2014年12月24日(水) |
クリスマスイブなのに; |
クリスマスイブだというのに、なんかロマンもへったくれもなく、窓の外は土砂降りの雨なミカン国からお届けいたします。 皆様こんにちは!
かの有名な、この時期になると必ずラジオから流れはじめるクリスマスソングの中では、雨は夜更けすぎに雪へと変わってくれますが、12月のミカン国で、なかなかそれは難易度の高いこと。
今年のクリスマスは思いっきり平日ということもあり、特にケーキを買うでもチキンを食べるでもなく、いつも以上にいつもどおりの我が家です。
←でも、せめて視覚的にだけでもクリスマス気分は味わいたいので、友達や母からのクリスマスプレゼントやら、自分で自分に買ってきたクリスマスプレゼント(笑)やらを部屋にディスプレイし、フフッと微笑んでみたりしていたわけですが。
今日、会社で重いものを持ち上げたら、予想外に体がダメージを受け、うっかり右腕を痛めて、湿布ぐるぐる巻きになりました。
うおおお、この年の瀬に何をやらかしとんじゃ私。
幸い携帯メールは元々左打ちだし、お箸も左でそこそこは使えるのでよしとして、今年はきちんと大掃除をすませようと決心したばかりな の に 。 土日には復活できると信じようそうしよう。
ケーキの準備
↑ 幸いにも、昨日のうちに書きあげておいたクリスマス絵をひっそりと置いておきます。 皆様、楽しいクリスマスイブ&クリスマスをお過ごしくださいね! うっかり重いものを持たないように気をつけて☆←黙れ
スケブ連作その3
↑ 的確にタバコとライターを狙撃。どんな暴挙に出ても鷹目様のなさることは許される。
重々しく宣言しておいてから皆様こんにちは! 12月って、どうしてこんなに忙しいんでしょうか。 やってもやっても仕事は片付かないし、通勤時にやたら車は渋滞するし、家でも何故か次から次へとやらなければならないことが山積していくばかりで、1日72時間31分くらい欲しいかんじ。 それなのにもう、あとちょっとで2014年終わっちゃいますよどうします?
私は日記をさかのぼってみたところ、昨年年末は気管の炎症により寝込んだりなどして、大掃除らしいことを何もせずに新年を迎えてしまったらしいと気付いたので、今年はちゃんと掃除をすませることを目標に頑張る予定です。 しかし我ながら驚いたことには、毎年大晦日になってから本腰入れて書き始める年賀状を、今年はもう終わらせました。わあびっくり。
まあ、友人関係は年賀メールのやりとりがメインなので、枚数はほんの少しなんですけど、両親には「おまえがそんなに早く年賀状を済ませるなんて嵐がきそうだ」と怯えられております。 失敬だな。
軽めに憤りつつ、「ミカンオフだよ全員集合そうだ道後行こうクリスマスっぽい何かも楽しめたらそれはそれでよし珍道中」の続きです。
伊佐爾波神社を後にした我々三人は、神社前を横へそれて、あまり人けの無い、細い通りに突入しました。
←そこで発見、思わず撮影した看板。
ゴールドカラーの蜂は、かなりリアルな作り。 三人で「一体なんて読むのだろう」と首をひねっていたこの看板、後で調べてみて分かりました。 「蜂印香竄葡萄酒(はちじるしこうざんぶどうしゅ)」と読むらしい。
何でも、明治時代に発売された蜂蜜入りのワインだそうで、現在でもハチブドー酒として販売されているのですね。管理人はワインにはとんと疎いので、全然知りませんでした。 それにしても、いいかんじの看板だなあ。部屋に飾りたい(笑)
←さらに通りを先へ行くと、今度はこれまたいい雰囲気の建物を発見。
こじんまりした控えめなたたずまいで、入り口や窓の意匠がなんともきれい。 興奮してやたら写真撮影をする、すっかり観光客と化した我々。 まんま何かのロケに使えそう。時代がかった人が中から出てきそう!
