映像でましゃの姿が観られるのは秋からですかねー。
8月にもほんのちょこっとあるみたいですが。
ホットスポットの撮影でうっすらこんがりしちゃったり、
落ちた筋肉を取り戻して屈強な発射台を再装備したり、
そんなステキなオトコマエさんが現れる秋を楽しみにいたしましょう。
というわけで、観たい舞台も特にない今は絶賛引きこもり中です。
おかげでようやく! 「ハリー・ポッター」シリーズ英語版を全巻読み終わりました。
何年かかったのかしらん。
こればかりを読んでいたわけではないし、半年くらい放置してたこともあったし、
最終巻の最終章に近づくにつれ、読み終わるのが惜しくてさらに読むのが遅くなったりと、
とにかく時間がかかりつつ、でも途中でやめようと思うはずもなく、楽しく読了。
さっそく二巡目に入りました。
もうね、登場人物全員の行く末をすべて見届けたばかりだというのに、
というか、日本語でも全部読んでるし映画も全部観てるし、もう大昔に全部わかってるけど、
またすぐに第一巻の11歳のハリーと彼をとりまく人々に再会できて、めっちゃ楽しい。
しかしなー。
わからない単語は全部調べたはずなのに、さっそく忘れてまた調べなおしたりしているトリあたま。
(トリに失礼だから何か他に言い方はないのかといつも思う)
次クールのドラマが始まるまでは、テレビもほとんど観ないので、
「ハリー・ポッターと賢者の石」のDVDも見返してみたり。
こちらも一時停止しまくりで、画面いっぱいに散りばめられた美しい魔法の数々を
あらためて堪能しました。
ハーちゃんカワイイ♪ ハーちゃんだけじゃなくみんなカワイイ。
マルフォイの神がかった美少年っぷりも、個性的な先生方もみんな大好き。
ほとんどの子役の皆さんが(特に少年たち)、
成長してきわめて普通かちょっと残念な感じになってしまったのに、
ハーちゃん役エマ・ワトソン嬢の、美女へのまっすぐ一直線な成長っぷりは素晴らしいですよね。
ハーマイオニーに匹敵する才媛になられてるし。
ファンタジーほんっと楽しいわー、
USJにオープンするテーマパークもきっと楽しいんだろうな。行かないけど。
2014年06月28日(土) |
やはり「続・最後から二番目の恋」 |
今期のドラマも全部最終回を迎えてしまいました。
好きだった順だと「BORDER」「続・最後から二番目の恋」「花咲舞が黙ってない」。
「最後から二番目」の最終回、見事な大団円でしたねー。
完全に長倉家の中だけで、しかもほぼリビングの中だけで、出演者全員が入れ代わり立ち代わり総出演。
かなりドタバタではありましたが、味わい深いステキなドタバタ。
どんだけドタバタでも、会話の妙は最後まで失速することはなかったし。
一話からの全編を通して、とにかく和平と千明が面白すぎでした。
このふたりがいないシーンはすべて蛇足に思えてしまうほどでしたもの。
おふたりとも実年齢そのまんまの役どころで、しかもふたりとも本当に魅力的なキャラクター。
ほんとに楽しかったです。
かえすがえすも残念なのが「ビター・ブラッド」。
渡部篤郎さんと佐藤健くんの親子バディは本当にカッコよくて、
脇の役者さんたちもみんな魅力的なのに、毎回なんとうすっぺらいドタバタだったことよ。
脚本と演出は猛省モノだと思うのですが、制作陣はこれが納得の出来だったのかしらん。
それでも観続けたのはひとえに!
ひとえに渡部篤郎さんのカッコいい佇まいと、らぶりーな顔芸が観たかったから!
髪もしょっちゅうぐしゃぐしゃにしていましたが、45歳があんだけヘンな髪型になっても
最高にキュートなままってどういうことですか。
なので、閉じ込められたエレベーターの中でふたりが息の合ったコントをずっと繰り広げていた回が、
わたしには一番のお気に入りです。こんな渡部さんをまた観たいなぁ。
佐藤健くんの次のお楽しみはもちろん「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」。
もろもろ楽しみですねー。もろもろね!
