アシメトリー

（僕は２４とかいう作品がどういったものだか全く知らない。）

前々からネット上で自分の生活状態をなんと表わせばいいのか考えてた僕に
「社会的ひきこもり」というネーミングほどしっくりくるものはないなと思う。
会話や外出こそ（なんとか）出来るものの、他者との関係は全くなく、
携帯電話のメモリに常駐している番号は家族のみ。
それが何年も続いてもう27になるけれど。

財布の中身は昨年になってようやく18から19あたりの水準だ。
大学在学中、3つ上の先輩が薄汚いスポーツカーを愛していたように
今の僕はどうやっても格好のつかないような車へ馬鹿みたいに金を捨てている。
車高を下げるのに14万、ホイールを大きくするのに8万円、排気音を変えるために5万円。
これでも車が小さいからまだ安い方なんだろうけどね。
ここで同じ愛好者仲間を見つけて夜見は
次第に人付き合いの素晴らしさに目覚めゆく…
当初そういった新たなストーリーが芽生える予定なのだが
不人気車と引き篭もりの組合せゆえか全然上手くいってない。
というか先月そういった集まりにゲストとして顔を出してみたがもうこりごりだ。
詳しくはまた書くかもしれない。

体はといえば、去年になって白髪が急に増え出した。
今までは探してようやく見つけられたものが、
分け目を作りさえすれば幾つもすぐに見つけられるまでに。
それ以外…例えば体力や、どこかが悪いといったことはない。
同世代で世間を賑わすアスリートなんかは
ニュースで知る限りじゃ結構中身ガタガタな雰囲気だけど僕は別に。

久しぶりにCDを借りてきた。

トライセラトップス　（癖が強いけどなんか好き）
椎名純平　（声の伸ばし方がいやらしくて惚れ惚れする）
ジャズトロニック　
（M1「七色」は去年の脳内カウントダウン裏ポップス部門第一位に挙げたい）

トライセラはラジオでよく聴いたFEVERが聴きたかった。
リリース時期を今調べたら…1998（古っ）

今の音楽にもついていけていないな。
興味そのものが失せてしまい、
どういったものが人気あるのかが殆どわからなくなってしまった。
これは結構「老化かなー」と思わせられる。

2005年01月18日(火)

目が覚めたのは確か、15時位で
それから顔を洗ったり歯を磨いたりして
色々してるうちに気付けば16時。
これじゃ店には行きづらいな…。
母親（服屋さん）がよく言う
「帰る頃になって客が来た」状態になって悪い気がする。

土曜から３日自宅の中にいる。
何もしてないから書くことも何もありません。としか書けない。
とにかく出るには昼間がいい。
普通、逆なのだろうけど
僕は夜を歩くのに何故だか罪悪感を覚える。

ところで「Asymmetry」って「アシメトリー」でもいい…？
「アシンメトリー」かな…。
グーグルだと

　アシメトリー：6,500件（何故かここが１０番目に来てる）
　アシンメトリー：25,500件（頭はスガシカオの同名アルバム）
　エイシンメトリー：4件
　
うーん…劣勢だ。

2005年01月17日(月)

周りで風邪をひいている人が多い。
「夜見は全然ひかないね」

当然だろう…バカはなんとやらだから。
…それもあるのだろうけど…、
考えられるに、人が沢山いる場所や
時間帯に僕は居ないから。

またこんな風な生活が続いてゆくにつれ
暫くは息を潜めてた様々なノイズが
再び強さを取り戻しつつあるのを感じる。
だから今は…部屋にいる時にはヘッドホンをして
音楽を殆どかけっぱなしの状態にして過ごしてる。

ノイズには悪意がなく、かつ持続性があって、
とにかく数が多く、何処にでもいる。
不安の芽が増殖して僕の中を蝕む。

正直なところ…どうすればいいのかがわからない。
みんなが僕が悪いと言っているようにも見えるのに
僕にはそれが理解できない…異常者は僕の方なのか…？

またノイズが聞こえる…どこかへ消えたい。

2005年01月14日(金)

三日前の「ここにいるワケ」というタイトルは
もう二年か三年か四年かは忘れたけど
過去僕が用いた中でも何故だか覚えている数少ない題名のひとつです。
当時の僕に昨日のような馬鹿な日記を書かせるのはまず無理だった。
ひたすら相手が「どう感じるか」に対して考え込んでしまい
一日分の「日記を書く」のに何日も…多くは軽く一週間以上使っていたりもして。
嫌な感情や都合の悪いこと、不愉快な出来事、自分自身の行動の大半を
無意味の羅列だと信じて大半を書き記してゆくこともせず、
嘘こそ書かなかったけれど、自分自身で作られた制限に縛りあげられた
マゾヒスティックな日記といえばいいのか…それは自分だけど、
ごく限られた一面しか映っていなかったと思う。
今とどちらの僕がいいのかは自分でもわからないけれど、
こうやって今自分を縛っていた鎖の大半から解かれたような状態で
日記が書けるっていうのは少し嬉しいし楽しくて仕方ない。
ほぼ毎日書けてるっていうのはクリニックの先生が知れば驚くだろうな…。

2005年01月10日(月)

