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できちゃった結婚。 - 2006年05月16日(火)

うちの弟が結婚したことを連日書いていますが、
タイトルのような『できちゃった結婚』では
ありません。あしからず。(笑)

昔から思ってたけど、やっぱりできちゃった結婚は…
容認し難いですよね。

まあ、人それぞれ事情があって、妊娠でもしない限り
結婚を認めてもらえないとかいう理由で、仕方なく
順序を逆にして、結婚の承諾を得ようというカップルも
いるのかもしれません。

だけどその程度のカップルの数じゃ、世の中に
『できちゃった』なんて言葉がここまで普及するはず
ないんじゃないかと思うのです。

だから『できちゃった婚』の大半は、ホントに
「アッできちゃった!」という感じで、予期せぬ妊娠
から始まるんだと思います。

私が思ってることを結果から言うと、
人の一生がかかってることを無計画にやっちゃう人なんて、
何に対しても無計画なんだろうな、と。
計画性をもって行動するなんて、できないんだと思う。
無計画な一生を過ごすんだろうな、と。

どうすれば子供ができて、どうすれば避妊できるかは
保健体育か何ぞで習っているはずなので、知らないはずは
ありません。

しかし、そうと分かりつつもただ何となく避妊をせずに
性交渉を繰り返した結果が、『できちゃった』状態
なんでしょうね。
そんな無責任な人間に、人間を育てられるはずがない。
無計画だから、経済力(というより貯蓄)も無さそうです。

1人の人間を育てていかなければならないのだから、
生まれてくる前に基盤を整えておくべきだと思う。
自分たちではなく、子供のために。
それが考えられないのなら、親になる資格などないと思う。

*****

私の従弟は、何年か前にできちゃった結婚をしました。
彼が21、奥さんになった人が29歳のとき。
ハッキリ言って、最初の印象は
「ああ、やられたな」(笑)
29歳に捕まえられたって感じでしょうか。

彼も、私と同じく調理師なのですが、21の調理師に
甲斐性などあるわけがないのです。

妊娠が発覚して出産、育児と忙しかったのでしょう、
結婚の報告はもちろん、子供が生まれたことも、かなり
後から人づてに聞きました。

まあ、いい気はしませんわねえ。(苦笑)
人づてに聞いたところで、「ふ〜ん・・・あっそ」という
感じ。
お祝いを渡そうにも、住所すら分からない。
今でも子供の名前を知りません。

母方の祖母は、実は孫の中で私のことが一番かわいい
らしく(初孫なので)、何かと言ってはプレゼントや
お小遣いをくれます。
カナダに住んでいたときでさえ、誕生日のたびに母に
小遣いを預けてくれていました。

1月はお年玉、2月はバレンタイン、5月は誕生日、
お盆の帰省時などなど、事あるごとに「少しやけど」と
言ってはお小遣いをくれるのです。
結婚してからは、旦那さんにまでくれたりします。

その祖母が、従弟には出産祝いすら渡していないと。

その当時は、私はまだ結婚どころか彼氏の存在すら
無かったのですが、
「できちゃった結婚は、絶対にしたらアカンな・・・」
と心に決めたのです。

おばあちゃんって、孫がかわいくて仕方がないわけじゃ
ないですか。
そのおばあちゃんが、祝いすら渡さなかったことが
私にとってはわりと大きなショックで、同時に、
やっぱり、心から祝ってもらうためにも順序は間違え
たらアカンなってことにも気付かされました。

突然妊娠しちゃうと、何だかんだで焦っちゃって
忙しくなっちゃって、やるべきことが見えなくなって
しまうんだと思う。

従弟だってかわいがられて育ってきたんだから、出産を
祝いたい人はたくさんいただろうに、祝ってもらう
チャンスを自ら逃してしまいました。
そして、親戚づきあいをも疎遠にしてしまいました。

従弟のできちゃった結婚は、親戚一同の中で大きな
波紋を呼びました。
それは少なくとも、プラスに働いたとは言えません。


まあ、そんなこんなで、祖母が私たちの子供に対して
多大な期待をかけているのは痛いほど分かるのですが・・・。
そればっかりは、ね。
コウノトリを待つばかりですから。(笑)




...

農家の、長男の、嫁。 - 2006年05月15日(月)

えっと、終りました。
弟の結婚式が。

参列した人のほとんどが口を揃えて「初めて」と言った、
仏式の結婚式。
神前でも人前でも洋式でもなく、仏式。

指輪ではなく数珠の交換をし(式次第には“寿珠”と表記)
「汝は…」という誓いの言葉ではなく、仏様に対する読経と
宣誓の言葉。
仏様に対するということは、仏式における“結婚”という
のは、個人と個人でも家と家でもなく、先祖代々から
伝わる一族と一族の交わりであると、和尚さんは
おっしゃってました。

そのわりに、ウェディングドレスとタキシードでしたけど。
お嫁さんもかわいらしくて、弟はタキシードに着られてる
感が否めなかったけど、いいお式でした。

その後、別部屋に移動しての披露宴。
弟の大学時代の友人が司会進行を務めてくれて、これまた
素晴らしい席になりました。
スピーチも良かったし。

*****

今日1日を終えて、分かったこと。
それは、やっぱり、うちの弟と父と伯父と祖父はものすごく
変人だなあと。
つくづく、つくづく思ってしまいました。

まったくと言っていいほど周囲を気にしないというか、
空気が読めないというか、マイペースというか。

弟の友人がスピーチを読んでくれてる間中、新婦の父に
ひたすら話しかける伯父、司会の子が「縁もたけなわですが…」
とまとめに入ろうとしているのを遮ってマイクを取り上げて
「ちょっと一言…」としゃべり始める伯父、それを普通の
顔をして眺めている、うちの父。

