
「私の方からはいつでも会いにいけるんです。 約束の場所だけ決めて貰えれば直ぐに会いに 行くことできますから。 駅でいいですか?どこなら会ってくれるんですか。
今日会えたらたくさん、たくさん甘えさせてください。 こんなメールだけしてても信じてくれませんよね? だから信じてもらう為に私の動画を送ったんです。
だから私からの真剣な気持ち。動画で見て欲しい (ここで、Hサイトアドレスの紹介をする)
わたし、どうしても貴方に会いたいから。 今夜はずっとねないで待ってます。」
「駅でいいですか? どこなら会ってくれるんですか。」 「今日会えたらたくさん、 たくさん甘えさせてください。」 だもん。 会ったこともない人にこう言われてもなぁ… 動画もUPされてもなぁ…
ともかく、この手のメールからは、 「これで、最後にします」メールが、 10回くらい来るのだ。 「最後にします」「これで最後です」と 何度も何度も来るのだ。 これが手なのか?
で、 この春美さんの目的と職業が 何かと言えば、 春美さんは、こう言っている。
「主人には秘密で会って頂きたいので、お礼と して10万円をお渡しさせて頂いても平気でしょうか。 私との連絡や会う事を重荷と思われないように 貴方に払わせてください! わたし自信、フリーでデザイナーをしていますので。 自由に使えるお金は多少ありますので 受け取っていだけたらと思います」 (原文のままです)
春美さんは、不倫希望で、しかも、Hしてくれると、 男性にお金を払う、30歳過ぎた、 フリーのデザイナーらしい… まっ、ともかく、そんな人らしいです。 知りませんでした、そんなおつきあいがあるなんて。
しかし…しかし… こんな見え透いたメールに、 引っかかる男性はいるのか… (あえて引っかかる男性もいるでしょうが) たぶん、いるから、 こうして来るんでしょうね…
しかし…この手のメールの文章。 文法がおかしいし、まちがい字、抜け字が多いし、 どう見ても、女性が書いたものとは思えない。 男性が男性好きするように書いたのだろうな… などと、勝手に思いました。 どうなんでしょ?
ともかく…気をつけましょう。 って、言うまでもないですね(笑)
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| 2006年04月17日(月) |
「TVのチカラ」清原さんと、本田さんの結末 |
何度かこの「ぼちぼち日記」でも書いた、 テレビ朝日「TVのチカラ」で放映された、 失踪した清原弥生さんと (詳しくは「TVのチカラ。行方不明者について」 心臓移植手術の本田裕美さんのことだが、 (詳しくは「本田裕美さんの手術(TVのチカラ)」 2人の明暗がはっきりと別れてしまった。
清原弥生さんは、遺体で発見され、 本田裕美さんは、元気になり 高校に通えるまで回復したようだ。 今日の「TVのチカラ」で2人の結末が放映された。 詳しくは→「TVのチカラ 」
まずは、清原弥生さんだが、 実は、先日「ぼちぼち日記」の読者の方から、 「清原さんの遺体が見つかったようですね」 と連絡をもらっていたので、 とても気になっていたのだ。 TV報道もなかったし(私は見てない)、 ネットニュースでも小さくしか扱われなかった。
そして、 その清原弥生さんの放送が今日なされた。
弥生さんは、4月7日(金)用水路で遺体で 発見され、自宅にやっと戻った。
「TVのチカラ」でやった、 超能力調査で、「5月までに、見つかる」という 予告は当たっていた。 その他、ご遺体があった場所は 西→南西だったが、それでも、 細かいことは相当当たっていた。 きっとちゃんと見えていたのだろう… すごいなぁ…
に、しても、弥生さんの事件は 謎の多い事件であった。 何が、弥生さんを追い込んだのか… (夜中にパジャマ姿で家を出ていくほど) どうして、今まで遺体が見つからなかったのか、 (何度か捜索した場所らしいが) 謎はまだまだあるようだが、 ともかく、一応の解決をみた。
心からの、ご冥福をお祈りしたい。
そして、本田裕美さんである。 心臓移植のためにアメリカに渡り、 無事に手術を終え、日本に戻り、 今年の4月、念願の高校に戻れたようだ。
残念ながら、すでに友人達は、 みな卒業してしまってと放送していた。 治るまで、2年間という歳月が必要だったのだ。
由美さんは、ふっくらとして、 元気そうだった。 元気になって、高校に行けて、 よかった、よかったと思った。 これから、ますます元気になってほしい。
しかし、難しい心臓移植して、 そして、その心臓がなじみ、 そして、元気になるという不思議を目の当たりにすると、 人間の体というのは、不思議なものだと感じた。
この本田裕美さんが、本を出したようです。 もちろん、まだ見てはいないですが、 そのうち、見てみる予定です。
さて、この本田裕美さんのような 「臓器移植」に関することを調べてみた。 「 日本移植支援協会」には、 今でも、募金が必要な方々の情報が載っている。
そして左メニュー 「レシピエント近況」というところには、 今までの結果なども載っている。 手術が成功した方も、なくなった方もいた。 こんなにたくさんの方が、 募金が必要だったのか…と思った。
その中に、 まだ募金中の方がいた。
電話するだけで、 300円の募金ができるようだったので、 渡辺 祥司さん(57歳)という方に 募金してみた。 0990−5−10100にダイヤルしてね。
どれどれ
最初に、渡辺 祥司さん救う会の代表の声が聞こえ、 その後に、渡辺さんのお姉さんのコメントが聞けました。 とても上手な話し方で、窮状を訴えていました。 これを最後まで聞くと、300円の募金ができるらしい。 お姉さんの声を聞き終わると、プツリと電話が切れます。 これで、300円の募金終了。
HP→「渡辺 祥司さんを救う会 」 渡辺さんは、とても苦労なさった方らしい…
渡辺さんの募金は ★目標募金金額 8000万円だけど、 ★現在募金金額 1200万円弱のようです。
というわけで、募金をしてみました。 渡辺さん、元気になってね。 募金も頑張れ!
それと、本田裕美さん、 これから、うんと元気で、 思う存分に生きてほしい。
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| 2006年04月16日(日) |
今日はお休みでーす。 |
これから「日曜日」はお休みさせていただきます。<(_ _)> なぜか、日曜日はとても忙しいのです。 月曜日からは、ばっちしですので、よろしくっ。
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| 2006年04月15日(土) |
イキイキ若芽が美しい(写真中心) |
この頃、歩いていると、 木々の若芽や、花の若芽が 元気に出ているのが目について、 それがとてもいいなぁ…と思うのです。
わぁー元気だなぁ… わぁーかわいいなぁ… わぁーキレイだなぁ… とかね。
今まで、こんな風に、 気がつくことはなかったけれど、 この頃、とても目につく…
年か…? でもいいんだもん。
こういう自然の美しさに気がつくことは、 とてもステキなことだと思うから。 今日は、そんな若芽の写真をご紹介。 あっ、でも、葉っぱの名前はさっぱり わかりませんでした…情けない。
どなたか、わかったら、教えてくださいませ。 よろしくお願いいたしますです。
■ひいらぎ、みたいな葉っぱでした。 でも、違うと思うな。

