∮歌って踊れる主婦なシェフ日記∮~育児録~...カロリィ

 

 

夏バテない。 - 2023年08月30日(水)

8月も終わりです。
現在進行中ではありますが、猛暑の夏でした。

この話は何度か触れたことがあるのですが、私はいわゆる「夏バテ」が年間の
うちでのいちばんの体調不良というタイプの人間です。

それ以外には頭痛も肩こりも特にない。
4年前に発症してしまった腰痛とは、きっともう一生の付き合いなんだろうな
と諦めてはいますが、毎日腹筋とストレッチをするようになってからは激しい
運動以外なら特に不自由なく動ける程度には元気です。

食欲旺盛ですし(←育ち盛りに言わせればお母さんは少食らしい)、この年に
なってもまだ「食べ過ぎに気を付けよう」と思っていないと、じゃんじゃか
白米食べちゃって、ポンポコリンのまん丸になっちゃう始末。

だから、自分としては食べるものには結構気を付けてる。
とか言いつつ最近食後に甘いもの食べちゃってるんだが。

そんな私、最近夏バテすらしなくなってきてしまいました。
コロナ前くらいまでは、5月のゴールデンウィーク前後とか7月の梅雨明け
時期といったググッと気温が上がる瞬間にバテちゃってバテちゃって食欲が
失せるという事態が続いていたのに、ここ数年はそれもない。

夏バテが私のダイエット法でもあったのに、バテなくなってからは体重が
減らない!!
これは…どーしたら…!!

まあ。
ありがたいことですよね…。

母は昨夏癌が判明し、今は生もの全般食べちゃいけない生活なんだそうな。
肉や魚だけでなく、野菜や果物もほんの少量に留めているんだとか。

それを思えば、何でも美味しく楽しく食べられるって何と幸せなことかと
思います。

なのに最近立て続けに
「なんかちょっと痩せた?」
って聞かれました。

そそそそれは多分、加齢で顔や首やバストの肉が下に垂れ下がったからでは!?
と思ってる。

実際、2人の授乳を終えた後のバストの肉の削げ落ちっぷりには目を見張る
ものがありまして(←どんな表現や)、でもそのおかげでだいぶスリムに
見られるようになったんですよね。

バストにボリュームがあると太って見える。
いや普通に太ってるんだけども。
無駄にというか。

私、その昔バストとヒップが藤原紀香と同じなんだっていうのをネタにしてた
覚えがあるわ(笑)
ウエストだけは彼女よりボテッとしてたけどな。

あと2kgぐらい落として、あとはどんだけ食べても太らない身体になりたい。
あーやだー
太るのやだー
こんなに暑いのにバテないってどゆことー


...

私立高校授業料の無償化や補助、その他お金の話。 - 2023年08月25日(金)

「高校の授業料の無償化」
「入学金・授業料に補助が出る」

と聞いて最初は、へぇ、ラッキー♪貧乏人でも行けるんだ♪って思った覚えが
あるんですけど、いよいよ息子が中3になりまして高校選びが目の前に現実と
なって色々と調べ始めたところ。

あぁ。
いや。
コレ、たかだか入学金と授業料に補助が出たところで、ってとこやなwww
という感想に変わりました。

我が家も、明日食べるコメに困るというほどではありませんが、実際の
ところ子どもたちに
「どんな進路でも、好きなように歩みたまえ!!」と大手を振って言って
やれるほどの経済力はありません。

兄弟2人揃って私立の医学部に進みたいと言われたら、私たち夫婦の稼ぎ
だけではちょっと背負いきれない教育費になることと思います。
調べてないから知らんけども。

とある都内の私立高校に通うラグビー部員のお話なんですけども。

私立高校ですから、入学するだけで公立よりもはるかにお金がかかります。
入学金や授業料がタダであったとしても、制服も数種類あったり靴やバッグ
までが指定だったり、また何かの部活に所属すればそのユニフォームや
道具類を揃える度に何万円ずつかは必要で。

