今日のおたけび または つぶやき

2010年05月24日(月)  「龍馬伝」第二十一話『故郷の友よ』



せつないー。武市夫妻せつないー。

深く静かにお互いを思いやる、最高にステキなご夫婦のお姿でございました。


武市さんは勤皇党で演説ぶっているより、富さんに正直な気持ちを語りかけている方が

はるかに魅力的でした。

それを静かに受けとめ、最後まで変わらない態度で夫を送り出す富さんの

「幕末の女性、日本の女性ってこうだったんだな。美しいな。」(by福山)な姿も本当にステキでした。




話は飛びますが、武市富こと奥貫薫さんという女優さんにはこれまで、

「幸薄い役」を得意とされる女優さん、というイメージしかなかったのですが、

たまラジにゲストで来られて、同じオーディションで事務所に入ったという同期のよしみで

「福山くん」「おくぬき」と呼び合いながら和やかにおしゃべりなさっていたのが

本当に楽しくてステキで、一気にイメージが変わりましたよ。



癒し系のやさしい声で、いい感じの天然さが垣間見える、控えめで静かな会話。

ましゃの「ひとり龍馬伝」のモノマネには、鈴を転がすようなかわいらしい声で

コロコロと笑っておられたのがかすかに聞こえてきて。



ご本人がかつてAKBのようなアイドルグループを組まされていたというお話も興味深かったですが、

リスナーからの質問に答えて、20年前も今もイイ意味で変わらない福山くんの良さ、

龍馬伝の現場で彼が全方位的に見せる気遣いや優しさ、打ち上げでは数部屋のカラオケボックスに

わりふられたスタッフや共演者のもとへギターを持って「ながし」にまわり、

みんなに歌ってあげてたことなどなど、色々教えてくれました。奥貫さんイイ人!



残りあと20秒、と知らされると、

「今回(ドラマでの初共演で)福山くんと再会できて、20年がんばってきてよかったと

 本当に励みになったの。だから福山くんにはお礼が言いたいの。どうもありがとう」と、

20秒以内におさめようと早口で一生懸命話す様子も本当に微笑ましかったです。




さて、龍馬伝にもどりまして。

昨日の正義は今日の悪、その逆もしかり、的にどんどん勢力が入れ代わってゆき、

それに翻弄される者、それに覚悟をもって挑む者、よくも悪くも流れに乗った者など、

誰の姿を見ても本当にドラマチックで最高に面白かった第二十一話でした。



その中でもちょーカッコよかった場面と言えば!



海軍男祭りのヘラクレス龍馬さんかと思いきや、

いやもちろんこのシーンもとてもカッコよかったのだけど、

最後の最後で登場した新撰組3トップですよ! 見事に全部持って行かれました。



あれはちょっとズルくないっすか!

眼光鋭かった人斬りの面影など全く失い、みすぼらしい姿で逃げまどう以蔵。

そんな以蔵を、誰もひと言も発することなく、余裕の表情で、ひらりと身のこなしも軽く追いつめてゆく、

美しい戦闘装束の集団。あれはズルいー。カッコよすぎてズルいー。



迷子の子どもが必死に親の名を呼ぶように「龍馬ー! 龍馬ー!」と叫ぶ以蔵。

そのかすかで必死な声を拾う龍馬。

この最後の2分間は本当に神がかり的な素晴らしさでした。



たとえば龍馬の表情のひとつでも違っていたら、新撰組がひと言でも発していたら、

以蔵が龍馬を呼び続ける声があんなふうじゃなかったら、

緊迫感もせつなさも一気にそがれてただの凡庸なシーンになっていただろうに。

「それ違うやろ」「それいらんやろ」が全くない、奇跡の2分間!(その前の43分間もステキでしたけど。)


