家庭環境は子供の人格形成に多大な影響を云々。 - 2015年04月17日(金) 長男と保育園で同じクラスだったTくん。 はた目から見ても「ちょっと変わった子だな」という印象でした。 参観日の日などに様子を見ていると、本人的には無意識かのような動きで 隣にいる長男の耳を引っ張り、「痛い痛い」と言っているにも関わらず、 まるでそれが耳に入っていないかのよう。 でもまだそれは彼らが4歳か5歳の頃の話だったし、無意識にそんなこと することもあるのかな、あるかな?あるかぁ…?って感じではあったのだけど。 別に子供のすることなんで、長男には「嫌なことは嫌って言いなよ」とは 言いつつも、相手の耳に入ってないんだもんなあ…と矛盾を感じてもいました。 その後、担任や園長先生と個人面談をする機会があったのですが、どうやら 長男のクラスには問題児が2人いて、時々長男はその子たちの標的になって いるらしいと。 そして、それダメだろって思うんですけどその2人の実名を園長がポロッと 漏らしたわけですね(笑) あぁ〜、何か分かる気するわとも思いましたけど。 聞くと、やっぱりその2人の子は家庭に(両親に)問題があると。 女児のほうは、ここ3年間で苗字が3回変わっちゃってる子なんですね。 T田さん→Y川さん→K田さん、のように。 えっと。 別にそんな詮索好きでなくとも「なんでそーなった!?」って思うのが普通 の感覚だと思うわ。 まあ多分、実父の苗字→離婚して母の旧姓→再婚して義父の苗字って ことなんでしょうけど。 大人的には取るべくして取った方法でしょうけど、その影響はその女児の 性格に如実に現れてる、といった感じ。 とにかく他の大人の愛情を独占したがり、いつも怒り口調で、嫌がるお友達 にしつこくちょっかいを出すっていう。 長男のクラスに女子は5人いたのだけど、年長児クラスにおいて、既に 他の4人から浮いてる存在。 もう1人のほうは男児(先述のTくん)。 パッと見、ぽわぁ〜んとして可愛らしい子なのだけど、ものすごい癇癪持ち で、怒り出すと手がつけられないという。 卒園してしばらくしてから、ウチの夫と子供たちとで近所のスーパーに ガチャガチャをしに行ったらしいんですね。 そのとき、その男児T君に出くわしたと。 1人でガチャガチャの近くにいたと。 パパとママは?って聞くと、ママは買い物でパパはどっか行っちゃったと。 しばらくすると、どこからともなくパパがしれ〜っと現れて、ガチャガチャ してる子供たちを見ながら夫と会話を交わしたと。 そこで 「長男くん、夜は何時に寝てんすか」 と聞かれ、 「9時には布団入ってます」 って答えると、 「イイっすねえ!!静かで!!」 という返事が返ってきたと。 「あ、ハハ、まあそうっすね」 と言うと、 「ウチなんか、俺が帰る10時とか11時になっても平気で遊んでますよ。 レゴとか。布団に入ってちゃんと寝るのは12時過ぎてから。 だから朝起きないんすよ、アイツ〜!」 と。 夫は驚いてまともな相槌も返せなかったと言ってました(笑) いやいやいやいy ビックリでしょ。 1年生になるかならないかの子供が12時就寝って。 そういや長男が言ってたっけ。 年長児のクラスは秋ごろからお昼寝がなくなるんですけど、皆が起きて ドリルをやったり折り紙で静かに遊んでいる間、T君だけが毎日昼寝していると。 なるほどー。 謎が解けたわー。 私はてっきりTくんが早生まれとかで他の子についてけなくて、幼かったり 寝ちゃったりするのかと思ってたんだけど。 違うのね。 ただの睡眠不足か。 そして、癇癪持ちでキレると手がつけられないってか…。 悲惨な思春期がもう目に見えてる。 担任や園長は、そういう家庭の様子にとっくに気付いていたみたいで、何度か 注意を促したそうなんですけどね。 専門機関にかかったほうが良いかも、とか。 どこか相談に行ったほうが…とも。 でも双方の親とも、「ウチの子に限って」的な返答だったようです。 その2つの家庭に共通しているのは、父親の存在がほぼ見えないこと。 一緒に住んでいないのか、多忙なだけなのか。 Tくんのパパは、卒園式で初めて顔を知りました。 「誰のパパだコレ」って思ってたら、Tくんのパパだった。 女児のパパも卒園間際の行事で初めて会った。 「誰のじいちゃんだコレ」と思ったら、女児の父だった。 そして2人とも、精神的にすごく幼い。 6歳児にして、もう周囲から浮くほどの幼さ。 子供ってそこら辺すごくシビアなので、「一緒に遊べない」って思ったら バッサリ切り捨てるからね。 大人みたいに義理とか人情とか無いから。 