今日のおたけび または つぶやき

2012年09月27日(木)  福山蒸溜所#25



昨日から今日のどこかで、わたしの駄文ごときにも100万アクセスを頂いたようです。

いつもおこしいただき、お付き合いくださり、本当にありがとうございます。



さてさて。

ラジオのおしゃべりも雑誌のインタビューも、ぜーんぶご紹介したいくらい、

ましゃの豊かな思考がつむぎ出す言葉たちは、本当にステキです。



お馬鹿なお話、経験を積んだ大人の深い洞察力を感じさせるお話、

プロフェッショナルとしての見識の豊かさを見せてくれるお話、

それらすべてに大笑いしたり、感服したり、僭越ながら共感したり。



今日はね、もう先週の分になりますが「福山蒸溜所#25」のトーキングFMサイドをご紹介。

たまラジサイドでは、「人間ドッグ」を欠かさないましゃが、健康管理の大切さについて

熱く語っておられましたが、トーキングFMサイドでは、その前の週からの

「ゲイならどうした、ハゲならどうした」のお話がまだ続いております。

終始爆笑の声が絶えない、アホきわまりない会話です。



福「僕がゲイだろうがゲイじゃなかろうが、どうでもいいじゃないですか、そんなこと。」

ス「あれっ? 否定しないんですか?」

福「否定するとドリーム感が消えるじゃん。」

ス「それも含めてドリーム感なんですね!」

福「俺がハゲだったら何が困るの?」

ス「僕らは何も困らないです」

福「何ハゲがいい? M字?」

今「ハゲる前提で話してますね?」

福「それともアルシンド型?」

今「できれば僕はアルシンド型でいてほしいです。」

福「泉谷しげる型、もしくはニコラス・ケイジ型もあるよ?

  そんなね、アダムスキー型みたいにUFOの型番じゃないんだから!(←自分で言っておきながら)

  ハゲとヅラってどっちがいいの? 僕はそのままいきます。

  ある日、僕の額に旱魃(かんばつ)が始まったら、もうそのままにします。

  『ハゲしいな、桜井くん』だっけ? マンガがあったよね。 じゃ、『ハゲしいな、福山くん』で。

  ま、いいじゃないですか、僕がハゲだろうがゲイだろうが。」

ス「だから! 否定してくださいよ! 全乗っかりじゃないですか!」

福「だって、ハゲでゲイじゃなきゃ歌えない歌がありますよ?」

ス「そりゃありますよ。」

福「ハゲでゲイじゃなきゃやれない芝居がありますよ?」

ス「ありますよ。」

福「ハゲでゲイじゃなきゃしゃべれないラジオがありますよ?」

ス「あります。はい。」

福「いいじゃないですか! だから!」

今「だからってそこを目指さなくていいんです福山さんは!」

福「そうなっていったら、そうなっていったで、抗わずに、

  ある日ハゲになっていったり、ゲイになっていったりしながら・・・ひゃっはっはっは!」

ス「なっていくんだ? ゲイに!」

福「だって、歳とってからゲイになることを、その業界では『衣替え』って言うらしいよ?」

ス「へー。」

福「だからさ、わからないよ? 俺たちだってひょっとしたら・・・。」

ス「どっちもいける、っていうこともありえるしね。」

福「そ。人生が二倍深くなる。じゃ、どっちでもいいということで。」

ス「結局! はっはっはっはっはっ!」



なんという全方位的ドリーム感保持の徹底。 

・・・というか、福山雅治がこんだけこだわりなく受け入れてくれたら、

どちらの業界の方も心強いよなー。







2012年09月26日(水)  女性ホルモンが多いオトコマエさんは時を超越するオトコマエさんだった



前回のSUZUKI Talking FMでは、前週の敬老の日にちなみ、

「人生の先輩方」、シルバー世代からのお便りをいくつも紹介していてとても面白かったです。



75歳の会社経営の男性からは、

「『明日の☆SHOW』の歌詞『生きるということは 何故に わからぬこと 増えていくのか』に、

深く共感します。人生70年を過ぎても疑問ばかりで、女房の気持ちひとつわかりきれない。

わからないことはそのまま抱えたままで人生を終えるのだろうと思っています」と。



70歳の女性からは、初めてましゃのライブ(今回の横浜スタジアムライブ)に参加して、

すごくときめいて楽しかったと。



福「年を重ねても恋心というものはなくならないですよ。

 (スタッフに向かって)年をとると枯れると思ってるでしょう? ひょっとしてこの中で

 俺、年長?(「はい、そうですね」by今浪) 言ってもいい? ましゃの恋心、ビンビンです!