行ってきましたよ家具屋さん。バイクで。寒かった…手とか。
（車で考えると）大した距離じゃないし
単車だから渋滞知らずのハズなのだけど
やたらと遠く感じた。
小回りの利くバイクだからと他にも帰りに
普段は寄らないような色んな所へ寄ったりして
全然有意義な時間ではないけれど
僕自身は画面でも紙でもなく興味のあるものを
自分の目で確かめる行為そのものがとても楽しかった。

全然関係ないけどマルちゃん麺づくり鶏ガラ醤油味がお気に入りです。
そして年末の流行語大賞の頃になってギター侍がウケている感覚を
ようやく理解出来た気がしてまだなんとか世間から
ズレてはいないな僕は…と妙な安堵を感じたんです。
何せ「解らない」っていうのは不安の芽ですから。

美味しーラーメン店、行列出来てるラーメン店、
コクのあるスープにコシのある麺の組み合わせが
絶妙に…って……ゆぅじゃな～い。

でも拙者……猫舌ですからぁ！
ザンネ──────ン！！！

食べられる頃にはすっかり麺が伸びてる斬り。

2005年01月09日(日)

昨日（金曜）の夜は外で中華を食べてきましたが美味しかった…！
美味しく食べる秘訣ってなんだと思います？
飢えてしまうことです。断食、ってワケじゃないのですが。
外で食べる間隔こそ変わりないのですが
以前に比べこの時間をとても楽しみに感じるようになりましたよ。

さて、バイトも終わってひと段落したことだし
そろそろ部屋を片付けるとします…。
一度始めると徹底的にやるタイプなんだけど、
一度停まると何時までも放っておくタイプで。
車の中や玄関やキッチンやバスルームだとか
人目につきそうな部分には殺風景なくらい何も置かないのですが
誰も来ない場所…である、自室は今とても散らかってるんです。
12畳ある床面積の1割も足の踏み場はありません。
今日は北の方に出来た大きな家具屋さんに行ってみようかな。

2005年01月08日(土)

外でようやく一日をこなせた次の日は
仕事や学校や何かしらの期限でもなければ
部屋から出てゆく気力がありません。
そんな状態で静かな部屋の中にいると、
途端に孤独感のような不安感のような
焦燥感のような疎外感のような劣等感のような
色んなものが複雑に絡み合っては頭の片隅で
グツグツと煮えてもたげて息苦しい感じで…。

それを時には覚えておく為、場合によっては忘れる為に
僕はここ何年もネット上で日記を書いたり読んだりしているわけです。
とりあえず再び書き続けられるよう、手続きを終えました。

2005年01月07日(金)

タイトルで来た人…ごめんなさい。
これはとあるアーティストのアルバムタイトルなんだけど、
僕は「ゆらゆら帝国で考え中」ぐらいしか知りません。

お正月になると親戚が来ます。
で、皆で昼食をとり雑談して夕食食べてお開きなわけですが
雑談→夕食間は時間があるのでおのおのの過ごし方があるわけです。
僕はいつも向こうの末っ子と出かけます。

最初は末っ子がハンドルを握ってたのですが
土地勘がないからやっぱり…と、一旦停めて僕と交代。
そしてそこからすぐの大きな道に出ようとすると…

僕「…あれ…はまさか…？」
末「どうしたの？」
僕「お、俺の車ァ──────っ！！！！！」
末「えぇ－っ！？」

…といっても盗難されたのではなくて。
リサイクル法を機に年末お別れした愛車です。
「こんな所で出くわすとはね…」そう言いながら、
とくに行く宛てのなかった僕らは愛車の後ろを暫く走りました。

それはもう、変な気分でしたよ。
ずっと僕が運転してたわけだけど、走ってる姿を見るのは
これが初めてのことだったから。

一緒に走って15分ぐらいしてから
その車は住宅街の中へと入って行きました。

2005年01月05日(水)

お試し期間を超えているのだけど…書けますね。
跨いで書いてしまった以上は払いますよ。

薬と毒の混在するのが日記集です。
人によってはこの日記でさえ毒になり得るのでしょうか。
憎悪はあるべき方向に踵を鳴らすための道標。
こんな日記が書けるのだから立ち向かう必要はもうないです。

ずっと同じ場所で息をしていると
普段と異なる臭いや音に対して敏感になります。
タバコの煙もシチューの匂いも、窓を開けていたってわかります。

2005年01月04日(火)

うーん、まだ全部出来てないけど我ながらなかなか。
今まで作った中じゃ一番マシだと思うんだけど…どうかな？

外の様子からして世間はまだ休暇中みたいですね。
帰省のピークも今日ってどこかで見た覚えがあるし。

31日の朝からまた無職だし殆ど部屋に篭ってるしです。
車が近くにあれば、多少は出たりもするのだろうけど
ガレージへ辿り着くまでの「外を歩く」行為にどうしてもくたびれてしまう。
たぶんバイト３時間相当ぐらいに。

…あのままバイトを続けていればよかったかな。
元々一ヶ月の契約だったけど続けないかと
声はかけてもらっていたんですが。
でも以前ならたった一ヶ月でもう駄目！って
感じだったから…それに比べればいい傾向ですよね。

2005年01月03日(月)

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