ウチの次男もラグビーのクラブチームに所属しているので何となく想像は
つくのですが、強いチームの部費・合宿費・遠征費たるや!です。

ユニフォームはもちろん、練習着の一枚一枚にも全て金糸で個人名が刺繍
されているのでお下がりは使えませんし何しろいちいち高価(笑)

この夏行われた合宿費、1回20万円って言ってました。
それが何回行われたのかは知らん(笑)

次男のラグビーチームも7月・8月・9月の全ての連休という連休は遠征で
埋まっており、その都度ギリギリ片手で収まるかどうかという諭吉さんが
飛び立っていってます。

んで、連休以外の平日の部分に関しては、午前中に部活(水泳部)・
午後は塾の夏期講習という毎日。

そりゃ体力いるわ!
そりゃよく食べるわ!

そして忘れてはならない我が家の支出の大部分を占めると言っても過言ではない
エ ン ゲ ル 係 数 !!

私も昔は、几帳面に家計簿とかつけてたんだけどな~。
もうめんどくさくなって止めて久しい今日この頃。

そこへ行くと長男は全然お金かかってないわ…。
とはいえ受験生なんで、試しにって感じで夏期講習はわりと突っ込んでみた
んですけどね…。

結果につながるのかどうかは謎。

本人、かなり私立高校に心奪われているようですしね…。
でも今までもあんまり自分の要望を言う子じゃなかったから、「ここに
行きたい」という学校があるのであれば、私立でも何でもどーぞという
気持ちにはなってます。

その心奪われている私立高校というのが、全国的にも名が知れ渡っている
ほどの有名校なんですよね…。
そして、そこが父親の母校というのも大きい。
駅徒歩3分。
駅近は正義。

そして、有名校は有名校のメリットってのが確実にある。

私自身、調理師界では知らない人がいないというほどの大手の有名調理師
専門学校を卒業しました。

そうするとですね。
いろんな場面で、先輩方が引っ張ってくれるわけですね。
そのおかげで、これまで中途採用等も何ひとつ困ることなくこれまで
ずっと調理師界に身を置いてこられました。

「オマエ何中?」

じゃないけど、やっぱり同郷とか同窓生とかってただそれだけで親近感を
感じるし「何か困ったときには」ってなぜか思っちゃうんですよね。

今のところ何の取柄も見つからない、まだ何者でもない誰のものでもない
(井森美幸的な)長男も、有名私立校に入れてやれば将来そのおかげで
与れる恩恵があるんじゃないかなあと。
思ったりなんかするお母さんです。

次男は多分、自分で自分の未来を切り拓くだろうから。
ほっといても良さそうなんだけど。

長男には、最低限の舞台を用意してやってもいいのかもしれない。
でもその後は、彼次第。

最後になりましたが、補助金や何かは「ないよりマシか♪」という程度だと
思っております。


...

飲食業をやってて思うこと。 - 2023年08月24日(木)

レストランにいらっしゃるお客様の中に、時々

「〇〇ってできますか?」

と聞かれる方がいらっしゃいます。



〇〇というのはメニューには掲載のないもののことを

言っていて、例えば

「ローストビーフ」



「バンバンジーサラダ」

という2種類のメニューがあったとしたら、



「ローストビーフのサラダってできますか?」



って聞いてこられる方がいるのです。



「できますか、できませんか」

の二択であれば、答えは「できます」なのですが、それ以前に

なぜあなた、メニューに無いもの頼もうとしてんの?っていう。



今日はそのようなことがありました。

飲食店で働いていると、ままあることです。



しかも今日、めちゃくちゃ忙しい最中(さなか)だったので、

正直イラッとしてしまいました。



私はダブルワークをしていて、10年勤めているお店の方は

ランチタイムでも客単価は3,000円を超えるお店で、もう一方の

お店はその半額以下の1,000円~1,500円未満。



ランチタイムの客単価が3,000円を超えるお店は、何かリクエスト

をすると、何とかして対応してくれようとします。



そして、そういったある種のワガママを通そうとする方々は

昼間っからワインを数本開けたり高いコースを頼んだり、または

月に2~3回足を運んでくれる常連様だったりするので、お店の側も

快く対応するのです。



ですが1,000円そこそこでランチを食べられる、しかもランチタイム

ピーク時の満席の状態で、平気でそれを言う方の神経が、私は

知れないなと思うのです。



飲食業に携わってゆうに25年は経つのですが、やっぱり未だに

そう思います。



「できませんか」と聞かれたら、材料はありますのでそりゃできます。



でも!!

