チャックルの日記
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2005年06月27日(月) よい傾向

今日は診察日。

先週も落ち着いて過ごせたことを報告。何をしたわけではないが、パソコンいじったりテレビ見たり本読んだり、必要に迫られて買い物に行ったりしたことなど。

先生曰く、「だいぶアパートの生活に慣れてきたようだね。問題はこの状態を維持できるか。これからは、自分の好きなことを好きなように行動できるようになりましょう。」。

実はこの『好きなことを好きなように』というのがなかなか難しい(>_<) やりたいことはあるのにやる気が起こらなかったり。

いい例が来週のHOUNDDOGの武道館。彼と行く予定だけど、いまは私より調子が悪そうな彼が果たして行けるかどうか。去年の8月の野音の時は「一人でも行くぞ〜!」と気合十分で、実際一人だったし最悪にも雨の降る中だったにもかかわらずちゃんと楽しんで帰ってこれた。それが今回は一人では行く自信がない(-.-;)

それでも今回の武道館はオリジナルメンバーでは最後の活動になるかも?!なーんて言われているから何としでも行く気を奮い立たせるけど、果たしてそれがいいことなのか?


診察の後は、珍しく朝からウィンドウショッピングをする気になっていたから、隣町の大型スーパーに顔を出したり本屋や電気屋に寄ったりしながら3時間ほどブラブラする。疲れたけど面白かった。うん、我ながらよい傾向じゃ(^-^)


夕方実家により診察の報告。関連する会話の中で父曰く「例え仕事で自分のせいでミスを犯しても、(自分だけのせいじゃないという)自己主張は大事。盗人にも二分の魂と言うだろ?」な〜るほど。確かに当時犯したミスは私だけのせいではなかったと、今では思える。状況が呼んだミスと言うべきか。

私は自己主張は大の苦手。相手が悪くても、多少のことなら争いになるくらいなら目をつむろう、という意気地なし。面倒は嫌だし。だけど今の時代、自己主張した者勝ちみたいなところがあるよな。言わない・言えない人が損をする。謙譲の美徳も通らないし・・・古い感覚の私はもう30年位早く生まれるべきだったかも。そうすれば望まない出世もすることなく、常に男の人を立てて、その陰で目立たず穏やかに生きていけたんだろうな。はぁ〜。

ま、そんなどうにもならないことを嘆いても仕方ない。



明日は父親の古希である誕生日。とうとう70だって。外見は兎も角(いや、外見もかな)、あのバイタリティはとても70には見えない。羨ましくらい頭柔らかいし記憶力・理解力も私よりいい。こんな立派(とは大袈裟だけど)な親から、なんで私みたいなのが生まれて、というかこんな育ち方をしてしまったんだろうか・・・。親はなくとも子は育つというけど、親はいても育たない子供っているのよね。はぁ〜。

いや、そんな嘆きはおいといて、そう明日はお祝いのためランドマークでお食事だい!今日は急に思いついた母親と慌ててインターネットで夜景の見えるレストランを探し受付時間ギリギリで予約。夕暮れ時を狙ったから、明日は何としても晴れて欲しい!

一ヶ月も前から自分で古希だと、まさに“自己主張”していた父親。先に来た母親の誕生日には何もしなかったから「お祝いして欲しかったら、先に祝ってあげないと!」と言うと「おう!お母さんの古希の時には盛大にやってあげよう!!」だって。普通の誕生日はどうでもいいらしいよ(>_<)

さてさて明日はどんな一日になるのでしょうか。。。


2005年06月26日(日) 見ちゃった!

6月25日(土)

『黒革の手帳 アンコールスペシャル』・・・去年ブラジルに行っている間に終わっちゃったから全く見られなかったけど噂は聞いていたから、ちょこっと興味はあった。しかし、あそこまで見事にはまるとは(^_^;) スペシャルが楽しみでんな(^_^)v

元子にはなれないしなりたくはないけど、あの自信・芯の強さは羨ましいね。私には欠片も無いもの(-.-;) 
いろんな性格がある中で最も羨ましいと思うものは『負けん気』(勝気)かな。これさえあれば何でも乗り越えられそうな気がする。もっとも、負けん気が強いばっかりに味わう屈辱や挫折もあるんだろうけど・・・。
私は自分に甘いし弱いからな。勝気であれば、挫折したピアノ・習字・華道、全てやり遂げてなにかしらは物に出来ていたかもしれない。物にはならなくても、楽しめる程度には習得できたでしょう。あぁ、もったいない(>_<)

兎にも角にも、2日の夜が楽しみなのでありました。


ちなみに、今日は彼氏と夜寝る前まで一度もメールの交換しなかった。これって、離れている間以外では初めてのこと。お互い病持ちだとこういうこともあるのね。私の心理は単に「面倒くさい・気にならない」からだった。彼はどうだったんだろう。自分のことで手一杯だったのかな?



