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遺伝子というものは、不思議なものだ。
親から子へ、子からまたその子へ。
遺伝子は、姿を変えながら受け継がれて行く。
受け継がれたくない遺伝子ほど、受け継がれて行く、、ように思う。
夫は、お酒が好きだけど弱い。 お酒が弱いというのにも、レベルがある。 夫の場合、男性レベルで、10のうち5か6くらいかな? いや、3くらいかも…。(ー_ーメ)
新婚の頃は、数え切れないくらい、夫の酔っ払いの面倒を見てあげた。
夫婦も古株になると、夫が酔っ払って床で寝ていようが、トイレに 籠城しようが、放置が常識になってしまうのだけど。
「お酒が好きだけど弱い遺伝子」は、残念な事に次女に受け継がれた。
次女、 めっちゃ、酒好き。 休みの日は、昼からビールでもOK。 私が「こんな時間に飲むのは止めとき」と言うので飲まないけど、 休日家にいる時は、5時前から飲んでいる。
家で飲む分には、かまわない。 酔ったら寝るだけなので。
ところが、外で飲むと大変だ。
昨夜も、次女は酔っ払い大王、、、もとい王女様。
父親の店に、会社の同僚3人で行き、 閉店後、父親の車で帰宅。
帰宅後、居間に来ないのでどうしたかと思ったら、 階段の途中に座り込んで、猫と遊んでいた。
危ないので下に降りろと何度もたしなめたが、なかなか言う事を 聞いてくれなかった。
それでもやっと下に降りたかと思ったら、 今度は、トイレに。 トイレで眠り、何度も壁に頭を打ち付けていた。 台所の横がトイレなので、壁に頭を打ち付けると、音が台所に響く。
夫が心配して、何度も私に言った。 「おい、あいつにトイレから出るように言え。ワシが行くわけには いかんやろ」
何度もトイレへ行き、やっとトイレから出たと思ったら、 今度は洗面所の床にへたりこんでいた。
夫が、 「おい、ワシ、風呂に入れへんやんけー。あいつに洗面所から出るよう 言えや」と。
洗面所の横が続きでお風呂なのだ。
「別にいいじゃない〜。次女をまたいでお風呂に入ったら?」
「あほぉ、んなこと、できるか!」
見かけによらず、恥ずかしがり屋。
「次女は酔っ払って眠りこけてるんだから、裸で目の前を通っても 大丈夫だよ」と夫に言った。
「あかん!お前、次女に洗面所から出るように言ってこい!」
真夜中(午前1時半)に、 どうして私が、トイレや洗面所を行き来しなければならないの?
あ〜、もう、酔っ払い嫌い。(>_<)
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