WHITESTONE
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2019年06月03日(月) 父が亡くなりました5

お坊さんのスケジュールの都合で1日間を置いて木曜日に通夜ということになりました。

どれくらいの人が来るんだろう?
もう父も75歳。すでに仲の良かった人たちも亡くなっていたり体調優れず外へ出れない人もいたりする。

親族、近所の人、父の仕事関係や友人関係、次弟の仕事関係や友人関係。
主だった予想される人はこんな感じ。

僕と末弟の関係者はもう実家を離れてだいぶ経つのでほとんど無いと考えられる。

せいぜい100?
余裕を持って120〜130?

香典返し等もそれくらいをめどに発注。

お花も続々と届いているようですが、親族分と次弟の仕事関係ばかり。
予想通りだな。来る人の内訳も予想とさほど変わらないだろう・・・










なーんて思ってたらね。
みごとなちゃぶ台返し。

来るわ来るわの人人人。

予想の数を大きくオーバーして椅子が足りない、香典返しが足りない、もうパニックパニック。

一体どうなってんのじゃ!!




急遽椅子を追加で並べ、香典返しを追加発注、もう顔見ても知らん人ばっかりで挨拶しながら誰なのか探る連続。


次弟の仕事関係の人も少し多めに来たのがありましたが、晩年外界との付き合いが切れていたので来ないかなと思っていた人たちが押し寄せたのがやはり大きい。

こういうところが父の嫌なところだよ。
ドリアンみたいにまわりに多大な迷惑かけるのに一部熱狂的な支持者がいるんだよね。嫉妬する。

まぁ、とにかく椅子ははみ出てロビーにまで並んだ通夜が始まりましたよ。


【つづく】


2019年05月31日(金) 父が亡くなりました4

早朝になりやっとお坊さんと連絡が取れました。

やはりお寺にはいなかったそうで・・・
なんのために行ったのやら(;´д`)トホホ…

で、友引やお坊さんのスケジュールの関係で火曜と水曜は何もできず、通夜を木曜夜、葬儀告別式を金曜の午前ということで決定。

2日の猶予ができました。

その間に親戚等に連絡。
ポツリポツリと人が訪れ始めます。

喪主は次弟が務めたのでメインは次弟夫婦にお任せ。
僕は弟夫婦のサポートや深夜にロウソクの火を絶やさないように起きる役。

案外その深夜の役がキツイ。
ちょうどロウソクが夜中の3時くらいに消えるようなサイクルになってるじゃんか。
誰だよそんなサイクルでスタートしたの(笑)?

徐々に体を蝕む睡眠不足の疲労。
通夜が始まるころにはもうヘトヘトになっておりました。
こういうのさぁ、もし老夫婦の片割れが1人で務めるとかなったらもう地獄だよ。



【つづく】


2019年05月29日(水) 父が亡くなりました3

末弟と一緒に雨の中車で向かう先はお寺。

土砂降りです。

深夜3時です。

墓地です。



お寺に続く民家らしき部分。
どれが玄関かもよくわからない。
呼び鈴もない。

僕たちは深夜に玄関の戸を叩く。
「ごめんくださーい!!ごめんくださーい!!」

全く反応がない。

ここが入り口じゃないのか?他の入り口があるのかも?
そう思ってぐるっと裏手へ回ればそこは

墓、墓、墓

思いっきり墓地やんけーーーー!!(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!


振り出しに戻って最初の入口らしきところの戸を叩く。


以下同じようなことと4〜5回。



電話を鳴らしてみるも中で鳴ってるのはわかるが誰も出てくる様子がない。

「これは不在だな・・・」


もう何も変化は無さそうなので諦めて一旦戻ることに。



いやぁ、深夜に墓地を訪問するなんて若い頃に肝試しした時以来だす。
なかなかの貴重な体験。
ネタが1つ増えましたよ(;´∀`)



※帰宅して次弟に話すと次弟爆笑しやがった。一番怖がりのはずなのに。



【つづく】


yun |MAIL

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