6月26日(日)

読み終わった、東野圭吾の『秘密』。久しぶりだね、「切ないなぁ。。。」と心の底から感じた小説を読んだのは。このまま穏やかに終わりを迎えると思った内容は最後でどんでん返し(という言い方は正しいかな?)。最後の最後で胸がキュンとなった。

読んでて思ったのは、小説とは異なるけどもし自分が生まれ変わるとしたら、今の彼をもう一度選ぶかどうか。「絶対選ばない!」と思い切り最初に否定したあとで、でもなぁ・・・と自信なくなってきた。

なんだかんだと言っても、彼以外の人では続かない気がする。納得できないと言うか、飽きちゃうような気がする。もちろん不満は一杯あるよ。まず趣味が合わない。合わないなりにたまには合わせてくれても良さそうなものなのに未だかつて一度もないね、記憶に無い。行きたいところやりたいことはたくさんあるのに叶えてくれたこと、たった一度のディズニーランドだけかな。あとはみんな彼のペース。出不精だし面倒くさがりだしロクナもんじゃない(`ヘ´)

あと、私の自由を認めてくれない。友達との食事も遠慮しないといけないし。養ってもらっている旦那様ならわかるけど、お互い社会人として立派にやってる(やってた。今は休憩ね(^_^;))んだから、女友達と夜遊ぶくらいいいじゃないねぇ。自分だって散々浮気したくせにっ!

・・・細かいことまで言い出したらきりがないからこの辺でやめておくけど。

読売新聞の夕刊のとあるコーナーに書いてあったけど、思い出の中の人は時間が経つにつれて美しくなるらしい。確かに、中学の時の後輩のT君がもし今現れたら結婚しちゃうかも?!と考えている自分がそこに・・・。

T君だってそれなりに年を重ねているだろう、お腹も出ているかもしれないし禿げているかもしれない。でも、あくまでも記憶の中の彼は若くて(当たり前だけど)かっこよくて輝いているのよね。そんな彼が現れて「幸せにします!」とか言おうものなら今の彼氏は投げ飛ばして付いて行くかも(^_^)v

ま、ありえないからこその妄想だけどね(でも心のどこかで密かに願っていたりする)。



今日は布団を干して洗濯して、ハムスターの家を掃除してベランダで物思いにふけった。

今週は落ち着いていた。夕飯も作れたし、なにより苦しくならなかった。そろそろ友達のところに会いに行ってもいいかな、とも思えるようになったし、明日は病院の帰りに久しぶりに買い物に寄ってみようかと言う気にもなってるし。少しずつだけど牛歩より鈍いかもしれないけど前進(1歩進んで3歩下がる感じ)だね。

夕方から実家に行って夕飯とシャワーをゴチになる。夕食後、BSの『美しき日々 ファイナルコンサート』を一緒に見てたけど、いいねぇ、チェ・ジウ。素敵だわ。ああいう人になりたかった。。。(過去形(^o^;) だってまだ36だけど、もう36。むむむ、苦しいっす)






2005年06月24日(金) ブラジルの匂い

今日はゴミ出しのお陰で8:30に起きられて、昼間はお天気のお陰で洗濯し久しぶりにメールの返事も2人に書き、夕方には買い物にも出かけた、しかも徒歩で!・・・恐るべし気分の波(^_^;)

ま、いい傾向だから深くは考えないけどね(^_^)v



今日はブラジルで買ったタンクトップを着て過ごした。不思議なことに、帰国して半年経つのに、まだほのかにブラジルの匂いが残っている。

正確には洗剤の匂いなんだろうけどね。お姉ちゃんの家の匂いとか、洗剤やら何やらの匂いだと思うけど、なつかしいよ〜(;_;) ブラジルのことがひしひしと思い出される。。。

日本人だからと言って差別することなくどこでも優しく接してくれた人たち、おおらかで明るく面白かった人たち、鳥のさえずり、強い日差しに心地よい風、全てが昨日のことのように思い出される。

片言のポルトガル語でも一生懸命理解しようとしてくれた街の商店の人もいたなぁ。「バイバイ!」「さよな〜ら♪」と声をかけてくれたグラマードの愉快な店員さん。中国人の経営しているファーストフード店ではいつもビスケットをサービスしてくれたっけ。

思えばブラジルに3ヵ月いて、嫌な思いした事なんてあったっけ?ってくらい気持ちよく過ごせたな。もちろん油断大敵、危険区域も普通の街の中にあったし、歩くときはカバンをしっかりと持つかリュックを使ったし、一般のバスは危険(しょっちゅう強盗にあうらしい)だからと乗れなかったし、何より日本と違って車優先だから道を渡るのも神経使った。だって、車は止まってくれないんだもん、慣れないと思い切り轢かれる(^_^;)

でも、リオやサンパウロは別としてほとんどの危険性は日本と変わらない。今の日本も同じようなもんだしね。だったら私にはブラジルの方が住み易い。先生の言うように、向いているのかもしれない。彼との事がなければ、真剣にブラジル移住を考えるところなんだけど・・・。それ以前に、母親に「(結婚して住むのは)沖縄でも北海道でもいいけど、海外は困る」とこの間さりげなく言われたからな。両親健在のうちは無理だ(笑)

でも、いつか必ず実現するために今のうちに準備しておかないと!資金・生活手段・語学・・・踏破するべき問題は重いものばかり。まずは資金さえあれば殆どの問題はクリアできると思うんだけどな。やっぱ頼みの綱は宝くじか?!←これ以外に真剣(^.^;

9月から一ヵ月半ブラジルに行く両親。出来ることなら私もトランクの中でいいから一緒に連れてってもらいたい。。。いつか絶対行くぞっ!!!


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