今日のおたけび または つぶやき

2013年04月05日(金)  怒涛のガリレオづくし



ガリレオ先生関係のTV誌をチェックするだけでも大変なのに、

一昨日から前作の再放送も始まり、明日からは「龍馬伝」の再放送も始まり、

来週はガリレオ番宣ラッシュなので、とても楽しみで嬉しいのですが、とても慌しい。



夕方のガリレオ再放送は、カットされている場面がけっこうあります。

たいていの場合、事件の謎解きに影響がない、つまり湯川先生が孤高の変人っぷりを発揮している

場面だったりするので、「それこそが観たいのではないかっ!!」と、結局自分で録画したDVDを

取り出してカットされた場面を改めて堪能する、という、余計な時間がかかることに。

なんという二度手間。


全部録画してあるのだかから最初からDVDを観りゃいいものを、再放送がやっぱり嬉しくてね。

ついつい観てしまうのですよねー。



「相棒」の再放送も、現在映画公開中だからなのか、平日はもちろん土曜日にも3話くらい

まとめて放送しちゃったりしていて、いやもう消化するのが大変。

たまたま観たことのあるお話だったりすると、「よし! これは観ないですむ」と

安堵さえ覚える今日この頃です。

人気長寿ドラマに、遅れに遅れてからうっかり足を踏み入れてしまうと、ほんと大変なことになります。

どちらさまもお気をつけください。



映像チェックに加え、読みたい本もいっぱいあって、かなり目を酷使してしまい、

ここ2日ばかり、ひどい頭痛と吐き気でちょっとダウンしておりました。

眼精疲労あなどるべからず。

気持ち悪くて食べられなくて、おかげさまでちょっと体重減りましたわ。

歩いても走っても減らない体重が! 眼精疲労で減るとは!



そうそう、湯川先生とは全く関係ないのですが、

数日前に家の中でちょっとキモチワルイ虫発見。(後にカブトムシの幼虫と判明)


イモムシがさらにハダカになったような、しかも親指大のデカさで床の上を尺取移動していて、

な、なぜこんなところに!? と。


きっとこれは息子がどこかの地面か草地に置いたかばんのなかにでも入ってきてしまったのだろう、

と思いきや、数時間後にもう一匹発見。これはその残りだろうと思いきや、翌日にもう1匹発見。



で、ようやく出所がわかりましたよ。

クリスマスツリー用に昨年買った、ちょっと大きめのゴールドクレストの鉢。

冬場に水やりをしていたときは土はわりと硬かったのに、最近、表面の土がふわっふわになっていて、

あれ? と思っていたのですが、どうもその中で冬を越して成長した幼虫くんたちが

春になって外に出てきたらしいのです。



カブト好きな人だったら飼っちゃうんだろうけど、

家にいてくれてかまわないのは4本足までということになっている(わたしが今決めた)我が家からは

丁重にお引き取り願い、外の木陰に移動していただいた次第です。

春だねぇ。






2013年04月03日(水)  福山蒸溜所#52



トーキングFMサイドのお話がおもしろかったのでちょっとだけ。



ましゃもスタッフのみなさんも、若い男性社員などとの会話は、ちょっと苦手だそうな。

夢と理想がやたら高く、でも実力も実績も何も伴わなくて、ひたすら空回りしている感じが、

若い頃の自分を見ているようでイヤなんですって。


でもコミュニケーションをとらないわけにはいかない。ましゃはそういう時どうするかというと、

自分は先輩(の役)、相手は後輩(の役)、というプレイ(芝居)をしていると割り切るのだそう。



福「だって会社とかそうじゃん。部長と部下って、完全にそういう設定のプレイでしょ。

  会社っていうのは、『役職』っていうけど、あれね、『配役』なんです。会社という芝居なんです。」

ス「あー。確かにそうですね。」

今「その役からはみ出ると、扱いにくい役者だな、ってことになるんですね。」

福「そう。台本に書いてないセリフをしゃべり出す、みたいなことですよ。(役に)はまれる人の方が

 会社としては使いやすいし、会社もうまく回るわけです。」

ス「なるほどなー。わかりやすいな、それ。」 ←いたく納得している

福「うちの会社でもそうだよ? ずいぶん前に、大里さん(アミューズ現会長)ちに呼ばれてメシ食いに行ったの。

 大里さんもシャイで、俺とふたりきりだと間が持たないから、部下をいっぱい呼んでたわけよ。

 で、たくさん人が来て、その人たちを見てるうちに、ある法則があることに気づくわけ。

 
 会長が『俺もいつまでもこの仕事できるわけじゃないんだから、お前らがちゃんと引き継いで、

 福山を育てて売ってくれ』って言うと、『何言ってるんですか会長。もっとやってもらわなきゃ』って言うAさん。

 『そうですよ。もうとっとと会社やめちゃってくださいよ』って言うBさん。

 そのふたりの間で『いやいや、そんなことじゃなくて』って言ってるCさん。

 配役が決まってて、どのトーク、どの状況の時も、役からブレないんだよね。」

ス「はぁー」(感嘆の声)

