2004年12月10日(金) |
今、一人暮らしをされるのは・・・ |
こんばんは。 お忙しいところ申し訳ありません。 「ひとり暮らし」について相談させてください。
以前杏珠先生に「ひとり暮らしをしたい」とご相談させていただいたとき (省略)年までは経済的基盤を作るために出ないほうがいいということでした。 (省略)で仕事をしているので経費もかかりますし 私も、先生がおっしゃりたいことは重々分かるのですが 母親が「生きることの大変さと現実を知るため」に独立しろといいます。 要するに、もう、性格が合わないからでていってくれと 言われているわけです。 来年、家を出ることは、そんなに問題ありでしょうか。 アパートを借りて自活できないほどに、そんなに来年収入が落ちるのでしょうか?
もう、どういう対策をとったらいいのか分かりません。 アドバイスをお願いできないでしょうか。
母親の感情の起伏は昔から大変激しく、(省略)でちょっと心の病気なんじゃないかと言っているのですが、、、 霊障は重くありませんでしょうか? 霊障のせいにするこの考え方事態が間違っておりますでしょうか。 母親への対策も視えましたらアドバイスいただけないでしょうか。
私は、母親に対して、そんなに感謝が足りないのでしょうか。 もう、自分では、どうしたらいいのか分からないのです。(一部省略)
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メールを拝見いたしました。
結論から申し上げれば、残念ですがご実家から出て一人暮らし をなさるのは、賛成できません。
理由は、時期がやはり(省略)年以降が良いという事自体変化していない事と、もし無理に今一人暮らしをはじめると経済的に困窮いたしますし、 仕事自体に良くない影響が出てくると視えます。 経済的な問題から精神的に追い詰められて、受けた仕事に対する 貴方の結果の質が、貴方が納得できないものとなってしまってくるという事も感じます。 どうされるのかは貴方にお任せいたしますので、 御自分の責任においてご判断ください。
お母様を霊視いたしましたが、重い霊障をお持ちになっていう るわけではないようです。(普通の方と同じ程度の霊障のようです)
どちらかというと、私が感じたのは『自分の気持ちや、考えてきた事と 今現在の自分自身の状況や立場のギャップに苦しんでいる』という事です。
確かに、精神的にはかなり波があるとお見受けいたしますし、 仰る事に筋道が通っていない事も多く、貴方にしては頭を悩ま すということは、良くわかりますが・・・
今は、『当たらず障らず』でいることがお母様とのお付き合い の仕方ではないでしょうか?
もし、少しでも早く独立を望まれるのでしたら、 経済的な安定を得られるように努力をされるべきだと思います。(一部省略)
杏珠
2004年12月04日(土) |
貴方の御祖母さまは・・・ |
今晩は、AYAダイアリーの供養1を拝見いたしました。 供養に関してやはりそうなのだと感じてしまいました。
僧侶で御仏に近い方ではないと本当の意味での供養には ならないのだと・・・
ずっと疑問だった事が少しずつですが分かって来た様に思います。 私の祖母のことですが信仰心があると人でした。 幼い頃から祖母がご先祖さまに対して熱心だった感じを覚えています。 意味が分からなかった私はただ脳裏に焼きついているだけだったのですが 生きている最中はあまり幸せではなかったのかなという光景も今思い出せば 記憶にあります。泣いていた祖母の記憶があります。 お墓参りや何回忌、お経を説いてる祖母がいました。 お坊さんの所にも良く行っていた祖母がいました。
ただ私は深い意味としては分からず、そういうことが必要という事でしか 思っていませんでした。 祖母は三人兄弟の長女で二人弟がいました。 深くは良く分からないのですが、去年位に母から聞き その弟のどちらか分からないのですがあまり仲良くなく 弟どうしで争いもあったとの事を聞きました。 どうも祖母のご先祖様は武家の出身という事で弟達が それを守る為お墓の引越しやお墓の拡大もしていたようです。 弟兄弟夫婦やその子供達、私の母にとっては子供達は従兄弟にあたりますが あまりここ何年も良い状態ではなかったようです。 私の家族同様、離婚したり問題が色々あったようです。
祖母は結婚し実家の方は出ましたが、兄弟皆信仰心があったようです。 でも母に去年聞いた時何故か不安を覚えました。 立派なお墓も立て私も小さい頃から連れていかれてましたが 何故このように各、親族で問題が出てるか疑問でした。
母はあまり深く考えていないようでしたが、心では矛盾が私にはありました。 お墓参りをして何回忌には供養をしてと言われてきて・・・ ご先祖さまを大切にと・・・ ではどうして?と思う自分はおかしいのかなと思っていました。 考えすぎで変な娘としか母は思わないかもとか・・・ 母は私が古臭い頭の人間で時代遅れと思っている所もあるので・・・
ずっと祖母の存在は思うのですが、 祖母が何か私に伝えたいのでは?と思うのです・・・
