| 2004年09月06日(月) |
たまアリ4日の思い出 |
デイリー、いい仕事してますっ!!
同じ言葉を聞いて、同じ会場にいたはずなのに、
ライターさんたちは、あの言葉をあの表情をそう理解するのか、
あの会場の雰囲気をそう受け取ったのか、と、ガックリな記事も多い中で、
ダントツにいい仕事してくれたのはデイリースポーツ。
こういう視点で見ていただきたかったのよ、本当に。
見に来てくれた光一さんのこともちゃんと書いてあって、
「来てくれてるんだろうな」と思いながらも姿が確認できなかった者にとっては
とてもとても嬉しい記事でした。
さて、さいたまの色々な思い出。
昨日書いたオーラスのことと前後してしまいますが、
4日のことをつらつらと。
4日はたまアリ初体験の日でした。
しかも席が正面スタンドの天井付近で、後ろから4列目くらい。
あまりの傾斜のキツさに、高所恐怖症の友人が「ここは大倉山シャンツェか?」
まさしく。
ステージ両側のスタンドはすごく緩やかなのに、正面だけなぜあんなに急勾配なのかしらん。
あの傾斜では、前の人が立たない状態で自分だけ立つと凄く怖い。
でも結局いっぱい立ってくれたので、ジャンプ台を滑走することもありませんでしたが。
もう、剛さんははるか遠方で、双眼鏡で見たって豆粒でよくわからんのですよ。
でも、大阪にも名古屋にもなかった、巨大なスクリーンがステージの左右に設置されていて、
『誰かさん』で熱唱している剛さんのアップがその画面いっぱいに4人くらい映りますの。
私のいた場所から見ると、ステージというより、正面の壁全体に剛さんが何人も大映しになる感じで、
物凄い迫力とカッコよさでした。
それと、なんと言ってもレーザーや照明などの演出の美しさが充分味わえる。
アリーナ全体、会場全体にレーザーで緑のライトが敷き詰められる様子は素晴らしかったですよ。
天井から吊り下げられているステージセットの様子とかも、
鳥の視線で楽しめました。
剛さんの歌は、てっぺんに居たってちゃんと響いてくるし。
うん。天井席なかなか良かったです。
でも、とにかく遠いし、踊ったところで見えるわけでも、声あげたところで聞こえるわけでもなし、
ペンライト振るくらいで座ったまま静かに聴くのもたまにはいいかな、と思ったのですが、
思っただけでした。
気がつきゃいつも通り歓声を上げ派手に踊りまくる自分&友人たち。
どれほど遠かろうと、同じ場所で愛しい剛さんが熱唱しているのだ。
やはり黙ってはいられなかったのでした。
数列前にも、凄く集中して歌に耳を傾け、ずーっと踊ってる男の人がいましたわ。
リズムがズレてギコチナイのが可愛らしいんだけど、見ていて
「この人、本当に剛が好きなんだな」と思えて、とても微笑ましかったです。
明らかに場違いと思えるしつこい声掛けしたり、手を叩くでもなくひたすら双眼鏡を見続けたりするより、
ズレようがぎこちなかろうが、
剛さんが客に望む「一音一音をのがすことなく全身で受け止めて」を
実行している感じがしていいよね。
私も、もっと歳とっていつか踊れなくなって、ズレたリズムでよろよろ動いたりしてても、
立ってるのしんどくてちょこんと座って聴いてたりしても、
どうぞあなたのライブに行かしてやって。 ←本当に行く気
気持ちだけはいつだって全身全霊で音を受け止めるから。
で、この日はスーパーシートの最前列にも男の子ふたり組がいて、
この人たちがイイ感じで盛り上げてくれていたな。
例によって「男の人だけで『つよぽん』って呼んで」って言われた時は、
彼女と一緒に来ている男の子などは、となりの彼女に「絶対叫んで」とか言われて、
ちょっと躊躇しつつも言われたとおりに「つ・・つよぽ〜ん」なんて叫んで、
なーんかみんなイイ人っ。
男性ファンが増えてくれるのは、本当に嬉しいことです。
ギターもベースもドラムスも、もちろんホーン隊もキーボードもコーラスも
どの音も本当に上質で素晴らしいし、
それに男から見たって絶対カッコイイ&可愛い剛さんのボーカルだもの。
楽器小僧、バンド小僧たちがいっぱい来て不思議はないのですよ。
もっともっと増えて、野太い声で声援とか、指笛とかやってくれないかなー。
あのステージには、黄色い声だけじゃ物足りなくなってきましたわよ。