 枯れないです。好きなものは好きと言う気持ち、大切にした方がいいです。

 そしてこれは槙原さんの歌詞です。」



73歳の女性からは、

「福山さんの歌は歌詞だけでもとても興味深い。男らしい勇ましい言葉の歌詞もあれば、

 女らしい優しい言葉の歌詞もある。

『ながれ星』が特に印象的ですが、福山さんの女性らしさはどこからくるのですか?」と。



福「これは、僕もわからないんです。ただ、男性にも女性ホルモンはあるのですが、

 ひょっとしたら僕は、通常の男性より女性ホルモンが若干多いのかもしれない。

 だから、女の人が嫌いになる女、っているでしょ? それが僕にはわかるんです。」

今「ええっ?」

福「ああ、この人、同性に嫌われるタイプの女の子だな、って、すごくわかる。

 だから、(そういう子を嫌う女の人と)すごく話が合う。」

今「僕まったくわからないですね。」

福「今浪はそういう人に優しいもんな。」

今「ああ。まったく気づいてないからそうかもしれないです。」

福「そうだよね。」

今「どうやったらわかるんですか?」

福「・・・・本能よぉ。」(おねえ口調)

今「はっはっはっは! そりゃ僕にはムリですね。」

福「今浪には無いから。あなたの中にはそういう本能がないから。」

今「じゃ、『ここは女の気持ちになって』って考えるんじゃなくて、自然と?」

福「そう。女性ホルモンが多いから、たぶん。調べたことないからわからないけど。

  どうしよう! もし女性ホルモンの方が多かったら! ついに俺も、ついに俺も、

  完全にデラックス化することになるのかな?」

今「いや! デラックス化しなくていいんじゃないですか!」

福「でも、いいんじゃない? もう。43年も男として楽しんで来たんだから。

 そろそろ俺も『衣替え』しても。」



ましゃはこういうお便りの数々に、「敬愛するきみまろ先輩に一歩近づけた!」と

大変な喜びよう。

そして、人生の諸先輩の多くがとても若々しくいらっしゃることに言及し、



福「人間の年齢というのは、精神年齢というかマインドの方が大切。

 僕は今43歳ですけど、精神年齢は37歳です。年明けでもう44歳だから、

 もうすぐに50歳になるな、とは思うけど、50歳だからどうだ、ということは

 あまり考えないです。ま、バカなんでしょうね。バカになると年齢を超えていきます、

 いい意味で。


 〇〇バカというけど、無心というか、何かに夢中になっていると、一年、二年という時間を、

 『歳をとるもの』ではなくて、『自分のやりたいことにかける時間』というふうに

 考えますから。僕はそう考えてます。その年月は『歳をとってしまう時間』ではなく、

 『自分がやりたいことができる時間』だと。


 ま、この仕事だからっていうのもあるかもしれませんが。

 2年先、3年先のスケジュールが決まっている中では、時間は『そのプロジェクトを

 遂行するために必要な時間』ということであって、『歳をとる時間』ではなくなってきちゃうからね。」



女性ホルモンのくだりは大笑いですよ。その分析は正しいのだろうか。

ただ、ましゃの女性目線の歌詞の秀逸さから察するに、女心を深く理解できる『何か』を

お持ちなのは確かなのですけど。



そして、「時間」の捉え方については、

まさに「歳をとらない人」=「情熱にしたがって生きる人」=「今を生きる人」

の考え方で、ちょっとびっくり。



これは哲学やスピリチュアル方面の本にはいっぱい出てきますが、

凡人には理解するのも実践するのも、なかなかむずかしくてなー。

ましゃは本からの知識で話しているのではなく、実際に経験から導き出しておられるようで、

ものすごく説得力がありますね。



しかし、デラックス方面は本家に任せておいてくれよぉ。

見た目も中身もオトコマエな男のままでいてください。








2012年09月25日(火)  雨男は誰だ@HEY!×3



