杏珠先生、こんばんは。

今日はご相談やご質問があるわけではないのですけれども、杏珠先生にメールをしたくなりました。

(省略)
　
前々から自分で感じてはいた事ですが、私はどうも「商売」に徹し切れません。仕事としてやっていきたいのだから、綺麗事ばかりでは成り立たないのはわかっています。(省略)

やめていくという生徒さんに対して、
本音の部分ではあまり執着がないんです…。
今残っている生徒さん達に対しても、大切に思う気持ちはあっても、
基本的には「やりたければやればいいし、やめたければやめればいい」
という気持ちです。
勿論、レッスンでは私の知っている知識と技術は全部お伝えする気持ちでさせて頂いていますが…。

(省略)

ビジネスとしていろんな事をキッパリ割り切れるわけでもなく、
だからと言って、趣味に毛がはえた程度に細々とやっていこうという風にも割り切れない私は、なんて中途半端なんだろうと思います。
　
4月に入って体調も良くなり、
今までと変わりなく平凡だけど健康で平和な毎日を過ごしていますが、
自分の中に醜い汚い酷い心があるのを
毎日のように感じるようになりました。

ちょっとした事でも人から何か言われると言い返したり、何故かやたら昔の事を思い出すようになって、今更なのにムカムカしたり…
こんなに心の狭い人がいるのかと思うほど、自分を嫌な奴に思います。
自分を客観的に見ると、ものすごくキツくて冷たくて感じの悪い人間に見えるんだろうなぁ、という事が、ここ最近わかってきました。
これじゃぁ今まで恋愛もできなかった訳だ、と自分で納得してしまうほどです。
我が強くてキツイ…ずっと前から自分でもわかっていたつもりなのに、直せません。それどころか、最近益々自分のそういう部分を感じます。
何をやってもダメだなぁー、と思います。
　
今日もまた良いご報告ではなく
愚痴のようになってしまって申し訳ありません。
(省略)
余計な事を考えてもっともっと嫌な奴にならないように、自分の勉強（練習）に真剣に取り組んでみようと思います。
やるべき事に集中して努力し続ける事ができれば、きっと未来は明るいんだと信じて頑張ります！
最後まで読んで下さって有難うございました。
杏珠先生にお話したら、何だかスッキリしました。
今度こそ、何か良いご報告ができるといいです。(一部省略・抜粋)

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メールを拝見いたしました。

貴方は順を追って、階段を上っておられるのですね・・・

自分の嫌な部分、汚い醜い・・・誰でもそういう部分からは目
を背けたいものです。
見ないふり、気付かないふりをしてしまう・・・でも、自分の
嫌な部分と向き合う事が出来た人は必ずそこから一歩先に進む
事が出来るのですよ。

自分の嫌な部分を見つけたのなら、
それを少しずつで良いのですから変えていくのです。
焦って「ここもあそこも」と考えることはいけません。

自分が『冷たい・きつい人』という印象を与えてしまっていると
感じるのでしたら、
まず笑顔を心がける事・・・そして、髪の色やスタイルを
優しい印象を人に与えるものに、勇気を出して替えてみる事(これは色気があるという意味ではありませんよ)。
折角　”春”という季節なのですから、モノトーンの洋服で
はなく、パステルカラーや優しい色のものをお召しになってみること・・。

貴方が得た気づきは他の誰から言われても
気付く事、認めることがなかなか出来ない事です。
そこに御自分で気がついたのは素晴らしい事なのです。
自分と正面から向き合う事は辛いでしょう・・・でも頑張りましょうね。
その先には、自分が好きになる事が出来る『自分』が待っています・・・

そして、御自分の(省略)生徒さんに対する考え方について・・・
続けるのか続けないのかを全て生徒さんに任せるという考え方は、
生徒さんに対して執着をしないということにも通じますから、
決して悪い考え方では無いと思います。