さてさて、あれもこれも最終回で、何も観たいものがなかった昨夜、
(いや、ましゃの感謝祭ライブ@WOWOWとかは何度でも観たいし、観てるのだけどね)
そういえばThank CUE(オフィスキューのファンクラブ)を更新した時に送られてきた
特典DVDをまだ観てなかったわ、と思い出しまして。
相変わらず楽しげな、TEAM NACSのファンミーティングの様子が。
ファン1000人からアンケートをとり、「一番ファンのことを考えていると思う人は?」
「一番デートが面白くなさそうな人は?」などで順位を争っておられました。
その中の「一番夫にしたい人は?」で、二位に入った大泉洋ちゃん。
(ちなみに一位は森崎リーダー、戸次シゲさんは唯一の独身者なのにナックスで最下位)
洋ちゃんが堂々の二位に選ばれた理由はきっといろいろあったのでしょうが、
司会者がわざわざ選んだのが、
「福山雅治さんのものまねをずーっと聞いていたいから」
「うん。それは本当は福山さんと結婚したいということだね」
と、悟りきった穏やかな口調でおっしゃっていた洋ちゃんでした。
いえいえ、洋ちゃん人気のすごさはよーく存じておりますよ。旦那さんにしたいと思われて当然。
でも、洋ちゃんにデフォルメされたましゃも最高に面白いから、
ましゃファンとしてはとても納得でございました。
さ、もうすぐたまラジ〜♪
2014年06月23日(月) |
男神の名に恥じぬお届けもの |
アジアツアーを完走して無事に日本に戻り、久々の生放送ラジオ。
台湾と香港を席捲した「男神」「巨星」「老けないイケメン」の第一声が
「ただいまぁ! お腹すいたよ、おまえらぁ!」って、
らぶりーでフレンドリーで、お留守番組の心をくすぐるにもほどがある。
おいしいものいっぱいのアジアにいたにもかかわらず、「痩せちゃった」そうな。
福 「中年シンガソングライターとして、胃腸をいたわる食生活でステージに臨みたいと思い、
油ものを控えていたわけですよ。おかゆばっかり食べてた。
でもおかゆにも油は入ってるから、そんなにたくさんは食べれなくて。」
ご本人的に一番残念なのは、下半身(太ももまわり)の筋肉が落ちてしまったことなんですって。
下半身のトレーニングはとても疲労するので、その疲労感を残したままステージに立つのはよくない、と思い、
ツアー中は下半身のトレーニングを控えていた結果、筋肉が落ちてしまったのだそう。
福 「これはもう、口が裂けても言いたくないことだったのだけど、言わざるを得ない。
筋肉が落ちました! 断腸の思いで言いますけど」
荘 「福山さんとしては、これは恥ずべきことですものね」
福 「しかも下半身でしょ。ロケットの発射台の部分ですよね。
発射するものがどんなに元気でも、発射台がしっかりしてないと、発射できない! 」
荘 「シモが帰ってきた」
福 「『こんな夜に オマエに乗れないなんて』」(忌野清志郎さんですね)
荘 「男性としての尊厳にかかわる問題ですよそれは。いかんですねそれは」
福 「ほんっっとーーーにもうね、断腸の思いで」
という苦渋のご報告で始まったアジアツアーのお話がすっごく楽しかった。
以下、ちょっと抜粋。
・「HEAVEN」での、日本ではおなじみのエロい手さばきは、台湾の新聞では
「福山雅治 海外初夜 愛撫秀手技」と書かれたと。
ましゃの訳では、この文面は「加藤鷹」ってことなんですって。
・その記事の横には、ツアーグッズのおパンツの写真も載り、
福 「この記事からだと、この夜、台北アリーナでいったい何が行われたんだ? と思うよね。
しかもパンツ売ってるくせに、歌ってる本人はステージではノーパン、って、
非常に複雑な、想像を掻き立てる構造になってて」
・台湾、香港ともに、歌にもMCにもすべてモニターで字幕を出したそう。台湾では北京語、香港では広東語。
福 「字幕が出てるということは、用意されているトークということ。
それはどうなのか、みたいな意見もあったのだけど、こうまでして届けたいものが
