2014年10月13日(月) |
ある意味「HOT SPOT」以上の「たまラジ」 |
11日のたまラジでは、ホットスポットのロケ体験から、話がめっちゃ意外な方向に。
ましゃがハーネスを装着してツリー・クライミングされている映像があったのですが、
そのときの股間の具合は?と、男性リスナーから質問がありましたの。
福 「正直ね、福山の雅治の部分は、決してそんなに大きなものでもないので
荘 「それなりにコンパクトな感じだという噂をうかがっております」
福 「もちろん、それなりに潰されてはいるんですよ? 圧迫感がまったくないわけじゃない。
ハーネスってちゃんとつけないと、一歩間違えると、本当に福山の雅治の部分、
いや、雅治の部分じゃないな、雅治の部分の下についてる、
いわゆる『ボール』の部分が、パチーン!って潰れる場合があるんですよ。」
荘 「えええええええ!?」
福 「ちゃんと付けて、(ボールを)ちゃんとした場所に置いとかないと」
荘 「適当に よいしょ、なんて置いとくと、グっと体重がかかって・・・?」
福 「どこにしまうかは人によるんですけど、僕は上にしまっておきました」
荘 「上? の方が具合が良かった?」
福 「これはね、たぶん女性は知らない人の方が多いかもしれないですけど、
男性は、実はもともと上にあったものが、下に落ちてきてるんですね」
荘 「そうなんですか!? 今は下に落ちてますよね。
あれはラジエーターだ、とか、よく言うじゃないですか」
ましゃの知識によると、あのボールの部分はもともとは
(胎児の頃か、もしくは進化の過程のどこかでは)体内にあったものが、
今は外に付いていると聞いたことがあると。
福 「空手とか武道の達人は、戦うときにはそれを体内に収納できると
聞いたことがあるんですよ。
袋は外に残したまま、なかのボールだけを。入らない?」
荘 「怖すぎるそれ! やったことないからわからない!」
ましゃと、マネージャーさんのひとりは、(手を使えば)それができるんですって。
福 「るろうのときは、僕、一瞬飛ばなきゃいけないシーンがあったんです。
そのときハーネスつけてたけど」(師匠が剣心に渾身の一撃を振り下ろす場面ですね)
荘 「比古清十郎師匠は、たまを上に入れていたと?」
福 「だって武術の達人だもん。
僕も聞いた話ですけど、武道の達人は急所攻撃から守るために、
手を使わなくても自在に出し入れできるらしいですよ。
という話を昔、何かで読んで、僕も練習したんですよ。空手を習っていた小学生の頃。
やってみて? 上には上がるんだけど、入れるまではならないね」
荘 「また完全に馬鹿な子どもですね・・・」
福 「いやいやいや! 達人になるためですよ。
て言うか、今まで動かさずに生きてきたの? 四十何年も!」
荘 「だって動かすタイミングもなかったし・・・」
福 「それはね、平和ボケですよ! それじゃ勝てないよ! 大事なものを守れないよ!」
などという話をオープニングからしていたら、
オンエア中にその技の情報は送られてくるわ、それができるという18歳のリスナーまで現れるわ。
琉球空手の技で「コツカケ(骨掛け)」と呼ぶのだそうです。
「腹筋を巧みに操作し、睾丸を恥骨の奥に引っ掛けるものであり、
これにより金的攻撃が通じなくなる。古の空手家は、決闘の際、必ずこの骨掛けを使用した」と。
小学6年生の時に金的をくらい、そのときにすぽーんと入ってしまって以来、
自由に出し入れできるようになったというリスナー、アビス君との会話も面白かった。
福 「じゃあ、アビスは手を使わずにできるの?」
ア 「はい。きゅっと」
荘 「どこかに力いれるの?」
ア 「そうですね、丹田のちょっと下くらい」
福 「ちょっと今入れてみてよ」
ア 「はい。・・・はいっ(入ったらしい)」
