| 2006年02月04日(土) | 今日の郷原。 |
呉市スポーツセンターと名を変えてから、初めて行った、旧マツダ健保グラウンド。
覚悟はしていたが、鬼のように寒かった。
吉田よりは標高は低いけれども、やっぱり山の上で、風が強い！風の強さは、福島Jヴィレッジなみである（多くの人には分かりにくい例ですね、すみません）
途中から粉雪も舞い出して、携帯を素手で打っている場合ではなくなり、速報が中途半端になりましたごめんなさい。
この日に、サンフが行った試合は、３試合。
多々良戦（高校選手権ベスト４）、観音戦（高校選手権ベスト８）、ヴィッセル神戸戦（Jユース準優勝）強化試合の名に相応しい、歯ごたえのある相手ばかり。
多々良戦はこんなメンバーでスタート
------平繁-中野-------------
-岡本-横竹-遊佐-保手濱-------
-山根-佐藤-田中-野田---------
---------金山----------
今年は４−４−２でスタートすることが多い。
そして、先制点は、最近絶好調の２年生コンビから生まれる。
保手濱くんのパスから抜け出した平繁くんが、一人ぶち抜いて
左足でゲット！去年までは、敬愛する俊の真似か、コントロールショット
が多かった彼だけれども、今年は、ザッツ平繁スタイルを確立したようで、
彼しか持ち合わせてない身体のバネを生かし、３人、４人を振り切って
足を振りぬく強烈なシュートを放つようになった。
そして、２トップになってスペースがたくさん生まれて動きやすくなったのか、
中野くんとともに縦横無尽によく動く。献身的に守備もするので、
もともと能力のある人がこれだけ動くことを惜しまなかったら、
この年代では怖いものはないのではないか、自信を持って宮崎キャンプに
臨んで欲しいと思う。中野くんも、まだ１年生だけれども、圧倒的な
キープ力を持ち、悠々と前線でポストプレイをしている。
そして、この日、目を引いた選手がもう一人。
スーパー中学生、岡本知剛くんである。１年早く三矢寮に入寮した
だけあって、早くもＡチームに違和感なくフィットし、強力な２トップに
負けないだけの輝きを放っている。
この試合の２点目と３点目は、いずれもこの若き鬼才が記録した。
２点目は、中野くんのポストで全体が動き出し、平繁くんがフリーになってシュートを放つ、
これはキーパーがやっとはじいたものの、そこにつめていた岡本くんが、ヘッドで押し込んだ。
３点目は、平繁くんのポストから、岡本くんが絶妙の動き出し、
そして右のアウトサイドから、インフロントをかけて右足で流し込んだシュート。
世代を代表するって言う選手はこんなにも上手いんだーと感心していた。
この岡本くんの世代の代表は、割と早生まれの選手が多く、中心は柿谷などの
高校一年の選手が占めるが、岡本くんは本職外のセンターバックながら、
ポジションをしっかりとキープしている。
サンフでも、センターバック、ボランチ、FW、サイドハーフといろいろやっているが、すでに、ルックアップではチーム１とも言われ、視野の広さと技術の高さから多彩な攻撃を仕掛けてくるので、やはり中盤で観たい選手だ。これからおおいに期待したい。
眠いので、ぼちぼち書きます。ではまた。
| 2006年01月26日(木) |
1日伸びましたのですが、今日はＡチームのお話。
VS観音との試合は、このようなメンバーでスタート。
------平繁---中野--------------
-藤澤--遊佐--横竹--保手濱--
-山根--佐藤--田中--野田---
---------金山------------
いずれ、ゴリさんが宮崎キャンプで、今年のトップの戦術やシステムを
学んでから、今年のフォーメーションが決まるのだと思うけれど、
それまでの暫定システムか、４−４−２フラットでスタート。
確か、前の日の福大戦も同じ形で（岡本くんが拓くんに入れ替わっただけ）でゲームに入っていた。
今年は、練習試合でも負けたらいけないことになっているらしいし、
また、レギュラー争い下克上の時期でもあるのでみんなのモチベーションも高い。
非常にいいサッカーをしていた。
まず、目を引かれるのは２トップの破壊力の凄まじさ。
３トップだと、割と足下に欲しがって開いてドリブルをしかける
ことの多かった平繁くんだけれども、前にスペースのある、この
形だと、ポストにも入るし、受けにもいくし、よく動いて攻撃をしかける。
そして、中野くんは、なんというか、すでに風格のあるポストプレイ。
何人に囲まれようが、泰然とキープしている。
なんとなく、この２人がいたら、今年は得点には困らない気がした。
そして、全体的に目立ったのは、２年生の成長だ。
自分達が最高学年になると、そんなに意識が変わるのかなと思うぐらい