それから運動能力も低い。 運動会や発表会を見ても、その子たちだけ何だかヨロヨロ、フラフラして いるように見えました。 どっちの子も、自由参加の行事への参加率が格段に低かったかな。 だから、親の姿がなかなか見えなかった。 それはでもホラ。 幼稚園じゃなくて保育園だから、事情があって働かなきゃいけないご家庭も あるでしょうから。 「大変だな」くらいにしか思ってなかったんだけれども。 でもね。 卒園遠足と題して、貸し切りバスで行った遠足の帰りは、皆が乗った大型 バスが保育園の前にドドーンと駐車されて、楽しげな雰囲気の親子がそこで 解散したわけなんですけども。 それを、保育園の窓から手を振って迎えるその2人ったらもう。 可哀想で直視できなかったよ私。 皆どこへ行ってきたんだろうって思わないのかな? どうして自分は行けなかったんだろうって思わないのかな? 行きたかった〜とは思わないかな? 考えてもしょうがないことが頭をグルグルしましたよね。 でもまあ私も我が子2人の相手せねばなりませんので。 他所様の家庭の詮索してるヒマなんぞなかったんですけれども。 長男も、その2人のことは「嫌いだ」と言って憚りません。 いっつもちょっかいばっかり出してくるから、と。 でも参観日とかで見る限り、その子たちは長男のことが好きなんだろうな って思うんですよね。 だから相手して欲しくて、遊んで欲しくて突いたり叩いてきたりするみたい なんだけど、そんなことやられてる側の6歳児に解ってやれとは言えない よね(苦笑) 「嫌なら嫌って言いなさい」としか言えなかったけど、 「嫌だって言ってるのにやめてくれないんだよ!」と泣きながら反論されたら もうそれ以上何も言えなかったよ。 子供たちは誰も、何も悪くないんだもんな。 あの子たち、家でちゃんとしたご飯食べさせてもらってるかな。 夜はちゃんと寝てるかな。 学校でも浮いてるんじゃないだろうか…。 ***** 人んちの心配してるヒマないんだ私。 実はPTAの委員会で、委員長を拝命してしまいました…。 拝命って言わないか。 アミダで負けたが正解です(涙) 学童でも書記担当になったので、本業の仕事減らしてでも取り組まなきゃ こなせないイベントが続きそうです…。 ... 浅く広く、薄く。 - 2015年04月10日(金) 結婚してからの私の人間関係は、読んで字のごとく浅く広く、そして薄い。 会えば挨拶くらいは交わすし、ちょっとした世間話もする。 だけどあの人名前何だっけ。どこで出会ったっけ。子供の名前何だっけ。 程度の付き合いがググ〜〜〜ンと広まりました。 特に子供を生んでからですよね…。 そして今月長男が小学生になり、さらに薄っぺらくだだっ広い人間関係が 増えることとなりました(笑) 良く言えば顔が広いってことになるんでしょうけど、困ったことも多いです。 先述したとおり、話はするけど名前が思い出せないとか、久し振りに会って 挨拶したはいいけど、前回この人とどこまで距離詰めたっけ?みたいなことが 思い出せません(苦笑) タメ語で話してよかったものか、はたまた猫をかぶって慇懃無礼に振舞って いたのか。 4月入ってからの1週間から10日でそんなことがすごくたくさんあって、 めんどくさくなったんで「まいっか」と思って全員にフレンドリーに接する ことにしました(笑) 入学式は4月の第一月曜日でしたが、その前哨戦といいますか、1日から既に 学童に通わせておりました。 3月末日まで保育園→4月1日から学童と、急に生活の場を変えた感じです。 疲れるかなぁ…大変だろうなぁ…というのは容易に想像できましたが、思った 以上に学童を楽しみ満喫してくれているようで、安心しました。 そして土日に予定を詰め込み、月曜日に入学式に出た後発熱し、登校初日に 欠席するという失態を犯してしまいました。 完全に私の采配ミスです…。 体力あるし大丈夫かなと思いましたが、ダメでしたね。 疲れが出ていて食欲が落ち、水分もほとんど取らずだったので多分脱水で 熱が出たんだと思います。 後から思えば、ですけどね。 この時期に脱水だなんて、ちょっと盲点でした。 この人、年に3回ぐらい脱水症状起こします。 水分補給に気を配ってやらねばなりません。 痩せのガリガリなんで、元々体内に持ってる水分量が少なすぎるんじゃない かと思ってます。 同じ生活してても、ぽっちゃり型の弟は脱水になったことないからね。 しかもホラ。おっぱい飲んだりアレコレ気を使う赤ちゃん時代は大丈夫でも、 水分ぐらい欲しけりゃ飲むだろうと思っちゃうわけです5歳とか6歳にも なると。 