福・荘 「はっはっはっは! すごい!」
荘 「今、すっごいリアリティあった!」
ア 「じゃ、落としますね。・・・はいっ(落としたらしい)」
福 「はっはっはっは! 俺、できなかったんだよなー。アビスに完敗ですよ」
荘 「アビス、見た目は何か変わるの? たまの部分とかは」
ア 「そうですね、さおの横あたりが一瞬ふくらむんですよ。入ってるから」
福 「あれでしょ? ハムスターがもの食ってるときの口みたいにね」
ア 「そうです!そうです! どんぐりとか口に入れてるときみたいに。まさにそう!」
荘 「話が通じてる!」
福 「ちょっともう一回やってよ」
ア 「・・・はいっ」
福 「じゃ、下ろして下ろして」
ア 「・・・はいっ」
福 「ありがとう! よかった本物に出会えて」
荘 「今日、またひとつ人類の神秘が・・・」
福 「そうですね。『魂のラジオ』という歴史の中の、小さな伝説がまたひとつ生まれましたよね」
面白かったわー。本物に出会えてましゃも荘ちゃんもほんとに楽しそうだったし。
ましゃ少年のチャレンジングな逸話としては「幽体離脱の練習」が最高峰かと思っていたのに、
それに匹敵するものがまだあったとは。しかもちゃんと会得した人まで現れるし。
ある意味「ホットスポット」の番組以上の、生き物の不思議。
この夜のたまラジでは、もうひとつとても印象的なお話があったので、それはまた後日。
2014年10月10日(金) |
ちょっと前のドラマが感慨深い |
つい先日まで、再放送で「東京DOGS」(2009年10月-12月)をやっていたのです。
小栗旬くんがニューヨーク帰りのエリート刑事、
相棒の自由で破天荒な刑事が水嶋ヒロくんで、事件の鍵を握る記憶喪失の女性が吉高由里子ちゃん。
たかだか5年前なのにもろもろ感慨深い。
刑事役の小栗旬くんはその後もしょっちゅう観てるけど、
そういえばTVで水嶋ヒロくんを見なくなって久しいなぁ。カッコよかったのに残念だよなぁ、とか。
吉高ちゃんのイメージといえばやはりこういうぽわわんな感じで、
ガリレオの岸谷刑事や村岡花子を観たあとでもやっぱりこっちだわ、とか。
小栗旬くんの母親役が田中好子さんで、ほんとに明るくかわいらしいお母さんだったのに、
たった5年前なのにもはや故人だったりするし。
で、その後に再放送中なのが「メイちゃんの執事」(2009年1月―3月)。
再放送とはいえ2作続けて水嶋ヒロくん推し? と思ったけど、
向井理くんが出てたから、やはり「信長協奏曲」の番宣でしたのね。
水嶋ヒロくんの最高Sランク執事っぷりが、ビジュアルの美しさから身のこなしから雰囲気まで
本当に完璧だったことを、懐かしく思い出したり。
当時はもちろん全然知らなかったけど、お嬢様の中に今よりだいぶお顔がまぁるい
こじはるちゃんがいたりして、でも完全にその他大勢のエキストラ的お嬢様役。
あごの下にぐーの手で首かしげてぶりぶりしているばかりなのが、今も昔も全然変わってなくて、
ほんとこの子はキレイでそのビジュアルはとても好きなのだけど、芝居心はまったくないままなのね、とか。
で、その水嶋ヒロくんの弟役が佐藤健くんで、剣心のあの雰囲気のカケラもない、
なんかもうガリッガリだわ、茶髪はばっさばさだわ、
兄ちゃんの足元にもおよばないガサツな見習い執事役。
長身の榮倉奈々ちゃんに「マメシバ」とか呼ばれながら、ほんとにキャンキャンとうるさい、
わんこのようなキャラですの。
ここでもまた、ああこのマメシバがあの剣心に、って感慨深くなってみたり。
お嬢様と執事の組み合わせも、どれもとても懐かしいのだけど、
学園で最高のお嬢様であるルチア様が山田優ちゃんで、小栗旬くんの奥様にしてもはやお母さん。
その執事が向井理くんで、銀髪に真っ白づくめのスーツが、
その後のSPECの「セカイ」を彷彿とさせる。