びっくりするほどよくなっている。
昨年も、３年になってレギュラーを取った福本くんと中山くんが
１年間で飛躍的に成長したけれど、今年もそういう現象が起こるのかも
しれない。
特に目立ったのは、保手濱くんと藤澤くん。
保手濱くんは、オフザボールが昨年と比較にならないほど上手くなっていて、
２列目から飛び出す姿がたびたび見受けられる。相当意識して動いてるんだろう。
また、全体的に運動量が上がり、守備の意識も上がり、何よりも、気持ちの
見えるプレイをしている。これまで新チームになってから３試合観たけれど、
３試合とも動きが良かったので、ぜひこれを１年間続けて欲しいと思う。
藤澤くんも、以前よりずっとハードワークするようになっている。それに、
やっぱりボールを持たせると、ボールタッチの王様らしく、テクニックで
ずばずば抜きまくるので観ていて楽しい。
ほかにも、動きの良かった選手はいるのだけれども、取り合えず今日は
この辺で…。
試合は、平繁くん×３ 中野くんと、観音の選手が１点ずつ。
４−１でサンフの勝利。
特に、平繁くんの２点目の２５メートルシュートは見事でした。
あ、後半の話書いてないですね。横竹くんが右サイドバックやってました（それだけ…？）
すみません気まぐれで。ごきげんよう。
| 2006年01月18日(水) | ひさびさに更新 |
土、日と福山まで行って、練習試合を観てきたので、その話でも書こうと思う。
新チームを見たのは、のべ４〜５日あるので（１月は新チームを見に、何度も通ってた気もする）
早く更新すればいいようなものだが、ついついだらだらとしていた。すみません。
えーっと、新入生に関しては、名前掲載の許可を球団の方に戴いてないので、井上公造じゃないけど、イニシャルトークで勘弁してください。
土曜日は、福山大学にて、福山大と皆実高校と試合をしている。
Ａチーム、Ｂチームともに２試合ずつと言うかなりハードなもの。
日曜日は、Ｂチームは国泰寺と、Ａは観音高校とやりました。
この日、竹ヶ端は大量のウミネコ？が突風であおられるほど風が強く、私のメモも２度も飛ばされて、拾い切れなかったページもあるのだけれども（拾ってくださったみなさんありがとうございます。助かりました）
うろ覚えと断片的なメモによると、国泰寺戦はおそらくこのような感じ。
---内田----F.Y----M.D-----
-I.K-------金田------小西-------
-S.S---M.S-----熊谷----大西-----
-----------兼田------------
１年生が多く、お互いのプレイスタイルを飲み込めてないので、
連携はまだまだだけれども、金田くんらが試合を引き締めている。
新入生のIくんが、怖じずによく頑張っている。
昨日はセンターバックもやっていたけれど、そこでも
上級生に指示を出したりと、なかなか心臓も強そうなタイプ。
スキルも高く、総合的に何でもできそうな感じなので
ＭＦからＤＦなら、どこのポジションでもやれるんじゃないかな。
S.Sくんは、身体能力が高く、長いキックも蹴れる脚力があるようだ。
右足はキックの王様、野田くんがいるけど、左足のキックの王様に
なれる可能性がある。楽しみ。
M.Sくんは、職人系センターバック。長身で、カヴァーリングに長け、
DFとしてのポジション取りもよくコツを心得ているかんじで、
かゆいところに手が届くような守備をする。そして、ビルドアップも
上手い。
F.Yくんは、ボックス型CF？相方によると西澤タイプだそうだ。
３試合観ても、左利きか右利きかよく判別がつかないほど両足を
器用に使う。昨日は大学生の身体を張った守備に苦労してたが
（そりゃそうだ、まだ中学生なんだから）今日は、ハーフボレーの
ミドルシュートを決め、才能の片鱗を見せてくれた。
M.Dくんは、トラップなどの基本的なスキルがしっかりとしみこんでいる
選手。やや小柄だけれども、夏ごろから飛躍的に成長してきている。
スキル重視の島イズムがフィットしたのかもしれない。
昨日のVS皆実B戦でもゴールを決めるなど、点の嗅覚のある選手なので
これからが楽しみ。
後半からもいろんな新入生がかわるがわる出てきて、
それぞれに上手そうなので、「今年も楽しみだねー」と話をしていた。
また、夏ごろにレギュラーに食い込んでくる選手も１人２人出てくるかも
しれない。
今年の１年生は、12人。例年より多いので、自主トレ前に、慎や藤井くんらが合宿に来てたときは、４学年+プロ選手で、三矢寮はすごい人数に膨れ上がってたんだとか。（こういう時は２人部屋が３人部屋になるらしい。）
ふう。ここまで書いたら疲れたので、またＡチームの話は明日にでも。