■これがとてもかわいくて。 たぶん、アジサイの若芽ではないかと… こんなのが木いっぱいについているのです。 グリーンもキレイです。

■なんの葉っぱかまるでわからず… 家の回りに塀のように植わっています。 グリーンがとても鮮やかでした。

■これは、いつもの公園の木の若芽です。 最初、花かと思いましたが、これが大きく 開いて若い葉っぱとなるのです。

■東京ではよく見かける塀用の植物です。 大きくなると、赤茶の葉っぱになります。 この若芽の成長はとても早いです。

■ヤツデのようですが…正式な名前はわかりません。 こんな手のような若芽がにょきにょきと出ています。

ぜひ、今、まわりで、元気に育ってきている、 若芽の元気な姿や、 美しい緑をみつけて見てくださいませ。 とてもかわいいですよ。 命の息吹を感じることができると思います。
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| 2006年04月14日(金) |
店長さんが、じきじきにやってきた。 |
私は、デトックスの水も、花粉の紅ふうきも、 免疫力を高める奇跡のハーブティも飲むが、 実は、コーヒーもとっても好きで、 よく飲むんですよね。
しかも、普通のコーヒーより、 フレーバーコーヒーが好きなのだ。 (香りのついたコーヒーです) これが、今日買ってきてお気に入りのひとつ、 シアトルエクスプレスコーヒーヘーゼルナッツ味

