Hiro's Diary
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2006年01月05日(木) ケーブル

シールド・ケーブルの寿命ってどれぐらいなんだろう?

先日、いつものモンスターケーブルを使って修理から戻ってきたプリンストン・アンプで音を出していたんです。でも、なんだかおかしい。「こんな音だったかなあ?」という妙な感じが・・。

試しにもう一本のモンスター・ケーブルに交換してみたけど、やっぱりおかしい。今度は長めの、やはりモンスターに変えてみると・・・びっくりしました。ハイもローもしっかり出るんですよ。確かめるために前の2本ととっかえひっかえしてみると、この長いケーブルが最高の音で、後の2本はどうも音が曇っていることが分かりました。

確かにケーブルも劣化するでしょうけど、ここまでとは思いませんでした。ギターの出力は本当に微弱信号、しかもハイ・インピーダンスですから、劣化したケーブルで送るとやはりきついですねえ。

いったいケーブル(そこそこ高品質の)の寿命ってどれぐらいなんでしょう。どれぐらいで音が曇るほど酸化&劣化してしまうんでしょうかねえ。

シールド・ケーブルが簡単に酸化&劣化してしまうんだったら、個々の機材内部の配線材も同様に酸化&劣化するはずです。でもそんなに音の劣化が問題視されることもないし・・・。そもそもケーブルは外部の空気とは遮断されているはずでしょ? では何故に酸化する? 経年変化か? であればビンテージ配線材は何故にもてはやされる? ビンテージ・シールド・ケーブルなんて聞いたことないぞ! 新しいのがベターなのではないか?

ということはインピーダンスの問題か? ロー・インピーダンスの信号であれば影響を受けないってこと? であれば、ギターのすぐ後や、いっそのことギター内にバッファーを入れてインピーダンス変換すれば、ケーブルの質に左右されない?そんなことはないはずだ!(落ち着け、落ち着け)

分からん!

しょうがないので新しいケーブルを買いました。
皆さんケーブルだけはいい物を使いましょう。

でもこういう拘りや「音の違い」って普通の人には分からないんでしょうね。

ところで、ワイヤレスってどんな音がするんだろう・・・・もうかれこれ20年も使ったことがないので興味あるなあ。ギターからトランスミッターまでだったら短いケーブルだからそこでの劣化は最小に抑えられるはずだし。でもアンプに手の届くところにいるのに、ワイヤレスはなあ・・・。


2006年01月02日(月) この違いは・・・・!

楽器屋にアコースティック・ギターを見に行ってきました。

まずは$600クラスの手ごろな価格のギターを弾いてみると、「ふ〜ん、こんなもんなのかなあ。」という感じ。まあ、あまり印象は良くなかったわけです。

今後は$3000クラスの一本を手に取ると、「あれ〜、こんなに違うんだ!」。弾き易さも違うし、音なんて全然違うんですよ! これ弾いたら易いのはギターじゃないといってもいいぐらい。大げさではなく本当に違ったなあ・・・・。

まあアコースティックは価格に比例すると聞くけれども、ここまでとは!

次に12弦を試してみると・・・、これがまた違う筋肉を使うんですよ。弾き始めてすぐに怪我の痕が痛み出しました。安価でセットアップも良くない物になると、鳴りが感じられずどうしても強めに弾いてしまいます。そうなるともう「罰ゲーム」状態です。

でも今度のプロジェクトでは12弦も弾いて欲しいと言われてるんですよ。どうしようかなあ。誰かに借りて済まそうかなあ・・・・。なぜならば・・・カミさん曰く「12弦って使ってもCDの中で一曲じゃないの?」

そうだよなあ・・・・。


2005年12月23日(金) メンテ完了

Fender 1968 Princeton Ampがメンテナンスから戻ってきました。

機材のページにも書きましたが、まずは電源コードをグラウンドつきの3極タイプに変更し、感電の危険性を抑えました。次にへたっていたキャパシターを9箇所交換、これはビンテージ・アンプの通常のメンテ方法ですね。そしてもうひとつスピーカーの交換です。実はこのアンプはOxfordのスピーカーが付いていたのですが、フェンダー・ビンテージ・タイプに交換しました。ただしこのスピーカーはコーンが張りかえられているものです。

音の方はさすがです。
このパワーであればレコーディングに最適なので、今後はしっかりと活躍してくれるでしょう。


2005年12月22日(木) 手首が・・・・

昨日、新しいプロジェクトのリハがありました。

このプロジェクトでは専らアコースティック・ギターを弾くのですが、このアコースティックという楽器は曲者ですねえ。しっかり弾かないとちゃんとした音が出ないというのは勿論ですが、エレクトリックとはまた違う筋肉を使うんですよ。結果として、怪我をした手首が熱を持ってしまい、痛みがでてしまいました。怪我からそろそろ一年ですがまだまだいろいろな意味でのリハビリは必要なようです。

しかしながらこの筋肉はギターを弾くときにしか使わない部分なので、これを鍛えるにはギターを弾くしかない・・・・。まあじっくりと取り組むことにしましょう。

さて問題はこのプロジェクトの行く末です。なんとかいい結果を出したいものです。


2005年12月21日(水) アコギのサウンド

今悩んでいることがあります・・・・アコースティック・ギターのサウンドと録音方法です。

僕のCDではGodinのギターを使用し、ラインで録りつつも同時にコンデンサーマイクを使って生音も混ぜてあります。まあ基本的にはこの方法をとるんですが、このときは当然の事ながらエンジニア任せでした。ですが、今回は自分である程度考えていく必要があるわけです。勿論最後にはエンジニアに委ねますが、基本的な部分は自分で模索したいわけです。