福「ヨイショする人はひたすらヨイショの配役なわけ。で、ツッこむ人はひたすらツッコミの配役で、

 まとめる人はひたすらまとめるの。それを見て『芝居だ!これは舞台だ!』と思って。」

ス「ひゃっはっはっは! なるほど!」

福「野田MAPならぬ、大里MAPだと。だって、TOKYO-FMだってMAPあるでしょ?」

ス「MAPだらけですよ。太鼓持つ人もいれば、ニヒルにかます奴もいて。」

福「そうでしょ? そういう配役で決まってる人なのよ。」

ス「たしかに『芝居』というたとえで言われると、本当にその通りですね。わかりやすいなー。」

福「全部はまるでしょ? 演劇と一緒なのよ。

 先輩後輩っていうのも、ある役者が若い衆を連れて飲みに行く時にその場にいたことがあるんだけど、

 やっぱりそれもプレイなんだよね。先輩が若い役者たちに『実は俺悩んでて・・』なんて言うことは

 ほとんどない。『最近どうなの? 何かあるなら言ってごらんよ』っていう聞き役的な感じじゃん。

 それも芝居の振りで、それに乗れる後輩じゃないと、一緒に飲みには来ない。

 たとえばしみちゃんと一緒に飲みに来る後輩は、しみちゃんからそう聞かれるのがわかってるから

 たぶん『自分の近況』というセリフを事前に準備して来るわけよ。セリフ入ってるわけよ。」


その演技を続けるのは面倒くさいけど、どんな役をやるかは自分次第、さらに言えば、

どの劇団に所属するか、あるいは自分で劇団を立ち上げたっていいじゃない? と、

会社劇場、人生劇場のお話は続いていったのでした。



目からウロコでしたわ。

生きることは演じること、を誰もが日々実践しているのに、それに気づいていなかったとは。

「こんなの本当の自分じゃない」とか「うその自分を演じるのはイヤ」みたいなお悩みが、

バッサリ斬り捨てられたような、清々しささえ感じるご意見でした。





2013年04月01日(月)  夢からさめても



昨日の朝刊には、ウナギノボーリなるパペットと一緒のましゃが。






他にも同局のドラマ主演者が載っていましたが、どれが面白いかしらねー。

「間違われちゃった男」の古ちんと中丸くんのタッグにも興味津々です。

初回はできるだけチェックしてみましょ。



先週末のたまラジでは、4月10日発売のシングルに収録される

「愛は風のように」(昨年末のライブ音源)が聴けました。

1998年の曲なので、長年のファンにはおなじみでしょうけれど、わたしには、ほぼ新曲。

生で聞いたのは、昨年末のHotel de FUKUYAMAが初めてではないかしらん。



ゆったりとのびやかな曲で、アルバムを初めて聞いたときから大好きですが、

Hotel de FUKUYAMAからのライブ音源だと、声も演奏もさらにステキ度がアップ。

このシングルに収められる4曲(他は 誕生日には真白な百合を/Get the groove / Good job)の中では

一番好きかもしれませぬ。



たまラジで、この詞に込められた想いを語っておられましたが、それを知ってさらに好きになりました。

この曲、「愛は風のように」は、ましゃが音楽活動をしばらくお休みした後に、

最初に発表したアルバムの1曲目なんですって。



  何からはじめようか



という歌い出しが、新たな一歩を踏み出すのにふさわしい感じですよね。



  きっと 夢から覚めても 僕らは歩き出せる



という詞がサビの部分なのですが、これについてましゃ曰く、



  音楽をやるんだという夢をもって長崎から東京に出てきて、

  少年の頃からの幼い憧れから始まった自分の東京生活だったのだけど、

  いろいろなことにぶちあたりながら、その最初の幼い夢からは覚めても、

  もう一度また歩いていくんだ、という想いを込めて書いた。

  夢というのは、何回もみて何回も覚めて、それでもまた夢をみる、というものだと思う。



ましゃは「叶わない夢」はみないと断言されていました。「叶えられそうな夢」しかみないと。

ですが、それは夢が小さいとか目標が低いということではないと思うのです。

これまで、どれほど多くのデカいことを実現してきたかをみれば、そんなことは一目瞭然。



「叶えられそうな夢しかみない」という発言には、むしろ、夢に対する誠実さを感じます。

「どうせ夢だから」なんて軽んじたりしない、手が届かないものとして努力を放棄したりしない、

そんな誠実さ。



夢から覚めてもまた歩き出せる人、ステキですね。

そんなふうにありたい。 





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