自分らにはあったということ。
そしてそれがちゃんと届いた、ということを、台湾の初日にオーディエンスから教えてもらった。」
字幕は、どのレポや感想を読んでも、大好評だったようですね。
お客さんたちだって、自分たちのために手間ひまかけてくれてることを、嬉しく思わないはずないですし。
・「暁」は、間奏後のサビだけを中国語で歌った。その時の歓声がものすごかったのですって。
キャーなんてものじゃなく、どーーーーーーん!!!という感じだったそう。
ましゃは、中国語で歌い出す直前(間奏の部分)が、ライブ全編をとおして一番緊張していたそうですが、
いざ歌い出して、その途端にどーーーーーん!!と、凄い歓声があがると、そのあまりの凄さに今度は
「いやいやいやいや、まあまあまあ。大丈夫だから、大丈夫だから」(会場をなだめるみたいな言い方)
みたいな気持ちになっちゃったと。
その凄さに「負けるな自分! 逃げちゃだめだ自分!」な気持ちで歌っていたと。
・福 「日本語で歌うライブでどこまで届けられるのかと不安だったが、
台湾の初日を前にステージセットが組み上がり、ゲネプロ(通しリハ)をやり、
そこで日本とまったく変わらないチームワークで、変わらないクオリティのライブが
届けられると確信して、その不安はなくなった。
それと同時に、そんなふうに不安になってた自分をすごく恥じた。
自分がまだ中学生で洋楽を聞いていた頃、英語の歌詞の意味なんてわからなくても
すごく感動して、それで音楽をやりたいと決意したのに、
いざ自分がステージに立ち、音楽を届ける側になって、
日本語で大丈夫なのか? 言葉が違うから届かないんじゃないか? と感じるなんて、
音楽から感動をもらった一番最初の自分から、一番離れたところにいるようなものだ、と。
そんなことで心配していることを、すごく恥ずかしいと思った。」
そしてもちろん、ましゃの届けたいものはちゃんと届き、それが台湾公演直後のツイッター、
「音楽はいろんなことを越えることを教えてもらえた。」というひとつぶになったのですね。
「不安がなくなった」と同時に、「不安になっていた自分を恥じた」というましゃの言葉に、
なんてステキな人だろうと。(もうだいぶ前からわかってるけどね! どんだけステキかってことは!)
音楽の力、若造のみずみずしい感性と感動、そして今自分の音楽を心待ちにしてくれている多くの人々。
そういうものへの素直な敬意がなければ、「恥じる」なんて感情は出てこないわけですから。
このベテランのオトコマエにしてこの謙虚さ。そりゃまわりの誰もが全力でサポートしたいと思っちゃうさ。
そしてファンとしては、全力で大好きになっちゃうさ。
ましゃのオフィシャルサイトで紹介されていた、
現地の方々の感想(6月22日付の更新情報で紹介)もすごく興味深いです。
どの感想にも共通しているのは、「一流を体験した」ことへの感動と驚き。ぜひご一読くだされ。
これほどの人気とキャリアがあれば、現地でライブを実現してもらうということだけで感謝感激で、
ライブの内容については、正直そこまで期待されていなかったのかも、と思うのです。
ところが、ふたを開けてみたら、何から何まで超一流のクオリティ。しかも親しみやすくて楽しくて。
そりゃ「男神」はカッコいいけど、まさかここまでデキる「男神」とは思わなかった、
というのが現地の皆さんの正直なところなのではないかと。
感動と驚きの言葉に満ちた感想を読むと、そう思わずにはいられませぬ。
男神、じつは凄いのですよ。
あの爽やかなビジュアルと、礼儀正しいけど人懐っこい物腰からは想像できないかもですが、
すさまじく「ホウサイレイアー」(広東語で「凄い」の意味だそう)なプロフェッショナル。
台湾と香港のみなさんにもわかっていただけて嬉しいです。
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