これも後で調べたことですが、こちらは常盤荘という旅館でした。 建物自体は大正時代に建てられたもの。 そして各部屋に鍵は無く、テレビも置かず、トイレも共同なのだそうです。
旅の時間をテレビに邪魔してほしくない、だから最初っから置かないよという徹底した態度。 ちなみにラジオは置いてあるようで。
潔い!面白い! 泊まったらどんなふうなのか、かなり興味をそそられます。 私あたりは、元々普段の生活であまりテレビを見ないので、さほど支障ないでしょうが、朝起きたらまずテレビをつけないと落ち着かない、というタイプの人には耐えられないかも。 でも、
←この二階の窓際はすっごく気持ちよさそう…!
我々が通りかかった時は部屋を掃除でもしていたのか、通り沿いに面した二階の窓は、こんなふうにすべて開け放してありました。
好き放題写真撮影をしてからそこを離れ、ほどなく道後温泉本館の裏手に到着。 なんとなくのノリで、その短さには観光客の皆さんもびっくりの道後商店街に突入します。
商店街に入ってすぐのところに一六本舗(以前サイトで、私の好きなゆるキャラ・タルト人やら何やらと絡めて、散々ネタにあげた地元のお菓子屋さん)があり、それを見たテンさんが一言。
テ「あっ、みなせさんの大好きな一六が…」
いや、私が好きなのはタルト人であって、別に一六本舗のファンというわけでは全然ないのだが。
でも、一六はタルト人をあしらったパッケージの商品を販売していたり、ちょっと大きめのタルト人看板がレジ横に掲げられていたりと、他のタルト販売店よりも俄然積極的にタルト人とコラボしてくれているので、そういう点ではイイネって思ってます☆←何者だ
タルト人は今や、全国区で有名になってしまったゆるキャラ、バリィさんの人気に押されて、ただでさえそれほどメジャーな存在ではなかったところを(あっ言っちゃった)、ますます隅っこに追いやられてしまってますからね!
この商店街の一六にはカフェが併設されており、テンさんの最大の目的でもある「道後スイーツ物語」の一環として、一六オリジナルのケーキが提供されているはず…だったのですが、カフェメニューをいくら眺めてもそれらしいものが見当たらず。
ではその「道後スイーツ物語」とは何ぞや?てな話ですね。 これは、道後温泉界隈の色々なお店が、各々オリジナルのロールケーキ、名付けて「道後ロール」を作り、販売するというもの。 販売される場所はカフェだったり、お菓子屋さんだったり、パン屋さんだったり、ホテルのダイニングだったりと様々で、ケーキの仕様?ももちろん様々というわけです。
ところが、地元の情報誌などで微妙に宣伝しているわりに、「道後ロールおいてるよ!こういう企画やってんだよ寄ってきな!」みたいな派手な宣伝ポスターとかのぼりがあるわけでもなく、正直スイーツ物語プロジェクト、たいへん分かりづらい。
地元の我々でさえよく分からんのですから、本来真っ先にお知らせし、かつノッてきて頂かなくてはならないはずの観光客の皆さんに、はたしてこの企画がどこまで知られているものか。
結局よく分からんままに一六を離れ、通りすがりにおかきを食べたり、和雑貨のお店で手拭いを見たりしているうちにお昼になって、「ここにも道後ロールがあるはず」とテンさんが目星をつけていた、10×CAFÉというカフェでお昼にすることに。
しかしてこれまた、このお店のスイーツメニューの中にもショーケースにも、、件のロールケーキが見当たらない!どういうこと?
首をかしげながら、とにかくお腹がすいたのでご飯を注文。 ←私が頼んだ白いオムライス。 照明の具合で黄色っぽいですが、実際にはかなりまっしろです。
その流れで、実は卵の黄身の色っつうのは餌のトウモロコシとかの色で、餌を変えれば色が変わるんだよ、確か黄身の部分が白いのはお米を食べてる鶏だってラジオかなんかで言ってたわ! みたいな話をしながら、テンさんはしらす丼、謙さんはパスタを食し、ほぼ食べ終わったあたりで、道後ロールを諦めきれないスイーツ好き・テンさんは、「ちょっとお店の人に訊いてくる!」と言い残して、カウンターの方へダッシュ。 ほどなくして、
テ「道後ロール、あった!」
お皿にケーキを乗せて、意気揚々と戻ってくるテンさん。 あったの?どこに?
