今日子さん&厄介ロスにはなってますが、
サンドグラスでみんながわちゃわちゃしてる様子を想像すると全然寂しくない。
今日もきっと厄介は「これからは口説き放題です」の言葉どおり、
不運にみまわれたりワトソンになったりしながら、口説き続けているにちがいない。
「Kの備忘録」もさらに素晴らしいものになっているに違いない。
はー。ドラマの最終回ってほんと大事よねー。
これからも、大好きな5話と7話と最終回をリピートしては幸せ気分になることでしょう。
今日子さんにまつわる謎はまだそのまま残っているし、
原作も終わってないそうなので、
いつかまたスピンオフやスペシャルででも観れたらいいなと。
さて一方、
ましゃロスの方は、かなりあきらめがついてきて、
ぼちぼち身辺整理などもしてみたり。
歌が聴けなくなっちゃったのですよ。
言い方がひどくて本当に申しわけないが、
どのラブソングにも強さ全開の奥様がちらついて曲のイメージぶち壊し。
奥様のこともましゃと同じくらいにファンだったら、
今まで以上にステキに聞こえたかもだけど、そこまで奥様のファンじゃないし。
女優さんとしては特にマイナスなイメージを持ったことはないのですが、
ましゃ絡みではなんたって4年前からのすったもんだがありますからね。
福山ファンの中で奥様ファンでもある人というのは、
正直なかなかいないと思いますわ。
俳優業だったらそんなにイヤじゃなく観れるかなー、とも思いますが、
ましゃの本業はやはりソングライターでありミュージシャンなので、
その人の作った歌を聴くのが辛くなってしまったら、
もうファンとは言えないのだろうなと。
というわけで、わたしのましゃロスは、
これまで大好きだった曲も無くすという、ロスのコンプリートとあいなりました。
キツイっすよ。
どうにかならんかね。
ならんか。(自問自答)
それに比べたら今日子さんと厄介ロスなんて、
傑作回を何度でも観なおして思い出を楽しめるし、
ひょっとしたら未来にも何か新しい謎解きがあるかもよ、な、
ワクワク感あふれるロスなのです。
いやそれはもはやロスとは言いませんね。
大好きな作品にまたひとつ、巡り会えたということですね。
面白かったー
最高の最終回でした。
まさかこんなにせつなくステキなラブストーリーに結実するとは。
実は一話目含む序盤を観ているときはそれほど期待してなくて、
録画をサックリ消してしまったのが悔やまれること悔やまれること。
最終回前に今日子と厄介の出会いから全話観なおしたくて、
huluの無料お試しにお世話になってしまいました。
最終回もリピート三昧な予定ですが、
第七話(ふたりで今日子の部屋にカンヅメの回)がとにかく最高だったのと
第五話(須永フェスタの回)も大好きで、何度リピートしたかわからないくらい。
サンドグラスや須永邸や今日子さんの部屋も本当におしゃれでステキで
あんな場所にいつもいたいなー、と思ったし、
最後に今日子が逃げ込んだ物置小屋のような場所ですら、
窓の外の蔦の葉のフォルムがとても美しく、とにかく隅々までそのセンスが好きでした。
法郎さんや、「相棒」の伊丹さんそっくりな刑事さんとかも味があって大好きだったし、
厄介のナレーションもいつもすごく耳に心地よかった。
このナレーションがわたしにはすごく大事だったようで、
それがほとんどなかった第9話は、
ストーリー上はとても重要だったにもかかわらず、かなり物足りない印象に。
毎回の事件の謎ときも、予想がつきそうで実はいつも意表を突かれておりました。
そしてなにより!
今日子と厄介のキャラクターの魅力的だったこと!
美形ツーショットは観てるだけでも楽しかったですが、
不思議なやりとりがさらに楽しくて、
わたし的には今年の1位2位を争うほどの最高のドラマになりました。
最終回は最初から最後までドキドキしっぱなしで観てましたが、
「幸せになってください。今日一日を大切に」と
涙をこらえて別れを告げた厄介の言葉から、
今日子が行動を起こし始めていたことがまず衝撃。
厄介にそう言われたその日から3日間眠らず、偽夫の行動を観察していたとは。
そして、「明日ね」とすべてをはぐらかし続ける偽夫への不信感が決定的となり
「今日でなきゃダメ」な「のたくりの日」の口実を考えて
偽夫から逃げ出すあたりからの緊張感たるや!
