2013年04月30日(火) |
ガリレオ第三話「心聴る」 |
第三話、いろいろと楽しかったです。
個人的には、一話よりも二話、二話よりも三話目がより面白いと思ったので、
これからもっと期待してしまいますよー。
しかも、視聴率がまたも20%超え(21.1)だそうで、湯川先生どんだけ人気者でいらっしゃるんですか。
湯川先生ったら、お見舞いの桃を並べながら、ニッコリ笑顔で、
「良かったじゃないか。尻はただの筋肉だ。重要な臓器は何も無い。」
お怪我は大丈夫ですか? と、尋ねられたのは岸谷なのに、なぜか湯川先生が、
「尻に傷が残っただけです。」
励ましてるんだか、かるーく馬鹿にしてるんだか、非常に判断しずらい湯川先生の言葉の数々です。
お見舞いの「桃」にしても、まったく悪気なく、尻→桃という連想から持ってきてしまっただけ、
とも思えるが、日頃の無礼への若干のリベンジが含まれていると思った方が、ちょっと楽しい。
「お尻」でもなく「ケツ」でもなく、「尻」というこの言い方がもう湯川先生らしくて。
「臀部」って言っちゃうとカタブツすぎる気がして、湯川先生は変人だけどカタブツではないと
思うので、うん、「尻」が一番お似合いかと。(ここまで「尻」関連の感想ばかりで申し訳ない)
今回の実験に使われた「無響室」は、ビジュアルのインパクトでは、
第二話のJAXA(宇宙航空研究開発機構)の「多軸振動非接触自動計測システム」に勝りますね。
これからも珍しい装置にお目にかかれるかしらん。
その人にしか聴こえない声の謎解きも面白かったけど、
よっぱらった岸谷と湯川の、夜更けの研究室でのやりとりが、妙に面白かった。
「夜更けの研究室」「ほろ酔いの高飛車な女刑事」「ひとり黙々と作業を続けるオトコマエの物理学者」、
と、状況からすると色っぽいことになっても全然おかしくないのに、そうはならないのが
湯川先生の残念なところというか、安心なところと言うか。
寝ちゃった岸谷をじっと見る湯川先生、何を考えていたのでしょうね。
何かしらの感情が読み取れないかと、何度かリピートして凝視してみましたが、
表情の変わらなさが見事すぎて、何もわからず。(無念)
「風邪をひかれると面倒なので、毛布はかけてやるべきか?」とかだけだったら笑える。(でもあり得る)
岸谷も、毛布かけてもらってお礼の言葉のひとつもないとはなんぞ!
だから中島君にも振られるのだオマエは。(そこまで言わなくても)
ところで、昨夜は「ガリレオ」の直後に「ブロスTV」もあり、ガリレオの撮影現場や
福山蒸溜所の密着などやっててすごーく楽しかったのです。
ブロスTVの使命は、「密着」以外にないと思います!
そのブロスTVで、撮影終了後のましゃが青いシャツを思わせぶりにはだけ出す場面がありましたが、
あれはまさしく、湯川先生が栗林さんと岸谷を実験台に「フレイ効果」を体験させた時に、
白衣の下に着ていた青いシャツ♪
湯川先生ステキだけど、あんなふうにイタズラ小僧な表情でシャツ脱いでくれたりしないもんね。
湯川先生の中の人はやっぱり、湯川先生以上に最高に魅力的なのでした。
2013年04月28日(日) |
視聴率に浮き足立ってもいられないんですって |
さ、世の中はゴールデンウィーク。
わが家はどこにも行きませんけどね!
ウォーキングコースは春真っ盛りで、菜の花と藤が満開。
ウシガエルの声が聞こえてくるようになったなー、と思ったら田んぼに水が張られるようになり、
早いところではすでに田植えが終わっておりました。
昨日はカモさんたちも川から上陸してきて、田んぼの水の中に一生懸命頭突っ込んで泳いでいたり。
かわいいなー。カモさんはいつ観ても可愛い。
上下前後左右どっから観ても可愛い。
一歩踏み出すたびに左右に揺れるお尻(正確には羽先)がラブリーすぎる後ろ姿とかもう!
