昨日の続き


んでは、お約束通り高校時代のえくの詩をどうぞ。

---------------------------------------------------------------

『グラス』

2年B-3 えく

グラスに水を注いでいく 現実と言う水を

ゆっくりとグラスに水が注がれていく

時計の針は進まない

半分ほど注がれたグラスの中で 氷が静かに位置をかえる

注がれた水が グラスから溢れ出す

僕はそれを一気に飲み干した

時計の針が動き出す ゆっくりと

壊れてしまったグラスの中で カランとコオリが音をたてる

どこもおかしくない そんな現実がとてもおいしいのだ

オワリ
---------------------------------------------------------------

暗い。どの言葉がなんのメタファーになってるのか知らないけど。

なんか自分の暗黒時代を象徴するような詩ですね。

多分学校に反抗する意味で書いたのだと思う。

コレを乗せた先生って僕の本心がわかっていたのか、違う解釈したのか、それともテキトーに選んだのか。

なんなんだろ、謎です。
2005年01月15日(土)

文集発見!!


本棚を整理していたら高校の時の文集みたいなのを見つけた。

チラチラーッと見ていたんだけど、文芸大会かなんかで俳句やら詩やら小説が載っている。

知っている人の文章も載っていて『おー、なつい』とか言っちゃってます、僕w

しばらく読んでて、何かすごく暗くて高校生っぽくない詩が載っているのを発見しました。

『おろろ、こんなの誰が書いたのん?やばそう〜。』って名前に目をやると........。

自分だった......。

いやな、まじで今気づいた。自分の書いた詩がこんな本に載ってるなんて。

きっとあの当時の僕は無関心に目も通さずこの本を鞄に放り込んだんだと思うの。
んで本棚に片付けていて、それっきり。。

おいおい、どんだけ鈍感やねんってw

というわけで、この詩を乗せちゃいます。

それにしても、暗い。高校生かよ。まじで。。
2005年01月14日(金)

love body

love bodyという飲み物が大好きだ。

というか。愛してる。

部屋と学校には2L×6本入りの段ボールが『ずがーん』っと用意されているw


学校などひどい物で実験室を自分の倉庫のようにして2箱も貯蔵してある(年中冷房かかってるからw)。

地元の24時間営業のホームセンターで箱買いするのだ。

それを愛用のスポーツドリンク用のスクイズボトルに入れて飲んでいる。

最近気になりだした研究室仲間が『いったい、いつも何飲んでるの』と聞いてくる。

そのとき少し貯めておいて、『らぶばでぇ〜』と答えるのが僕は好きだ。
2005年01月13日(木)

モトカノとクルマ

元カノから電話がかかってきた。

洗濯をしている途中に突然雷が落ちたように僕の電話番号を思い出したのだそうだ。

彼女は『ひさしぶり。元気してた。』と言って世間話をはじめた。

思えば3年半前に失恋して凹んでいた僕は無理をして今の車を買ったのだった。

その時の複雑な気持ちが僕にあの狭くてヘンテコで不器用な車を選ばせたのだと思う。

今思えば普通の神経じゃないのだけど。でも、後悔はしていない。

先日、車のオドメーターが6万kmを超えた。

もうそろそろ次の車のことも考えたりしている。

世間話をした後、

『ありがとう。バイバイ。』と言って僕は電話を切った。

なんだかんだ言って僕が前向きにここまで来れたのはあのクルマのおかげなのだと思う。

彼が僕に素直に昔の事を『ありがとう』と言わせてくれた気がした。
2005年01月12日(水)

最近のex

最近のえくのとある一日。

6:00 起床 朝食
7:00 ジョギング
8:00 出勤(学校へw)
9:00 英語の勉強
12:00 昼食
13:00 論文書き
18:00 夕食
19:00 英語と論文書きと実験のどれか
22:00 帰宅
23:00 ジョギング
24:00 ニッキ書いたり、遊んだり
26:00 就寝

なんつーか。すんごい生活してますな(汗)
軍隊のようです。
わはは。えく2等兵でした。
2005年01月11日(火)

★愛してるぜ牛丼★


牛丼は戦闘食だ。それは戦う男達の食料である。

U字テーブルに1人座り注文する。

『大盛りツユダク卵』、他に言葉はいらない。

すぐさま用意される卵。

卵をかき混ぜ、少し醤油を垂らす。

程よく卵が混ざり合った頃に到着する牛丼。

すかさず卵をかけ紅ショウガを乗せる。七味を豪快にかける!そして.........

