今日のおたけび または つぶやき

2006年06月02日(金)  トール&つばさ&サダヲ


<トールの部>


「オマエは自覚がなさすぎる!」



言ってやってカリム。

もっともっと言ってやって。

どんだけ言ってもこの男は気づこうとしませんから。



ったくもーー。


オマエは美しいだの、

オマエの方がもっとキレイだの、

オマエより美しい者がいるはずないだの、

なにをまわりくどくいちゃいちゃいちゃいちゃしてんだか。




その通りだよっ!!




美しいのだよ。キレイなのだよ。

と、やっぱりトールを通り越してこーちゃんを見ている「獣王星」

楽しい・・・楽しすぎる・・・




<つばさの部>


ウェブ日記の283がめっちゃ久しぶりに更新されたと思ったら、

つばさも昨日「メタルマクベス」を観に行ったというご報告。

(正しくは「今から観るよ」というご報告)



1日違いだね♪ 

一緒に観たようなものだね♪ >ざっぱにもほどがある



そうか。今週は舞台を観まくっているのか。

がんがん観てがんがん吸収してください。

その成果がどのような形で現れるのか、楽しみにイイ子で待ってます。



一緒に観ていた友人と幕間に話していたのですよ。

「こーちゃんにもこういう舞台を観てほしいよねー」と。

おつきあいや激励のための観劇でももちろん勉強になるけど、

別に知り合いが出てなくたって観ていいんだぞ。


光一さんはもう立派に舞台人と言えるキャリアがあるのだし。

舞台で活躍している役者さんたちは、本当によく色々な舞台に足を運んでいるからね。




<サダヲの部>


サダヲーーーーっ!!


う・・嬉しい。(感涙)

1時間のあいだほぼ出ずっぱりだなんて。

ありがとう『医龍』

こんなに長時間、こんな素敵なサダヲちゃんを観たなんて、

いったいいつぶりなのだろう。(再び感涙)



一瞬の登場でがっつり持っていける役者さんは、

その一瞬に凝縮することこそが魅力なので、

長時間出す必要がないというか、出さない方がおもしろいというか

そういう得なのか損なのかよくわからないポジションになったりしますが、



一瞬出して面白いんだから、ずーっと出したらもっと面白いに決まってるんだよ〜。



ヴィジュアル的にも、可笑しくて可愛くて怖くて不思議で細くて小さくて、

そんな化け猫みたいな阿部サダヲ氏が大好きですが、

お芝居がまた、どんなお芝居させてもそのビジュアル通りの、

可笑しくて可愛くて怖くて不思議で、(時に)ちょーーーーーカッコイイ、

つかみどころがないのに見事にハマる、素敵なお芝居。



サダヲちゃんブラボーっ!!



