チャックルの日記
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2005年06月03日(金) 考えちゃうなぁ、彼との事

最近、同じエンピツ上のある人(名前は出さない方がいいのかな?)の日記にはまってます(^-^)
文章も読みやすく簡潔で参考にしたいくらいだし、ユーモアもあり気楽に楽しく読めて毎日の楽しみになってる。

その彼女の日記を読んでいて羨ましいのは、彼氏がとてもいい人。仲が良いのももちろんだけど、
とても理解がありそうで優しいんだよね。だから、気の毒と思える境遇にいる彼女だけど、彼氏の支えで毎日私よりも充実して元気に過ごせているみたい。
それがとても羨ましい。。。


で、ついつい悪いと思いつつ自分の彼と比較してしまっている今日この頃。
今の自分のおかれた状況、なんでこんなことになってしまったのかを考えるに、
彼の存在・態度が大きく影響していると思うんだな。もちろん、すべてが彼のせいとは言わないよ。一番大きいのは自分自身の性格だろうし。

たださ、彼がもっと懐の大きな、理解のある人だったらここまでひどくはならかっただろうと確信する。
確かに彼は面白くて一緒にいると楽しくて見た目もグー!彼に従っていれば間違いはない、という安心感もある。仕事も出来るし職場やお客さんの信任も厚くて、客観的にみれば私は素敵な人に巡り合えた、というかよく捕まえたと思うよ。

問題は、主観的にどうか、ということ。ほんとの私は甘えん坊で頼りたい方なのに、彼といると私の方が彼を支えているんだよね、明らかに(彼にはそのつもりは全くないと思うが(^_^;))。
だっていつも私の一大事な時には側を離れ(逃げて?)目を背けていた彼。そのくせやきもち焼きで男友達を一切拒絶、じゃあ、その分自分が相手をしてくれるかと言うとそうじゃない。自分のことはよく話すくせに私の話は全然聞いてくれない。たまに愚痴の一つでもこぼそうものなら面倒くさそうに横向いたりこれ見よがしに溜息ついたり・・・。

一番理解して欲しい人がこれだから、いつの間にか私も我慢するようになって、ストレス溜め込んじゃったんだよね。
仲のいい、話をよく聞いてくれた男友達とも彼のせいで縁を切ってしまったから、今では気さくに話せる男友達がいない(T_T)
なぜ男友達でないといけないのか。それは女友達ではスッキリ出来ないんだよねぇ、なぜか。
昔っから男友達の方が気楽に話が出来て付き合いも楽だった。幸い腹を割って付き合える女友達も少なからずいるけど、フッと気が向いたときにぶちまけられるのはやっぱり男友達なんだよね。余計な気を遣わなくて良いと言うか、自分のペースで話しが出来る。
本来それは彼氏の役目でないといけないと思うわけだが、うちの彼はそうじゃない。だから私にとって男友達の存在は貴重だった。それが・・・。


あぁ。なんだか今までの彼とのこと思い出してたら気が重くなってきた。ほんとはこんな彼とは別れた方がいいんじゃないかって思えてきた。だって、なんのプラスにもなってないよ、トータル的に見て。今まで支えになってたことってあったっけ?(>そこまで言うか?)

お!学生時代=友達だった時分にはよきアドバイザーだったっけ。話しもよく聞いてくれたしドライブとかもしてくれたなぁ。
それが今ではどうだろ。この病に陥った去年の今頃も、ちっとも理解しようとしないで(ま、当事者以外が真に理解するのは無理だけどね)、挙句の果てには待ち合わせに5分遅れたことで時間を守れないと激怒して音信普通になるし・・・(これは彼が機嫌を損ねたときの常套手段だ)。

