Hiro's Diary
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2005年07月12日(火) |
シーケンサー・ソフトウェア |
ご存知の通り僕はMOTUのデジタル・パフォーマーを使っているのですが、今日スタインバーグのCUBASE SXを手にしました。さっそくPCにインストールしセットアップを試みたのですが・・・全く分からないです、全然違うんですよDPと。友人に電話で聞きながら何とかインターフェイスを認識させ、音源が鳴るようになりましたが、見た目の様相が全く違うだけでなく使い勝手も全然ちがうのでこれは大変です。
先月かなあ〜、楽器屋に行ったときにそこの店員と 「Cubaseってどう?」 「僕も使ってるけど、いいよ〜」 「あっそう。ぼくはDPだけど」 「DPもいいよね」 「ソフト変えると、使い方覚えるの大変でしょ?」 「それそれ、本当に大変!」 「だよね。」 「まあ、DPをそのまま使うことを薦めるね。」 というやり取りをしたことを思い出します。
このダイアリーをお読みの方でCubaseユーザーがおられましたら、ぜひヘルプしていただけませんでしょうか・・・マジです。
世の中、どうもマック離れがあるような気がしてなりません。だってG5の最新機種にするよりも、そこそこパワフルなPCの方が安いですもんね。まあそれだけじゃあないけどねえ。
時が過ぎるのは本当に早いもので、LAについてもう一ヶ月たちました。
横断ドライブを終え アパートを探し 車を買い 車を修理し 引越し荷物が届き 家具をそろえ 仕事環境を整え(まだ完了してませんが) その他諸々・・
そしてようやく生活が始まったわけです。 さあ、これでLA生活に必要なリハビリ期間は終わりです。活動開始です。 皆々様宜しくお願いしますよ〜。
2005年07月06日(水) |
MIDIインターフェイス |
引越しの際に壊れてしまったMOTU MIDI Timepiece II。なかなか良い機材だったので残念です。で、代わりのものを購入したのですが、ようやく今日届きました。今度はMOTU micro expressといわれるインターフェイスです。
すぐにセットアップし仕事に取り掛かりました。作成したMIDIファイルをとりあえずはオーディオ・ファイルにしてマックから送信しようとすると・・・これが送れないんですよ。色々試しましたがどうしても駄目。仕方がないので一度CDRに焼き、PCで取り込みPCから送信しました。
今度の問題はマックからメールを送るということです。これが出来ないとデータを送ることが出来ません。設定は間違いないのになあ・・・・なんでやろ?
2005年07月05日(火) |
NYとLAの違い その1 |
NYとLAはそもそも文化が違うし歴史も違う、言ってしまえば民族も国も違うように思えるほど異なっています。何が違うかって? では全くの私見ですが、ひとつずつ書いていきましょう。
LAをはじめ基本的に車社会のアメリカですが、NY(以後、ここでいうNYとはマンハッタンのこととお考え下さい)は車無しでも生活は出来ます。マンハッタンから出ないのであれば、むしろ車はないほうがいいでしょうね。まずはこの車にまつわる話です。
NY−イエローキャブで埋まったメイン・ストリート。 LA−タクシーを見ることはほとんどない。
NYでは当たり前のタクシーですが、LAでは所謂「流しのタクシー」はありません。必要なときは電話で呼ぶか、大きなホテルのエントランスのような定められたタクシー・スタンドに行くしかありません。このイエロー・キャブ(でなくても良いが、まあタクシーです)がいないというのは、風景を変えますよ〜。小さいことかもしれませんが、「当たり前のことがそうではなくなることが目に見えて確認できる」という点では筆頭に値するでしょう。特に旅行者には大きな違いとなります。故にLAに旅行されるときはレンタカーがどうしても必要になります。車がないと本当にどこにも行けません。
僕も初めてのLA旅行の時には、一人旅でしたがレンタカーを借りました。外国の地を自分で地図を見ながら左ハンドルの車で移動する、というのは簡単ではないですが面白い経験でした。おっと、話がそれてきたようなので「その1」はこの辺にしておきましょう。
本当に久しぶりにビーチに散歩に行きました。しかし、今日は7月4日、独立記念日です。いろんなところで花火が上がるんですが、ビーチもそうした場所のひとつのようで・・・・、まず車をとめるのが大変でした。その後はビーチの遊歩道をカミさんと散歩しましたが、いつもは閑散としているはずのエリアがテントでいっぱい、しかもBBQもしている。気合が入ってます。夜のたった15分の為に昼から場所取りですからねえ。ポリスがいっぱい出ているし、ヘリも低空飛行でパトロールしている。ご苦労様です。
「花火は日本が最高!」と思っている僕たちは2時間後には退散しました。しかし、LAは天気がいいなあ・・・
