今日のおたけび または つぶやき

2013年04月17日(水)  ガリレオ第一話の大好きポイント



とまあ色々申しましたが、

あれから6年たっても湯川先生はやっぱりステキです。

6年前よりは確かに、お顔はより大人になったし、

(ご本人がラジオだか番宣だかで、6年前の湯川の顔は「幼く」見えるとおっしゃってました)

身体もよりビルドアップされてがっしりになった。


でも、興味のあることと無いこと、しゃべり方、人との接し方などはやっぱりあの時のまんまで、

あれからもずっと研究を続け、学生たちを教え、歳を重ねてきた湯川先生が、

ちゃんとそこにはいらっしゃった。



第一話「幻惑す」の大好きポイント、細かく挙げればキリがないのですが、

一番好きなのはやっぱりラスト。



「僕は僕の興味を引くものに対してのみ興味を持つのであって、

 事件捜査、つまり刑事の仕事、つまり刑事、つまり君、にはまったく興味がない。

 何か質問は?」



あの超超上から目線の岸谷をぺしゃんこにしてくれちゃって、

栗林さんならずともスカっとした瞬間ではありますが、何がステキって最後の「何か質問は?」ですよ。



そもそも、目の前にいる相手に対して、理由はどうあれ「まったく興味がない」と

言い放つのも失礼きわまりないですが、それが失礼だなんてまったく気づかないどころか、

さらに事務的に「何か質問は?」とナチュラルにトドメを刺す湯川先生の無双っぷり。

谷底の岸谷を崖のてっぺんから見下ろすかのようなこの余裕。

岸谷の超絶上から目線なんて、湯川先生にとってはモノの数にも入らぬのです。



感情的にならないって、それだけでものすごく強いことなのね。

栗林さんは、岸谷の一言一言にいちいち感情的に反応しちゃうから、

それだけでなんか負けてる気がするものね。

いつかあの栗林さんにも、岸谷に一目置かれる日が来てほしいものです。



その次に大好きなのが、内海にゲルマニウムを渡して、大満足の笑顔で去ってゆく湯川先生。

元素番号は内海くんの誕生日だし、結晶構造はダイアモンド構造だし、健康にもいいと言われているし、と、

湯川先生としては最高のチョイスで、解説も前のめりになっちゃうほど。



この女心のわからなさが湯川先生よね! 

