Hiro's Diary
DiaryINDEX|past|will
2005年02月22日(火) |
いまだリハビリ中です。 |
HPではこれまで書きませんでしたが、実は年末に怪我をしてしまいました。よりによって左手首近くの橈骨(前腕部にはこの橈骨と尺骨の2本があります。)の骨折です。キャストによる6週間の固定を余儀なくされ、2月10日にようやく開放されました。が、なんと手首がまったく動かなくなってしまったのです。 やはり6週間も固定されていると、手首と指の間接の硬直、指の筋の癒着、前腕部から指先の浮腫み・・・・・すべて骨折後の典型的症状ですが、これらによって自由が利かなくなってしまいギターはもちろん弾けません。特に前腕部を捻じることが全くできません・・・・(悲)。
10日以降「自主リハビリ」を続けてきましたが、20日から3泊4日で「リハビリ小旅行」に行ってきました。サウナやジャクジー施設がついているホテルに滞在し一日中前腕と手首のストレッチをしていました。その甲斐あってか先ほど帰宅したときにはなんとか「ローポジションのFのコード」を押さえることができるようになっていました。先週は1フレットのホーム・ポジションさえとることができませんでしたので大きな前進といえるでしょう。
でも握力は相当落ちていますし、弦をベンドすることなどまだできない状態です。しかし、基礎練習は再開できそうです。キャストが取れてから丸14日・・・・・まずまずのリカバリーといえるかもしれません。明日からは専門医によるフィジカル・セラピーも始まります。
さあ初心に戻って練習開始です。
久しぶりにNAMMショーに行ってきました。
お目当てがひつあったんですよ。下の写真で弾いているブースを訪ねLandscapeというブランドのギターを試すことでした。
いいギターでした。いわゆるギブソン・クローン等とは一線を画するコンセプトと仕上げは素晴らしいと思います。こういった新しいコンセプトの楽器をじっくりと弾き込み、自分自身でビンテージ楽器を作りあげるというか、体の一部になるまで使い込んでみたいです。特にバイオリンのような仕上げになっていますから、経年変化でどうなっていくのかを体感してみたいですね。
このLandscapeはお勧めですよ!
その他NAMMの会場を一回りしてみました。(疲れたよ〜)
やはりアコースティック・ギターには色々と目がいきましたが、やはり価格に比例するのかなあ・・という感は変わりませんでした。あっそうそう、Landscapeがフラットトップも発表していたのですが、これも要注目です。ユニークなアコースティック・ギターでした。
それとTCが出していたG-Systemはやはり良さそうですね。 ドイツ製のカポをひとつ購入しました。
なんだかその時の興味によって「何に目が向くか」全く変わってきますね。 今回はエレクトリック・ギターやアンプをはじめとして、いわゆるメジャー・メーカーのブースには足が向きませんでした。
でも、下の2枚目の写真にあるように天気の良い一日で、また久しぶりにLAのいい面を見たような気分でした。
年末から体調を崩しいまは自宅での療養を強いられています。 復活予定は・・・・2月かなあ・・・・。 メンタル面での調子は何とか維持しておりますのでご心配なく。
朝、車の氷落としに外に出たら・・・寒いを通り越してとにかく冷たい!昨晩は今季の初雪だったんですが、なめてかかって手袋なしで外に出たらもう大変。凍りつきそうでした。 部屋に戻ってニュースを見てみると華氏12度。摂氏でいえば氷点下10度以下。 ああ、さぶ!
ストラトのメンテ結果に気をよくして、テレのネックにも手を入れました。やはり1000番のペーパーで水研ぎ。結果はやはりGood。さらさらとした滑りになりました。本当はボディもペーパーがけをしてつや消しにしたいところですが、表面に残るペーパー跡が気になりそうなので、これはちょっと様子を見ることにしました。もっと細かいペーパーを探してきたからにします。 そして気づいたのはネックの表面塗装を少し落としただけで、生音が変わったということです。今までは厚い(?)ポリ塗装にパックされていたネックの木部が響き始めたという感じです。ボディの塗装も削ってみるとおそらく相当音が変わってくるでしょうね。その代わりポリ塗装特有の輝きは失われるでしょう。まあ、そんなのは見た目のことですので関係ないんですけどね。
最近手に入れた風変わりなストラト・・・・手元に来たときは「ボディ周りはともかく、ネックは使えないかな・・・」といった印象のものでした。で、駄目元でいじってみると、あら不思議、お気に入りの一本となってしまいました。こんなに弦高の低いギターは僕も今まで弾いたことないと思うほどのセッティングなのに音が詰まらないし、エッジを落としたネックの握り具合もなかなかいい感じです。詳しくはここ。
で、これをキープしてセプタ―を手放すことにしました。欲しい人いますか〜?
もう師走です。
年の瀬も押し迫るといつも「今年は何を成し遂げたのか・・・」と考えてしまいます。「たいした事してないなあ」といつも反省し、「来年こそは何かしよう」と、これも例年通り考えるんですよね。
いやいやまだ今年は終わっていない。今日もライブだ、練習練習!
昨今のハイテク環境の発達によって、僕自身も例外ではなくコンピューターを活用しています。しかし・・・・本当に自由になれるのは自分の心の中にしかその環境はありません。決してマシン類を駆使した時ではないんです。どういうことかというと、作曲に必要なのは僕の場合「ギターと五線紙」で十分だということです。MACに向かうのはその後です。最初にMACを使って、例えばローズの音を出してみるとします。このローズの音でインスパイアされるかというと・・・・・否です。むしろローズに捉われてしまいます。「さあこの音をどうしようか・・・」となった瞬間、もうその「ローズ・サウンド」という箍にはめられて限定されてしまっているということです。リズム・シーケンスも同様です。 やはり大事なのは「心の中で鳴っているメロディー&サウンド」ですね。まあ、当たり前といえば当たり前ですが・・・・。
2004年11月17日(水) |
NY Producerとして |
今度、日本のレーベルFrog Entertainmentのプロデューサーとしてお手伝いしていくことになりました。NYには若い才能が集まっています。それらの才能を見出し、紹介していくことも意義ある仕事だと考えています。このダイアリーを見られた方でデモ音源をお持ちの方はぜひ僕にご連絡ください。一緒にこれからの音楽を作っていきましょう。
新しいベーシストを交えて一回目のリハがありました。 音の方向性を固めていくのはまだまだこれからですが、感触として悪くないかな? 理想は高く持っていきましょう! またCDの問い合わせメールをもらいました。ありがとうございます。
|