あと、榮倉奈々ちゃんとともにおんぼろのオンブラ寮にいた谷村美月ちゃんは、
じつはすっごく怖い子だったのだが、「SPEC〜翔〜」でも、被害者の女子高生を装った、
じつはとんでもない怖いスペックホルダーだったなー、とか。
イケメンの執事さんたちはみなステキなのだけど、
一番小さいけど(9歳?)天才のみるくお嬢様に仕える大門(鈴木亮平)が、
本放送の頃から好きでしたわ。
ちっちゃいみるくちゃんとでっかい大門の組み合わせがかわいくて。
みるくちゃん役の吉田 里琴ちゃんも、この頃の可愛さは神がかってましたし。
鈴木亮平さんは今でこそ村岡花子のご主人のイメージなのかもしれませんが、
村岡英治さんよりも変態仮面よりも、わたしは今でも大門キャラが一番好きです。
しかしやはりなんと言っても水嶋ヒロくんですわ。
オンエア当時、たけるんが何かの番組で、水嶋ヒロくんのことを「とにかくすべてが完璧」
と評していたのをうっすら覚えております。
ほんとにね、その完璧なお仕事っぷりをもっと観たかったですが、
メイちゃんが終了と同時に、掟破りの実は結婚してました報告をなさり、
メイちゃんの執事だったのがいきなり綾香ちゃんの旦那に転身かよ! と、
少なからずがっかりした記憶が。
ご結婚はおめでたいですが、もーちょっと、もーちょっとだけ理人さまの余韻を
楽しみたかったなー、と。
ちょっと前のドラマにも、いろいろ発見があるものですな。
役者さんたちの変遷を見るのは楽しいです。
「軍師官兵衛」も終盤。驚いたことに全話観続けております。
秀吉が天下人になっても官兵衛さまの苦労は絶えず、
むしろ理不尽に次ぐ理不尽、難題に次ぐ難題をぶち当てられていますが、
そこは揉まれるほどに人間の凄みと厚みが増してゆかれる官兵衛さま。
いやー、カッコいいですよ岡田くんの官兵衛。
第40話「小田原の落日」で、小田原城に単身乗り込むシーン、あれは第一話の冒頭のシーンでしたよね。
初回の冒頭でいきなり、足をひきずり初老の風貌で登場して、けっこうな衝撃だったのを思い出します。
あの若いオトコマエさんが、こ、こんなになっちゃうのね、 と。
40話目にしてやっとこのシーンにたどりついたわけですね。
初回では衝撃だったけど、40話で目にすると、見慣れた頼もしい軍師以外の何ものでもなく、
むしろ若い時以上にステキなのは間違いなく、なんとも感慨深かったです。
これ、初回で見たまんまなのかしらん。それとも、あらたに撮りなおしたものかしらん。
初回で見たのがこれだとしたら、岡田くんのいきなりの熟練軍師っぷりに驚くほかございません。
そして「マッサン」!
エリーの呼ぶ「マサハル」が当然のことながらすごく耳に心地よかったのですが、
「マッサン」とかなっちゃってちょっと残念。ま、それはいいか。というか、タイトルだし。
とりあえず、朝からこのお顔を見続けるのはきついわー、と
(失礼ながら)思っていたピン子さんパートも一旦終わり、活気に満ちた大阪へ。
これは期待していいよね!
いやもう、「花子とアン」、なんだかんだ最後まで観ちゃったけど、
修和女学校を卒業してからの主人公の影の薄さと言ったらもうね!
面白かったのはほぼ女学校時代だけでしたものね。
脚本家の先生は何が楽しくて主人公まわりをこんなにつまらなくしているのか、
ほんと不思議でしたわ。
いやいや、そんなはずはない、きっとここから面白いことに! と思って観続けるも、
期待を最後までことごとく裏切ってくれちゃったのは、わたしには「純と愛」に匹敵するほどでしたよ。
ま、そんなこともあり、エリーがとてもけなげでチャーミングなのもあり、
「マッサン」にはかなり期待しております。
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