今日明日の雪予想がなくなってよかったー。
この冬はもう雪はいいです。十分すぎです。
さてさて、先週のラジオでほんのり予告があったとおり、今週はましゃ関係のステキな情報解禁が。
ドライプレミアムの新CMが始まり、
公式サイトではツアーのカッコいい告知映像がながれはじめ、
11枚目のオリジナルアルバム「HUMAN」が4月2日発売になると。
たーのーしーみーーー♪
こちらの記事にもありますが、この印象的なジャケ写は、
ましゃのすべての作品はこの脳から生まれている、ということを表現したかったそう。
毎年人間ドッグを欠かさない成果が、まさかこんなところにまで生かされるとは。
ご自分のMRI画像をご覧になりながら、そんなアイディアもこの脳から生み出しておられたのですね。
私もつい最近自分の脳画像を見たばかりなので、うっかり「おそろい」な気分になって
ちょっと嬉しかったり。
わたしの脳も先生から健康の診断をいただきましたが、
ありとあらゆる面でましゃには遠く及ばない脳であることも確かで。
というかさ、脳画像でわかることもいっぱいあるだろうけど、どんな脳かは結局、
それが生み出すものからでしか判断できませぬ。表に出てくるものからしかわからない。
ましゃの脳画像を見ても、どんだけ凄い脳かなんて全くわからない。
でもその作品が大好きだということは、それを生み出してくれる脳も大好きで
大切だということなのです。
今朝のZIPの山口くんの「脳もオトコマエですね」の感想がステキでした。
が、「オトコマエ」って言っておけば間違いない、と思ってやしないか山口くん。
間違ってないけど♪
「福山雅治のSUZUKI Talking FM」では、毎年お誕生日企画としてましゃのその歳の
運勢占いをしているのですが、45歳の今年はネームリーディングのマダム・ミハエル登場。
ましゃが直筆で書いた名前から、いろいろなことを読み取ってくださるのですって。
昨年、44歳のましゃを見立てた手相芸人・島田秀平さんのお話も面白かったですが、
45MASAHARUやいかに。今浪さんが出張してミハエルさんにうかがってきたようです。
ましゃの人物像について
今「ぐるぐるしてる・・・」(名前の上をペンでぐるぐるなぞるのだそう)
ミ「たくさんの方を見てきたんですけど、やっぱりすっごく運が強いですね。
運の強さっていろいろあって、福山さんの場合、なんだか自分の思ったとおりにいっちゃう、みたいな。
すごく強く思えばそうなる、という王様気質。」
福「いやいやいや、今浪さん! ざっくり言うと、『まぐれ』? 実力はないと?」
今「いえ。生まれながらに強い運を持っていると。」
健康運について
ミ「健康はけっこう気をつけていらっしゃると思うんですけど、福山さんの場合、
シンプル・イズ・ベスト、ってところがすごくあって、邪魔されたくないという気持ちが強い。
気を感じやすいので雑菌とかはすぐ察知して寄せ付けないので、健康運はすごく良いと思います。」
今「気をつけた方がいい身体の部分とかありますか?」
ミ「逆に、気にしすぎない方がいいと思います。」
福「今浪さん! ざっくり言うと、これ『神経質』って言われてんの?」
今「いえ。不健康な要素とかにすごく気を張ってるけど、気にする必要はまったくないと。」
福「ほんとぉ? じゃ、そうする」
音楽の仕事について
ミ「お仕事全般、ものすごく強運ですが、音楽はライフワークという気がします。
音楽から福山さんの方に寄ってきてるんで。
福山さんが、何か自分には足りないんじゃないか、と、ご自分で思ったとしても、
もっとリラックスして。福山さんはストイックなので、逆にがんばらないくらいの方がいい。」
福「先ほどから言われ続けてるのは、健康面も含めて『考えすぎるな』ということですよね?」
今「はい。悩まなくても音楽の方から寄ってくるそうです」
福「マジで!?
