今日のおたけび または つぶやき

2008年09月14日(日)  経験が最良の母



今期ドラマも続々と最終回を迎えつつありますね。

と言っても、ちゃんと観たのは「コード・ブルー」と「魔王」くらい。

実は「魔王」も途中2回分くらい脱落したのだけど、後半は面白かったです。

あとはなんとなく「シバトラ」を観たり観なかったり。このくらいだなー。

こちらの感想はまたあらためてということで、本日は「いいはなシーサー」。



それほど重くない、世の中のちょっとイイ話を挟みつつ、

ゲストにもちょっとだけイイお話をしてもらう、ほっこりまったりなトーク番組なのですね。

だってホストがビギンのあのお帽子の人と相田翔子さんですもの。なんかよくわからんユルさです。(失礼)




で、まっ黒に日焼けしておヒゲ満載の濃ーーーーいお顔で、

その長い足にはちょっと高さが足りないかも、な、お椅子にいくぶん身を縮ませるように座ってる今井さん。

ほんっと黒すぎだわアナタ。でもキライじゃないわ。でもそこまで黒くなくてもよろしくてよ。




そんな今井さんのイイ話は、21歳で実家を出た時のお話。

以前に聞いたことがある内容もあったけど、初めて聞くこともあって、うん。イイ話でした。




以下、せっかくのイイお話をあまりベタベタと解説しないように、箇条書きにてご紹介。



・21歳の時、グっとくる物件が見つかったので、親に一人暮らしを申し出る。(今井さんは「グッとくる」という表現がお好き)

・間取り図を母親に見せながら、「どう言われるかなー」と思ったけど、「いいんじゃない?」と了承。

・自分は母親の手料理が好きなので、ひとりになっても作れるように、引越しの日が近づいたある日、

 嫁入り前の娘のように「教えて」と母に頼んで、大好きなイカを使った料理を教えてもらった。

 ちなみに酒飲みが好きそうな料理。親父が酒飲みなので。



・引越し当日、今井家のルールとして、お別れの時は握手をするので、握手をして出発。

 その時点で母親は泣きそうになっており、自分も泣きそうだったけど、ここで自分が泣いたら母親も

 号泣してしまうだろうと思って、強がって出てきた。

・車を走らせて親の姿が見えなくなった途端、運転しながらひとりで号泣。

 楽しみにしていたこと(一人暮らし)が現実となった時、色々なことを考えてしまうものなのだな、と

 せつない気持ちになった。



・新居に着くと母親からFAXが入っており、「さみしくなるけど、これからは経験があなたの最良の母になる。

 あなたの経験が、あなたのこともわたしのことも大きくしてくれる」と。それ読んでまた号泣。

・13歳の頃から仕事をしているので、忙しさのあまり母親にキツく当たってしまったこともあって、

 それは本当に悪かったな、と反省している。今、ひとりで生活してみて、母親には感謝の気持ちでいっぱい。




理想的な独り立ちだし、お互いにとても思いやりにあふれた親離れ子離れだな、と。

お母様がカッコイイよね。

独り立ちしていく息子に、「これからは経験がオマエの母」なんてなかなか言えませんて。

自分の役目はここで一旦終わり。あとは経験に育ててもらえ、って、素敵な潔さだと思います。



「18歳以上の男にとって、母親の存在は百害あって一利なし」

と言ったのは故・遠藤周作氏らしいですが、

男の自立を妨げる原因に母親が絡むことは少なくないだろうと思いますよ。

だって男の子なんて生まれつきマザコンなんだもん。母親には優しいにきまってるんだもん。

母親がそれに付け込んでいつまでも依存していたら、独立独歩のオトコマエになんて

いつまでたってもなれるわけないのだ。



泣きそうな母親を前にしても、涙を見せずに離れた今井さんも男らしいし、

それを黙って見送った母上もカッコイイ。



うちの息子も母親にはじゅーぶん優しいんで、

わたしがヤツの足をひっぱらないよう肝に銘じたいと存じます。




2008年09月13日(土)  2日遅れですが


9月11日 滝翼デビュー6周年おめでとうございます!


ということは、あの同時多発テロからもう7年。(この日付でこれを思い出さないわけがない。)

早いっすねー。

歳を重ねるごとに、ますますオトコマエ度がアップされていくおふたりでありますように。



11日深夜の「to base」では、今井さんが

「環境もどんどん変わっていくだろうけど、自分たちのペースでこれからも頑張っていくので、

秀明くんと翼くんをこれからもよろしくお願いします」と。



ほーい。これからももろもろ楽しみにしておりますー。

今井さんを見ていると、色々とせつないこともあるのですが、それも、

入れ込みすぎたヲタのみが経験できる、ひとつの味わいってもんで。

あたしゃこの地味だけど生真面目なオトコマエさんが好きだよ。 ←どこのばーさんですか



と、かなり遅れ馳せなお祝いを申し上げましたが、

わたくし、ほんとーに年号を覚えるのが不得手でして、誰かに言われない限り、

何がいつのできごとだったかなんて、普段はぜーんぜん思い出せませんの。

何月何日という日付だけは覚えているのですが、年号は全く伴わない。



両親が亡くなった年ですら、すぐには年号で言えず、

父が亡くなったのは子どもが年少さんの年、母が亡くなったのは子どもが小六だった年、

祖母が亡くなったのはそういえば日本サッカーがW杯で怒涛の快進撃を見せた年、

(「祖母の葬儀に行きます」と休暇を願い出た時に、上司が職場のTVにかじり付いて大騒ぎしていたのが印象に残っているため)

という記憶を元に、その都度年号を割り出すというありさま。



カレンダーを持たない密林の原住民の歴史の記憶方法みたいっすね、まったく。

「○○族の○○が生まれたのは日照りの夏が○回続いたあとの冬のことだった」みたいな。

村の長老かオマエは!