テ「お店の人に訊いたら、奥から出してきてくれた」 謙・私「は?」
それは何ですか、裏メニュー的な?もしかして一六の道後ロールも、店員さんに申告すれば、店の奥から含み笑いをしつつ取り出してきてくれたとか? そんな秘密基地的匂いのする企画ってアリなんですか。
以前、ミカン国は根本的に観光宣伝があんまり上手くないお国柄なんですよねえ、みたいな記事を読んだかラジオで聞いたかした記憶がありますが、これはつまりそういうことかな。 ほらね、観光地としてはどこか空回りしてるでしょ。
でもまあ、ようやく目的にはたどり着けたわけで、よかったねテンさん! …と彼女の執念に敬意を表しながら、次回足湯突入編に続きます。
12/13 トミー様 こんばんは!件の神社の階段、段の数は134だか135だかそんなもんなのですが、いやはや本当に急でした。そして上りも大変ですけど、下りもかなり危ないです。雨など降っていて、うっかり足を滑らせたら、絶対止まれそうにないし…; そうそう、ドカベンにいました、カイワレみたいなの咥えてるひと。あの人誰だったっけ?と思ってウィキで検索してみたら、岩鬼さんというらしいです。しかも、学生帽をお風呂に入るときもかぶってて、「これは頭の一部ですから」って言ったらしいですよ!ちょっ…ハボと言ってることが被ってる!(爆笑)
スケブ連作その2
↑まずは本日の日記絵、タバコとライターは自分の体の一部だと主張するハボの図を投下しておいて、
フラリと道後に行ってきたんですよ。
…と、ものすごく唐突に始めてみました皆様こんにちは! そうです。道後というと、我らがミカン国の数少ない観光名所の中で、まあ知名度としてはトップと言って差し支えないであろう、道後温泉のあるあの道後です。
何を隠そう地元民のくせに、いや地元民であるからこそ、道後にはあまり近寄ることもなかった私なのですが、近年県外の友人を案内する機会が何度かあって、観光地としてはどこか空回りしている奇妙な町・道後にひかれるものを感じはじめ、ここ最近は特に用も無いのにときどき出かけていって、観光客のみなさんに紛れ込んでいたりするのですね。
今回のフラリ道後散策は、名付けて「ミカンオフだよ全員集合そうだ道後行こうクリスマスっぽい何かも楽しめたらそれはそれでよし!」というわけで、おなじみ謙さん・テンさん、そして私というメンバー。 そもそもの目的は、現在道後界隈で行われている「道後スイーツ物語」という企画のいずれかのスイーツを味わうことと、仕事が激務すぎて魂が抜けかかっている謙さんの充電だった気がするのですが、二人にオマケでくっついていったはずの私が、けっこう楽しんで、ちゃっかりリフレッシュしてきてしまいました(笑) てなわけで、空回り観光地・道後のミカンオフ珍道中をご紹介。
まずは当日、12月7日・日曜日の朝。 地元松山は金曜日、土曜日とこの冬一番の寒波にみまわれ、そのうえ暴風が吹き荒れるという状況だったため、比較的積雪の確率の高い地域に住んでいる謙さんが、無事に我が家に来られるかどうかが心配でした。
幸い日曜日には、寒さはきびしいながらも風はおさまり、とりあえず謙さんに「そちらの天候は如何か、無事に我が家に来られそうかしら」とメール送信。 ところが、メール返信の素早さには定評のある彼女から、待てど暮せど返答は無く。
私「謙さんにメールしたけど、返事が全然来ない」 父「謙ちゃんとこは雪が降りよるけん、メールは届かんのよ!」 私「ふーん」(冷淡)
もしかして彼女、あまりの仕事のハードさに音をあげて、人生の迷子になってでもいるのかしら…と首を傾げながらも、出かける準備を着々と進めていると、ようやく謙さんからのメールが入りました。
謙「はるきさんちに行く道間違えた!」
人生じゃなく現実にまいごになっていた。
もはや何十回も来ているはずのみなせ家に、曲がり角を2度素通りした謙さんが、通常時よりも10〜15分遅れで登場。 過労は人間の正常な判断能力を破壊するという事実が証明されました。