今日は、そろそろ切れかかっている フレーバーコーヒーを買いに行こうと決め、 いつもの店に買いに行くことにした。 (自転車だと30分くらいのところ)
店に着き、いつものコーヒーを まとめて4つほど買ってきた。
家に帰り、その4つを保存用の棚に しまおうと、取り出したら…
あっ…
コーヒーが床に散らばってしまったのだ。 えっ、なんで? コーヒーの袋が破れていたのだ。 よーく見たら、袋のとじ目が開いていたのだ。 そこからコーヒーがどばどばと落ちている。 4つのうちのひとつだけど。
ものすごく甘くていい香りだけど、 床を見ると…小さな茶色のコーヒーが、 元気にあちこちに飛び散っている。
コーヒーは挽いてあるタイプなので、 細かいコーヒーで、あちこちに飛び、 スリッパもじゃりじゃりする。
あちゃ… なんてこったい。 こりゃ、とんでもないぞ。
掃除機かけなきゃ…
思いのほか、遠くまで飛んでいる。 私は、掃除機をせっせとかけた。
そして… これはひどいのじゃないかと 思い始めた。
これはやっぱり、 店に電話しなくちゃね。
インターネットで店の電話番号を調べて、 ともかく電話することにした。 なにはともあれ、こんなときには即電話! 私はそう決めている。
そして店に電話をして、 事情を話した。
すると、電話に出た相手は、 「大変申し訳ございません、 今からすぐに取り替えにお伺いします。 それでよろしいですか?」 というのだ。 すでに7時過ぎである。
私は、この返答にとても驚いてこう聞いた。 「今からですか?」 「はい、少し時間はかかると思いますが、 今からすぐにまいります。 ご迷惑でなければですが…」 「ええ、かまいませんけど…」 「それでは、すぐにまいります」
ということで、コーヒーを 届けてくれることになったのだ。
そして、40分後… (電車だと25分くらいかかるのだ)
ピンポーン
インタホーンを見ると、 なにやら体格のいい立派なおじさまが立っている。 コーヒーを届けに来てくれたのだ。
「わざわざすいません…夜分に」 「いえいえ。私は、店長の●●と申します。 (名刺をくれた) このたびは、ご迷惑をおかけしました。 こちらの、商品確認ミスです。すいません。」 「私、領収書持ってなくて…」 「いえ、それは結構です。 それと、こちらはロールケーキです。 もしよろしかったら召し上がってください。 破れたコーヒーは、販売元に返して、 どうしてこうなったのか、調査いたします」
店長じきじきに、コーヒー1袋を届けてくれて、 さらに、 ロールケーキも持ってきてくれた。 私は、破けたコーヒーを渡した。 店長は、ていねいに頭を下げてお礼を言い、 受け取って帰っていった。
私は、ちょっと驚いていた。 すぐに届けに来てくれたこと、 ロールケーキをくれたこと、 店長自らが足を運んできたこと。
やっぱり、ちゃんとした店はやることが違うな。 と、しみじみ感じたのだった。 ……それとも店長がいちばん、暇だったのかな… などともね。 でも、どちらにしても、しっかりした 素早い対応でした。
店長が持ってきてくれたロールケーキ こんなでした。 (ミントはわが家のものを使用)