ですので、たかだか6年前の滝翼デビューですら、年号なんてすぐには出ず(っつーか覚える気も全く無い)

彼らのデビューは剛さんのロッソの年で、横アリのステージの上にニノと一緒に呼ばれた翼が

「グループ名は?」「タッキー&翼です」「チャゲアスみたいやないか!」みたいな会話があったっけ、

というとこから、チケット引っ張り出して「おお、2002年」と思い出す、みたいな。

どこまでアホなんだオマエは!



さらにアホをさらけ出してしまいますと、歳とかもあまりよく覚えておりませんの。

さすがに家族の誕生日の年号くらいは覚えておりますが、

毎年一こずつ歳は増えていきますでしょ?(アホにもほどが)

だから自分に関してもおそらく30代半ばをすぎたあたりから、「えーっと私は今35だっけ6だっけ7だっけ?」と

ざっぱな記憶しかなくなり、今に至っております。

正確な歳を思い出すには、今の年号から生まれた年号を引く、という計算が必要になっております。

でもちゃんと生きてるから大丈夫! ←説得力なし



歳を忘れたいわけじゃないんだけどな。なんか興味がないらしいのですよ。

ま、今を生きるのに必死で過去を振り返るヒマがあまりない、ということにしておこう。



滝翼6周年のお話からすごく逸れてしまいました。

今日は今井さんご出演の「いいはなシーサー」という番組の感想が書きたかったのに! また後日〜。




2008年09月11日(木)  「赤坂大歌舞伎」@赤坂ACTシアター



演目がとても初心者向きと聞いて、当日券で10日昼の部を観てまいりました。

いいね、当日券で入れるって! もちろん立ち見しかなかったけれども。

でも、来月の日生にすでにどんだけ支払ったかを思うと、S席13500円はかなり気がひけたので

立ち見の5000円で充分。

「席なかったら赤坂ぷらぷらしてこよ〜」くらいのお気楽さで立ち寄れるのはとても楽しいです。



そして今回は「イヤホンガイド」なるものも活用。

これいいっすね! 「狐狸狐狸ばなし」は言葉もストーリーもわかりやすくて

さほど解説の必要は感じませんでしたが、登場人物が多くなってきて「これ誰だっけか?」

とふと思った時に、絶妙のタイミングで「○○が出てきました」と、さらっと教えてくれたり、

ちょっとした時代背景や道具や音楽の解説もしてくれたり、とてもお得感のある

お役立ちっぷり。



「棒しばり」は、コミカルな仕草や踊りが楽しい演目なのですが、

「この動きは○○を表している」というふうに踊りの一挙一動の解説を丁寧にしてくれたので、

ただ観ているだけより数倍楽しめました。



中村勘三郎さんを観るのはたぶんこれで3回目か4回目くらいだと思うのですが、

いやもう、いつ観ても絶対裏切らない面白さというか凄さというか。

日本の宝だね! (初心者が大げさなことを。) 



勘三郎の役者あがりの世話焼き亭主の面白さも凄かったですが、

その世話焼き亭主のしつこさに辟易している女房の中村扇雀もめっちゃ魅力的で、

いやもう、歌舞伎そのものがとにかく日本の宝だね! 



そして例によってわたくしお気に入りの勘太郎・七之助兄弟による「棒しばり」。

(っつーか若手の役者さんは、まだこのおふたりしか観たことがないので。)

踊りのやわらかさ軽やかさがとても爽やかで、観ていて本当に楽しいのですが、

いい意味での「若さ」を一番に感じるのは、やはり「声」です。

年輪を重ねたさまざまな声の中で、まっすぐ力強く聞こえてくる若々しい「声」がとても素敵。

舞台の肝は所作と声ですね。それですべての情景が伝わってきますから。



で、ちょっとした短いセリフを言ったときに、「あ、お父さんの声にそっくり」と思ったとこが

ふたりともにありました。だからナンだ、って話ですが。

でもなんだかちょっと嬉しかったりするよねー、そういうの。

成長したなー、みたいな勝手な親ゴコロ?



話は飛びますが、七之助くんはマツジュンと仲良しさんらしくて、

「江戸時代の歌舞伎役者は今のジャニーズのアイドルみたいだった」と、何かの雑誌で

おっしゃってましたっけ。

だから昔だったら自分も松本くんみたいに騒がれたのにぃ、そうだったら楽しかったろうなー、

と思ったりするそうな。いやいや、歌舞伎役者さんも立派にアイドルで、相当に楽しそうっすよ!



今年ははからずも6月のコクーン歌舞伎「夏祭浪花鑑」で一足はやく夏を迎え、

昨日の「赤坂大歌舞伎」の、やたら元気でウルサイ幽霊の活躍で夏を締めくくらせていただきました。

季節の節目ごとに歌舞伎を観ると、なんかいいかもしらんね。やっぱり日本の宝ですね。




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