喰う!喰う!!喰う!!!

最後に紅ショウガを少し口にし、お茶をすする。

少しくどい味だが。これぞ吉野家、たまらない。

実験の合間に学校を飛び出し夜中の吉野家で夜食を食べる。
あの頃の僕にとって牛丼は戦場に用意された戦闘食のように輝いていて、おいしかった。

あー。日本政府なんとかしてやってください。頼みますよ。
僕たち戦う男は牛丼待ってますから。
吉野家がんばれー。
牛丼復活したら特盛りダブルでたのんじゃるからなぁ(泣)

愛してるぜ牛丼!!
2005年01月10日(月)

★貸した傘返せよ★


ネタ切れ寸前のえくろぐで〜す。

まだ、はじめたばっかりやろーにwしょうもない奴です。

つーことで苦し紛れに恋バナでも書きます。ではでは。

こんな僕でも受験勉強を終えて大学生になり、人並みに恋をした事がありました。

彼女は学科の自己紹介のときに『カスケードが好き』と言って、教授に『シュークリームが好きなのか?』と言わしめた天才だった。

彼女は天然だったけど、女の子らしくかわいい服を着ていて、そして音楽を愛していた。

その頃僕と彼女とは仲が良くて、駅までの行き帰りにいっしょに話をしたり。コンビニによってお菓子を買っていっしょに食べたりしていた。

気がつけばそういうのが楽しくて、なんとなく僕は彼女の事が好きになっていった。

そんなこんなで特に告白するわけでもなく半年ぐらいこんな状態が続いた。

ある日の出来事。

いつものように授業が終わって薄暗くなった教室を後にしてみんながたがたと出て行く。

僕が18番教室を出ると雨が降っていた。当分やみそうも無い勢いで雨が降り続いている。
僕は傘置きからコンビニ傘を取り出して帰ろうとする。ちょうど一人入れるくらいの小さな傘。

ふと辺りを見渡すと彼女が困った顔で空を見上げている。どうやら傘を忘れてきたのか、それとも盗られてしてしまったのか雨に降り込められてしまったご様子。

『どうしたの?』
『えっと、傘忘れちゃって。』
彼女は困った顔をして携帯電話を取り出して見ている。

僕は少し考えてからこう言った。

『ん〜。じゃぁこの傘使っていいよ。』
『えっ。』
『今から近くの友達の家に行くから、そこで借りるわ。』
『あ、ありがとう。』
『どうせコンビニ傘だし気にしないで。』

雨の中プラスチックの鞄を頭の上に乗せて走ったさw
友達の家まで。その後友達にはさんざんバカにされたけど。

結局その後しばらくして彼女にはずっと付き合ってる彼氏がいる事がわかったのだけど。

僕が仲良くしているなんて思ってたのは勘違いだった。

あー、あの時手にしていた携帯電話は彼氏呼ぶために持っていたのかななんて余計な事考えて凹んだりもした。

なんだかダメな自分を思い知らされた。

それ以来雨の日に凹むとこの事を思い出したりするのだった。

そうそう、言い忘れてたよ、『貸した傘返せよ!!』。
2005年01月09日(日)

★価値観★

価値は変化する。日々刻々と。

テレビニュースを見ると今日の為替といっては、ドルと円の価値を比較している。デフレやインフレの特集を組んだりしている。

例えば。砂漠の真ん中にポツンと自動販売機があったら僕たちは缶ジュース一本にいくらのお金を払うだろう。120円なんて安すぎる。1,200円の値段でも安いのかもしれない。

逆に都会の真ん中で自動販売機が立ち並んでいれば僕たちは缶ジュース一本にいくらのお金を払うだろう。120円なんて高すぎる。隣のスーパでは一本95円で売っているのだから。

