◆ 宝箱 ◆


お知らせ  プロフィール  鑑定方法  ダイアリー  六明師の御言葉

悩みの処方箋   申し込み   よくあるQ&A   ご意見・問合せ

− 過去の宝箱 一覧 −

==========================================

2006年03月06日(月) 見守る事です・・・

メールを拝見致しました。
週末のお母様との旅行はいかがでしたでしょうか?

先日頂いていたご相談について(ご実家の事、会社の事)ですが、
貴方自身も考えておられるように・・・
やはりお父様やお兄様自身の判断に委ねるしかないでしょう。

お仕事に関しても人生に関しても同じ事が言えるのですが、
何事に対しても何一つとして無駄な経験はありません。

全てにおいて、偶然ということはなく・・・
学ばなければ成らないことかあるから「必然」で起こって来るのです。
それにどのように対処していくのか、どのように考えるのかが
お父様やお兄様にとって大切な事なのです。

ただ見守る事は、ある意味貴方にとってとても厳しい事でもあ
りますが、今はやはり静かに見守りましょう。
              (全文掲載)

          杏珠

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんばんは・・・杏珠先生へ。
お返事有難うございました。

母との旅行は私も良く聞いていなかった部分もあって・・・
旅行に出てから母にまかしておいて平気かなと思ってしまった
部分もありましたが母も慌てる様子もなかった事から
ギリギリな部分もあったのですが何とか無事に帰って来られました。

(省略)

そして先日御質問させて頂きましたお返事につきまして・・・
そうですか・・・父や兄にとって必要な学びであるのでしたら
私にとって見守るという立場は厳しいのですが・・・
そうして行く事が必要という事ですね。

どちらかというと愚痴になってしまいますが・・・
腹が立つ事も一杯あって
何故私がしなければならいのと思ってしまったり
私はまだこの先どうなるか分からないのに・・・とか
一杯一杯思う事もあってとか・・・正直思っております。
でも今会社にいる限り自分に出来る事はして行こうと
思っておりますが・・・
何とか静かに見守るよう努力致します。
            (一部省略・抜粋)



2006年03月02日(木) 「毅然」と「中道」について・・・

杏珠先生、こんにちは。
宝箱の「毅然とした態度」のお話を読みました。
私もこのような態度を目指したいと思いました。
昔に比べると少しは改善された気がしていますが、
私は常に人からの評価が気になって、
本当に自分らしく振舞うことが苦手です。
この人からは低く見られているなと思うと、
敵対心を抱いてしまいがちになります。
そうすると、自分の心がどんどん醜くなっていきます。
しかし、誰がどう感じていようと、自分は何も悪くなければ
自分らしく振舞っていいのだと思います。
自分らしい自分でいることが人との関係を良くしていくのだと思います。
自分をよく見せようと努力してみたり、
ぼろを見せないように気を使うよりも、自然に活き活きと振舞えば、
自然に人と理解し合えると思います。
そのような人間になれるように頑張りたいと思いました。
人はそれぞれ完璧ではないですし、考え方感じ方にも違いがあって、
そこに誤解が生じることもあり得ます。
それをいちいち気にしていては「毅然とした態度」ができないと思います。
とは言っても、その場では気にしてしまうのでしょうけど、
改善したいと思います。
先日、先生が私に必要だと仰られた「中道」という教え。
これは、どっちでもいいんだという投げやりとは違いますよね。
これも有りだし、あれも有り、というどちらに対しても
肯定的な見方ができるということと理解しました。
子供ができて子育てをするのも素晴らしい仕事であり、
子供がいなくて二人の生活を大事にしたり、
自分の好きなことに熱中できるのもまた幸せなことです。
今をいかに幸せに過ごすかが、未来の幸せに繋がると思います。
子供に限らず他のことに関しても、ただ単にこだわっているだけなのか、
心から楽しいと思うからしたいのか、
自分の素直な心に耳を澄ませていきたいと思います。
明日から3月ですね。桜の季節も近いですし、
心軽やかに春を迎えたいと思っています。
桜の季節の前に、お彼岸がありますが、
感情の波を作らず心が安定するように気をつけて過ごしたいと思います。
          (全文掲載)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メールを拝見致しました。