しかし、そこからもう少しだけ視点を変えて考えてみてください。
貴方自身は、生徒さんに教える事が出来るだけの技術や知識を
身につけるまで、どうして(省略)を続けることが出来たのでしょうか？

今の貴方まで到達するのには、貴方が師事した先生方からの影響が
大きくはないでしょうか。
きっと「やめてしまいたい」「練習をしたくない」という時期も
あったでしょう・・・そこを越えて続けてこられたのは、
　”(省略)が好き”というお気持ちが存在していたからだと思います。

商売として考えるのではなく・・・・
『どうしたら生徒さんたちが(省略)を好きになってくれるのか』
という事をもう一度考えてみて、
そこから自分のレッスンの仕方やコミュニケーションの取り方を
振り返ってみて下さい。

きっと生徒さんに対しての気持ちに変化が出てくると思います。
(メールで説明するのは難しいものですね。解り辛い箇所が
ありましたら教えてください)

貴方からのお便りを、いつも楽しみに待っています・・・
いつでも構いませんからお便りを下さいね。

　　　　　　　　杏珠

杏珠先生

私の声が左右の聞こえています。
これは本当でしょうか。
それともこれは幻聴でしょうか。
24時間。対話。水の神様。多摩川。龍の怒り。お諏訪様。
昨日ゴミ拾いに行きました。
これはいつまで続くのでしょうか。
女の人を感じます。この方は誰でしょうか。
おじいさんとバトンタッチしたみたいです。
気のせいでしょうか。
はやくおさまりますように。
お忙しいところ申し訳ありません。(全文掲載)

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メールを拝見いたしました。

大変厳しいお話となりますが、
貴方の今の状態の原因とを作っているのは・・・貴方自身です。

その経過を説明いたしますが・・・
(省略)
2月や3月の上旬の状態では霊的な障害は殆ど見受けられず、
やっと貴方自身の「開運」を願う事ができるところまで進んで来た・・・。

しかし、あの時私は何度もお便りの中で
「こういう時ほど、地に足をつけた生活を送るように」
「今の貴方が為すべき事を誠意をこめて続けるように」
とお話したのを覚えていらっしゃいますか？

人間は、調子が良くなると必ず自分の足元に注意を払う事を
忘れがちになり、足をすくわれる事がある・・・
ですから私は貴方に何度も注意を致しました。

今現在の貴方は開運成就から霊障解除に祈祷内容を戻し、
六明師の早朝の勤行の際に執り行ってくださっている祈祷と供養により、『外から貴方に障って来る霊的な障害』については
毎朝リセットをされています。

ですから、それにも拘らず貴方が幻聴に悩まされているという事は
どういうことなのか？・・・

はっきりと申し上げますが、貴方自身が波長を合わせて、
周りに漂っている不成仏霊を貴方自身の傍に呼び寄せている・・・と
私には視えるのです。

御念珠は外からの霊障をシャットアウトするように、六明師に
性根入れをして頂いおります。
霊障解除の祈祷でも、外からの霊的な障害を根本から取り除くように
毎朝執り行われ、その度に貴方の霊障はリセットをされています。

しかし、貴方の心が霊的なものを
自分で内に呼び込むことをしている限りは、今の幻聴(諏訪様や川の神様などの声では無く不浄仏霊のささやきです)は消えません。

私はいつも常々皆様に申し上げていることですが・・・
「霊的なもの」「不思議事」に興味をもつ事や、
自分からそういう世界に入って行く事は・・・とても危険です。

『本当の幸せ』からどんどんと自分自身で遠ざかって行くこと
になってしまいます。
(霊的な物事の危険性は、昨年の11月のダイアリーで霊能者についてお話したものを再度ご覧になって頂きたいと思います)

何の変哲も無い、刺激の無い日々が如何に幸せだったのか・・・
これを今の貴方は
嫌というほど噛み締めているのではにでしょうか・・・

まずは、どんなに気になっても
見えないものからの「声」「何かがいるような気がする」等を、
自分で自分の思考から振り払い、とにかく無視をすることです。
それができれば御念珠と祈祷が貴方を必ず護ってくださいます。