でもやっぱりちょくちょく声をかけたらんとアカンようですね。 欠席した当日、気分が悪いのも相まってずっと 「学校行きたくない。お勉強嫌い。やりたくない。」 とグズグズ言っていました。 そう言われるこっちも結構辛いもんがあったのですが、 「でもまあアンタまだ勉強したことないやん?楽しいか楽しくないか、今 決めてしまうのは早すぎるよ。明日行っていちどお勉強してきてごらん?」 と言い、ためしに教科書を見せてみると、とっても興味をそそられた様子。 そして翌日、 「勉強どうだtt…」 と言うが早いか 「おべんきょう、たのしかった^^〜〜〜!!お勉強、だいすき〜!!」 と食い気味にお返事。 「ノーテンキでよかった…」 と胸をなでおろしました。 いやもうホントに手前味噌ではありますが、ウチの子、ほんとノーテンキ! そしてヴァカ!愛すべきアンポンタン! 一気に学校が楽しくなったようです。 もちろん、これから色んな問題が起きたり壁にぶち当たったりすることも あるでしょうが、強くたくましく乗り越えていってくれたらと思います。 ヴァカでノーテンキでアンポンタン、上等です。 ちょっと鈍いくらいがいいんですよ。 神経質で線が細いと、すぐポッキリ折れちゃうから。 太くなくていいけど、細くしなやかにお願いします。 ... 新入社員に幸あれ。 - 2015年04月09日(木) 今月あたま、新入社員がやって来ました。 180cmを超える、大型新人です。 去年入ってきた新入社員は、1年ピッタリで辞めていきましたよ(笑) その子が小さかったんで(私と同じくらい)高い場所の物を取るときや 力仕事はじゃんじゃん頼んでいこうと思ってます。 以上。 じゃなくて。 去年新入社員が入ってくる前は、誰が教育係をするだとかどんな仕事から スタートさせれば良いかとか、結構綿密に話し合われていた記憶があるんで すが、今年はそんなのな〜んにもなくて、ある日急に来た、みたいな感じ でした。 今、厨房のバックヤードを主に担当しているのは、私と同い年の男性社員 (センさん)と、とってもよく休む子持ちパートの主婦の人と、あんまり 休まない子持ちパート主婦(私w)の3人。 誰が教育係だとかいう話し合いも必要ないほど、社員であるセンさんが やって当たり前的な空気のまま、初出勤の日がやって来ました。 経験上、または私が若手だった頃どういう受け入れられ方をしたかというと 急に週末のどピークの日に入れられて、何が何やらワケ分からんくらい とにかく忙しく動き回って終わるっていう感じでした。 そのときは、えぇぇ?しょっぱなから週末!?って思ってもいたのですが この年になって思う事は「やっぱりあれは正解だったんだ」ということ。 何をメモるヒマもなく、ただただ「やれ」と言われた目の前の仕事を必死で こなしていく日々。 休憩時間とは名ばかりで、その間に必死でメモに書き起こしたり、包丁を 砥ぐ練習をしたり。 また、厨房や倉庫の中をゴソゴソあさって、何がどこに入っているのか 「アレ取って来い」って言われたときにすぐ走れるようにウォーミングアップ していました。 1日の労働時間は年間平均15時間。 短くても12時間を切ったことはただの一度もなく、長いときは18時間とか。 残りの6時間が、食事と風呂と睡眠のための時間。 そしてそれが3週間ぶっ通しとかね。 今で言うブラック企業ですか? でも自分の仕事に誇りを持ってたし、お金が全てだなんて考えたことも なかったし、何より仕事が好きで好きで、会社にいる時間がとても幸せ だったから、ブラックのブの字も思わなかったかな。 そんな環境にいたから、過労死とか鬱とか意味分かんないって思ってました。 働きすぎで死ぬことあるの? だったら私とっくに死んでない? と。 でもまあ二十歳だったからできた働き方で、今やれって言われたら無理(笑) 今は労基法っていうんですか?社員がちゃんとそれで守られているようで、 新入社員はキッチリ8時間で帰って行きます。 8時間で何が覚えられるんだwとも思いますが。 自分だったら、8時間でタイムカード切って、その後勝手に働いてた だろうなあと容易に想像できます。 今さら他人にそれは求めませんけどね。 時代は変わっているのです。 私も忙しいんで、人の働き方に口挟むヒマありませんしね。 で、ですよ。 ただでさえ労働時間の短い新入社員なんだから、その短時間の間に、いかに 大量の情報を詰め込んでやれるかが鍵だと(私は)思うとるわけです。 しかし。 センさんが新入社員に与える仕事は、時間がかかって1人黙々と作業に 取り組まねばならない類のものばかり。 