サダヲ専用お立ち台、うちにも用意しておきます。 >来ないし



で、サダヲちゃん以上にカッコよかったキャサリンじゃなくて鬼頭こと夏木マリ姐。

いつ見てもしみじみ惚れ惚れしますよ、この姐さんには。





2006年06月01日(木)  『メタルマクベス』


昨日、青山劇場で劇団☆新感線の『メタルマクベス』を観てきました。


いつもながら凄かったよー、新感線。

内野聖陽氏のマクベス(役名はランダムスター)と松たか子嬢のマクベス夫人、

マクベスに殺される王が上條恒彦氏で、その王の息子が森山未來くん。

この他に、もちろんおなじみの新感線メンバーが濃く激しく脇を固める。



普通に『マクベス』を演じたとしても、素晴らしい配役でしょ。

上條恒彦氏なんてやっぱりものすごく声でかいしガタイもいいから王様っぽいし。


内野氏もほどよく色っぽくて「鋼鉄(はがね)の将軍」と言われるにふさわしい雰囲気。

松たか子嬢の強気だったり可愛らしかったりする奥方っぷりがまた素晴らしいし、

森山未來くんの若々しい王子っぷりも素敵。



そして何が凄いって、これが全部ヘヴィメタな世界の中でお話が展開していく。

ただの「マクベス」ではないのです。



新感線は基本的に劇中の歌や音楽がヘヴィメタなのだけど、

今回はもう歌だけでなく、「世界」そのものが徹底的にヘヴィメタ。


だって、一応お話は「マクベス」だが、、

舞台は西暦2206年、ESP王国のレスポール王(上條)を

鋼の将軍ランダムスター(内野)が殺し、

ランダムスターの親友がエクスプローラー(橋本じゅん氏)で・・・と、

ぜーんぶギターの名前になってるし、当然、城とか衣装も激しくヘヴィメタ。



その話と同時進行で描かれるのが、

1980年代に活躍したヘヴィメタバンド「メタルマクベス」の人間関係。

ヴォーカル・マクベス(内野)、ギター・バンクォー(橋本)、

所属事務所の社長(上條)、バンドの敏腕マネージャー・ローズ(松)で、

彼らの葛藤とバンドの崩壊が、未来の彼らの運命とリンクしていくのです。



1980年代と2206年が、同じ役者で、でももちろん違う役で、

だけどどんどん融合しながら、でも完全に演じ分けつつお話が進んでゆくの。



もう、凄すぎて言葉が出ないくらいですよ。



ステージ奥にしっかり生バンドが常駐していて、その生演奏に乗って、

内野氏やお松嬢はじめ、全員が首もげんじゃね?ってくらい

ヘッドバンギングしながらシャウトしまくる。



内野氏とお松嬢のランダムスター夫妻がものすっごく濃くてね。

ふたりっきりの時の突き抜けたラブラブなおバカップルぶりが本当に滑稽で、

実はとても深い夫婦愛を感じさせる。


王暗殺をたきつけた悪妻というより、

ただ単に夫がもっと大きくなってくれることを願っただけのちょっと過激な妻と

妻を愛するあまりその期待に応えてしまった夫。



ふたりとも自分たちが「とても小さい人間」だということには気づいていて、

そんな小さい人間が、はずみで王暗殺なんていう「大きなこと」をやってしまったがために

あとは破滅に向かっていくしかないというのはわかっている。



で、お互いに、相手を追い込んでしまったのは自分だ、と申し訳なく思いながら、

とことんまで一緒に堕ちて行く・・・という、

実はものすごーく深い夫婦愛のお話なのではないか、という印象を受けましたよ。



お松嬢が本当に素晴らしくてね。



この人のセリフも歌も、聞こえづらい言葉がひとつたりとも無いの。

せわしなく動きながら早口で叫んだり、

大音響のバンドをバックに歌ったりのときはもちろん、

ささやいているようなセリフですら、本当に一言一句すべてがちゃんと伝わってくる。


「いいんですか?この大女優にこんなことやらせて」みたいなコミカルな動きもいっぱい。

物凄い役者さんだったのですね、松たか子嬢。


兄上の市川染五郎氏も、新感線で初めてナマで見て、

なんて凄い人だー、と思ったのでしたわ。恐るべし高麗屋。



あとね、出番はさほど多くはないのだが、

おいしいトコをがっつり持って行くのが森山未來くん。

実は一番楽しみにしておりましたのよ、ナマ森山未來くんを。



レスポール王の息子だから、当然王子なのです。

王子にふさわしい素敵なブロンドの髪に、すばらしくしなやかな細身の身体。

なんたってダンサーだから、ダンスと殺陣が美しいのはもちろん、

身のこなしもいちいち美しい。


父であるレスポール王の復讐に燃える戦闘モードの王子は、

それはそれはカッコよかったのです。



しかし一方、

1980年代の彼は、「メタルマクベス」が所属する事務所の社長の息子でして、

「元 きよし」という名前の演歌歌手。

なんかもう、どっかの水槽の人が着てたみたいなキラキラな衣装着ちゃってさ、

ほんと演歌ってこういうイメージだ〜 と、涙出るほど笑える素晴らしさ。


父である社長のきまぐれにより、「メタルマクベス」とコラボさせられ、

「メタル演歌」なるジャンルで華々しくデビューさせられることとなるのです。