貴方が気付いてくださることを心から願っています・・・(一部省略・改訂)


　　　　　　　　　　　　杏珠

杏珠先生

こんにちは。
日曜に試験が終わり、決算も昨日で山場を越えました。
レポートに専念できる嬉しさをかみ締めています。

いつか私が、人にランクをつけたくない、
とお話したことを覚えていらっしゃるでしょうか。
最近、本当に強く強く思います。
言い方を変えると、偏見。
私の一生のテーマでもある「傲慢さをなくす」、
この傲慢は、もしかしたら偏見からくるのかな、と感じています。
ここまで私が傲慢や偏見に拘る理由は、
私自身、最も嫌っているにも拘わらず
それに最も当てはまる人間だからです。
そして私の尊敬する方々は皆、その傲慢や偏見がこよなく少ないのです。
私もそんな生き方がしたい。
偏見がなくなるだけで、今よりももっともっと気持ちよく生きられるのではないか、 そんな気がしてなりません。
毎晩、あ〜今日も傲慢になってしまった、、、
今日も偏見の目で言動を起こしてしまった、、、 と
反省することしきりです。
暗い暗い！ダメだ！と振り払い、眠りにつきます。
この、暗いよだめだよ！という表現はダンスの先生から言われました。
レッスン前、表情が暗く見えたらしく、元気ないねー、と言われ、
その後、暗いよーだめだよー！とバチバチ叩かれたのです。
あ、これだな、と思いました。
こうやって振り払っていこう、、、と。
全ての物事をニュートラルな視線で見てゆきたいです。

(省略)

私が生まれてきた理由、この環境に存在している理由、
偏見から来る傲慢に気づき、ニュートラルな人間になるためではないかな、と感じます。
偏見って、どうしたらなくなるのでしょうか。

お陰様で、今はかなり本音で生きられるようになりました。
友達にも、一緒にいると元気になると言われることが多く、
全く意識していないのに、そう思ってもらえることが本当に嬉しいです。
もしかしたら、
私は周りを元気にする役割として生まれてきたのかもしれない、
とも感じています。
本当に意識していないのですが、全てを笑いに変えられると、
こんなに周りの人たちの表情も明るくなるんだな、と実感しています。
人々を元気にする、
明るい場を作っていくのが私の一生の役目かもしれません。
そういう環境は大好きですし、少しでも暗いムードが流れると、
無意識に一掃してしまう自分がいます。

ここまで導いてくださったこと、本当に感謝しています。

今日は太陽のとても明るい朝で、
ものすごいエネルギーが湧いてきました。
ダンスのレッスンにも気合が入りそうです。
楽しくなりそうです。(一部省略)

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メールを拝見いたしました。

人間には、生まれながらにして「役目」というものを
持って生まれてきます。
これは、その人の持つ因縁や業にとても密接していると私は考えています。

そして、『一体自分は何のために生まれてきたのか』という事は
人が生きている限り答えを追い続けていくものです。

それが生きている間に分かる人間は、
生きながらにして悟りを開いた方であるお釈迦様だけでしょう・・・

でも、それが分からないからこそ、
今自分にできる事を精一杯やるしかないと、
私はいつも自分を叱咤激励しているのですよ・・・

お互いに精一杯頑張りましょう。(全文掲載)


　　　　　　　杏珠

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杏珠先生

おっしゃる通りですね。
分かったようなことを書いてしまいました。
これが、更に傲慢を生む原因かもしれませんね。
叱咤激励してゆきます。(全文掲載)

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メールを拝見いたしました。
私の目には貴方が傲慢な人だと映ったことはありません。

貴方の素敵だなと思うところは『素直さ』です。
単純なようで、
自分が間違ったいたのかもしれないと受け止める事が出来る方は、
とても少ないのですよ・・・(全文掲載)


　　　　　　　　　杏珠