しかも、それを毎日やらせているっていう。 だってね。 じゃあ、その時間のかかる仕事1種類しかできないまま次の週末迎えて、 戦力になりますか?ってことですよ。 ちょっとでも多くの細かい仕事に携わらせて、オーダーされた料理作製に 関わらせて初めて、週末に戦力として使えるようになるんじゃないの?と。 口うるさいお節介のパートのおばちゃんはそう思ったわけです。 新入社員に黙々と1種類の仕事をさせている間、センさんは何してるかって いうと、いつもと同じ仕事をいつもと同じペースでやってるだけ。 あ の さ 〜。 コレ、誰の成長にも繋がらないね?って話です。 どこまで出しゃばるか、はたまた出しゃばるべきではないのか探りは入れ つつも、結構な勢いで出しゃばってみたんです私。 黙々と長々と作業やってる新入社員の手を止めさせ、オーダーに参加させ ました。 もちろん、自分は他のことやりながら。 口で新入りにアレ持って来い次はそれだとヤイノヤイノ説明しながら、自分は 自分で他の仕事をすると。 新入りの様子を横目でチラチラ見て、「それ終わったら次アレね」と、手を 止める隙を与えません。 自分の作業の合間合間に手本をやって見せて、「このとおりにやってって」 と言い残してちょっと場を離れる。 そして新入りの仕事をチェックし、「料理出して良し」の号令を出すと。 結構な勢いで「お前何様やねん」と言われかねない口の出し方です。 でもセンさんはそんな様子をニヤニヤしながら眺めているだけ。 グーで肩パン食らわし「アンタの仕事でしょうが!」と半ば本気で言うも、 ヘラヘラ笑うだけ。 正直、ちょっとイラッともしました。 なんでかな〜?コレ私の仕事かなぁ〜?結構大変やなぁ〜…と思ったんで。 役職付きの社員たち(料理長含め3人)は、そんなバックヤードの様子に 気が付いているのかいないのか、あるいは興味すら無いのかほぼノータッチ。 この人たち何考えてんだろう? 何も考えてないんだろうか。 うん多分後者だ。 でもでもだって、せっかく入ってきた新進気鋭の18歳、若い脳みそに少し でも多くの仕事を詰め込んでやらなくちゃ可哀想じゃないか!とおばちゃんは 思うわけです。 「18歳の今は分からないと思うけどね。君くらいの若い子の脳みそは、 何言われたって一発で覚えられるし頭に入る素晴らしい脳みそなんだよ。 おばちゃん、いっろんなこと口頭で伝えていくからね。ぜんっぶ頭に 叩き込みなさい」 ってエラそうに言っておきました。 3月までは、手慣れた人間だけであうんの呼吸でこなしていた仕事ですが、 新入りが来たことで、いわば余計な手間が増えました。 しかしそのおかげで、おばちゃんの脳みそはとっても活性化されています。 役に立たない社員のおかげで、おばちゃんが頑張らざるをえなくなってる。 社員は社員で、大変なんだそーですよ。 口癖のように、大変だ大変だ頭がパンクしそうだとほざいています。 だったら、新入りを私好みのオトコに育ててやる。 おばちゃんは、そうほくそ笑んでいるのですよ。 ***** でもね。2〜3日して気付いたんです。 「なんでこの人たち、新入社員の教育やらないんだろう?」 ってすごくすごく疑問だったんですけど、私気付いたわ。(回文?) 「やらないんじゃない。できないんだ!」 と。 自分は自分の仕事をしながら、新入りを見ながら、時々手本見せつつ、 口頭では違うことを説明する。 一度に3つ4つのことを同時進行することが、男性にはできないんだ! と、やっと気付いた36歳。 私にしてみれば、正直なところ「なんでそんくらいのことが出来ないの?」 と思うようなこと。 結論。 「男の人って不器用なのね」 「自分、不器用ですから」 と、かの大物俳優は言っていたらしいが、言わせてもらおう。 「アンタだけちゃうで」 と。 男は皆不器用なのである。(出た名言) 料理人に限らず職人の仕事って「見て覚えろ」と言われることが多いよう ですが、あれは、教育する側に教える能力がないだけの話なんやなと。 今さらながらに気付きました。 見て覚えるのも大事ですが、やってることを口頭で説明しながら手本見せ たら、効率は2倍にアップすると思うわ。 若手に仕事覚えてもらえたら、コッチが楽できるやん。 結局は、自分が楽したいがために後進に仕事を振ってるだけの話ですよ。 そうしてこそ、自分はまた創作活動に励めるってもんじゃないですかー。 「自分、不器用なんです」言うてんと、不器用なりに器用目指して勤しみ なはれ。 ...
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