そして、その血を一手に引き継いだような、弟。

みんな変だ。
あんな家に嫁に行って、大丈夫なんだろうか・・・。
しかも、農家の長男の嫁である。
間違いなく、“嫁に行きたくないランキング”の堂々一位に
輝くであろう、この肩書き。

しかも、父と伯父が農家を継いでいない分、孫夫婦に抱く
祖父の期待は尋常ではないと思う。

そういった背景を受けて、お嫁さんのご親戚の猛反対と
いったら、そりゃもうスゴかったようです。
うちの両親が遠路はるばるお嫁さんの地元へご挨拶に
伺ったとき、面と向かってハッキリと
「農家に嫁ぐなんて、わざわざ苦労しに行くようなもんや」
と言われたそうですから。

とキツイ言葉を投げかけたあちらの叔母さん自身、農家に
嫁いで大変な思いをしたうちの1人だと聞いています。

私の祖母も、私に何度も何度も
「農家にだけは嫁に行ったらアカン」と言ってました。
そして、弟が農業を継ぐことにも大反対していました。

そのくらい、農家の嫁っていうのは自由な時間もなくて
田舎だからプライバシーもなくて、それでいて世間体や
体裁といったものばっかり気にしながら生活していかなきゃ
いけない大変なものなんだそうです。


「男の人は、ええわ。朝起きてご飯食べて、仕事して
帰ってきたら寝たらええんやもん。そやけど、そのご飯の
用意や寝間の用意は誰がするかって言うたら、嫁はん
やろ?同じだけ畑で働いて、さらに家事もこなさなアカン。
自由な時間といえば、雨の日だけやから、どこに行くことも
できん。カブは乗れるけど、おばあちゃん車は乗られへん
さかいになあ…。だから、絶対にお前には農家に嫁に
行ってほしくないんや。農家にだけは、行ったらアカン」

と聞かされました。
まあ、そんなこと言われなくてもそういう人たちを間近で
見てきた私には、農家に嫁ぐ気などさらさらありません
でしたけどね。

自然に触れていたいから田舎で農業でも・・・だなんて、
考えが甘いにもほどがある。
結局、無いものねだりですよね。
田舎の人は都会に出て行きたがるし、都会の人は自然を
求めて田舎に住みたがるし。

私はそこまで好奇心旺盛でもアクティブなほうでも
ないけど、ないからこそ、田舎は退屈で退屈でたまらない。
遊びに行く場所がない、行ったら市内中から同じ顔ぶれが
集まってくるような場所しかないし、英会話を習いたくても
選ぶ余地も無い。
ホテルもケーキ屋もレストランも、皆どこかしら横の
つながりで働いてるから、良くない噂はすぐに広まるし、
ピザやお寿司の宅配はエリア外だから届かないし。(笑)

田舎のどこがいいんでしょうね?
価値観って人それぞれなので、分からんもんですね。(笑)

うちの旦那さん、宅配ピザが届かないっていう事実を理解
するのに、10分はかかってましたよ。
「えっ届かない?届かないってどういうこと?」って。
知るか。
届かんもんは、届かん。

*****

ま、弟のところに来たお嫁さんは、大都会の出身でもないし、
弟と同じ大学の農学部を卒業してるということだから、
一般の女性よりは農業に理解があるとは思いますが…。

大変だろうな、っていうのは思います。
ま、彼女の選んだ道だからね。
頑張れとしか言いようがありません。

ていうか、何だかんだ言って、新居に引っ越したにも
関わらず、連日夕飯を食べに実家に行っている様子。

私たちは、両方の実家が遠かったため、自分たち2人で
何もかもやるしかなかったけど、実家が近いとやっぱり
甘えちゃうんだなって思いました。
箱入り息子と箱入り娘の結婚だから、最初は仕方が
ないんでしょうか。(笑)

ま、頑張りたまえ。



...

弟(24歳)結婚。 - 2006年05月13日(土)

実家からの更新です。
今週、クソ忙しいのにもかかわらず、土日に休みを
いただくというタブーを犯してしまいました。

弟の結婚式だったので、仕方ないんですけどね。
うちは月と火が休みなので、実質4連休になってしまうと。
「いいご身分ですね・・・」とシェフに流し目で
言われてしまいました。
ムフフと言っておきました。(笑)

土曜日の午後の便で東京を立ち、1時間後には関西にある
実家着。
速いもんですね、飛行機って。

で、今日は式に先立って友人たちとのお披露目パーティー
をするということで、参加してきました。

弟が大学時代に所属していたアカペラグループのメンバー
も勢ぞろいし、すごく盛り上がった2時間でしたよ。
弟が、あんなにもたくさんの友人たちに囲まれて
すごしていたことを初めて知りました。

弟のお嫁さんとは今日が初対面。
ま、ええ子なんとちゃいますか。
弟のこともよく知らんので、何とも言えませんけど。(笑)
どうぞお幸せに。
姉夫婦はものっすご幸せですから。

24歳で結婚、て早いですよね。男性の場合特に。
お嫁さんも同い年の24歳だそうですよ。
うちの姉弟は、結婚平均年齢を下げることに一役買って
いるみたいです。

*****

実家に帰ってきたときのお楽しみといえば、“お持ち帰り”
である。
実家にストックされてある乾物や洗剤類、その他もろもろ
目に付いたものを片っ端から持って帰るという荒業です。
今回はものすごく大きなバッグを持ってきたので、
何を持って帰ろうか今から楽しみ♪

両親も寝たことだし、物色しましょうかね。


...

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