ミハエルさんおっしゃるとおり、それは音楽の世界でも昔から言われてることなんです。
『自分から音楽の方に向かっていくんじゃない。きみはただそこで音楽に身をゆだねてればいい。
そうすると、音楽がきみを迎えに来てくれるから』という話が
レコーディングの現場では昔からあるんです。さすがです、ミハエルさん。」
芝居の仕事について
ミ「お芝居は、やりたくないようなお話が来たりすることもあるようなんですが、
それくらいすごく需要があるというか、お声がかかる方です。芝居のお仕事の方から寄ってくる。
こちらも強運です」
今「こういう役がいい、とかあります?」
ミ「体育の先生というか、部活の先生みたいな。柔道部の顧問とか。部活の学園ものですね」
福「体育教師っていいね!
俺が体育の教師のドラマってだけで、『女子生徒と不適切な関係になる』という裏設定が、
表にどーん!と見えてくるよね。」
(この後、青か緑のジャージがどうとか、もっこりじゃないけど先端だけとがってるジャージの感じだとか、
上は白いポロシャツで笛か入構証ぶら下げてペンとファイル持って健康サンダルはいてとか、
そういえば『高校教師』ってドラマがあったとか、ひとしきり盛り上がる。
「体育教師」であれば、もう内容は何でもいいそうです。)
ラジオ運について
ミ「ラジオとは超密接な関係で、逃れられないというか。
ラジオがかかあ天下の奥さんみたいな感じです。お尻たたかれてやらされる。」
今「トーキングFMがさらにブレイクするようなポイントはありますか?」
ミ「とにかく福山さんの努力でこの番組は面白くなっているので、
ネタを考えたりとか、どんどんしていただきたい。作る側に回っていただいてもいいくらい。
作ってしゃべって、って。」
今「なるほど」(って構成作家・今浪さんの立場は!)
金運について
ミ「金運はめちゃくちゃいいので。ただ、結婚すると奥さんはきっとすごい強い方だと思うので、
使われちゃうというのはあるかもしれません。」
今「さらによくするにはどうしたら?」
ミ「みんなにプレゼントしたりとか、仕事仲間に還元することが大事かな、と」
恋愛・結婚運について
ミ「恋愛はMかもしれないですね。仕事はSですね。結婚はあんまり見えないかなー。
福山さんがこの人のために何でもやってあげたい、という人が現れたら結婚してください。」
今「それまではラジオと結婚してていいんですね?」
ミ「そうそう。あっはっはっはっは!」」
福「あのさ! あなたたちさ! 俺をネタにおしゃべりして楽しい時間をすごしてるだけじゃない!」
今「いえいえ。福山さんって人はラジオにサンドイッチされてるようなものだ、
っておっしゃってましたよ?」
ミハエルさんは「くちびる占い」というのもなさるそうで、
今「福山さんのお写真を見せて占っていただきました」
福「くちびるから? ちくびじゃなくて?」
今「くちびるです!」
ミ「福山さん、下くちびるの方が断然厚いですね。こういう方は愛情を受けるほうです。
尽くされちゃうほうです。いろいろやってもらえる。まわりの人がもりたててくれるので、
芸能界じゃなくても、どこでも成功する。でも芸能界が一番合っていると思います。」
楽しかったー。
ざっくりまとめると、45MASAHARUも快進撃まちがいなし! ということでよろしいですね?
強運強運と言われているけど、その強運が存分に発揮されるほど凄まじいお仕事っぷりあっての
強運だと思います。
運だって「こいつに使われてもロクなことにならんわ」って人につかないでしょうし。
ラジオにサンドイッチっていいですね。
ラジオでのましゃのおしゃべりは本当に楽しいし、ステキな人柄もよくわかるし。
「巨星」をいつも耳元まで下ろしてくれるラジオ関係者のみなさま、
かかあ天下で今年もよろしくです。
2014年02月12日(水) |
未熟なままにしておかないオトコマエさん |
きれいに雪かきされた風景に満足していたら、火曜日の朝にはまた一面真っ白になっていて、
午前11時には積雪21センチ。いやここは青森ではないはず! 千葉なはず!