今年のＡチームは仕上がりが早い。プリンスリーグにいい形で入れるよう、これからも頑張ってほしい。
| 2005年12月31日(土) | 槙野と柏木物語 |
今日、sonic111（ひげ）さんに忘年会で会うと、
「いつ物語をUPするんですか！」と言われた。
あんまりよく書けてないし、公開するの嫌なんですよう。と言うと、
「なに言ってるんですか！早く公開しなさい！」と怒られる。
なんで怒られなきゃいけないのか分からないけど、
怒られるのは嫌いなので、UPします。
柏木陽介物語。
槙野智章物語。
| 2005年12月27日(火) | 先輩の快挙！…と今更ながらの公式発表 |
サンフレユース卒業生で、法政大在学中の田森くんが、
ヴァンフォーレ甲府(J1)に入団が内定しました。
http://www.ventforet.co.jp/2005/home/press2005_12.htm#16
甲府昇格直後から話は聞いていたので、毎日正式発表が来るのを
楽しみにしてました。来年、ぜひ対戦したいですね。
さらにこっちも
柏木陽介内定発表
槙野智章内定発表
あれ？マッキーのコメントが短い。。。。
�（埆犬巴擦�カットされた。
�▲ぅ鵐織咼紂爾任呂覆�、書かされたもの(作文)である。
�Ｃ擦ぅ灰瓮鵐箸鮃佑┐襪里忙�間がかかり、内定発表そのものが遅れた。
さあ、どれだ。
何はともあれ！おめでとう！
これからももちろん、期待しています。
| 2005年12月10日(土) | 駒ぴょんのワールドカップと、明日のレッズ戦。天皇杯？んなものありましたっけ。 |
駒ぴょんがロベルトカルロスとマッチアップ？(但、加持を超えた場合)
そして、左サイドに張り出してからドリブルしてくる
ロナウジーニョの面倒も、駒ぴょんがみないといけない…かもしれない。
と、朝から衝撃のニュースが走った本日。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/live/index.html
ええい、天皇杯に勝ち進んでいる場合ではない。
ロベルトカルロスの太ももに対抗するために、明日より
駒ぴょんは自宅から自転車でサッカー公園まで通勤してください。
そして、右足をキャノン砲にして、少々曲がらなくてもゴールネットぶち破るぐらいのキック力を持てばいい。
そして、ロナウジーニョの突破を止めるために、
止まらない前俊変則三倍速ロボットを明日にでも発注し、毎日自主トレだ！
そうは言えども、天皇杯は２３日まで勝って欲しかったっすよ。
丸亀に乗り込む前に、宇多津町で名物冷天おろしうどんを食べるつもりになっていたこの胃をなんとしてくれよう。（すぐそういう食い意地の張ったことばかりを言うから痩せないのである）
さて、明日はいよいよレッズ戦です。
速報しようとしたら充電が切れかけてて、さらにバッテリーを忘れてきた、という悪夢を見たので、そうならないように気をつけます。
レッズは、３年生を除いた新チームで挑んでくるようです。
こっちはバリバリのフルメンバーです。負けるわけには行かないのですが、
この一週間、テストと雪で満足に練習ができなかったであろうことを
考えると、内容が万全とは言えないかもしれません。
内容よりもとにかく、勝て！！
長居に夢をつなぎに行こう！！
おやすみなさい。
| 2005年12月07日(水) | ツッコミどころ満載の監督のインタビュー。 |
http://www.jsgoal.jp/2005jyouthcup/coach/moriyama01.html
笑いながら頷きながら読ませていただいた監督インタビュー。
「流れるようなサッカーがしたいけど、平繁みたいなのがいるんで」
こんなの書かれてるぞ龍一！
「ユースカップの勝者と、高校選手権の勝者が成人の日くらいにチャンピオンシップをやる」
これは夢ですね〜。やってくれたらいいのにってずっと思ってるけど…。
高校のサッカー部は、「高校選手権出場を目指す」とか、「選手権優勝を目指す」というのがいまだに年間目標だったりするので、高校サッカー部の最終到達点は、いまでも選手権なんだなあと思う。
広島県大会の決勝でも、広島スタジアムはほぼ満員だった。国立での決勝も満員になるのに、Ｊユースは満員にならない。高円宮も然り。
だいぶ注目されるようになったとは思うけれど、やっぱりまだまだ知らない人も多いので、クラブユースをもっと広く認知してほしいですね。
俊のこととかもかなり笑ったし、２００３年の涙が流れるほど美しいサッカーをしたチームが、監督の中で一番評価が高いのも「やっぱりそうなんだー」と納得。
監督の考えてらっしゃることが、一つずつ確認できたとてもいいインタビューでした。
タイヤチェーンを購入しましたが、大丈夫か？週末。