と思います。



そちらのお店は、ランチタイムの2時間半の間に、多いと100名

程度のお客様がいらっしゃいます。



一瞬の気の迷いや判断ミスが、大きなクレームにつながることも

あるのです。

ましてや、流れ作業で勝手に身体が動くほど染みついている

ところに、イレギュラー対応の面倒なことといったら!!!



そして、些細なミスを引き起こし、全く関係のないテーブルの

お客様の料理出しが遅れ、ご迷惑をおかけした結果クレームに

なるのです。



以前海外で働いていた私なんかは、思っても仕方がないけれど

「チップも払わないのに!?」

って思ってしまいます。



これが海外であれば、何かお願いしたりイレギュラー対応を

してもらったらチップでお返しすれば済む話なのですが、

残念ながら日本にはその文化がありません。



日本人のお客様は、イレギュラー対応をタダで受けられて

当たり前と思っている方が多いです。

そして、お客様は神様という言葉もあるくらいで、お店の

側はそれをタダで受け入れることが多いです。



もし私がオーナーだったら。



今回のような注文はお断りします。



*ランチタイムピーク時に

*メニュー表に無いものを注文



そんなことを聞かれるやり取りの時間ですらもったいない。

それから、そのような方は



「前はやってくれたでしょ」



と、次来た時もまた要求する可能性があります。

また、隣の席の全く関係ない方が



「私もあれちょうだい」



と仰る可能性も十分に考えられます。



残念ながら私はオーナーではないので、そのように通ってきた

注文を断る権限はありませんので黙って作りました。



他のテーブルのご注文を後回しにするしかありませんでした。

イレギュラー対応は、普段やり慣れている作業と同じスピードで

進めることができません。

どうしても、それにかかりきりになってしまうのです。



5分で出せたはずのテーブルの料理に8分かかり、8分で出せた

はずの料理に10分以上かかってしまうことにつながるのです。



ちなみにですが。



客単価3,000円を超えるほうのお店では、料理を残されたら聞き取り

をし、好き嫌いやアレルギー等を聞き出して、それ以降二度と

出さないようにしています。

いつもいらしてくださるお客様には、毎回違うお料理をお出しします。



客単価1,000円のお店には顧客情報らしい情報はほとんどありません。

もしかしたら、ディナータイムはあるのかもしれませんが。







以下は、よくある話だし許容範囲なので口にはだしませんが。



個人的には

「ご飯少な目で」

「ドレッシングはかけずに別添えで」

「玉ねぎ抜きで」

とか、たったそれだけのことでも!?と思われるようなことでも

内心はちょっと面倒に思っています。



なぜなら、ご飯は通常量を盛るように、ドレッシングはかけるように、

玉ねぎをトッピングするように、身体が勝手に動くから!!



「それをしないで」って言われると、ものっすごくそのことを意識

し続けていないと、ついついやっちゃうんです私!!



もしかしたらお客さんは、「残したら申し訳ないから」と思って

くれているのかもしれないけれど、結局間違えてドレッシング

かけちゃった日にゃ、ミスオーダーとして廃棄するしかなくなり

ますのでね。



案外余計な無駄が生じている可能性もあります。



玉ねぎ嫌いな人って意外と多くて、時々「玉ねぎ抜き」注文が

入るわけですが、間違えて玉ねぎ入れちゃったら結局は

最初から作り直しなんですよね。




内心、内心ですよ。

「自分で食べたいもの作って食べたらどうだい」

と思ってます。



好きなものを入れて、嫌いなものを排除して、ドレッシングはかけないで、

ご飯を少なめに、家で食べてくだされ…。






...




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