私達が望むものは・・・
それが、叶うのか叶わないのかが
気にならなくなった頃に手に入るものなのです。
こだわりを持たないように頑張りましょう。

貴方からのお便りを拝見していると、
貴方の成長を感じ嬉しく想います・・・

そして貴方の運命の変化を視ている私は、
ご褒美をいただいているようにも感じます。

これからもお互いに精進して参りましょう。
             (全文掲載・一部改定)

      
           杏珠



2006年02月24日(金) 毅然とした態度とは・・・

杏珠先生へ

こんにちは。昨夜はお返事ありがとうございました。
(省略)
1つだけ「毅然とした態度」についてご質問したいのですが、
これまでの私は、受け入れるときはとことん受け入れてしまい、
拒否するときは極端な離れ方をするような場面が多かったのが
改善点だったと思います。
そんな中で、毅然とした態度について
もう少しだけ理解を深めておきたいと思います。
アドバイスをいただけますでしょうか?
(省略)
毅然とした態度というのは、自分を動じさせないということ、
自分が今やるべきこと、優先するべきことを他人の私的な欲に
振り回されて後回しにしないということだとも思います。

杏珠先生が繰り返しご指導くださっている内容を思い返しますと、
例えば、「良縁の方というのは、
大切なときに足を引っ張ったりすることのないお相手」とのことでしたが、私はこれまで自信のなさから
そういう大きな気持ちでいられなかったことに気づきました。
それに悪く思われたくないという思いに占領されてしまい、
毅然とすることから逃げていました。
結果、低くみられたり、都合よく利用されたのだと思います。
これまで利用されているなどとは思いませんでしたし、
思いたくなかったのだと思います。
それは自分で自分をおとしめると思っていたのですが、
よく考えれば、行動自体が自分を貶めています。

ということは、自分がとにかく精一杯頑張っていて、
大切な事をしている間に、それを乱すような発言をされた場合は、
男女関わらず聞き流し、必要であれば毅然とした言動を取るという
ことを心がけておけば良いものでしょうか?
それで離れる人はそれまでという割り切りも持ちつつ、
しかし闇雲にご縁を粗末にはしない
という心構えで臨めば良いものでしょうか?

良縁悪縁にこだわるわけではありません。良縁にするのも悪縁
にするのも自分次第ということも現状においてのレベルでは、
理解できているつもりです。ただこれまでの私は、男女問わず
どれが良い状態の人で、どの方が悪い状態の(失礼な)人なの
かが、判断できずにいました。それは、もしかしたらこの人が
後々良縁の人になるかもしれないとか、この人と長くお付き合
いするべきなのかもしれない...など、ただの勘や弱い精神
状態の中で判断してしまいがちで、何でも取り込もうとしてき
たのだと思います。

私は、毅然に慣れていないからか、悪口や嫌味と混同しがちです。
毅然ということに対して、心に留めておきたいと思いますので
小さなことでも構いませんので、お言葉をいただけたら嬉しく
おもいます。(一部省略・抜粋)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(省略)
残りのご質問「毅然とした態度」についてですが、
私が考える毅然とした態度とは、
つんけんした冷たい印象を与えたり、
人間味のない厳しさを感じさせる態度ということではありません。

私自身が普段心がけている事柄のひとつにあたりますが、
対応する相手や場面によって自分を変えない事・・・
どんな場面やどんな相手に対しても
いつも同じ自分で居るという事と考えています。

その場その場で態度や考えをころころと変える事ほど、
滑稽なことはないでしょう。

これは、
自分こそが正しいと思い込み自分を省みない事等とは全く異なりますし、
TPOを考えない・・・デリカシーに欠ける態度とも違います。

人から良く思われたいが為に、
相手が望むような言葉や態度をする事なく、
本当の意味での『自分のペース』を崩さない態度に
改善してみる事からはじめてみましょう。
             (一部省略)

         杏珠




 < 過去  宝箱の一覧  未来 >


杏珠 [HOMEPAGE]