ましゃと光一さんと滝翼が一緒に観られて、いやー、楽しかったわ昨夜のHEY!×3。



出演者のみなさんが、それぞれどの程度の雨男雨女かは存じませぬが、

とりあえず私の知る限り、滝翼は涼しい顔で否定なさっていましたが完全に雨男のふたり組。



そんなふたりが10周年とはいえオープニングでメドレーやって、エンディングでも

新曲歌わせてもらってなどと、考えられないほどの! 身に余る光栄としか

言いようが無いほどの! そんな厚遇を受けてしまいましては(←ファンとしてそこまで卑屈にならんでも)

そりゃどしゃ振りにもなろうってもんです。ええ。あの雨は完全に滝翼のせいです。



ま、光一さんも雨男だけどね。でも、わたしの勝手なイメージでは、

ここぞという時に雨を降らすというより、ここぞという時に遠く天空に

雷を呼んでそうな気がするのよね。(決してご本人に雷様のイメージはない)

ほら、光一さん本体が電気そのものみたいなことを美輪さまに言われていたではありませぬか。



だから、滝翼が大量に雨を呼び、光一さんがそれを強く降らす、みたいなコラボ。

(大変迷惑なコラボだ)



光一さんの新曲「Danger Zone」、かっこよかったですねー。

雨に濡れたステージの上でもあの安定の美しいダンス。バックもふぉ〜ゆ〜だし。

スモークとか無しで、カメラワークももうちょっと全体をきっちり捉えるアングルで

フルで拝見したかったけど、それでも、カッコよさはじゅーぶんに伝わりました。



近年まれに見る、キメキメの御髪のセット具合は、普段のかわいらしー感じでは

なかったけど、あの曲はかわいらしーくする必要はないし、

むしろあきらかに「人間離れ」した造形美に拍車がかかって、とてもステキでした。



滝翼の新曲「小悪魔ジュリエット」には、ふぉ〜ゆ〜に加え、屋良さんがセンターに!

10周年記念のドームコンの3ショットふたたび! ですね。



遠近法のおかげで、滝翼からちょっと後ろにさがるだけでも屋良さんったら

ちんまり見えちゃうのに、遠近法をもってしてもそのさらに後方にいながらデカいふぉ〜ゆ〜に

囲まれ、センターでめっちゃらぶりーな存在感の屋良さんでした。



屋良さんいてくれたなら、光一さんの曲でも見たかったけど、

それだと、もうひとりいないとフォーメーション的に難しかったのかしらん。



ましゃは、静岡某所の河原から中継にて参加。(お泊りの旅館の近くに川が流れている?)

もうね、カメラに抜かれた瞬間に笑ってしまいました。

雨なんて一粒も降ってない場所にたったひとり、あたりまえのように鎮座なさっているお姿に。

さすが「わたくし、稀代の晴れ男」と、ラジオで公言していただけのことはある。



さらに、カメラに映っているほんのちょっとの間に「茨城県に大雨警報」みたいな

テロップもしっかり映り、「テロップシンガー、テロップ男優」としての実績もまたひとつ

積み上げられたし。



ま、テロップは正直いつでも邪魔ですが、

晴れ男の特性はファンとしても本当にありがたいです。



「Beautiful life」「GAME」「IT'S ONLY LOVE」と、3曲も聴けてどれもステキでした。

弾き語りスタジアムライブでも、この新曲2曲はすごくステキだったのだけど、

昨夜のを観たら、ストリングスもちゃんと入ったフルオーケストラ、フルバンドで、

年末にまた聴きたいな、と思いました。楽しみだな、冬の大感謝祭。




そうそう、最後になっちゃったけど5年ぶり映画「ガリレオ」のクランクイン!

TVシリーズの湯川先生から福山ファンになった自分としては、本当に嬉しい限りです。

准教授から教授になっちゃったりしてるのかしらん。

栗林さん(渡辺いっけい)はまだ助手でいてくれてるのかしらん。

期待してますー。





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