ヤられたー。降参だー。ステキすぎだー。

渡辺一貴さんの演出おそるべし。



次回はその新撰組と龍馬が刀を交え、タンカ切るお龍さんも登場。

予告だけでもカッコよさがハンパなかったですね。待ち遠しすぎるー。

それまでに、この第二十一話をいったい何度リピートするのでしょうわたくしは。




2010年05月21日(金)  『眠狂四郎無頼控』@日生劇場



初めてナマGACKTさまを拝見しましたよー。

お顔も着流しの佇まいも本当に美しくてカッコよくて。



でも、それ以上にあの声が素晴らしいです。

ぼそぼそとお話しになるTVでの様子とは全く違い、

低音で力強く、どこまでも通りそうな素晴らしいお声でいらっしゃいました。


歌うわけではないので話し声だけでしたが、

いつか是非、生の歌声も聴きたいと思いましたことよ。




ですが。

舞台全体の感想となると、ちょっと物足りなかったかなー、というのが正直なところです。



ストーリーは、狂四郎の哀しい生い立ち、時の権力者の悪行、ある人物のあだ討ち、を絡めた

わかりやすい孤高のヒーローものですが、

向かい合って会話しているようなシーンが多くて、とにかく画的に動きが少ない。



狂四郎にいたっては、動きも少ないが(殺陣シーンをのぞく)、セリフも少ない。

正直、あの動きのなさは、ガクちゃんが70歳代になったってできるんじゃねーの、ってくらいです。

実際に70代ならともかく、今のガクちゃんにしかできないことをやっていただきたい。



もちろん、セリフと動きが多ければよいというわけではありませんが、

わたし自身が日頃、セリフも動きもこれでもかこれでもか! な舞台を見慣れてしまっているというのも

あるかもしれませんが、ありゃ一歩間違ったら朗読劇になってしまうがぜよ!(言いすぎ)



GACKT狂四郎のゆっくり大きく間合いを取る話し方は、孤高の剣士キャラにぴったりですが、

そのおかげで「この10分くらいのシーン、新感線だったら30秒で終わってるな」

なんて、ちょっとじれったく思ってしまったり。



でもこれらは脚本と演出の問題ですね。パンフを拝見したところ、脚本家と演出家の方は、

おもに大物演歌歌手の方々の舞台を手がけていらっしゃるようなので、ああなるほど、と納得いたしました。



見せ場の殺陣シーンでの、長身の狂四郎が長めの刀をダイナミックに捌く様子はとてもステキでした。

ですが、カッコイイ殺陣をかなり見慣れてしまっているらしいわたしはここでも、

GACKT狂四郎の、あまり足を開かず、腰を落さず、な、行儀のいい(?)殺陣には、

凄みがあまり感じられませんで。

いやいや、きっとムダな凄みを見せずとも強いところが凄いのだろうけど。



ガクちゃんご本人は、リアル挌闘家やリアル体操選手のような、ものすごい身体能力の持ち主なのに、

あの殺陣からはあまりそれが感じられないのが、激しくもったいないと思ってしまいましたよ。

あれはひょっとして、見せる殺陣というより、本格的な剣術に近いものなのかもしれん。

でも素人目には、わかりやすい殺陣の方が説得力があるのですけどね。



まだ公演は始まったばかりだし、なんたってGACKT氏はこれが初舞台だと言うし、

ご本人のポテンシャルの高さからすれば、きっとこれからどんどん変化・進化されるのでしょう。

舞台の背景に使われていた映像はとても美しく、SUGIZO氏による音楽も素晴らしかったし。

あのビジュアルの美しさと声の良さはそのままに、もっと自由自在に大化けされることを楽しみにしております。





2010年05月19日(水)  小中大なサダヲちゃん



『なくもんか!』以来、久々にらぶりーなサダヲちゃんになごみました。

『離婚同居』というドラマ(全五話)が始まるなんて、

昨日の朝刊のテレビ欄を見るまで知りませんでしたよ。

いやー、気づいてヨカッタヨカッタ。


表情といい動きといい、本当に何やらせてもらぶりー♪

今回はカメラマンですね! いい感じですね!

エアーハンバーグ作りの動きの正確さと機敏さもすばらしかったが、

お役所の窓口嬢を引き止めるトコとか、ねこを前にしゅんとしているトコとか、

モデルに押し倒されてるトコとか、やはりこの人は天才っす。



あんな小柄なのに、長身美女とのツーショも、みょーにナチュラルに馴染むし。

あと4回だけですが楽しみー。

個人的な希望としては、尾美としのり氏との絡みをもっとお願いしたいです。

なんかもう、ふたり一緒にそこに存在しているだけでワクワクするので。





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