玄関先で謙さんを回れ右させて私の車に乗せ、テンさんとの待ち合わせ場所に急行。 あれれまだみんな現れないけど私忘れられたのかしら的な風情で、待ち合わせ場所を彷徨っていたテンさんを無事に拾い、車を置いて市電(=松山の路面電車)に乗り換えて、道後温泉駅へと出発です。
何回乗ってもあんまり路線の詳細を把握できない市電にごとごと揺られ、小さな町のことなので、あっという間に終点・道後温泉駅に到着。 さあて、それではとりあえずどこに行きますか?と謙さんと私がキョロついているスキに、駅前にある観光案内所へ素早く飛び込んでいったテンさんが、道後界隈の簡単な案内図をもらってきてくれました。
テ「足湯に浸かりましょうよ!足湯足湯!」 私「え、足湯につかるの?」 謙「うん、そのために脱ぎやすい靴にしてきたよ」 私「そうだったの!?私は無理だよ、タイツはいてるし。でもいいよ、二人が浸かってんの観察するから」
適当感満載のまま、テンさんが推奨する道後の旅館、ふなやの足湯を目指す我々。 ふなやは皇族の方々も利用する老舗旅館ですが、足湯は無料で利用できるらしく、ロビーで案内係らしきおじさまに場所を訊いて、教えられた経路へ突入…したところ、後ろからこれまた案内係とおぼしき若い女性が追いかけてきました。 その時点での時刻は11時くらいでしたが、追ってきた彼女によれば、足湯の利用は12時からということで。 変だな、さっきのおじさまは足湯今すぐ使えるって言ったのに。
しかし12時からだというなら仕方ない、後で出直しましょうという話になり、彼女にお礼を言って一旦ふなやを脱出、せっかくなのでふなやのすぐ先にある、伊佐爾波神社に行くことに。
←そびえたつ伊佐爾波神社の図。
ここの社殿は、国内で3つしかない八幡造(はちまんづくり)という建築様式のうちの1つなんだそうです。 その八幡造ってのが一体どんなものなのかは全然わからないながら(調べろよ)、なんか知らないけど珍しいんだってよ、などと更に適当感割増しな会話をかわしながら、眼前の石段に挑む我々。
これ、画像で見てもそこそこ急ですけど、実際に登るとけっこう容赦ない急傾斜なんですよ。 なので、石段の数自体はさほどでないわりに、存外キツイ道程です。足がどんどん重くなる…!
これを以前、松山に遊びにやってきた礼様は、和装で(しかも旅行の荷物つきで)ガンガン登ったんだと聞きましたが、あの人ほんまによう登れたな。
←石段を登りきったところにある桜門。 この中に、かの珍しいんだってよ的本殿があるわけで、せっかく登ってきたから参拝しましょうかと、鈴の方へ近づいていったら。
結婚式の真っ最中。
おおおお、神社で神前結婚式をしているところを、生で見るのははじめて! ものすごく厳かな空気で、とてもじゃないけど鈴を鳴らしたりお賽銭をチャリン言わせたりできる雰囲気じゃありません。
というわけで、コッソリひっそり手を合わせただけで、ものの5分程度でその場から退散。 我々、脱出とか退散ばかりしている。
脱出と退散とで、すでにだいぶ縦長になってしまったので、以下次回へと続きます。
12/1 トミー様 こんばんは!コピー用紙であの厚みですから、けっこうな量でしょう、ご乱心漫画(笑) 今は下書きから仕上げまでフルデジタルの人もかなり多いですけど、私はどうしてもアナログから脱出できません。オフ本の表紙だけは、データで入稿した方が色々と便利なのでデジタル着色に移行しましたが、ペンタブではどうしても人物がうまく描けなくて、結局元絵自体はアナログのままです。おそらく一生このままな気がしますね☆ そうそう、髪を綺麗にすれば、アル様が寛容に微笑んで下さるはずです。私も先週土曜日にカットしてもらってきました!さあ、トミー様もさっそく参りましょう(笑)
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