大阪から数日空いたからか、剛さんの喉の調子もとてもよくて(でも、最初の数曲歌い終わって小さく咳してた)
高音のファルセットもとても優しくキレイに出てて、でもいつも通り低音もすごくパワフルで
ボーカリスト堂本剛の魅力は全開。
ま、すでに5万人のドームを『ORANGE』と『When A Man Loves A Woman』でねじ伏せた男だからな。
たまアリ3万人何するものぞ。
ただ、やはり歌詞は聞き取りにくいです。
こんなに聴き倒している自分ですらわからないところが多々あるのだから、
初めて聴く人には洋楽ほどにわからないだろうな。
実はワタクシ通常版を買っておりませんで(スマン)、『DEVIL』の歌詞を知らなかったのです。
何回か聴いてりゃわかるだろうと思いましたが、何回聴いてもわからない。
「pure over なんたら〜」と、ずっと英語だと思ってました。
ギブアップして大阪の追加公演時に友人に尋ねたら「ピュアを罰するデビル」って。
わからないはずだ。
そもそも剛さんの書く詞は、普通の日本語のつながり方じゃありませんからね。
「逃避にキスはあるの」とか、誰がそういう文章を思いつくというのだ。
「トウヒニキスワアルノ」とちゃんと聞き取れたって、
こういう日本語に変換されるとは思わないかもしれない。
洋楽好きや、歌詞より音重視の人にはいいだろうけど、
ちなみに私も音重視なので充分楽しめるのですが、
剛さん自身が歌詞重視の人だから、ちょっともったいないかも。
そうそう、さいたまでは先生イジリが全然ありませんでしたね。
あの面白く且つ素敵な人柄を、埼玉にしか来れなかった客にも是非伝えてもらいたかったですが、
歌と演奏を聞かせるということだけに集中したかったのでしょう。
あと、4日はタカミーがいらしてましたね。
開演前に、アリーナに悠然と入ってきて中央にいるミキサーさんの横に座ったのですって(目撃した友人談)。
でも、あまりに皆が騒ぐから、結局また立ち上がって悠然とアリーナを横断して行ったそうな。
歩いているところは天井からも双眼鏡で見えたのですが、派手な黒っぽいスーツにロングの茶髪で、
足がとても細く長くて、「あれはタカミー以外の何者でもない〜」と、
遠目にもしっかり見分けがつくほどでした。
しかしこの日は、終電に余裕で間に合うように帰ったのに、
大雨で途中で足止めでしたわよ。千葉駅までは行けたのに、その先に進めない。
結局自力では家までたどり着けず、寝ていた主人を電話で叩き起こし、車で迎えにきてもらった次第。
スマン。
今度ご主人孝行しますんで。
ミュージックドラゴンを操る晴れ男は、太陽を連れて来る以外は嵐しか連れてこないという、
さすが両極端な男なのでした。(大阪最終日も嵐だったしね)
2004年 [si:] の夏、幸せに包まれて閉幕。
あぁ、終わってしまった・・・。
剛さんの歌にどっぷりと身をゆだねることができた、
最高に幸せだった夏が終ってしまった。
オーラスの5日、剛さんは最初から最後まで本当に幸せそうで、
MCの内容も
「色々あったけど、バンドメンバーと出会えて一緒に仕事ができて、自分がいかに幸せか」
ということがほとんど。
で、自分が受けた幸せを、今日来てくださってるお客さんたちに隅々まで歌として投げるので
とにかくそれを感じてほしい、と。
なんやかんや語るより、とにかく歌を歌いたい、それを全身全霊で聴いて欲しい、ということで、
MCもとても短めでした。
剛さんは、歌いながらたぶん、ところどころグッときていたようではあるのですが、
泣くようなことはありませんでしたわ。
バンドメンバーの皆さん(特に男性)に涙もろい方が多いらしく、
リハから泣いてる人が何人もいたのですって。ダンサーさんたちもリハから泣いてたそうな。
サスケさんなんかは、汗拭いてるのか涙ふいてるのかどっち? みたいに
顔中ぐしゃぐしゃに拭きまくってる時がありましたし。
だから剛さんも、自分が泣いちゃったら後ろもボロボロになるんちゃうか、と思って堪えたのだと思うよ。
ダブルアンコールの前にバンドメンバーの皆さんから色紙と花束をもらったときも、
「生きててよかったメッセージが、いっぱい書いてある」
って、言いながらも
「僕はこんなことくらいでは泣きませんから」
って言ってましたもの。
この愛しい愛しいつよがり、
バケツで目薬掛けたろかーーーっっっ!!!