価値は変化するものだ、場所や状況によって。

先日ふと親父が呟いた。

『新しいフェアレディZはかっこ悪いなぁ。昔のフェアレディはかっこ良かったのに。』

親父が言うフェアレディZはおそらくS30という初期型のタイプだろう。

『100万で譲ってもらえる話があったんだ。あのとき買って乗ってみたかったなぁ。』

『そんなもん。今お金あるんだし好きなスポーツカー買えばいいじゃん。』

どうやら、中古のZを譲ってもらえる話を断ってしまい、後悔しているらしい。
彼は今のフェアレディーZを買うくらいのお小遣いは持っているはずなのだけど。

『まぁ、今は乗りたいとは思わないんだよ。』

『ふ〜ん、そか。』

親父が25年ほど前の自分にお金を渡せるのなら、100万円くらいポンと渡したに違いない。
今の彼にとってはお金の価値なんてさほど無いのだろう。結婚をし、自分の仕事を軌道に乗せ、子供3人を育て上げ、そして家を建てた。もはや欲しいものなんて何もないのだ。

彼にとってフェアレディーZは砂漠の中の缶ジュースから、都会の中の缶ジュースに変わってしまった。

価値は変化する、人生の中で。

もし本当に欲しい物があるのなら。僕はちょっと無理をしてでも買ってしまおうと思っている。

今は25だけど。あと25年たっておっさんになったときに後悔したくないのだ。

おっさんになるのは恐くないけれど、つまらないおっさんになるのは恐いなーと思ったりする。

僕の財布の中の1万円は、25年後の10倍の価値がある。

そう考えると使わないと損だし、慎重に使わなくてはいけないななんて思えてくる。

願わくばかっこいいおっさんになりたいなぁ。
2005年01月08日(土)

☆X+牛乳=うまぁあ〜い☆

X+牛乳=うまぁあ〜い。

僕の中で成り立っている不滅の方程式だ。

例えばカステラ + 牛乳 を食す。
コップに注いだ牛乳にカステラを付けながら食べるのだけど、牛乳を吸って柔らかくふわっとなったカステラがたまらない。

旨すぎる!これぞ至福の瞬間だ。

そして究極は

赤福 + 牛乳!!!

これはもはや反則だ。そのままでさえ大好きな赤福を牛乳とプラスするなんて。。

考えついた僕最高だよ!!いぇー。
2005年01月07日(金)

★マッハ君★

マッハ君と僕は親友だ。まだ話したことはないけれど。

去年の春の昼下がりに僕たちは出会った。昼食の混雑がピークを過ぎた頃、僕はいつものようにこんにゃくゼリージュース80円を買い求めた。

ふと、レジを通り過ぎた女性の話し声が聞こえてくる。
『あの人はやいよねえぇ〜』
『ねー。びっくりした』
何が何だかよくわからない会話だ。

レジに並び颯爽とジュースを差し出す。すると一瞬レジ担当の男性の目が光った。

軽やかに打ち下ろされる指、まるで何かの楽器を奏でるかのような素早いレジ打ち。

『は、はやい』

圧倒された僕は急いで財布の中から100円硬貨を取り出そうとするが、急ぐあまりにうまく取り出せない。彼は地団駄を踏みながら待ちわびている。

やっと100円硬貨を取り出しおつりを受け取るが、レジが終了する頃には気が遠くなるほどの時間が過ぎ去ってしまった。レジの男性は口惜しそうな顔をしている。僕の完敗だった。

それが僕とマッハ君との衝撃の出会いであった。

いつの頃からか、彼はマッハと呼ばれるようになっていた。昼と夕のレジ混雑を緩和するという、一見不可能にも思える大プロジェクトを彼はたった一人でやってのけたのであった。マッハ君は彗星のように現れた食堂の救世主だった。

その日から僕とマッハ君との戦いが始まったのだ。

僕は財布の他に小銭入れを携帯するようになった。彼と戦うための必要最小限の装備だ。小銭入れの中には1円硬貨4枚、5円硬貨1枚、10円硬貨4枚、50円硬貨1枚、100円硬貨4枚、500円硬貨1枚が常に昼用と夜用の2セット用意されていた。

レジをすます前に頭の中で電卓をたたいた僕は小銭入れから硬貨を取り出す。

マッハ君のレジが早いか、僕がお金を取り出すのが早いか。

ガンマンの早抜きのようにお互いがベストを尽くす。熱き死闘。
ほぼ同時にお互いが仕事をおえる。相打ちだった。

マッハ君は他の客には見せない素敵な微笑みを僕に見せてくれた。

僕とマッハ君は親友だ。

もはや僕たち2人には言葉など必要ない。
2005年01月06日(木)

exlog / ex

My追加