とか言いながら写真が一枚もなくてごめんなさいね。
キミら可愛いな、本当に可愛いな♪ とつぶやきながら見つめながら、
止まることなく歩き過ぎ(往路)、走り過ぎる(復路)しかしないので。
先週の福山蒸溜所では、ガリレオ第一話が高視聴率だったことにちょっと言及。
第一話の視聴率は「ご祝儀」だから、それ以降ガタ落ちの危険性がある、
下がることはあっても上がることはないと思う、と、非常に冷静なご発言。
でも、「初回の視聴率は主演が背負うもの」だから、正直ホッとしたと。
月9という枠や、ガリレオという作品そのものに付いている視聴率はあるけど、
あとはやはり主演が「まるかぶり」するもので、初回が低いと
「やっぱりあいつはもうそろそろダメだな」と言われるのはあたりまえだと。
これは、自分が他の人の作品を観ても、視聴率が低ければそう思うし、そう言ったりもするので、
自分が言われるのもまったく仕方ないことだと思っているのだそう。
「勝ってあたりまえ、と言われて勝つことの難しさ」と、ドヤ顔でおっしゃっていました。
(顔はわからないけどドヤ声が伝わってきた)
初回放送の前日に、プロデューサーからすでに「ヤバいです。録画率が相当高いという情報がすでに」
と伝えられていたし(それはリアルタイム視聴は少なくなるということ)、
各局それぞれ、強い裏番組をあからさまにぶつけてきたし、と。
主演者のファンとしては、視聴率が高ければ単純に嬉しいですが、
ほんの数百世帯をサンプルに割り出した数字をあまりに重視しすぎるのもね。
ご本人もさきほどのラジオで、視聴率に浮き足立ってはいられない、問題は内容、と、おっしゃってましたよ。
(でも、初回の22%超えを聞いたときはさすがに心の中ではうきゃっほー! で、
もし家にひとりでいた時に聞いてたら全裸で阿波踊りしてるって。)
つい最近、「録画率」まで加算した本当の視聴率、なんて話題がYAHOOニュースにもあったけど、
わたしも、リアルタイムで観たこと一度もないけど、録画で一話残さず観たドラマはいくつもありましてよ。
今も大河ドラマ「八重の桜」は、毎週録画(しかもBSのを)して、一話も欠かさず観続けております。
そうそう!
八重ちゃんと言えば、幕末のお話ですから当然龍馬さんも登場するだろうし、だとしたら役者さんは誰?
と、かなり興味深々だったのですが、まったく存じ上げない役者さんが、一瞬ちらっと後姿と声だけで
登場なさったのを観て、なんというか、「苦肉の策」という言葉を思い浮かべましたことよ。
歴史的知名度から言えば、まったく無名な役者さん使うわけにもいかないだろうし、
かといって出番がほとんどなければ、有名な人持ってくるのももったいないし、
福山龍馬のファンだってまだいっぱいいるだろうし、
というかBSで「龍馬伝」を今まさに再放送中だし、と、いち視聴者ながら余計な想像してしまいました。
その「龍馬伝」再放送はただ今第4話。
江戸に来たばかりの、世間知らずで真面目な龍馬さんが、よっぱらいの桂さんと出会ったりしてます。
いつぞやお話した、ゴールドクレストの鉢から次々に出て来たカブトムシの幼虫ですが、
今日までに10匹を数えました。
ひょっとしてまだ潜んでいるのかもだけど、土がふかふかになって木が傾いてきちゃったので、
真っ直ぐに直して土を追加して、ぎゅっぎゅと押し固めたので、しばらくは出てこれんかも。
正直、あんまり気持ちよいフォルムじゃないんで、もう終わりにしてほしいわー。
さて、今期のドラマ。
一話で脱落したのがけっこうあって、実はあまり観ていませんの。
むしろ、脱落しなかったのが「潜入探偵トカゲ」と「TAKE FIVE」だけだったという。
「ガリレオ」も含めると、刑事やら探偵やら泥棒やら、そんなんばっかりですな。
「TAKE FIVE」は、「ミッション・インポッシブル」か「オーシャンズ11」かと思いましたわよ。
エンターテインメントなワクワクさがあり、BGMも「TAKE FIVE」で耳に心地よくて、
初回はすごく楽しかった。
たまにいきなり出てくる唐沢寿明さんと松坂桃李くんのホモホモしいシーンが爆笑モノだし、
めっちゃ怪しくて悪そうな稲垣吾郎ちゃんの刑事も気になるし、松雪姐さんステキですし。
でも、ぶっちぎりで一番面白いのは「あまちゃん」。
毎回必ず爆笑ポイントがあって、でもほっこりさせられて、クドカンお見事! としか言いようがございません。
アキちゃんはカワイイし、まわりの大人たちも妙にらぶりー。
ヒロシ(小池徹平)が唯一、男性陣の中ではビジュアル的に可愛らしくて癒されます。
最初はクールでひきこもりな印象で登場していたので、あのままいくのかと思いきや、
鉄道&ご当地アイドルオタクの皆さんに負けないほどのキャラを見せ始めたので、
これからもひじょーに楽しみです。
夏ばっぱの宮本信子さんを拝見するのはものすっごく久しぶりで、
わたしの中では「マルサの女」とかで止まってるくらいなのですが、
えらくカッコイイ60代になられていて惚れ惚れしております。
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