光一さんと剛さんが一緒の時は、客はいっつもおいてけぼりなんだけど、
光一さんがいなくても、やっぱり客はおいてけぼりでしたわ。
ものすごく嬉しそうな笑顔を見せるのも、メンバーの方を向いた時ばかりなんだもん。
でも。
そんなアナタを観てて最高に幸せでした。
憎しみも伝染するものだが、愛も伝染するのだよ。
ステージの上が最高に暖かくて素敵な雰囲気だから、会場中にそれが伝わっていく。
音や歌声でそれが広がっていく。
ダブルアンコールで、
まるでストリートライブのようなアコギと簡単なリズム楽器やピアニカのようなものだけで
『この恋、眠ろう』を歌ってくれたのだけど、音がシンプルなだけに、
メンバー全員の気持ちがストレートに伝わってくるようで、本当に素敵でした。
「愛してる。大丈夫。今はこの僕、眠ろう。」
ソロライブをやり遂げて、一番ぴったりな気持ちだったのだろうね。
2曲めは、バンドメンバーを自分の前にぐるりと座らせて、剛さんだけアコギ一本で弾き語り。
「ん〜と〜。 ん〜と〜。」って、何の曲にしようかくるくるお目目でしばらく考えていた剛さんが
可愛らしすぎでした。
で、「今ここにいる皆さんたちに、気持ちを込めて歌います」って『スクリーン』を。
あんなにいっぱい歌って喉だってお疲れだろうに、すごく繊細に優しく歌ってくれましたわ。
「いつも迷わず、僕の胸に帰っておいで。嘘はないから。」
うん。(号泣しつつ) >オマエじゃねーよ
で、最後に
「ファンの皆さんはどう思ってるかわかりませんが、
バンドの皆さんは、今日が最後だとは思ってない、と言ってます」ということで、
明日の夜も一緒に飲むんですって。
いいなー。いいなー。
こんな素敵な時間を本当にありがとう。
ゆっくり休んでくださいませね。
明日と明後日で剛さんのソロライブも終わってしまうわけで、
今からもう、終わったあとの寂しさを相当に覚悟しております。
これからの剛さんの音楽活動につながる、
素晴らしいアルバムと素晴らしいステージを味あわせてもらって、
満足感ばかりで何の不足もないのだけれど、
素敵すぎるとそのあとの寂しさもハンパじゃないですものね。
素敵な余韻にひたりつつ、寂しさ噛みしめつつ、
剛さんの音楽活動がこれからも恵まれたものであることを願おう。
↑ ね、こんな風に妙に覚悟してしまってるのよ、終わってもいないうちから。
そして、ひとしきり反すうして寂しくなった頃に、光一さんのDVDが届いて悶えるわけですよ。
うまくできてるなー、きんききっず。
音も映像も、光一さんがこだわりにこだわって選んで編集してくれたなら、
絶対ハズレはないだろうし。
楽しみだな♪
今のところ本当に幸せなことに、剛さんと光一さんの音的な嗜好というのが、
ワタクシの嗜好とぴったり合っております。
光一さんの好むアーバンな感じも、
剛さんの好むちょっといびつで、でも深く落ち着いた暗さも、どちらも大好き。
ふたりがもっと音楽を追求して行けば、
いつかきっと自分の好みと激しく食い違うこともあるかもしれませぬ。
でも、それはどうしようもないことなので、
今は彼らの音楽を楽しめるという幸せを、存分に味あわせていただこうと思います。
ちなみに、ワタクシが愛しい剛さんと決別することがあるとしたら、
もうついて行けねぇ〜 と、つっぷして別れを決意するとしたら、
考えられる唯一の可能性は
剛さんが演歌歌手になったとき。 >絶対ないよな? な?
ロックやポップスはもちろん大好きだし、
ブルースでもジャズでもシャンソンでもソウルでもOKだけど、
演歌だけはダメだなぁ。(演歌好きな方いらしたらごめんなさい。)
あ、そうそう、ヨーデル歌手っつーのもダメかもしんない、と友人と話したのだった。
っつーか「ヨーデル歌手は?」と聞いてきた私の友人がスゴイ。
あぁ、何言ってんだか、わたし。 ←さいたま前夜で明らかにオカシイです
今日は会報も届いたし。
もう、すっごくカッコイイ完璧なツーショットになっていて、
見た途端にきゃ〜と思わず声が出てしまったくらいでした。
でもまだ内容は読んでおりません。
4日と5日が終わって寂しくなった頃に読みますわ。
それにしてもさいたま前夜ですよ。
明日が早く来て欲しい、でも来て欲しくない、的なとっちらかったメールが
友人たちからも送られてきております。
いえ。
一番とっちらかっているのはワタクシです。
落ち着けわたし。
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