2012年10月10日(水) |
Beautiful lifeのMVがステキすぎる |
本日発売の「Beautiful life / GAME」初回版2種がアマゾンから到着〜♪
さっそくそれぞれのMVを拝見しました。
男祭りで揉まれに揉まれてしまったましゃの股間が気になったわけではありませんが
(そう言い訳している時点で確実に気にしている)、まずは「GAME」のMVを拝見。
かっこいいっすよー。
男どもにびっしりと暑苦しく囲まれた狭いステージの上のましゃは、
アツくシャウトし、激しくギターを掻き鳴らしているけど、
やはりどこか涼しげでクールビューティな佇まい。
ベースとドラムスもましゃだということは、最後の方のカメラアングルでようやくわかるのだけど、
WSですでにネタバレしてしまったので、驚きがなくてちょっと残念。
映像を見て初めて気がついてびっくり! というのがやっぱり楽しいものね。
でも、わかってても最後まで見せてもらえなくて焦らされるというのも
それはそれで楽しかったり。
ドラマーもベーシストもあたりまえのようにサマになっていて、最高にカッコよかったです。
肝心の最後のダイブですが、全身が映ったのはほんの一瞬で、
その時にコカン目がけて手が伸びてる様子もうっすらうかがえるのですが、
あとはほぼ上半身映像なので、行儀の悪い手は映っておりませぬ。
っていっっっ!!(悪い手に平手打ちの念を送ってみました。・・・平手打ちの的がハズれたらもっと大変(汗))
次に、「Beautiful life」のMVを拝見。
これがもう、すごく良い! 良いったら良い!
SK-2のCMも良かったけど、WSでもっと見たらもっと良かったけど、
完全版を見たら、もっともっと、もーーーーーっとステキでした。
GAMEとは対照的に、静かで穏やかな美しさが広がる映像です。
どこまでも伸びやかで自然の静謐さが満ちている沼地のほとりに、
静かにとけこむオトコマエさんがひとり。
この方は、人工物の中に置いてももちろんステキですが、
大自然の中に置くとさらに本領発揮なさいますな。
そういえばジャングルで野性のメスザルに初対面でいきなり求愛されたりしてましてたっけ。
大自然にとけ込めるのは今に始まったことではありませんでしたね。
で、そのあたりはWSでも映っていましたが、実はそれ以前に
ある作業をしているましゃのお姿があったのです。
これがもう、「作業する男」好きにはたまらん映像でして。
その指先、真剣なまなざし、ふっと微笑む表情、キレイな横顔、などなど、
それらすべてを至近距離から頬杖ついて見ているような気分に。
たまに、肩越しに覗き込んだりしている気分に。(妄想万歳)
紙ランタンの炎のやさしいオレンジ色が、夜空を埋め尽くす様子も美しくて、
のぼっていくランタンを見上げるましゃの表情も美しくて、
とにかく全編おだやかな美しさに満ちていて、本当にステキなMVです。
今日予定されていたミヤネ屋での対談後編は、明日に延期になってしまいましたが、
この美しい映像に最高に癒されたので、むしろこれ以上のお楽しみは
後日にとっておいてくれてヨカッタかと。
ORICONウェブサイトにもステキなインタビューが載ってますので是非!