今日子さんから厄介への決死の電話に泣きそうになり、
「Kの備忘録」の、愛にあふれた厄介の想いにまた泣く。
厄介が見つけてくれてよかったよぉぉぉぉぉぉぉ!で、さらに泣く。
でも忘れちゃうんだよね。
どんなに楽しい思い出もすべて、忘れてしまうことを受け入れている今日子さんなのに、
その今日子さんをして「忘れたくない」と言わせた厄介おそるべし。
今日子が眠りに落ちる前、ほんの一瞬だけの恋の成就がせつなすぎてまた泣く。
「次に会うとき、また一から口説いてくれますか」って、今日子さん可愛すぎ。
厄介幸せすぎるけどせつなすぎ。
美しいシーンでしたな。もうどんだけ泣かせるのだ!!
で、翌朝にはやっぱりキレイさっぱり忘れてるわけだけれども。
本人は気づいてないけど、実はものすごく有能で誠実な厄介なら、
今日子さんのそばにいつもいてあげられるかもしれませんね。
あんなステキな「Kの備忘録」を書けるのも厄介しかいなさそうだし。
最後の最後に、今日子さんの方から厄介と腕を組んでる微笑ましい後ろ姿が、
近い未来の現実でありますように。
しかし、誰も彼もハマリ役だったけど、
岡田将生くんの厄介のハマリ具合は素晴らしかった。
今まで観た岡田くんの役の中で一番好きかもです。
気づけば11月も三分の一が過ぎてしまいました。
ましゃがいなくなってから(まだ言ってる)、
ましゃ以上に追いかけたいと思えるものはまだ見つかっていませんが、
今期は観たいドラマがたくさんあるのと、
20年間ほったらかしだった部屋の内装のお手入れを始めてしまったりとで、
よけいなことを考える時間も体力もございません。
まずドラマは毎日の「あさが来た」に加え、
「無痛〜診える眼」「偽装の夫婦」「サイレーン」「エンジェル・ハート」
「下町ロケット」「掟上今日子の備忘録」はがっつり鑑賞。
「おかしの家」「破裂」「BARレモン・ハート」「釣りバカ日誌」
「孤独のグルメ5」は、ながら観だけどチェック。
多すぎーーー。
合間に、「MOZU」スピンオフの「大杉探偵事務所〜美しき標的編」で、
香川さんの全力の顔芸も久々に堪能したし。
「ホビット 決戦のゆくえ」をWOWOWで見たら、
指輪物語をおさらいしたくなって、「ロード・オブ・ザ・リング」
「ロード・オブ・ザ・リング / 二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還」を
観なおしてしまうし。
アラゴルンかっこええ。レゴラスかっこええ。
でも一番楽しんでいるのは実は、
「世界ネコ歩き」「ブラタモリ」「コズミックフロント ネクスト」。
もうね、にゃんこと博学タモさんによる古地図解説と宇宙の謎解きと、
あとは本でも映像でもいいから長編ファンタジーがあれば幸せって、
自分はどんだけみーはーとして枯れてしまったのだろうと。
そして、
20年以上住んでいながら、内装の傷みをもろもろほっときぱなしだった
自宅マンションのお手入れに、ようやくとりかかりました。
息子が一人暮らしを始めたら着手しようと思っていたのですが、
ほんの少し始めたところで猛暑の夏が来てしまい、
秋から再開した次第です。
まずは、業者さんの手を借りずとも
不器用の極みのわたしでもできるあたりからね。
ペンキ塗ったり壁紙張り替えたりとかのね。
ひとりでやっていると、こんな狭いマンションでも
「ここはサグラダ・ファミリアなのか?」
と、道のりの果てしなさを感じたりするのですが、
古びた壁がキレイになっていくのを見るのは楽しいです。
こんなことが楽しいなんて、やっぱりわたしは激しく枯れてしまったのだな。
昨日はダイニングの天井から壁から床からを隅から隅まで拭きまくって、
今日は養生テープ貼りまくりましたよー。
そして明日から塗る!
枯れてるけど全力で塗る!
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