2015年04月07日(火) |
どうせパクられるなら |
だるだるになってそろそろ寿命、となったパンツたちは、
海外やツアー先にお伴させたのち、現地のホテルでさよならする、
というお話は、以前にもどこかでうかがいましてよ。
ちゃんとしたホテルなら、そしてちゃんとゴミ箱に入ってるものなら、
「ゴミ」としてきちんと処理してくれることを信用するしかないわけですが、
ハマちゃんの危惧するところもわからないではない。
しかし、巨星のこの鷹揚さはどうだ。
「じゃ、今度からTバックにします。金色の・・・」
その理由が
「どうせパクられるなら、カッコいいやつパクられたいじゃないですか!」って。
「じゃ、今度から破いて捨てることにします」とか「切り刻んでから捨てることにします」
とでもおっしゃるかと思いきや、そんなケチな発想はなさらないのね。
やはり地蔵な巨星なのだ。
そして! 本日「魂リク」初回限定版が届きましたよー。
これね、ただのカバーアルバムの域を超えて、すごく感慨深い作品になってました。
感想はまた後日。
久々のMステ登場、楽しかったですー。
BEGINとのトークも、タモさんとの電車トークも、
ほんっと楽しくってほっこり。
10万円の車でも、知り合いを見つけるとちゃんと拾ってあげてたんだねー。
若いころから変わらない、やさしいましゃ地蔵。
そんな仲良し同期が「島人ぬ宝」を歌ってるときには、
ひょっとしたら「いーやーさーさ!」ってゴキゲンで合いの手入れてるましゃが
カメラに抜かれるんじゃないかとちょっと期待してしまいましたわ。
さすがになかったけど。
でもきっと、一緒に気持ちよさそうに口ずさんでおられたのではないかと。
テレビ初披露の「何度でも花が咲くように私を生きよう」は本当にステキでした。
咲きほこる花に囲まれて、オトコマエさん度がさらにアップしてらした。
ギター持たずに歌うましゃを観るのがなんか久しぶりな気がして、
でもそのおかげで歌だけに集中して聴くことができて、
しっとりうっとり堪能できました。
歌い終わって初めて、ふーって息を抜いてる姿に、
25周年目のベテランでも、すっごく集中して真剣に1曲に向き合ってるのだなぁと。
そういう姿勢がやっぱり、魂ラジ最終回後のご挨拶じゃないけど、
「また戻ってきて」って言われる人であり続ける理由なのだろうなと思いましたことよ。
素敵だったー。
ステキなお花見とステキなオトコマエさん観が両方できたー。
最後までいつもどおりの楽しいましゃでした。
「通常営業」って素晴らしい。
いつもどおりが一番楽しくてカッコいいって素晴らしい。
デジタルシングルで出たてほやほやの「何度でも花が咲くように私を生きよう」の
弾き語りも、しっとりとステキでしたし。
ほんとこの曲は、お年頃的にも心に沁みるわ。
もちろん、大好きな「Good night」の弾き語りもね。
で、残りあと2分30秒というとこで、どうにかして荘ちゃんを泣かそうと
小学校の時とかの下校を促す曲(ドヴォルザーク「家路」)を
「♪とーおきー やーまにー♪」と、澄んだ声で歌い出すましゃ。
「その歌に特に思い入れはないし、泣けるかい!」なんて言ってた荘ちゃんでしたが、
最後に一言ずつ、となって
荘 「わたし、会社やめる前に1年くらいやらせてもらって、
会社やめて半年くらいぶらぶらしてて、そしてまた福山さんに呼んでもらって、
で、10年間やってきて。
ですから、リスナーの皆さんじゃないですけど、
魂ラジが終わると聞いたときには寂しかったんですけど、
やっぱりこれも福山さんからの、もうこの魂ラジっていう家を出て・・・・
(言葉につまって沈黙する荘ちゃん)」
福 「最後に持ってきたねぇ。いいよぉ! しゃべって!」
荘 「・・・・・・・」
福 「しゃべらないと終わるでしょ! もういいから、泣き声でいいから」
荘 「うんうんうんうん・・・」
福 「うんうんじゃなく、しゃべって! 終わる終わる終わる! あと19秒だよ!」
荘 「ま、また次お会いできる機会ありますよ」
福 「はっはっはっはっはっはっ。なんだよぉ!
ほんとにリスナーの皆さん、ありがとうございました。またお会いできる日まで。
お相手は、」
荘 「荘口と」
福 「福山雅治でした。またお会いできる日まで、バイバイク!」
荘 「バイセコ!」
最後の最後で泣いちゃった荘ちゃんに、見事にもらい泣き。(わたしが)
でも、ましゃはやっぱり最後の最後まで明るくて、ほんとにましゃらしくてステキでした。
なんて書いてたら、ましゃから4つぶも来ましたよ。
一夜明けての、360度を気遣った感謝の言葉が連ねられてて
巨星のいつもながらの律義さにほっこり。
寂しいけど、本当に惜しむ気持ちでいっぱいだけど、
また何かを新たに始めるための終わりですものね。
ワクワクしながら楽しみに待っています。
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