そんなわけで、 買ってきたばかりのおいしいコーヒーを入れ、 店長が持ってきたくれたロールケーキを おいしく頂いたのでした。 なんだか、得した気分。
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今日はウォーキングに出る時間を いつもより早めに設定してみた。 そんな気分だったのだ。
いつものように、ウォーキングのお供の、 万歩計を装着し、財布、携帯、カメラ、タオルを 持って、出かけることにした。
いつもより早い時間(お昼後)なので、 きっと、回りの風景も違うはずである。 ちょっと心がはずむ。 いつもは夕方だからね。 さて、出発。
てくてく
歩いているうちに、 そうだ! 「今日は知らない路地をあてもなく歩いてみる日」 にしよう…などと思い立った。 私はいきなり決心して、 知らない路地に入ってみることにした。 これがなかなか発見があるんですね、いつも。
で、知らない路地路地と探して入ってみた。 ふんふん、こんな道があったのね、だの、 あらら、かわいい家があるのね、だの、 ひぇ〜あやしい喫茶店があるね、だの、 独り言を言いながら、歩いていると… 突然、こんな通りに出くわしたのである。


一軒一軒の家にこんな風に花が飾ってあるのだ。 それがとてもキレイで、この通り一帯だけ、 春爛漫って感じがする。 色とりどりの花でいっぱいで とても新宿区のど真ん中だとは 思えない風情である。
おおっ、これはスゴイ通りだ。 花がいっぱいだぞ。 ほぉ、花通りだ…
私は、立ち止まって写真を撮った。
しかし、ここで疑問に思った。
「こんなに集団で花が飾ってあるってことは、 何かこの周辺でやっているのはないか?」 この地区は決して商業地域ではない。 どちらかというと路地の一角で、住宅街である。
「なんでだろう…?」
私は不思議に思った。 そう思っていたら、 花を飾っている一軒のお宅から、 おばさんが出てきた。 そして、花に水をやり始めた。
私は、このおばさんに思い切って、 聞いてみることにした。 おばさんは、だいたい親切なので、 きっと教えてくれるはず…
私は、さりげなく近づいて、
「この地区は、 とてもお花でキレイですけど、 何かやっているのですか?」 と聞いてみた。
すると、おばさんは、にこにこして、 嬉しそうにこう教えてくれたのだ。
「あのね、新宿区の緑の協定をやっているのよ」 「はっ?緑の協定?」 「そうそう、あのね、地区で花を植えると、 区から補助金がでるのよ。」 「そういう協定があるんですか…」 「そうなの、何でも区の緑化運動のいったんで、 申請すると、補助金5000円くらいもらえてね、 それで、肥料を買ったり、土を買ったり、 プランターを買ったりできるのよ」
知らなかった… そんな「緑の協定」があるとは…
おばさんの説明によると、 近所の10軒以上の家が集まって、 新宿区に申請書を出して、それが許可されると、 緑の協定が成立し、補助金がでるのだそうだ。 本当は現物支給らしいのだが、この地区では、 5000円以内で欲しいものを選んで、 (プランター、土、肥料、殺虫剤など) 指定業者から運んでもらうと言うことだった。
「もっとも、種や球根はこちらで買うから、 それじゃ足りないんだけどね、 でも、楽しいしね。 だから、参加しているのよ」 とおばさんは、言っていたけど。
そんな協定があったのね。
「それで、こんなふうにお花に囲まれているんですね」 「そうなの。この協定はね、ちゃんと回りの人に、 見せることが必要で、年に一度は証拠写真を 撮って区に提出する義務があるのよ」
と言うことだった。 新宿区もいろんなことをやっているのね。 私はとても感心した。
私はひとしきり、花のことをほめて、 緑の協定はいいですね、などと言い、 おばさんにお礼を言って立ち去ろうとした。
すると、そのおばさんは私を引き止めて、 念を押すようにこう言った。
「でもね、あなた、 これは10軒以上じゃないと申請できないし、 マンションじゃ無理なのよ。 マンションじゃ、見せることができないでしょ。 だから、ダメなのよ。 通りに面した地区じゃないとね」
私は、大きくうなづいて、 再度お礼を言って、花通りを後にした。 ふと、時計を見ると、 このおばさんにいろいろな話を聞かされ、 15分くらい立ち話をしていた。 私はこの短い間に、このおばさんの となりの家の種の置き場まで知ってしまった。
というわけで、 花通りの謎は解けたのでした。 新宿区…いろいろとやっているのね。 こんな花たちがいっぱいに咲いてました。

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