でも、そんな湯川先生を「最後の最後まで、さっぱりわからない」と、笑顔で見送る内海もステキだった。

オクラホマから変な事件の相談を湯川先生にしてしまえ、内海。



KOH+ のエンディングテーマ「恋の魔力」も好きです。

コウちゃんの歌声は耳に心地よいですね。

ましゃが歌うのもいつか聞いてみたい。





2013年04月16日(火)  湯川先生、古美門先生、そして村山斉先生



昨夜のガリレオ第1話、

正直に申せば、さほど引き込まれるお話ではなかったかなー、と。



「4月の変人。6月の天才。」と銘打っているのだから、

湯川先生の天才っぷりと変人っぷりを際立ててこそ面白いのに、

天才っぷりが必要なほどのトリックではなかったような気がするし、

変人っぷりも岸谷(吉高由里子)の方が勝っていたのではと思えるほど。



素の福山雅治氏の最高にステキにヘンタイ(褒めてます)な姿を、番宣でいっぱい拝見してしまったので、

湯川先生にも、ついついそれ以上の魅力を求めてしまうことをお許しください。



内海(柴咲コウ)刑事とのシーンは、懐かしさもあって楽しかった。

数々の事件と、最後にあの「レッドマーキュリー」の極限状態(?)を共に乗り越えちゃったからか、

内海は、湯川先生のよき理解者のひとりになってしまった感がありますね。



それがすごく頼もしいのだけど、そうなるともうあの変人に真っ向から衝突することもないだろうし。

餞別にゲルマニウムの塊は笑ったわー。これぞ湯川先生。

それも含め、教祖の本当の力とか、岸谷への説教とか、ラスト10分はとてもガリレオらしくて面白かった。

こういうのがもっと全編にわたってちりばめられるといいのに。

もちろん、2話以降はきっともっと面白くなるはず。期待しております。




さて。

タイトルに列記したのはもちろん、天才つながりのお三人。



先日の「リーガル・ハイ」スペシャルはさすがの面白さでした。

思ってはいても口にするのはちょっと遠慮していることを、相変わらずハッキリ言ってくれる古美門先生。

気持ちいいわー。

何ひとつキレイごとで終わらせないけど、だからと言って救いようのないことにもならない。

裁判に勝つことだけは天才的でも、それ以外はほぼすべて「無能」って、

究極のプロフェッショナルかもしれませんな。



他の登場人物の皆さんも全員、以前のまんまのキャラクターだし。

10月からまた新シリーズが始まるそうで、これも本当に楽しみです。




湯川先生も古美門先生も、どれほどその言い方が無遠慮で人の感情逆撫でだとしても、

スキのない理詰めの解説には感動せざるを得ませぬ。

「容疑者Xの献身」の石上(堤真一)が、コンピューターがはじきだした四色問題の証明を、

「あの証明は美しくない」と言って認めようとしなかった台詞が思い起こされますが、

流れるようにわかりやすい解説には確かに「美しさ」がありますよね。



その意味ではおふたりとも本当にカッコイイ。美しさを体現するカッコイイ方たち。

このおふたりを比べる必要はまったくないのだけど、どちらも大好きな「天才」なので、

ますますの期待を込めて並べてみました。




そして天才お三人目の村山斉先生は、実在の宇宙物理学者。

「東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長」という肩書きをお持ちです。

この肩書きだけで、「ふぃぽなっち数列」とか「りゅか数列」とかを初めて聞いたときのような、

わけわからなさの代名詞的な響きを感じさせ、リアル湯川せんせいだー、と思ったり。



村山先生は4月11日のコズミック・フロント「”宇宙の終わり”に迫れ」で、

宇宙の中に見えないけれど存在する「ダークマター」と「ダークエネルギー」が、

宇宙をこれからどのような最後に導くか、について解説されていましたが、

それが本当にわかりやすくて面白かったのです。



 「たかだか100年くらいしか生きられない人間が、138億年の宇宙の仕組みを理解し、

 そのさらに何百億年か先に訪れるかもしれない宇宙の終わりについて理解する。

 その研究を世界中の研究者と一緒にできる。そのことに今の自分は一番ワクワクする。

 もしその謎を解明できる瞬間に立ち会えたら、たぶん涙が出る。」



と、最後に語っておられました。

凄いですね。楽しみですね。

変人度がまったくわからない村山先生を、湯川先生と古美門先生と並べるのも

どーかと思いますが、わたしにとりましては間違いなく要チェックの天才のおひとり。


宇宙の謎が解明され、それを美しい解説で聞かせていただける日を、楽しみにお待ちしてます。







2013年04月12日(金)  青ましゃ白ましゃ赤ましゃ



湯川先生が湯川先生らしく動いてしゃべっている姿、を、観られる機会が

日に日に増えてきて、ワクワクが止まらない今日この頃です。

夜中のスピンオフドラマ(栗林さんと湯川先生のコント(?)がステキすぎる)や

「ピカルの定理」での撮影現場潜入などで見せてくれた、

42歳になられた(役の上ではね)湯川先生めっちゃステキです。



来週の月曜日は朝から夕方まで、フジテレビをほぼベタ録りですな。



「ピカル」では、カメレオンな芸人さんに妙に感情移入してしまって、手に汗握りましたー。

あの撮影現場に忍び込んであの福山雅治に仕掛けにいこうなんて、そりゃ怖いわ。

福山さんに嫌われたり迷惑がられたりしたら、オレどうなっちゃうんだろう? ってびびって当然だわ。

その芸人さんの存在にいち早く気づいた吉高ちゃん、びびりまくりの芸人さんに

「福山さん優しい人だから大丈夫」って。吉高ちゃんイイ子だわー。

芸人さんのミッション達成のために、助太刀までしてくれた吉高ちゃん。好感度がぜんアップです。



そしてじわじわと仕掛けられるましゃの方はと言えば、

なんとなくヘンな人がいる気配にも紳士的な態度はまったく崩れず、

吉高ちゃんが困ったことになりそうかも、という時だけ、さりげなく介入するあたり、

オトコマエすぎです。さすがましゃ地蔵。



さてさて、タイトルは以下のステキなましゃ(たち)のことでありまして。



青ましゃは、「誕生日には真白な百合を」のジャケ写と、雑誌「Gainer」の表紙。











ジャケ写の方は、水を浅く張ったプールに寝転んでのショットだそうで、鏡に映っているように見えるのは、

実は水に映っているましゃ。だからよく見るとシャツもびしょ濡れです。

これはセクシーさがいくぶん抑え目のショットですが、ブックレットの中には

「自称中年男性グラビアアイドル」の面目躍如たる、すばらしいショットが!

一番好きなのは、伸ばした手に片目が隠れちゃってるヤツです。

もちろん脱いではいませんが。びしょ濡れシャツで寝転んでおられますが。

どうしてくれようこの44歳。



白ましゃはこれ。





中身のグラビアも、お肌が色白なのはもちろん、衣装からインテリアまでまっしろ。

やわらかーい印象です。



そして赤ましゃは、「Gainer」の62ページにいる赤いシャツの、

めっちゃシャープでアグレッシブな印象のましゃ。



この中で一番好きなのは青ましゃの2枚です。

「Gainer」は、全く手に取ったことのなかった男性ファッション誌で、厚くて重くて780円で、

立ち読みだけで済ませようと思っていたのに、この表紙に一目惚れ。

中にいた赤ましゃのステキさもさることながら、インタビューがまた面白くて、結局購入。

ああまた負けたさ。



このところ雑誌への露出続きで、TV誌、女性誌、男性誌ファッション誌、ビジネス誌など

様々なジャンルに登場なさいました。

それぞれ読者層は違いますが、どの読者層に向けても、その人たちが興味を持ちそうな話を、

ちゃんと選び分けてできちゃうのが、いつもながら凄いな、と。



「Gainer」は「若手ビジネスマン向けのライフスタイルマガジン」というだけあって、

組織で働く男性向けのお話。これが恋愛や音楽のお話以上に面白くて本当に勉強になります。

お仕事のプロュース能力もすごいけれど、そもそもご自分の生き方のプロデュース能力が凄い。

これについてはまた後日。





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