となるとまずDIを何にするか、です。次にマイクは何にするか・・・でもこれはあるものを使うしかないですね。録音はそれでいいとしても更なる問題はライブ時のサウンドです。

フェンダーアンプをそのまま使うか、アコギ用のアンプを入手するか。アコギ用のペダル(Fishman AURAやBoss AD5等)を使用するかどうか。大したことないようなことに見えますが、これが結構悩んでしまうんですよ。

おっと、その前にスティール弦のアコギを入手しないと・・・・ああ頭が痛い・・・・楽しい悩みだけど・・・。


2005年12月02日(金) もう一台も

我が家には車が2台ありますが、VOLVOではないもう一台も修理の憂き目にあってしまいました。

なにやらアイドリングが異常に低いんですよ、しかもノッキング起こしそうにガタガタいい出す始末・・・。勿論「要チェック」の警告灯も点灯。でもだましだまし乗っていました。ところが数ヶ月して、今度は点灯から点滅に・・・。

もうあかん、というわけで修理に出しました。

どうもOxygenセンサーが駄目とのこと。即交換です。まったく、また出費がかさむ・・・。

でも修理も終え、再び&「今のところ」元気に走っています。

LAというところは車がなかったら家に閉じ込められてしまうことを意味しますから、車だけはどうしようもないですね。


2005年12月01日(木) Staples Center

LAダウンタウンにあるStaples Centerにポール・マッカートニーを見に行ってきました。

USツアーの最終日にあたるこの日は、約2時間45分に及ぶ演奏でした。63歳とは思えないパワーにまずは驚きです。前回のツアーと同メンバーのようでしたから、このバンドはお気に入りかつ相当の信頼をおいているのでしょうね。

向かって左に立つギタリストが凄く良かった。サウンドもプレイもとても安定していました。ミックスバランスもこのギタリストは少し大きめにコントロールされていて、楽しめました。

席は斜め後方だったのでよくない席なのですが、ステージに程近いところでしたし、ギタリストがどのタイミングでペダルボードを扱っていたかも見ることが出来ました。このギタリストの場合は、細かなボリュームはPA卓の方でもされていたようです。出来るだけステージ上での負担を軽くして演奏に集中できる体制が作られていたことが伺えました。

一番いい音がしていたのがブロンドの335でした。ビンテージなのかな?その辺は分かりません。

ポールのベース・サウンドはアリーナのせいか、芯がぼやけていて音程感がなくただボワンボワンと響いているだけ。ベースサウンドに関しては他のメンバーが持ち替えで弾いたときも同様でした。

車はほぼベストポジションにとめることが出来ましたので、公演終了後約40分で帰宅していました。


2005年11月27日(日) カラザース

先日、ヴェニス・ビーチ近くのジョン・カラザースの工房に行ってきました。

噂に聞いていた彼のギターですが、いや〜噂以上でした。。

・ストラトは、どのピックアップ・ポジションでもバランスよく使える音。
・テレのフロントも驚きの太い音。
・ネックやフレットのエッジ処理もよく出来ている。
・僕の理想に限りなく近いローアクション・セットアップ。

少人数で小ロット製作本数でクオリティも問題なし。

一本作ってもらおうとすぐに思ってしまいましたが、まずは所有の一本を持っていってセットアップをしてもらおうと考えています。

さて、どのようなセットアップをしてくれるでしょうか。


2005年11月01日(火) VOLVO

ようやく助っ人を得、VOLVOの室内天井張替え作業を行うことが出来ました。

各パーツやアクセサリーを取り外した後、天井ボードを抜き取り、醜く垂れ下がっていたクロスを剥がします。さあ問題はその次のサンルーフでした。試行錯誤の結果、思い切って取り外しにかかります。



一筋縄ではいきません。なかなか取り外すことが出来ません。仕方なく室内側にあるサンルーフ・ユニットごとはずそうということになりました。下の写真でそのユニットが見えます。写真は後部ハッチ側から撮ったものです。



ユニットが外れました。
このトレイのようなものはまさにトレイそのもので、サンルーフから浸入した水を受け、排水するためのものです。なるほど、こういう構造になっているんですね〜。



この後、クロスを張替え、元に戻して行きます。と一言で言っていますが、大きなボードを割らずに戻すのは5人がかりでした。各パーツも取り付け完成です。完成写真は後日アップします。



ランチ・ブレイクは、このようにピクニック形式で外で楽しみました。
手伝ってくださった皆様、本当にありがとうございました。


2005年10月13日(木) 野球は3アウトから

ALCSです。
9回の攻防しか見ていませんが、あの幕切れはひどかった。「野球は2アウトから」などといったりするけれど、「3アウトから」とは知りませんでした。

さてVOLVOの天井内装張替え計画ですが、こちらは見事に「不戦敗」です。まず工具の種類が足らずパーツがはずせません。次に工具に関係ない部分なのですが、ワイヤーのコネクター部分が外れない・・・・・こうなると前に進みようがなく、とりあえず休止です。室内灯は今でも天井からぶら下がったままです。

作戦(?)を練り直してもう一度トライしなおすことになりました。それにヘルパーも新たに探さなくてはなりません・・・・・。

・・・・曲を書かないと・・・・。


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