2012年10月07日(日) |
1番ソングSHOW/Mステ3時間SP/男祭り秘話 |
さて、ましゃ怒涛のTV出演も一段落。
おっ。まだ今週はミヤネ屋での対談がありましたね。これも楽しみ。
一番ソングSHOWでの、独身40代男3人のお料理風景は楽しかったです。
やべっち(40歳)、羽鳥アナ(41歳)、ましゃ(43歳)の3ショットは、
バラエティ番組としてはやはり異色の「年長者だらけの画」でしたが、
お三方とも清潔感のあるオトコマエさんでいらっしゃるし、
オトコマエながらひとり者(つい最近の参入者も含む)というそこはかとない哀愁と、
だけど独身貴族の圧倒的な余裕(新規参入者にはあまり余裕はないようだったが)が漂い、
大変面白かったです。
結論としては、バードがんばれ! ということで。
あとのふたりはひとり身が全然苦じゃないみたいだし。
Mステ3時間SPでも、今をときめくアイドルの皆さんたちに交じり、最年長。
しかしオープニングで並んだ様子は、いつものことながら、群を抜いて長身でいらっしゃる。
ひとまわりもふたまわりも年下の若者達の中で、180センチほどでガリバーになっちゃうなんて、
やはりアイドル界はおしなべて小柄な方々で占められているのですな。
ピチピチキラキラのアイドルの皆さんばかりに囲まれても、
ビジュアルも雰囲気も場違いな感じになったりせず、やっぱりステキなオトコマエさんとして
しっくり馴染んでいらっしゃるし。
現場ではもちろん大物扱いされているのでしょうが、画面にはあまりそういうところが見えないのも
一視聴者としてはとても好ましいです。
なんかねー、あんまり好きじゃないんだよね。大御所や大物に対して気ぃ使いまくり持ち上げまくり
なのが見え見えな感じって。
大物なら、まわりでお膳立てしてそう見せなくても、ご本人の実力で大物っぷりを見せてくれよ、
と思うわけで。
あまりのお膳立ては、むしろ、時の人じゃない痛々しさの方を感じてしまいます。
だから、昨夜のラジオでもおっしゃっていましたが、「他のアーティストの歌前のほんの少しの間に、
時間調整のためによく話を振られる」というのも、福山さんなら空気も読めるし時間も読めるし、
どんな話題を振られたって上手に時間調整してくれる、という実力を買われてのことなわけで。
全方位的に頼れる大物でいらっしゃいます。
そんなましゃは、「GAME」の男祭りのMV撮影で、客席にダイブして仰向けの身体を運ばれている間、
男どもから「ち〇こをいっぱい揉まれて」しまい、でもそんな画を出すわけにもいかないから、
そういう悪い手はCGで消しちゃったそうです。
男どもの親愛の情の表し方だったのかもしれませぬが、なんと畏れ多いことを。
ファンクラブ会員だからってそんな権利はないんだぞー!
そのシーンを見るときにはきっと「ここがそのCG処理の場面かー」と、しげしげと見てしまうのは必定。
というか、男どもに揉まれるのはイヤだったけど、これが女性客の中にダイブしてそうされる分には
かまわない、的なことをおっしゃっていた気がするので、やはりこの方はまったくゲイではないことが
はからずも判明してしまったのでした。(大切なドリーム感のひとつが)
2012年10月04日(木) |
ふるあめりかに 袖はぬらさじ@赤坂ACTシアター |
4日昼の部を拝見してきました。
玉三郎といえば、品格があり、楚々として美しい、凛として美しい、天女のように神々しい、
そういうお姿というか、そういう役どころしか観てなかったので、
今回の「粋で、酒好きだが情けに厚く、ふとした佇まいや台詞に人生のおかしみや
はかなさ、孤独や悲哀をにじませる」(パンフより)芸者役は、
わたしにとっては、今までまったく見たことがない玉三郎。
でも、わたしが存じ上げなかっただけで、この作品は玉三郎主演の最高傑作のひとつだそうで、
本当にその通りのすばらしい作品。
何がすばらしいって、この粋な芸者のお園さんです。もうね、めっちゃ笑わせていただきました。
上質な笑いってこういうのを言うのだろうな、と。
お園さんは表情、身体のうごき、口調、声色、三味線を弾く姿、すべてが粋でカッコよくて、
うっとりさせられる美しさなのに、すべてが面白くてちょっと哀しくて、
とにかく魅力的なのです。
舞台は幕末の横浜の遊廓。花魁の亀遊(きゆう・壇れい)に異人からの身請け話がもちあがるが、
ほかに好きな男がいた亀遊は世を儚んで自害してしまう。(だから壇れいさんは前半だけで出番終了)
いつしか、亀遊は命をかけて異人を拒否した「攘夷女郎」というヒロインに祭り上げられ、
その評判を聞きつけた客が連日のようにおしかけ、亀遊の伝説を聞きたがるようになる。
吉原の頃から亀遊と顔なじみで、なにかと亀遊の世話をやいていた芸者お園が、
芸達者を見込まれて話し手の役を押し付けられる。最初は嘘も交える後ろめたさに
こわごわと話していたお園だが、たくみな話術でどんどん脚色され、話も大きくなり、そして・・・。
三味線もあたりまえのようにお上手なのですよ。
その上、今この瞬間から落語家の真打ちをつとめられそうなほどの話術。
「粋を極めた」という表現がありますが、玉三郎はまさしくそういう方だな、と。
とにかく玉三郎丈に目がくぎづけの3時間でした。
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