すげーよ。

ヘヴィメタバンドをバックに演歌を歌う未來くんですよ。歌もお上手。

途中、お得意のタップまで披露するし。

メタルと演歌の融合を実現させた第一人者として、彼の名は後世に残ることでしょう。

っつーか、ヘヴィメタってまんま演歌なんだな、と。



森山未來くんは、今後もがっつり注目させていただきます。

これからもどんどん素敵なお芝居してくれそうな役者さんですね。



本当に面白かったー。

パンフがこれまた昔懐かしいレコードのLP版サイズで、

通常のパンフの内容の他に、ギターの種類から有名なバンドの解説から、

「ヘヴィメタの歴史」みたいな資料満載だわ、

実際に舞台上で演奏していた「メタルマクベスバンド」のDVDはついているわで、

読み応え見ごたえありすぎでまだ全然読み終わってません。



なんで今更ここまでヘヴィメタの教育されなくちゃいけないんだ、と思いつつも、

こんな舞台を作り上げたそのエネルギーに、ただただ敬服するのでした。



2006年05月30日(火)  恩田陸&江原啓之&今井翼


この数ヶ月間、ひたすら恩田陸氏の著作を読み漁っております。

まずは図書館にあるのを全部読破するイキオイですよ。



今は十四冊目くらいで、まだまだ著作はいっぱいあるのですが、

全部読み終わっちゃったらどうしよう〜、楽しみがなくなる〜

と思うくらい。



恩田陸期以前は、逢坂剛期でしたが、その途中に

恩田陸氏にめぐりあってしまったので、

まだ逢坂剛全著作読破には至っておりません。

読書ってシアワセ〜。

おかげで絶賛ひきこもり中です。



でね、長編小説ばかりだったので、気軽に読めるものがほしくなって、

アイドル雑誌の立ち読みついでにちょっと目に入った

江原啓之氏の本を買ってみたのですよ。


「幸運をひきよせる スピリチュアル・ブック」


前も書きましたが、私の住むマンションの住人にやたら「見える」人が

多かったもので、江原氏のお話には全く抵抗がないのです。

でもわたし自身はまーーったく見えも感じもしないのですが。



「幸運をひきよせる」なんて、

お安いハウツーっぽい題名なのが気に入らなかったのですが、

「オーラの泉」がとにかく毎週とっても面白いのでついつい。



でね、結論から申しますと、ものすごく面白かった。

「人間はなぜ生きるか」を、こんなに簡単にわかりやすく教えてくれた本を

わたしは他に知らない。

あまりにわかりやすい&目からウロコだったので、

同氏の著書を速攻で8冊読破。



というわけで、恩田陸の合間に江原啓之という最強タッグな日々なのですが、

このおふたりの著書の内容が、不思議に素敵にリンクしておりまして。

江原氏の言う「スピリチュアルな世界観」がわかると、

恩田陸氏の描く摩訶不思議な世界のお話が百倍楽しい。



別々に楽しんでいたはずが、計らずも、

江原氏に恩田氏を解説してもらい、恩田氏に江原氏を解説してもらった気分。



この偶然の出会いは、わたし的に最近まれに見る感動でしたよ。

まさに「偶然は必然」。面白いなー。



で、さらにもうひとつのリンク先が、驚くなかれ今井翼氏。



滅多にその言葉を聞くことができない翼ですが、

彼が雑誌なり283なりラジオなりで、たまーにイイ事言うのです。



たまーにだし(そんなに強調せんでも)、ポソっとひと言だし、

別にイイ事言ってると思わない人には、全然何ともない言葉なのだけど、

わたしには「おっ つばさイイこと言うじゃん!」と耳に嬉しくひっかかる感じ。

そんなことが結構何回もありまして。



で、それが江原氏の著書の中にあった言葉だったり考え方だったりする。

ということは、恩田氏の小説の中にも見かける考え方だったりする。



でも、翼が恩田氏や江原氏の本を読んでいるとは全く考えられないので(失礼)、

これはきっと、お墓参りのときにお坊さんから聞いた「ありがたいお話」の

一部だったのだろうな、と推察してみる。

お坊さんは仏教で、江原氏はかつて神道の修行をしていたという差はあっても、

お坊さんが江原氏の本を読むのは不思議ではないからね。



いい話とかいい音楽とかは、きっといつでも誰の耳にも入っているのだろうけど、

それを「良いもの」としてキャッチできるかどうかはその人次第だそうだよ。

同じ話を聞いても、すごく感動できる人とそうでもない人がいるように。



翼が「イイ話」として無意識のうちにキャッチした内容を、

わたしも「イイ話」としてキャッチしていたのが、なんだかとても嬉しかった。

いわゆる「波長」が同じだった、ということだから。



かくして、恩田陸&江原啓之&今井翼 という、

きわめてマニアックではありますが、

並べられても困ります〜、と、言われるのも明らかですが、

っつーか、つばさくん完璧に異質ですが(重ね重ね失礼)、

わたし的に大好きな奇跡のトライアングルが成立したのでした。


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