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六月に、母の所(北海道)へ行く予定。
その事を夫に話した当初は、「どうぞ、どうぞ♪」みたいな。
なのに、先日、「お前が留守の間、ワシが仕事に行く時、ネコはケージの中に 入れておくから」と宣言され。
長女は、大阪で一人暮らし。 だけど、私が北海道へ行く時は、連休をとって一緒に行こうと約束している。
次女と三女は、ふつーに働いている。 帰宅は、遅い。
夫は、仕事に行くのが午後1時半だから、 うちの愛猫・ちよこちゃんは、 午後1時半から、娘たちが帰宅するまで、ケージの中に押し込まれていると いうことになる。
それが習慣になっているネコなら、いいのよ。
飼い主さんが、仕事に行く時にケージに入れて、帰宅したらケージから出す。
そういう習慣のネコなら、ノープログレムよ。
だけど、うちのちよこは、そうじゃない。
けっこう自由に、相当自由に、暮らしている。 そんなネコを、1日、最短5時間、最長11時間、ケージに閉じ込めるって?
夫、何を考えているのか?
って、 私を困らせようと思ってるだけさー。(沖縄弁風)
それで、夫が「ネコは、ワシが仕事に行く時にケージに入れとく」と行った日、 長女に「一緒に北海道に行けないかもしれないし、連休をとるのはちょっと待て」と メールした。
そいで、長女は、 「私が、お母さんが北海道に行っている間、留守番するから」と。 連休は、留守番に使うと言った。
三女は、 「お母さんが北海道に行っている間、早番に代わってもらう」と。
早番なら、午後6時半くらいに帰れるらしい。
次女には、その事は話していないので、どう言うのかは謎。(笑)
でもね、 それじゃあ、ダメなわけで。
夫は、留守番するのがイヤで、私を困らせて心配させる事を言ってる。
だからといって、娘たちが代わりに留守番の助けをしたのでは、夫は成長 しないわけですよ。
今回、娘たちが留守番の手助けをして、夫は楽ちんな思いをしたところで、
じゃあ、来年、再来年、もっと先、母が高齢で具合が悪くなって長期間北海道へ 行かなければならなくなった時、どうするのか?って話。
そのためには、 夫を育てなければならない。
ず〜っと前に、 阿部寛さんのドラマで、偏差値が超低い高校生を東大に行かせるってのがあった。
その時のセリフ。
もう一人の、熱血女性教師に向けて。 「お前、もし、海ではぐれて船で生徒たちがお腹をすかせていて、お前は 魚を釣る事が上手いとしたら、どうする?」
女性教師は言った。 「もちろん、魚を釣って生徒たちに食べさせます」
阿部ちゃんは言った。 「それじゃあ、ダメだ」
「どうして?みんな、お腹をすかせているんでしょ?」
「どんなにお腹をすかせていても、それじゃあダメだ。」
「じゃあ、どうしたらいいんですか?」
「釣り竿を生徒たちに渡して、釣りの方法を教えるんだよ」
「でも、その時、みんなお腹をすかせているのでしょ?それなのに?」
「それでも、釣りの方法を教えるんだよ。 お前、生徒たちが学校を出た後、生徒たちを守れるのか? 自分で生きていく術を教えなければいけないだろう?」
っちゅーわけで、 私は、夫に、留守番する術を教えたいわけです。(笑)
ただし、今すぐ、夫とその話をしてもダメなわけです。
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