普通さ、彼女が危機に陥った時は支えになろうと努力するべきじゃない(その反対もしかり。現に私はいつも彼の支えになってきたと自負しているし過信ではないぞ!)。
この病は気が向かないと動けない、やる気にならないことはやっちゃいけない(今では彼自身も同じような病にかかっているから、身に沁みて理解できているけど、当時は不満そうだったな)。だから時間も守れなかったけど、そんな私に彼は「一日何もしないでいたくせに何で守れないんだ!(`ヘ´)」と理解しようとするどころか激怒して突き放したもんなぁ。



・・・こうして書いてみると、何のために私は彼といるのか分からなくなってきたぞ(>_<)
彼が私といる意味はあると思う。金はないけど(^_^;)理解はある。側に置いておく価値はあると思う今日この頃。
しかし、私にとっての彼は?恋人・伴侶、いずれにしても大切なのは自分の支えになるか否かではないかな。

となると、支えとなっていることが実感できない彼とは、一緒にいる意味がないということ???


最近、結婚しても良いかなぁ、とトウトツに思うことがある。自分を理解しようとしてくれて、一緒にいて心休まる人とだったら一緒に暮らしてもいいかも、なんてね。
でもその相手はなぜか彼以外。彼と結婚したいと思ったことは付き合い歴15年の中でもしかしたら一度もないかも。
元々結婚願望は皆無に等しかったけど、彼と結婚したら大変そうな自分しか思い描けなかったから。
一緒に暮らしていくためには、楽しいだけじゃ無理よね(-.-;)

だけど、新しい相手を見つけるにしても今の私じゃ相手に失礼だから、早く病を治さなければ!
彼との事は、敢えて今すぐどうこうすることもないから、当分は今のまま。いないよりはいた方がいいもんね(ってそれ程度かい?!)



ところで今夜は日本代表のバーレーン戦。起きていられるか、そして起きていたれたとしても正視できるか・・・だって、心臓に悪いんだもん、生の試合って。最近、結果が分からないと安心して見られないからダメなのよねぇ。やはり病のせいかな?そのくせJリーグの試合は観に行っている私。矛盾しているなぁ。


2005年06月02日(木) まあまあ

今日は珍しく目覚ましの前、7時半頃に目が覚めた。
寝てられなかったから起きてご飯。午前中はパソコンいじってお昼過ぎからお昼寝。今寝不足は禁止だからね、迷わず布団に横になる。

彼からメールで起こされた。スーパーに買い物に出たらしい。ふと思った、彼は毎日何をしているのかな、と。
彼はスカパーを入れているから見るものには飽きないかもしれないけど、一日テレビばかり見ているわけでもないだろうし、
私のようにパソコンはやらないし、今日のように雨が降ると自転車でお出かけ、何てことも出来ないし、第一そんな体力・気力が今はない、と言っていたし。

かく言う私も特にこれといってやることはなし。暇になると日記書いたりパソコンのゲームやったり(マイブームは『上海』!)くらいだね。
テレビもメインは2時間ドラマ。面白いものがないとDVDに逃げる。

夕方からは気分がちょいと落ち込んだ。特に教育テレビのうつ病関係の番組を見ていたら憂鬱になってきた(-.-;)
今までもあの番組でうつ病関係は見てきたけど、今日はそれまでと違ったなぁ。なんでだ?内容は深刻でもなかったし今日は調子が良かったはずなのに・・・。
ほんと、自分でも分からないことが多くて困る。


2005年06月01日(水) 去年の昨日、去年の今日

去年の昨日は病院に初めて行った日。

看護師さんの予備診察と言うのか?先生に診ていただく前の診察から早くも涙。
そしていよいよ先生とご対面。聞かれるままに話し始めてから5分と経たないうちから涙涙。。。

結局正味1時間くらいだったかな、最初から最後まで泣きっ放しだった。
先生曰く「途中で感情が高ぶって泣く人はいるけど、貴女みたいに泣きっ放しの人はいない」。

そ、そうなんだ。でも辛かったんだもん。人手不足でトラブル続きの仕事のこと、自分勝手な後輩のこと、厳しすぎる上司とのこと、年明けから続いた激務・精神的苦痛、4月からの環境の激変・・・
それらを思い出してそれをまた口に出すのがほんと、辛かったんだもん。

「診断書、出すからね。要らないと言われても出すからね。それを会社に提出するかどうかは貴女の自由だけど、持っているだけで気持ちが楽になるから、診断書は出すからね!」

実にいい先生だ(T_T) 自分で自分を褒めてあげたいのは、この先生を捜し当てたこと。
この直感に自分自身感謝!