筋肉痛がピークなんですけどもー、と思いつつも、ちりとりを手に再び出動したのでした。
雪国の方々はこれが、1年の三分の一は日常だものね。鍛えられるはずよね。
さてさて。
BROS.TV1月号でましゃがおっしゃっていた、
20年以上も演奏していなかった2曲(「天使の翼にくちづけを」「Running Through The Dark」)を
大感謝祭で披露することについて。
福 「年に一度は恥ずかしい思いをする、というのが、大感謝祭における僕のテーマなので。
セットリストを決めるときはいつもさかのぼって調べてみるが、ついつい似たような形になりがち。
やってないのないかなー、と探っていったらこの2曲にたどりついた。
でも20年以上やってなかったということは、やってなかった理由があるはずで。
それはやっぱり、自分の中で未完成なものとして位置づけられていたからだと思う。
未完成というか、未熟だと自分の中で感じていて。
今回は新しい曲作ったから(この曲は)やんなくていいかな・・・という積み重ねで、
気がつけば20年たっていたという。
(昔の自分の曲は)恥ずかしいんですよ、照れくさいし。でも、自分では照れくさいと思っているものは、
他の人からみると、意外と楽しかったりする。そういう部分をあえて自分でチョイスしてみようと。
やはり、チャレンジあっての大感謝祭ですから。これも自分を追い込むチャレンジのひとつです。」
20代の頃のましゃの声は、今よりもっとくぐもった感じで、歌い方もクールというか
いい感じの硬さと甘さがあり、それはそれですごくセクシーでステキです。
わたしは30代なかばくらいのましゃの歌声にまず遭遇し、それからだんだんさかのぼって聞いていったのですが、
20代の頃の曲や歌声に「恥ずかしいわー」と思うことはなかったのですが。
楽曲としては、音の厚さというかコクというか、リメイク後の作品とオリジナルとではその差は歴然。
昔の曲に魅力がないわけでは決してなくて、その当時としても本当にカッコよかったのだろうと思うのだけど、
原石がキラキラの宝石になってしまったくらいの違いを感じます。
ガリレオのテーマ曲「vs.〜知覚と快楽の螺旋〜」(2007年)が、6年後の「vs.2013」で、
あれほどカッコよく生まれ変わってしまったのだから、20年もたてば恐ろしいくらい進化させてしまうのは
当然かもしれませぬ。とはいえ、「こういう音にしたい」という明確な方向性がなきゃ、
いくら演奏の腕があがろうとさらにいいものに生まれ変わらせることはできませんね。
福 「音が聞こえてくるというか、頭で鳴ってくるというか。
頭の中で鳴ってこないものというのは、無理やりなんだよね。
たまにはその無理やり感もよかったりするんですけど、でも『今、こう行きたいな、こう鳴ってるな』
っていうのが出てきたら、どんどんそれを反映させていった方がいいので。
そういうのを具現化していけるっていうのは、すごくハッピーなバンドですよね。
伝えたイメージをすぐに表現してくださるスーパープレイヤーの皆さまなので、
こうやってぱぱぱっと変化していけるという。」
未熟な作品は、なんとなくそのまま捨て置かれちゃう運命なのが普通だろうけど、
ましゃの「拾う神」っぷりはいつも本当に見事です。
今もてる技術のすべてを駆使してあんなカッコいいステキな作品によみがえらせてしまうのだから。
以前のノーシングルライブでも、ファンの人気投票最下位だった「BLUE SMOKY」を
あえて引っ張り出してきて最高にクールなロックに仕立てなおした実績もありますしね。
わたしには創造的センスが皆無なので、「音楽が頭の中で聞こえてくる」とか、
「描きたい絵が紙の上に浮かんでくる」とか「書いている小説の登場人物が勝手に動き出す」とか、
ほんと神業にしか思えませぬ。ましゃはやっぱり音楽に選ばれた人なのだな。
などという、ましゃと音楽のかかわりなどについては、
45歳のお誕生日を迎えたましゃの運勢をリーディングなさったマダム・ミハエルにも
いろいろ言われていて、これもすっごく面白かったので、また後日。
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