間違って教えていただいてきていたので「おばあちゃん守ってください」 と願うようにと・・ 本当は何か伝えたいのではと・・・・今私は聞く必要があるのか分からない 部分があります。実際供養の方をお願いしていますので今聞かない方が 宜しいのかもと思う自分もいます。 もし供養が一段落してからの方が宜しければその時にお聞きしたいのでが。
お忙しい所申し訳ありませんがお返事お待ちしております。(全文掲載)
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お祖母様に関して・・・確かに、苦しみゆえからのようですが 『信仰する』という事を、間違えて捉えてしまっておられたようですね。
先日のダイアリーでもお話したように、 『良くなりたいから』が先にたった信仰や供養は、かえって障りを受けて苦しみを自分で大きくしてしまうものです。
人一倍手を合わせる機会が多かったのに、貴方からみても幸せには見えなかった・・・でも、亡くなられた後でお祖母様自身が気づかれた事も多いと思います。
そして、お祖母様が何だか気になる・・・と貴方は仰っておられましたが、なるべく気にしないようにしていくべきです。
貴方が知らず知らずのうちに心の中で呼んでしまったせいか・・・ お祖母様は、どこにもいけず貴方の傍に立っておられます。 考えるのでしたら、『はやく彼岸へ旅立ってね』と思うように してあげてください。 変に不安がったり、考えたりするのは、お互いにとって非常に 悪い結果を生み出すだけとなってしまいます。
貴方は(省略)の極密祈祷と供養でよき方向へと流れていけるように、 流れに逆らわずに・・・が大切です。
そしてもう一つ大切な事ですが 『元気に明るく毎日を過ごして頂きたい』と思います。(一部省略・改訂)
杏珠
2004年12月03日(金) |
因果応報なのです・・・ |
こんにちは。 ダイアリーを拝見いたしました。 いつもいつも質問攻めで申し訳ないのですが 今回も教えていただきたいことがあります。 とてもマニアックな質問かもしれません。 とても些細なことなのですが・・・
供養を求めている方々、 『助けて欲しい』『苦しいからなんとかして欲しい』 これは、あの世に行きたいのに何らかの事情で行かれなかったために (成仏していないという表現でよいのでしょうか?) 生まれる感情なのでしょうか? なぜ苦しいのでしょうか? 何を助けて欲しいのでしょうか? 成仏できていないとしたならば、なぜできなかったのでしょうか? 皆同じ人間なのに。 藁をもすがる思いということは相当の苦しみですね。 ダイアリーを拝見して、僧侶の方々に供養していただく理由を とても素直に納得しました。
細かい内容で申し訳ないのですが、とても気になりましたので。 答えられない質問でしたらごめんなさい。(全文掲載)
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大丈夫です。質問やちょっとした疑問から大きな学びになる事 も多いのですから・・・ 『これはどういう意味なのだろうか?』という事すら考えない で通り過ぎる・・・これでは成長することは難しいのです。
『苦しいからたすけて欲しい』『誰か気づいてくれ』
このような苦しみを味わいながら、この世に留まっておられる方々は、 何故そのような苦しみを味わっているのか・・・
色々な原因が有りますが・・・まず、共通しているのは自分が 死んだという事すら解っていないという事です。
自分の人生に納得できず、まだまだ生きていたいという未練(欲)が多くて、死んだ事に気づかない・・・死にたくない。
そして自殺をしてしまった人は、何百年という単位で自殺した場所に縛られてしまっています(地縛霊となってしまいます)。
そして、生前の行いによってあの世にいけない人。
このような方々があの世に行く事も出来ず、自分が死んだ事す らわかっていない状態で、この世にとても数多く漂っています。 そして、波長の合う人間に憑いて障りを起こすのです。
貴方は、『皆同じ人間なのに』と仰っておられましたが、確かに 同じ人間だから公平・平等に自分の作った業・因縁によりそのような 苦しみを味わっているのです。
そして、自分自身で既に死んでいる事に気付き、生前の自分の反省が 出来た方から公平に、あの世へと旅立ち・・・ 更に何十年何百年という気の遠くなる時間をかけて、 自分の行い考え方を悔い改めて、 また新しい命を受けてこの世に生れ落ちる事が出来る・・・ 解っていただけましたか?
『あんなに悪い人間なのにどうして何のバチも当たらないんだろう。 これでは正直者が馬鹿を見る』 そういう気持ちをもたれる方も多いと思いますが・・・
お釈迦様の説かれたように、『因果応報』というこの世の理は 本当に有るのです。
とても難しいお話になってしまいました・・・ 何か感じることや変化がありましたら、お便りください。 お待ち致しております。(全文掲載)
杏珠
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