その当時の私の状況は、「コップから水が溢れ出してしまった状態」とのこと。自分のキャパを優に超えてしまっていたんだね。体よりも心が疲れきってしまったんだそう。



そして去年の今日。上司と部長と面談し、診察の結果を報告するだけのつもりが、上司が席に座るや否や「診断書見せて!」(同じ女なのにいつも羨ましいぐらい強気だ・・・。)

見せるつもりがなかった=休職するつもりのなかった私はその一言に面食らったね。しかし有無を言わさない一言に圧倒され、職場に取りに戻ったときの情けなさといったら・・・(;_;)

『病名:心因反応 一ヶ月の自宅療養を必要とする』と書かれた診断書を提出してから話し合いが始まる。

「仕事上、解決していないトラブルも抱え、新人を育てている今は休めない。」と言い張る私に、最終的には「仕事も大事だけど、自分を大切にしなきゃ。」との部長の一言で不承不承休職を決意した私。

その後パパに休むことになったことを報告したら、「バカだなぁ!ブラジル行きの準備があるのになんで安易に休むなんて言っちゃったの?!」と怒られ、思わず電話口で叫んだ「だって休みたかったんだもん!ブラジルにも行きたいけどそれよりもとにかく休みたかったんだもん!!」

情けないけどそこで初めて自分が休みたがっていたことを実感した。
上司達の前では「休めない」なんて言ってたけど、ほんとは自分自身は休みたかったんだ・・・自分の本音って意外と自分でも気が付かないものなんだって事を改めて知った。

その日は「何事もなかったように退社して」と上司に言われたように、仕事は通常通りに片付けて、簡単な身辺整理だけしてその日も10時に上がった。

先に帰ったIちゃんが、「突然辞めるようなことだけはするなよ!」と笑いながら励まして(?)くれたのが懐かしい。「そのうち二人で外でお茶出来るようになったらいいね」と話したのがまさか私達の最後の会話になろうとは・・・。



こうして思い返してみると、あの頃は本当に辛かった。よく耐えたと思う。『心因反応』で済んだのが不思議なくらい。ま、原因は仕事絡みである事は明白だったわけだから、休んでしまえばある程度は解決したようなもの。ただ、疲れきった心を回復させるためには時間が必要だってこと。

それにしてもその時間に費やされたのが1年とは・・・(正確には一年以上、だね。まだ復職の目処たっていないし)。
同じ先生にかかっている彼が先生に質問したところ、この手の病の回復基準は『年単位』だそうだ。はぁ〜。

まあ、人によるそうだけどね。うつ病で私より遅れること3ヵ月後に休職したIちゃんは4ヵ月後には復職しようとしていたわけだから、うつ病でもない私はやっぱり時間かかり過ぎなのかな。でも、薬の量とかにもよるよね。私は最低限しか飲んでないらしいからさ。



で、一年経った今日は昨日に引き続いて調子がいい(^_^) 朝起きてから眠気もなく、午前中はパソコンいじって午後は彼が遊びに来るまで食器棚の整理とか細々したものの片付けとかして、夕方からは親に誘われて外食。一昨日の辛さが嘘のよう。嬉しいなぁ!お陰で日記も進む進む。気が付けばこんなに長くなってしまった(^_^;)


明日はどうなるのかな。滞っている通信講座に手が付けられる気分になれるといいなっ!






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