DMVとは、まあ日本でいう陸運局ですね。管轄のDMVへいって、愛車VOLVOのナンバープレートをとってきました。3年前にCAのナンバーからNYのナンバーに変更したわけですが、再度CAの登録車となりました。
ご存知のように修理をするか、買い換えるかの選択肢があったわけで、そうした理由で登録のタイミングを見合わせていました。でもこのDMVオフィスというのはいつ行っても混んでいるんですよ。
そうそう、ちょっと前に運転免許証もNYからCAに変更しました。CA→NYへの書き換えはは書類手続きだけでOKなんですが、その逆でNY→CAは筆記試験をしなければなりません。全く面倒くさいもんです。
実は引越しの際、いくつかのものが破損してしまいました。その中のひとつはギターケースです。セプターが入っていたケースが壊れてしまったんです。なんとかギターそのものは無事でしたので一安心。
この破損は保険でカバーされるとのこと、これも一安心。というわけで、ケースを注文してきました。セプターは普通のシェイプとは違うのでどうしても特注しなければなりません。
ノース・ハリウッドにあるA&Sという会社に行きギターを細かく採寸し、そのまま支払いをしましたが・・・・ケースって安くないです、やっぱり。でもケースそのものが保険みたいなものです。今回のようにケースが壊れることによってギターが無傷で保たれたわけですから・・・まあこのためのケースなんでしょう。大事ですね。
今日は家での雑用に終始しました。NYから転送されてくる郵便物や支払い関係の処理そしてオンライン関係を含む住所変更等々、やることは山積みです。
そんな中で午前中のひと時を実家から送られてきたDVD-Rをコーヒーを飲みながら見てました。なんと「吉本新喜劇」です。新旧作共に収録されていましたが、最近のは知らない人ばかりで・・・・でもそれはそれで楽しめます。でも一番面白かったのはやはり一連の旧作ものですね。特に「寛平がステッキを振り回す見せ場」は何度見ても笑えます。繰り返し何度も見てしまいました。
僕の癖のひとつなんですが、映画でも何でも面白いと思えるシーンがあると飽きるまで繰り返しそのシーンのみを見てしまいます。その画面に含まれている色々異なる点を、すなわちディテールまでチェックするがごとく、本当にカミさんに呆れられるほど繰り返し見ます。
「寛平ステッキ振り回し」においても、本人の動きだけでなくだけでなく、画面に映りこんでいる他の人物の細かな動き、そしてその動きを確認しながら巧みにそして大胆にステッキを振り回す寛平・・・・ほんまにおもろいんですわ、これが。なんというか、「リハ通りの動きとそれに対する予定通りのリアクション」、それと「打ち合わせ以外の動きに出たときにそれに対する慌てふためくようなリアクション」、この二つの微妙なバランスがいいんですよねえ。
分かります??
やはり僕の人格形成に大きく影響を及ぼしたものの一つは紛れもなく「吉本新喜劇」ですね。でも松竹でないんですよ・・・・マニアックな話題ですみません。
朝一番で故障したボルボを修理屋に持って行った後、もう一台の車を乗っていると「サービス」の警告等が点灯。急遽、家の近くのメカニックへ直行。どうも排気系の触媒がへたっているらしいです。修理代がかさむのはつらいですが、LAでは車は唯一といっていい移動手段であり、かつ命綱でもあります。しっかり整備しておかないと何が起こるかわかりません。まっ、仕方ないですね。
お昼頃にはウェイン・ヘンダーソンと久しぶりに会いました。結局、午後いっぱいウェインと一緒にいてハリウッドに行ったりしていました。帰りにウェインの家の近くのスターバックスで二人でコーヒーを飲んでいると、僕のCDでサックスを吹いてくれたロニー・ロウズから電話があり、どうも今日釣りに行ってそこそこの収穫があったらしいのです。「今からさばいて持っていくよ」ということなのでウェインの家でロニーとも久しぶりに会うことが出来ました。おすそ分けも頂き、しばしいろいろな話で盛り上がりました。
いや〜色々あった一日でした。疲れた〜。
2005年06月20日(月) |
またも危機が・・・・・ |
皆様、お久しぶりです。無事にLAに着き、アパートに入居し、引越し荷物も届きました。家の中もほぼ片付きましたが、僕の部屋だけはまだ収納家具がないために整理が出来ていません。
ダイアルアップですがとりあえず書き込みができるようになりましたのでご報告まで。詳細はバックデートしながら綴っていきたいと思っています。
さてタイトルにある「危機」とは・・・・ボルボの故障です。アメリカ大陸往復を含み、度重なる修理をしながらなんとか走り続けていた愛車ですが、先日から動かなくなってしまいました。どうしようか・・・・修理しようか、買い換えようか・・・・決断に迫られております。
NYでの出発前に思ってたことなんですが、LA到着したらよく漫画や映画に出てくるように、ドアやボンネットが外れてバラバラになって壊れてしまいそうな予感が(そんなの起こるわけもないのに)していたんですが・・・・なんか近いものがあります。
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